若者を中心に人気が高まっているロードバイク。
満員電車や渋滞を避けるべく、通勤や通学に利用している方も多いのではないでしょうか?
近年の健康志向の高まりから自転車通勤を始めたものの、あれよあれよとリモートでの仕事が増え出勤も減り「最近乗ってないから処分しようかな・・・」なんてお考えなら、是非売却をご検討ください。
高いものだと100万円以上となりお金のかかる趣味とも言われるロードバイクは、たとえ10年前のロードバイクでも需要があります。
しかし、何も知識がないままでロードバイクを売ってしまうと、業者の言い値で手放すことになってしまい「他ではもっと高値で買い取って貰えたのに」と後で後悔する結果になるかもしれません。どうせ手放すなら出来るだけ高値で手放したいものですよね。
損することなくロードバイクを手放すには、自分のロードバイクがいくらで買取されているのか、まずは相場を知ることが大切です。
今回は、ロードバイクを売りたいと思った方向けに、ロードバイクの相場やお得にロードバイクを処分する方法と共に、買取需要のあるロードバイクのブランドやロードバイクの売り時などもご紹介していきたいと思います。
ロードバイクの処分をお考え中のかたはぜひ参考にしてみてくださいね。
<その他の自転車を売りたい・処分したいとお考えなら、こちらのコラムもご参考にどうぞ!>
- 電動自転車を売りたい方必見!電動自転車の買取相場!
- 乗らなくなったクロスバイクはどう処分する?詳しい処分方法とお得な買取情報をまとめてご紹介!
- 古い自転車を処分したい!名古屋市の粗大ゴミ料金、その他のお得な処分方法とは?
- 処分するのはちょっと待って!その自転車、もしかしたら売れるかも?自転車の賢い売り方をご紹介
1.まずはロードバイクのことを知ろう!
まず、ロードバイクについてどんな自転車なのか掘り下げてみましょう。
ロードバイクとは、国際自転車競技連合が定めたロードレース用自転車、またはその基準に則って作られた自転車のこと。「ロードレーサー」と呼ばれることもあります。
自転車レース用に「長距離を長時間より早く走れる」ことを目的に開発されているので、フレームは軽く、空気抵抗や振動吸収性など、様々な要素を計算して設計されています。
クロスバイクやマウンテンバイクとは違うの?
ロードバイクは普段よく目にするシティサイクル、いわゆるママチャリ自転車と比べるとかなり印象が違いますよね。
ですが、クロスバイクやマウンテンバイクと呼ばれるものは、見た目もロードバイクと似ています。
見た目はとてもよく似ていますがこれらは別物です。
主な違いを表で比較してみましょう。
ロードバイク | クロスバイク | マウンテンバイク (MTB) | |
---|---|---|---|
道の状態 | オンロード(塗装路) | オンロード(塗装路) | オフロード(未舗装路)向け |
用途 | ・ロードレース用 ・長距離を長時間走る | ・街乗りやサイクリング ・用途問わず使いやすい | ・山道を駆け上がる、駆け下りる ・ぬかるんだ道を走る |
ハンドルの違い | ドロップハンドル | ・フラットバー ・ライザーバー | ・フラットバー ・ライザーバー |
タイヤの太さ | 25mm~28mm | 28mm〜35mm | 40mm〜120mm |
得意な道の状態の違いもさることながら、用途にも違いがあることが分かります。
用途に合わせたハンドルの違いやタイヤの太さの違いが見られますね!
また、この3種は販売価格も大きく差があります。
ロードバイクは10万円から高額だと100万円以上で、クロスバイクは5万から10万円ほど、マウンテンバイクは8万円ほどです。
ざっくりいうとロードバイクが競技用なら、クロスバイクやマウンテンバイクは普段使い用とも言えるでしょう。
2.ロードバイクの高価買取ブランドと買取相場価格
高価買取して貰いやすい人気のロードバイクのブランドをご紹介します。
ここにないブランドのものでも買取は可能な場合がありますので、あきらめず一度業者に確認してみてくださいね!
