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いらなくなったタンスは解体して処分できる?詳しい解体方法とその他の処分方法も徹底解説!

  • 2018年11月10日

家庭で使われるさまざまな家具の中で、最も大きなものはなんでしょう?

ダブルサイズのベッドや、ピアノ、大型のソファなどもありますが、引っ越しの際に、家から出すのにも、家の中に運び入れるのにも大変な手間と人手を必要とするのは、なんといっても、タンス! 特に、婚礼ダンスのような大きなものだと、数人がかりで持ち上げ、玄関から入れることができずに窓から運び入れたなんていう話もよく聞きます。

なかなか取り扱いの難しい、大型のタンス。そのままの処分が難しく、解体が必要になることもあります。
もし、模様替えなどでタンスが不要になってしまった場合、どのようにして処分すれば良いのでしょうか?

今回は、タンスを解体した場合の詳しい解体方法と、そのほかの処分方法についてご紹介していきます!


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1.あると便利!でも、タンスがなくてもなんとかなる?

タンスは洋服を収納するのに欠かせない家財道具ですが、クローゼットや、より簡易的な収納スペースを利用して、家にタンスを置かないという方も増えてきているようです。

大きなサイズのタンスがあればたくさんの洋服をまとめて収納できてとても便利なので、あるに越したことはないのですが、家の中にタンスを置くスペースを確保することが難しいというケースや、引っ越しなどで移動が多いので、大きな家具を持てないといったケースもあり、タンスの需要は減ってきているのが現状です。

タンス替わりに、押入れ収納が人気!

日本の住居に多い和室タイプの部屋には、ほとんどの場合、クローゼットがありません。そのため、タンスを置いている方が多いと思うのですが、押入れをクローゼット替わりに使う押入れ収納が人気です。

押入れサイズのコンパクトな引き出し(チェスト)や、押入れの内部に設置して使う洋服掛けなどもあります。これなら、引っ越しの際にも楽に運び出しができ、必要に応じて解体もできるので、要らなくなったときの処分にも困りません。

室内にタンスを置く場合でも、軽い素材を使ったものや、コンパクトサイズのタンスが人気を集めているようです。

2.タンスを廃棄処分する方法

タンスでの収納が主流ではなくなってきたという話は先ほどしましたよね。では、いらなくなってしまったタンスはどのように処分することができるでしょうか。

まず、タンスを廃棄処分するには、自治体の粗大ゴミ収集に出す、または、民間の不用品回収業者に回収を依頼する方法があります。

タンスを粗大ゴミとして捨てるには?

ほとんどの自治体で、タンスを粗大ゴミとして処分することができます。ただし、有料での戸別収集となっているので、事前の申し込みが必要です。

処理手数料は自治体によって異なるので、申し込み時にご確認ください。名古屋市の場合、粗大ゴミの処理手数料はサイズによって異なります。高さ120cm、幅90cmまでのタンスは1,000円、それ以上のサイズのタンスは1,500円となっています。

<粗大ゴミの申し込み手順>

  1. 粗大ゴミ受付センターに電話で申し込む
  2. 収集日、収集場所、料金を確認する
  3. 指定の販売店などで(スーパーコンビニ他)、手数料納付券(シール)を購入
  4. 納付券に名前を記入して、タンスに貼る
  5. 収集日に指定場所に出す(立ち合いは不要)

※一般的な、粗大ゴミの申し込み手順です。自治体によって異なりますので、詳しくは、各自治体のHPなどでご確認ください。

自治体の粗大ゴミ収集を利用してタンスを処分する場合、ひとつ問題があります。

それは、タンスを指定された場所(家の外)まで運んでおかなければならないという点です。小さいサイズのタンスや、運び出す作業を手伝ってもらえる十分な人手がある場合は大丈夫なのですが、大きなタンスを家の外まで運び出すのはかなり大変な作業! 2階や3階にタンスを置いてある場合や、集合住宅の場合は、自力で運び出すのは難しいかもしれません。自治体の粗大ごみ収集では、家からの運び出しには対応していませんので注意が必要です。

