【座椅子の処分方法】何ごみ?簡単に捨てられる方法などを解説!

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【座椅子の処分方法】何ごみ?簡単に捨てられる方法などを解説!

テレワークやリラックスタイムに欠かせない「座椅子」。
しかし、使い続けるうちに生地が傷んだり、クッションがへたったりして、買い替えを考えることもありますよね。
座椅子の寿命は1~3年程度と言われており、頻繁に使用するほど劣化も早まります。

ただ、座椅子は普通のごみと違い、サイズが大きく自治体の分別ルールも異なるため、「どうやって捨てればいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、座椅子の処分方法を詳しく紹介します。
「簡単に捨てる方法はある?」「お得に処分する方法は?」といった疑問にお答えしますので、座椅子を手放したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください!

▼この記事でわかること

  • 座椅子の処分方法
  • 座椅子を処分するタイミング
  • 座椅子を処分する際の注意点
まずはお気軽にご相談ください!
電話受付時間:9時~19時

座椅子の処分方法は6通り!

【座椅子の処分方法】何ごみ?簡単に捨てられる方法などを解説!

座椅子の処分方法は以下の6通りです。

  • 自治体で粗大ごみとして捨てる
  • ごみ処理施設へ持ち込んで処分する
  • 座椅子の買い替え時に販売店に回収してもらう
  • リサイクルショップで買い取ってもらう
  • フリマアプリやネットオークションで売却する
  • 不用品回収業者に依頼する

処分方法1.自治体で粗大ごみとして捨てる

座椅子は比較的コンパクトなサイズのものもありますが、多くの自治体では「粗大ごみ」として分類されます。 一般的に「30cm角以上」または「一辺が30cmまたは50cm以上」のものは粗大ごみに該当するため、座椅子もこれに当てはまるケースがほとんどです。

粗大ごみとして処分する場合、事前申し込みと手数料の支払いが必要です。
また、回収日は自治体によって異なり、地域によっては月1回程度しか実施されないため、早めに申し込むことをおすすめします。特に、年末や引っ越しシーズン(3月頃)は予約が混み合い、1か月以上待つこともあるため注意しましょう。

粗大ごみの利用手順は以下の通りです。

  1. 自治体のホームページや電話から申し込む
  2. 手数料納付券(シール)をスーパーやコンビニなどで購入する
  3. シールに受付番号や氏名を記入し、座椅子に貼る
  4. 指定された回収日に、指定の収集場所まで持ち出す

以下は、自治体の粗大ごみ処分費用の例です。

自治体座椅子の処分費用備考
愛知県名古屋市250円回転や収納付の大型のものは500円
岐阜県岐阜市420円2人用以上は840円
大阪府大阪市200円回転機能付きは400円
兵庫県神戸市300円1回に排出できる大型ごみは5点まで
神奈川県横浜市粗大ごみ:200円・プラスチックのみで50cm未満のものはプラスチック資源
・金属製で30cm未満のものは小さな金属類

回転機能付きや二人掛けの座椅子は、通常の座椅子より処分費用が高くなることがあります。
また、自治体によっては、座椅子が「粗大ごみ」の品目に記載されていない場合があるため、事前に確認するのがおすすめです。

処分方法2.ごみ処理施設へ持ち込んで処分する

自治体が運営するごみ処理施設に直接持ち込んで処分する方法もあります。
自分で運ぶ必要はありますが、粗大ごみの戸別回収とは違い、スケジュールに縛られずに処分できるのがメリットです。
そのため、粗大ごみの回収日を逃してしまった方にはおすすめの方法です。

ごみ処理施設を利用する際のポイントは以下の3つ。

  • 平日のみ随時受付可能
  • 重量で料金が決まるため、複数の不用品を割安で処分できる
  • 近所にごみ処理施設があるか確認

多くの自治体で平日のみ受付していることが多く、予約不要で持ち込みが可能な場合がほとんどです。
また、処分費用はごみの重さに応じて決まるため、粗大ごみ回収よりも比較的安く済むことが多いのも特徴です。たとえば、名古屋市では10kgごとに200円、大阪市では10kgごとに90円の手数料がかかります。

ただし、自治体によっては予約が必要な場合があり、ごみ処理施設が市内に1~3か所程度しかないこともあるため、持ち込み前に施設の場所や受付方法を確認しておくことが重要です。

