ウィンドファンの中には家電リサイクル法の対象になるものもございますので、処分方法がわからない方もおられるでしょう。ウィンドファンの主な処分方法は次の6種類になります。

粗大ごみとして自治体に回収してもらう

エアコン機能の付いたウィンドファンは家電リサイクル法対象品目となるため粗大ごみとしての回収は不可ですが、送風機能のみのウィンドファンは粗大ごみとして回収してもらえます。粗大ごみ回収センターに連絡して回収日や料金、回収場所の確認をし、料金分の粗大ごみシールを貼ったウィンドファンを回収日までに回収場所に運び出しておけば処分できます。自治体が運営するため料金が安いのが利点ですが、ウィンドファンを窓から取外したり、回収場所までの運び出しをしたりと、手間のかかる作業をご自身で行わなければならないというデメリットがございます。

家電量販店に回収を依頼する

エアコン機能付きのウィンドファンは家電リサイクル対象品目となるため、家電量販店に処分を依頼できます。家電量販店に依頼をし、回収運搬料金とリサイクル料金を支払うと引取ってもらえます。ウィンドファンの買い替えのタイミングで処分される場合は新しいウィンドファンを購入される販売店に、買い替えはせず処分のみされるなら過去にウィンドファンを購入した店舗に回収を依頼するのが一般的です。

メーカー指定引取所へ持込む

車をお持ちなら、メーカー指定引取所へ持込むこともできます。直接持ち込みであってもリサイクル券は必要となりますので、事前に郵便局でリサイクル料金を支払いリサイクル券をご購入ください。メーカー指定の取引所は、自治体のホームページなどで確認できます。引取受付日・時間はそれぞれの引取所によって異なりますが、日曜・祝日の引取は不可のところが多いようです。

リサイクルショップで買取ってもらう

まだまだ使用できるウィンドファンは、リサイクルショップで買取ってもらえる可能性もございます。人気メーカーのものや製造年が新しいものは、高額買取が期待できます。多くのリサイクルショップは出張買取を行っており、連絡をすれば家まで買取に来てくれるので便利です。取外しや運び出しも全てしてくれるので手間もかかりません。処分料金もかからないうえ、臨時収入まで手に入る処分方法です。ただし、リサイクルショップは全ての商品を買取ってくれるわけではございません。家電の寿命は5年から8年とされており、製造から8年以上経っているものは買取対象から外れる可能性が高いでしょう。

フリマアプリで売却する

フリマアプリにウィンドファンを出品すると、売却処分できる可能性もございます。サイトに登録して出品すると購入希望者が現れ買取ってくれるシステムで、値段の決定権は出品者にございますので満足できる金額で売れるのがメリットです。ただし、ウィンドファンは重さもあるため送料が高くつくこともあり、送料負担が出品者の場合は損をしないように値段を決める必要がございます。また、購入希望者が現れない限りは処分できないため、急ぎで処分なさりたい場合には向いていない処分方法です。

不用品回収業者に回収してもらう

不用品回収業者は回収品目も幅広く、ウィンドファンの回収も依頼できます。不用品回収を専門に行っているため対応が早く、即日回収も可能です。年中無休で回収業務を行っている業者も多く、週末や祝日でも回収に来てくれるので便利です。料金はほかの処分方法よりも高くなりますが、ウィンドファンの取外しや運び出しなどもしてくれるため手間をかけずに処分できます。また、回収業務だけでなく買取業務を行なっている業者もあるので、市場で需要のあるウィンドファンなら買取ってもらえることもございます。買取金額は回収料金から差し引かれるため、回収料金を抑えられお得です。