TREK(トレック):買取相場は~20万円くらい
“BEST IN CLASS”(同じ価格帯の製品の中で最高のものを提供する)というコンセプトのもと、北米で1,700以上のショップを通して自転車の販売を行い全米シェアNo.1を獲得しているトレック。
購入者が安心安全に自転車に乗り続けることができるよう、フレームの「生涯保証」を行っているブランドでもあります。
トレックのほとんどのロードバイクは、プロショップで販売されています。
店頭でのアドバイスや、組み上げ、フィッティングなど、プロによるサービスを提供していることも高く支持されている所以です。
SPECIALIZED(スペシャライズド):買取相場は~30万円
スペシャライズドは、アメリカのカリフォルニア州に本社を置く総合自転車ブランド。
「Innovate or Die(革新を、さもなくば死を)」を社是としており、新たな技術を次々と開発している業界最大手です。
世界で初めて量産型マウンテンバイクを開発した自転車メーカーでもあります。
PINARELLO(ピナレロ):買取相場は~30万円ほど
イタリアのヴェネト州トレヴィーゾに本社を置くピナレオ。
「ツール・ド・フランス」や「ジロ・デ・イタリア」といった数々のレースでの優勝者が使用していたフレームを製造しています。
インテグラルヘッドやカーボンバックを開発したブランドとしても知られています。
Bianchi(ビアンキ):買取相場は~20万円
ビアンキは創業130年を超えた、現存する中では最古の名門自転車メーカーです。
「チェレステ」と呼ばれる、緑色に近い青色のブランドカラーが印象的。
ビアンキの自転車は世界の主要なロードレース大会にて数々の優秀な成績を残しています。
Cannondale(キャノンデール):買取相場は~20万円ほど
キャノンデールは1971年に創業した米国の自転車メーカーでしたが、現在はカナダのドレルインダストリー傘下のスポーツバイクブランドとなっています。
ファットチューブのアルミフレーム等、当時は非常識だと思われた新常識を世に送り出し続ける世界トップブランドです。
GIANT(ジャイアント):買取価格は~5万円
1972年に設立された台湾の自転車メーカーであるジャイアントはもともとOEM生産のみでしたが、今や世界一の自転車生産台数を誇るブランドとなっています。
日本の街中でもよく見かけるロードバイクブランドで「質は高く価格は安い」と、コストパフォーマンスの高さにも定評があります。
Anchor(アンカー):買取価格は~9万円が目安
アンカーは世界最大級のタイヤメーカーである、ブリヂストンのロードバイクブランドです。
欧米のブランドと比べると、小柄な日本人の体格に合わせたフレーム設計が特徴。
MERIDA(メリダ):買取価格は~15万円
1972年に台湾で創業されたメリダは、同じ台湾メーカーであるジャイアントに続いて自転車生産量が世界第2位のロードバイクメーカーです。
大手ブランドのOEMを数多くこなしていることから、世界でも屈指の技術力を保持しています。
COLNAGO(コルナゴ)買取価格は~30万円ほど
1954年に創業したイタリアの自転車メーカーであるコルナゴは、元自転車ロードレースの選手のエルネスト・コルナゴによって立ち上げられました。
現在の主流となっているカーボンフレームを先駆けて発表しており、独創的なデザインも人気です。
SCOTT(スコッ卜)買取価格は~25万円ほど
1959年に創業したスイスに本部を置くスコットは、世界一厳しい検査基準を持つと言われるドイツの検査機関「EFBe」の検査基準に合格した自転車のみを販売しています。
エアロハンドルバー、フルサスペンションバイク、1㎏を切るフレームを最初に開発したブランドでもあります。
FELT(フェルト)買取価格は~7万円
フェルトは「フレームの魔術師」と呼ばれるジム・フェルトが2001年に立ち上げた総合自転車ブランド。
「FAST=速さ、LIGHT=軽さ、SMOOTH=乗り心地の良さ」を追求した確かな品質が魅力です。
FUJI(フジ)買取価格は~9万円ほど
100年以上前に日本で生まれたアメリカンブランドであるフジ。
70年代にブームとなった、電子フラッシャー付き少年向けスポーツ自転車をいち早く発売したのもフジです。
チタンフレームのロードバイク、29インチタイヤの採用などトレンドをリードし続けています。
GARNEAU(ガノー)買取価格は~3万円
1984年にカナダで創業したガノーは、アートと技術が融合した自転車ブランドです。
スポーツより日常生活の移動手段としての用途を想定した「LOUIS GARNEAU(ルイガノ)」というラインも出しています。
おしゃれな見た目だけではなく、優れた安全性にも定評があります。
3.ロードバイクの査定ポイントと売り時はある?
ロードバイクがどんなものかわかりましたが、しかしその中で「高く売れる」ロードバイクとはどんなものなのでしょうか?また、ロードバイクにも売り時はあるのでしょうか?