家から処理施設までの距離や、車での運搬が可能かどうかを考慮した上で、利用を検討してみましょう。

処分方法3.座椅子の買い替え時に販売店に回収してもらう

座椅子を買い替える際は、新しく購入する販売店で古い座椅子の引き取りサービスを実施しているか確認してみましょう。
一部の店舗では、新しい座椅子を購入することを条件に、古い座椅子を無料で引き取ってくれる場合があります。

不要になった座椅子を自分で処分する手間がかからず、新しい座椅子と交換するような形でスムーズに処分できるのがメリットです。

以下の販売店では、座椅子の引き取りを実施していますので、お近くの店舗へ確認してみてください。

販売店引き取り条件
ビバホーム・持ち込み引き取りに限る
・1点購入につき1点引き取り
・無料
島忠・持ち込み引き取りに限る
・1点購入につき1点引き取り
・無料

ただし、ほとんどの店舗では購入した座椅子と同数の引き取りが条件となるため、複数処分したい場合は注意が必要です。

また、無料引き取りを実施している店舗でも、購入時のレシートが必要になることがあるため、事前に確認しておきましょう。
ちなみに、ホームセンターでは座椅子だけでなく、不要になった植木鉢の回収を行っている店舗もあります。処分に困っている方は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください!

処分方法4.リサイクルショップで買い取ってもらう

座椅子の状態が良ければ、リサイクルショップで買い取ってもらえることがあります。処分費用をかけずに現金化できるため、お得に手放せる方法といえるでしょう。ただし、買取可能かどうかは店舗によって異なるため、事前に確認しておくのが安心です。

また、リサイクルショップの中には家具の取り扱いがない店舗もあります。座椅子を売却する場合は、家具を専門に扱う店舗を選ぶとスムーズに査定してもらえます。

売れやすい座椅子の条件

買取価格がつきやすいのは、比較的状態の良い座椅子です。生地の擦れやクッションのへたりが少なく、購入から日が浅いものほど査定額が高くなる傾向があります。また、臭いや汚れがなく、リクライニングや回転機能などが問題なく動作するものも高評価につながりやすいでしょう。

さらに、以下のような人気メーカーの座椅子は需要が高いため、リサイクルショップでも比較的高値で取引されることが多いようです。

  • サンワダイレクト
  • タンスのゲン
  • 天童木工
  • 平田椅子製作所
  • モリシゲ

座椅子をリサイクルショップで売る場合、「店頭持ち込み」「出張買取」「宅配買取」の3つの方法がありますが、手間なくスムーズに処分するなら出張買取がおすすめです。
出張買取なら、店舗まで座椅子を運ぶ必要がなく、自宅にいながら査定と買取が完了します。重量のある座椅子は持ち運びが大変ですが、出張買取ならスタッフがすべて対応してくれるため、手軽に売却できます。

リサイクルショップによっては、出張買取のエリアが限られていることもあるため、事前に確認すると安心です。座椅子をラクに、できるだけ高く売りたいなら、まずは出張買取の対応店舗をチェックしてみましょう。

処分方法5.フリマアプリやネットオークションで売却する

まだ使用できる座椅子なら、フリマアプリやネットオークションを利用するのもひとつの方法です。
「メルカリ」「ラクマ」などのフリマサイトでは、自分で販売価格を設定できるため、リサイクルショップで買取不可となった座椅子でも出品できます。
また、直接購入希望者とやり取りができるため、需要があれば比較的早く売れる可能性が高いでしょう。

実際にフリマアプリ「メルカリ」では、以下のような座椅子が出品されています。

  • コムラ製作所 昇降座椅子:49,700円
  • ミズノ 腹筋座椅子:5,999円
  • 木製座椅子 5脚セット:6,400円

ブランド品や機能性が高い座椅子は価格が上がりやすく、一般的な座椅子でも状態が良ければ売却のチャンスがあります。
また、複数セットで出品すると単品よりも売れやすく、まとめて処分したい場合に有効な方法です。

しかし、出品すれば必ず売れるわけではなく、状態によっては売れ残ることも少なくありません。売れるまでの間は座椅子を保管しておく必要があるため、すぐに処分したい方にはあまり向かない方法です。

座椅子を個人で売却する際、梱包・発送の準備が大変になることがあります。サイズが大きく、形状が特殊なものも多いため、適切な梱包をしないと配送中の破損や汚れのリスクが高まるからです。
さらに、送料が高額になることもあるため、最終的な利益を考慮しながら価格設定をしましょう。