不用品回収業者に回収を依頼する

業者にタンスの回収・処分を依頼する場合、8,000円~1万円ぐらいの費用がかかります。

粗大ゴミとして処分する場合と比べるとかなり高額の費用がかかってしまうのですが、業者に依頼する場合、部屋からの運び出しからお任せで依頼できるという利点があります。

入居して以来一度も動かしていないような大型タンスや、人手がなくて運び出すのが難しいという場合は、業者に依頼する方法を検討してみると良いかもしれません。

3.タンスを自力で廃棄処分なら「解体」がオススメ

大きくて重たいタンスを動かしたり、家から出すことが難しい場合、その場で「解体」を行うことがよくあります。業者に回収を依頼する場合、その場で解体してくれることもあるようです。

タンスは解体すれば可燃ゴミとして出すこともできる

木製のタンスは、解体して一辺が30cm以下という規定サイズまで小さくカットすると、可燃ゴミとして自治体のゴミ収集に出すことができます。

ある程度分解すれば持ち運びが可能になるので、引き出しを外し、本体を多少小さくして粗大ゴミに出す方法もありますし、小分けにしたタンスを、自治体のゴミ集積場に持ち込んで処分してもらうこともできます。
どちらの場合にしても、小さくすることで運びやすく、処分しやすいので良い方法と言えます。

ただし、木片や工具でケガをしたりする危険もあるので、自力で可能かどうかを十分に検討してから実施するようにしましょう。タンス解体作業が初めての方や工具を普段あまり使わない方は、木くずなどで手を傷つけたりしないよう、軍手をはめながら作業をおこなっていきましょう。


タンスの解体前に準備しておきたい道具

では実際にタンスを解体する場合、どのような道具が必要になるのでしょうか?

① 軍手

軍手などで手を保護していないと、タンスの板の表面で指をひっかいてケガをしてしまう恐れがあります。より安全性の高い、滑り止めのついた軍手でタンスの解体作業をしましょう。

② ノコギリ

ノコギリはタンス本体をバラした後、さらに小さく切断するときに使用します。切断する際には木くずなどが落ちる可能性もあるため、ブルーシートや新聞紙をひいて切断しましょう。ノコギリの扱いに慣れていない場合や、力に自信がない場合は、少しの力で切断しやすい電動ノコギリなどがオススメです。

③ 金づち

タンスの解体をする際にオススメの金づちがあります。それは、石でできた「石頭金づち」です。この石頭金づちは、工事現場でコンクリートを割ったり穴を空けたりするときに使用されているもので、金づち自体は重くなってしまいますが、少しの力でタンスを解体できる優れものです。

④ バール

バールとは、釘を引き抜くために使用する工具のことです。てこの原理を用いて釘を引き抜く仕様になっているため、軽い力で釘を引き抜くことが可能になります。

⑤ ドライバー

ドライバーはタンスの蝶番や取っ手などの小さな釘を取るために使用します。したがって、大きめのドライバーだと釘とサイズが合わず使用できない可能性があるので、タンスの解体の場合にはなるべく小さめのドライバーが好ましいです。

タンスの解体手順

タンスを解体する際に、まず必要になってくるのは構造を理解することです。
ただ闇雲に手当たり次第解体していくと、思った以上に時間がかかってしまうことも。

タンスは主に、3種類の板で分けられます。一番上の板を天板、床の部分を底板といい、天板と底板以外を中板といいます。接合部分は釘によるものと、穴に差し込まれ接着剤で固定されている「ダボ」というタイプの2種類になります。
タンスの構造を把握したら、タンスの解体作業にとりかかってみましょう。紹介するタンスの解体作業は大きく分けて4つの手順でできます。