より高くロードバイクを売るにはいくつかポイントがありますので、順番に見ていきましょう。
高価買取が期待できる、中古ロードバイクの査定ポイント
中古のロードバイクを高く売るには、以下の条件が必要となってきます。
- 元値が高額な有名ブランド
- 比較的新しいモデル
- 取扱説明書やに品が揃っている
- 傷・サビの少ない状態
高価買取して貰う条件をもう少し詳しくお話ししていきますね。
先ほどご紹介した人気ブランドやハイスペックの高級モデルのロードバイクは、高値での買取が期待できます。もちろん、問題なく乗れる状態であり、見た目がきれいであることが絶対条件です。
そして、メーカーや型番がはっきりしていて、備品や取扱説明書が揃っている、できるだけ新しいモデルであることなどが、さらに査定価格が高くなるポイント。
キズやサビ、不具合があれば、程度の具合で値段が下がってしまいますので、売ることを初めから見越しているのなら普段からこまめにメンテナンスを行い、大切に乗る必要があります。
ロードバイクの売り時はいつ?
ロードバイクにも高く売りやすくなる「売り時」があります。
おすすめの時期は3月から5月。または7月から9月です。
一般的に3月から5月は新生活が始まる時期。この時期はロードバイクの需要が高まるので、リサイクルショップでも在庫を増やすために買取額をアップさせる傾向があります。
そして7月から9月は夏のボーナス時期に当たります。
その上、夏休みシーズンですので、こちらもロードバイクが売れやすい時期となり需要の高まりから売り時と言えます。
逆にあまり買取価格が期待できない時期は、2月から12月。
ロードバイクに乗るには冬場は寒いことから需要も落ち込みます。また、年末年始は何かと出費が増えがちなのでロードバイクの需要が低く、この時期は買取額も安くなってしまいがちなのです。
4.ロードバイクの買取業者選びのポイント
ロードバイクをできるだけ高く売るためには、何といっても業者選びが大切です。
そうはいってもどんなことを頼りに業者を選べばいいのでしょうか?
がっかりしないためにも、高価買取が期待できる業者の選び方を見ていきましょう。
高級ブランドのロードバイクを売るなら、専門店がおすすめ
チェーン店のリサイクルショップなどでもロードバイクの買取を行っていますが、取り扱う品が幅広い分、細かい分野割がされておらず「自転車」というくくりで査定されてしまいがちです。
安価な量産モデルと同じ扱いで査定されてしまう場合も。
少し古いモデルや多少状態の悪いものでも、高級ブランドや人気ブランドのロードバイクは、一般的な自転車と比べると高値での買取が期待できます。
人気ブランドのロードバイクを売る場合は、できるだけ中古自転車または、ロードバイクに強い買取専門店で査定を受けることをおすすめします。
買い替え時のロードバイク下取りはお得?
ロードバイクを買い替える際に、今まで使っていたロードバイクを下取りしてもらえる場合があります。
ついでに処分出来て手間もかからず魅力的な方法なのですが、下取り先にロードバイクの専門店以外を選ぶと下取り価格の多くは通常の買取査定よりも安価となる傾向にあります。
下取りの査定価格が適切なものであるかどうか、しっかりと確認することをおすすめします。
ロードバイクの査定の受け方
ロードバイクを買取査定して貰うには、3つの方法があります。
- お店に持ち込む
- 出張買取査定
- 宅配で自転車を送る
これだけではわかりにくいのでもう少し詳しく説明します。
最も手軽のなのはお店に持ち込む方法です。持ち込みが出来る距離にロードバイクの専門買取店があれば最高ですが、そうでなく一般的なリサイクルショップであれば買取価格はあまり期待できません。
とはいえ買取価格にこだわらなければ、直接持ち込める近所のショップで査定を受ける方法がもっとも手軽です。
大型店舗のリサイクルショップなどであれば、車に積んで持ち込むこともできます。
専門店でしっかりとした査定を受けたいけれど、持ち込める距離に専門店がない場合は、自宅まで査定に来てもらえる出張買取査定か、宅配で査定を受ける方法がおすすめです。
乱暴に扱われてキズがついてしまうのではと不安に思われるかもしれませんが、専用の梱包キットを送ってもらえるので安心して査定を受けることが出来ますよ!
悪徳業者に要注意!
ロードバイクは保管するにも場所を取るので、使っていないならできるだけ早く手放してしまいたいもの。
自宅のポストのチラシを配布している業者や、軽トラックなどで住宅地を周回している業者なら、いつでもすぐに引き取れると謳っているので、ついつい利用したくなってしまうかもしれません。
多くは良心的な業者なのですが、中には悪質な取引をする業者もいるので十分に注意が必要です。
まだ十分に使える高級なロードバイクなのに、さまざまな理由をつけて格安の査定をされてしまったり、お金を払って処分を依頼したのに不法投棄されてしまった、といったトラブルが報告されています。
5.ロードバイクを高価買取してもらうためのコツ!