処分方法6.不用品回収業者に依頼する

「自治体の回収日を待つのが面倒」「できるだけ手間をかけずに座椅子を処分したい」という方は、不用品回収業者の利用がおすすめです。
不用品回収業者なら、申し込み後すぐに自宅まで回収に来てもらえるため、手間なく座椅子を処分できます。

不用品回収業者の主なメリットは以下の通りです。

  • 最短即日対応が可能
  • 土日・祝日や早朝・夜間も依頼できる
  • 運び出しや積み込みはスタッフが対応
  • 短時間で粗大ごみを回収してくれる

利用者の都合の良い日時に合わせて回収に来るため、仕事が忙しい方だけでなく、大量のごみ出しを近所の人に見られたくないという方の利用も増えています。

不用品回収業者の費用を抑えるには?

不用品回収は便利なサービスですが、費用がかかるため事前の見積もりは必須です。
業者によって回収料金やサービス内容に違いがあるため、できれば2~3社で見積もりを比較すると安心でしょう。

また、座椅子1点でも回収してもらえますが、トラックでの回収となるため車両費や人件費が加算される場合があります。そのため、他の不用品も一緒に処分するとコストを抑えやすく、よりお得に利用できます。

たとえば、「トラック積み放題プラン」を用意している業者なら、大量の不用品をまとめて回収できるため、単品回収よりもコスパが良くなります。

見積もりは、メールやLINEでも相談可能です。不用品回収だけでなく片付けやハウスクリーニングといったサービスも利用できるため、まずは無料見積もりを申し込んでみましょう。

まずはお気軽にご相談ください!
電話受付時間:9時~19時

安心して依頼できる不用品回収業者については、こちらの記事で詳しく解説しております!

座椅子を処分するタイミング

【座椅子の処分方法】何ごみ?簡単に捨てられる方法などを解説!

座椅子は、「まだ使える」と思っていても、体への負担が増えている可能性もあるため、適切なタイミングで買い替えるのがおすすめです。
ここでは、座椅子を処分するタイミングや、お手入れのコツについて紹介します。

こんな症状が出たら座椅子を処分しよう

座椅子の寿命は一般的に1~3年程度とされていますが、使い方や素材によって大きく異なります。以下のような症状が見られたら、買い替えを検討するタイミングです。

  • クッションの底付き感がある
  • 背もたれに歪みやガタつきがある
  • リクライニング機能がスムーズに動かない
  • 生地が擦り切れ、汚れやシミが目立つ

特に、毎日長時間座椅子を使用している人は、1年程度で劣化が進むこともあるため、定期的に状態をチェックすることが大切です。

座椅子を長持ちさせるコツ

座椅子を少しでも長持ちさせるためには、日常的にメンテナンスを心がけましょう。

  • 湿気や直射日光を避ける
  • 定期的にクッションの向きを変える
  • 長時間の使用を避ける
  • カバーを使用して汚れや摩耗を防ぐ

また、座椅子をきちんと掃除するのも寿命を延ばすポイントです。木製や布製の座椅子が汚れた場合は、中性洗剤を薄めたタオルを使用して拭き取りましょう。普段から乾拭きでこまめにお手入れすることで、シミや変色を防げます。

座椅子を処分する時の注意点

【座椅子の処分方法】何ごみ?簡単に捨てられる方法などを解説!

ここでは、座椅子の処分時に注意したい点についてご紹介します。

座椅子の解体は手間がかかる

座椅子は多くの自治体で「粗大ごみ」となりますが、費用を抑えるために解体して普通ごみとして捨てたいと考える方もいるでしょう。

簡易的な座椅子であれば解体できますが、金属フレームの切断が必要な場合があり、作業には時間と手間がかかります。
また、スポンジやウレタンが散らばるため、作業スペースをしっかり養生することが重要です。

解体の手順は以下の通り。

  1. カバーを剥がす
  2. クッション部分(スポンジ・ウレタン)をカットする
  3. 金属フレームを工具で切断する
  4. 素材ごとに分別し、ごみ袋に入れる

ただし、解体後の処分方法は自治体によって異なるため、事前に確認が必要です。
また、頑丈なフレームの座椅子は分解が難しく、工具がないと作業が大変なため、粗大ごみ回収や不用品回収業者の利用も検討するとスムーズです。

ポケットコイル入りの座椅子は一部の自治体で回収不可

ポケットコイルが使われている座椅子は、自治体によっては回収対象外になることがあります。これは、内部に金属製のばねが多く含まれており、処理が難しいためです。

同様に、ポケットコイルを使用したマットレスも、一部の自治体では回収対象外となっています。こうした座椅子の回収が可能かどうかは、各自治体のホームページや広報で確認できますので、チェックしてみましょう。

お気に入りの座椅子は張り替え・修理で長く使う

木製の座椅子は、クッション部分を張り替えれば長く使用できるのが特徴です。生地の破れやクッションのへたりが気になる場合は、クッション交換やカバーの張り替えを検討すると、座り心地が改善されます。

ただし、木の部分に歪みやひび割れがある場合は、安全性に影響を与える可能性があるため、買い替えを検討したほうが良いでしょう。長年愛用している座椅子を手放したくない場合は、修理専門業者に相談するのも選択肢のひとつです。

座椅子を処分する際に出やすい不用品

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座椅子のように、リビングや和室の片付けで出やすい不用品の捨て方については、こちらの記事も参考にしてください!

座椅子の処分に関するよくある質問

Q&A

Q.電話で座椅子処分の見積もりだけをお願いできますか?

A.はい、もちろん可能です!
お電話での見積もりのみでもお気軽にご相談ください。当社では、すべての不用品回収に関する見積もりを無料で承っております。年中無休で対応しておりますので、ご都合の良い時間にご連絡ください。

また、見積もり後のキャンセルも無料です。金額にご納得いただけない場合は、お気軽にお断りいただいて大丈夫ですので、ご安心ください。

Q.急いで座椅子の処分をお願いしたいのですが、当日回収できますか?

A.はい、名古屋市内であれば最短30分でお伺いできます!

また、事前にご連絡いただければスタッフの手配を速やかにおこないますので、日程が決まり次第、お早めにご相談いただくのがおすすめです。

Q.座椅子以外の不用品もまとめて処分できますか?

A.はい、まとめての回収も可能です。
座椅子以外にも、家具や家電、日用品など、さまざまな不用品を一度に回収できます。

量が多い場合は、お得な回収プランをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

Q.他の業者よりも安くしてもらえますか?

A.はい、他社よりお得な料金でご案内いたします。当社では、1円でもお安く不用品回収を承ることをモットーとしております。

もし他社の見積もりが当社よりも安い場合は、ぜひお知らせください。お客様がご満足いただける料金を提示いたします。

Q.壊れてしまった座椅子でも回収してもらえますか?

A.はい、壊れていても問題なく回収いたします!

当社では破れたクッションや折れたフレームの座椅子でも、追加料金なく対応可能ですので、ご安心ください。

Q.大量の座椅子を処分できますか?

A.はい、大量回収も可能です。
オフィスや店舗・宿泊施設などで不要になった座椅子も数量の制限なく回収いたします。もちろん、1点からの回収もOKです。

無料見積もりを承っておりますので、お気軽にご相談ください。

座椅子の処分は不用品回収業者におまかせください!

【座椅子の処分方法】何ごみ?簡単に捨てられる方法などを解説!

今回紹介した座椅子の処分方法は、以下の6通りです。

  • 自治体で粗大ごみとして捨てる
  • ごみ処理施設へ持ち込んで処分する
  • 座椅子の買い替え時に販売店に回収してもらう
  • リサイクルショップで買い取ってもらう
  • フリマアプリやネットオークションで売却する
  • 不用品回収業者に依頼する

状態の良い座椅子であれば、売却して処分することも可能です。
しかし、回転機能付きや脚付きの大型座椅子は、自力で運び出すのが大変かもしれません。

また、買い替え時に販売店で引き取ってもらえるケースもありますが、座椅子の回収を行っている店舗は限られています。そのため、「手間なくすぐに処分したい」「大きな座椅子を持ち運ぶのが難しい」という方は、不用品回収業者の利用を検討しましょう。

愛知県名古屋市の「出張回収センター」では、座椅子の処分はもちろん、状態によってはお得な「買取」にも対応しております。ご自宅にいながら、売却・処分を一度に済ませられるため、忙しい方でも安心です。
不用品の処分や片付けにお困りの方は、メールやお電話にてお気軽にお問い合わせください!

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