思い入れのこもったロードバイクをせっかく買い取ってもらうなら、できるだけ高く売りたいですよね。
買取店へ持ち込む前に知っておくと得する、中古ロードバイクの高価買取のコツをご紹介します。
しっかりメンテナンスしてから査定を受ける
中古のロードバイクの買取査定は第一印象が大切です。
査定を受ける前にしっかりとメンテナンスしておくことで、高価買取が期待できます。
せっかく高級なロードバイクも、サビだらけでキーキー音がしているような状態では、買取どころか、無料での引き取りもお断りされてしまうかもしれません。
掃除をして汚れやほこり、サビを落とし、チェーンに専用のオイルを差しておきましょう。
状態の良いうちに売ることが大切
ロードバイクの買い替えや売却を検討しているなら、できるだけ早めに査定を受けることをおすすめします。
今、乗っているロードバイクを売る場合は、トラブルなくスムーズに使えているうちに査定を受けましょう。少しでも新しいモデルであることは査定で重要なポイントになります。
ロードバイクを使わずにしばらく放置しているとサビや汚れ、タイヤの劣化など、どうしても不具合が起きやすくなってしまいます。
通勤や通学で使っていない場合は、週に1回程度でもできるだけ乗るようにしておくことで、ロードバイクを良い状態で保つことができます。
備品や純正パーツを揃えておくことが大事!
気づかずに捨ててしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、ロードバイクにも取扱説明書がついています。
査定を受けるときには、カバーや予備のキーなどの備品と合わせて、揃えておくようにしましょう。
ペダルや付属品などを交換している場合、もともとついていた純正品も大切に残しておいてください。
純正パーツも揃えておくことで、査定額がアップする可能性が高まります。
6.ロードバイク専門の買取店以外でお得に売却できる方法は?
ロードバイク専門の買取店に持ち込めば、適正価格で査定して貰えることはわかりました。
実は、それ以外の方法でもお得に売却することが出来ます。
処分したい状況次第ではロードバイク専門の買取店よりもお得になるかもしれませんので、一度検討してみてください。
ネットオークションやフリマアプリでロードバイクを売るのはお得?
ネットオークションやフリマアプリで、ロードバイクを売ることもできます。
直接利用者に買ってもらえることと、ある程度自分で納得した価格をつけられるので、結果高値での販売も期待できます。
とはいえ、ロードバイクのサイズとなると送料も高額になります。
梱包方法も素人では難しいと感じるかもしれません。
ロードバイクをフリマアプリで売る時におすすめしたいのは、梱包・集荷もお任せ出来るサービスが用意されたサイトを利用することです。
大手フリマアプリのメルカリでは、梱包・発送たのメル便というサービスを提供しており、それを利用すると梱包や発送はプロにお任せすることが出来ます。
お任せ出来る分、通常よりも手数料がかかりますが、発送時の事故などもしもの際にもメルカリが保証してくれるので、高額になりやすいロードバイクを安心してネットで売却するにはお勧めできる方法です。
出品時には、送料や手数料を視野に入れて価格設定しておきましょう。
ロードバイク以外にも処分したい品があれば不用品回収業者がお得!
意外に思われるかもしれませんが、不用品回収業者の中には買取が可能な業者も存在します。
「古物商許可」を取得した不用品回収業者であれば、リサイクルショップと同様に買取して貰えるのです。
不用品回収業者の本業は不用品の回収ですから「ロードバイク以外にも処分したいものがある」、「ごみの分別をするのも大変なほど大量に不用品を処分したい」、「ロードバイクと一緒に運び出しに難しい処分したい家具がある」なんて希望も不用品回収業者へ依頼すれば一度で叶います。
出張買取センターはこの「古物商許可」を取得した不用品回収業者です。
ロードバイクの査定はもちろん、その他の不用品も買取可能な品であれば査定を行います。
ロードバイクの買取額+その他の不用品の買取額となると、一番お得に処分できるかもしれません。
出張回収センターでは、メール無料査定やLINE無料査定も行っています。
ロードバイクやその他の不用品を処分したいとお考えでしたら、お気軽に無料一括見積りからお問い合わせください。
7.その他の処分方法
残念ながら買取で処分ができなかったロードバイクは、以下の方法で処分することができます。
粗大ごみとして処分する
ロードバイクは多くの自治体において粗大ごみとして処分することができます。
自治体やロードバイクのサイズによって処分料金に多少の違いはありますが、自治体のルールにそって手続きを行えば処分は可能です。
粗大ごみでの処分は処分費用が数百円と安価な上、自治体が回収してくれるので手間がかかりませんが、自宅前など指定された場所までロードバイクを自分で運ばなければいけません。
また、回収日時は自治体が決めることが多いので、多忙な人は都合が付きにくいという欠点も。
自分で処分センターに持ち込む
処分センターへの持ち込みは自治体に回収してもらうよりも時間の都合が付きやすい利点があります。
この方法は重さでの料金計算になるので、粗大ごみでロードバイクを回収してもらうよりも安く処分できるケースもありますが、処分センターまでの移動手段がマイカーなどに限られるのがデメリットです。
自治体によっては事前の連絡が必要な所もあるので、事前の確認は必ず行いましょう。
解体して燃えないごみにする
ロードバイクを自分で解体してサイズを小さくすれば粗大ごみではなく、普通の燃えないごみとして処分できることもあります。
自治体の指定ごみ袋に入るサイズなら燃えないごみとして扱ってくれますが、部品の数が多いと袋の枚数が嵩み、粗大ごみとして処分するよりもお金がかかってしまう可能性は否定できません。
また、ロードバイクの解体は手間がかかるので、時間を確保できない人には不向きと言えるでしょう。
友人などに譲渡する
まだ運転はできるが売り物にはならない、しかしこのまま捨てるのは惜しいという場合は友人などに譲渡するのが無難な方法です。
ロードバイクとしての性能を損なっていない物なら上手な処分方法ですが、一方で中古品の所有権を移す行為でもあることから、事前のメンテナンスをしっかりと行うのが譲る側のマナーと言えるでしょう。
また、防犯登録の有効期限内に譲渡すると盗品の疑いをかけられるおそれもあるので、手間がかかっても登録抹消の手続きを行い、再度防犯登録を行うのがトラブルを避ける工夫です。
ロードバイクを処分する前には防犯登録の抹消を!
愛用のロードバイクに防犯登録を行う人は少なくありませんが、不用になったロードバイクを処分する際は登録抹消の手続きを忘れてはいけません。
登録したまま売却した場合、購入した人がロードバイクを盗んだと疑われる可能性があります。
業者に処分してもらう場合も登録抹消を済ませていないと引き取ってくれないことがあるので、スムーズに処分するなら登録抹消は必須です。
手続きの方法は登録を受け付けている都道府県によって異なります。自身の身分証明書の他、防犯登録証明書やロードバイクを購入した際の領収書を提出するのが一般的です。
なお、防犯登録には有効期限が設けられていますが、この期限が切れると登録内容は自動的に抹消されるので手続きは必要ありません。
8. ロードバイクの処分でよくある質問
Q.見積もりを行ったその場で処分をお願いすることはできますか?
A. 見積もり当日の回収依頼も可能でございます。
見積もり依頼の際に連絡を頂ければ必要なスタッフや車両を用意してお伺いしますので、お気軽にお問い合わせください。
Q.金額が納得できないなどの理由によるキャンセルは可能ですか?
A. もちろん可能でございます。
出張料やキャンセル料などの名目でお客様からお金を頂くことはないのでご安心ください。
Q.ロードバイクを一か所に集めるなど事前に行うことはありますか?
A. 使わないロードバイクの回収作業の一切はスタッフが行うので、お客様の手を煩わせることはございません。
物置の奥に入れているなど取り出すのが容易ではない状態の場合、事前に連絡を頂ければ必要な準備を整えてからお伺いします。
Q.回収作業の際は必ず立ち会わなければいけませんか?
A. スムーズな回収作業を行うためにもお客様の立ち会いは重要ですが、理由によってはお客様からご自宅の鍵をお預かりし、スタッフのみで作業を進めることも可能です。
まずはお気軽にお問い合わせください。
Q.ロードバイクが一台だけですが回収してくれますか?
A. 不用品の種類や数を問わず、回収作業のご依頼を受け付けています。
9.まとめ
ロードバイクを売りたい方へ向けた、中古ロードバイクをお得に買取してもらう方法をご紹介しました。
ロードバイクにはいろいろな種類やメーカーがあるので、中古ロードバイクの買取価格もピンからキリまでかなりの幅があります。
自分が所持するロードバイクの種類や販売価格などを把握しておけば、上手に中古ロードバイクの査定を受けることができるはず。
以前ハマって今では家に眠っているロードバイクや、最近乗っていなくて放置したままのロードバイクがあれば、劣化してしまう前に早めに行動に移した方がいいかもしれません。
出張買取センターでもロードバイクの買取を行っております。
この記事を読んでロードバイクを売りたいと思った方はコチラからお気軽にお問い合わせくださいね!