1. 釘やダボを外す

釘はドライバーで、ダボなら内側から金づちで叩いて外します。第一段階で可能な限り外しておかないと、その後の解体作業が難しくなります。

2. 戸を外す

ガラス戸などがある場合は最初に分解しておきます。まず戸の蝶番を外し、もしもその段階で戸が取れない場合は、戸を外側に開き続けてみてください。その後、戸の蝶番の隙間にバールを入れて蝶番を引き抜きます。

3. 板を外す

ネジや釘を全て外し、箱状になったタンスの天板を石頭金づちで叩いて外していきます。そのとき、天板、中板、底板の順番で上から順番に外すのがポイントです。
少し注意が必要になるのは、ダボで固定されているタンスの場合です。ダボで接合されている部分が隅にしかないものが多いため、金づちで叩く際には隅を叩くようにしましょう。

4. 切断

タンスの全てのいたが取り外せたら、可燃ゴミに出せるくらいのサイズ(一辺が30cm以下)に切断していきます。このとき木くずなどが落ちるため、必ずブルーシートや新聞紙をひいて切断することをお勧めします。

切断する際に気をつけなければならないのは騒音です。電動ノコギリを使用する場合は音が大きく、近所迷惑になりかねないため、使用する時間帯は早朝や夜間は避けるようにしましょう。


以上が、タンスの解体作業の手順です。
くれぐれもケガや近隣とのトラブルには気をつけて行うようにしてください。

4.その他の処分方法とは?

大きなタンスを処分するには、手間も費用もたくさんかかってしまいます。まだ十分に使える状態のものなら、家具の中古買取を試してみてはいかがでしょうか?

タンスなどの大型家具は、自力で運び出して店舗に持ち込むのは難しいです。そんなときは出張査定や、ネットからの申し込みやメールでの査定が便利です。しかし店舗によっては大型家具に対応していない場合があるので、申し込み時にしっかり確認しておくことが大切です。運び出しも行ってもらえるかどうかも確認しておきましょう。

リサイクルショップに買い取ってもらう

多くのジャンルを取り扱うリサイクルショップでの売却はお手軽かもしれません。

状態の良いもの、ブランド家具、価値のあるものなら、業者に回収・処分を依頼する際に、ぜひ買取可能か問い合わせてみてください。 ただし、生活様式の変化にともないタンス自体の需要が減ってきているので、よほど良いものでないと難しいようです。

<中古でも売れるタンスとは?>

桐のタンスなど、良い素材で作られたタンスは防虫効果に優れ、丁寧に使っていればとても長持ちします。こういったいい素材のタンスは、古いものであっても修理して長く使うことができるので実は需要があります。廃棄処分してしまう前にぜひ中古買取を試してみてはいかがでしょうか?

ネットオークションやフリマサイトに出品する

ネットオークションやフリマサイトを利用して、タンスを必要としている人に直接売る方法もあります。

高値で売れるチャンスもあるのですが、運搬方法について事前にしっかりと確認しておくことが大切です。業者に、梱包、運び出し、運搬を依頼する場合、高額な費用がかかってしまうので、どちらが負担するかについても話し合っておく必要があります。

不用品回収業者に買取を依頼する

序盤でも少し触れましたが、手間や時間をかけずにタンスを処分できる方法、それは不用品回収業者に全てお任せすることです!

不用品回収業者は、その名のとおり不用品を回収してくれる業者ですが、回収処分だけでなく、実は買取にも特化している業者もあるのです。
お部屋から運び出す際に解体が必要な場合でも、その解体作業は業者スタッフが行ってくれますし、依頼したら即日対応で自宅までタンスの回収・買取に来てくれます。

費用は、8,000〜1万円と少々高額にはなってしまいますが、それでも自分で解体したり運び出す手間を考えたらお得なサービスだと思いませんか?買取が可能な場合は、回収費用から買取金額を差し引いて利用することができるので、思った以上に安くなることも!
無理をしてケガをするよりも、プロの力を借りた方が、結果としてプラスになることもあるのです。

5.まとめ

タンスの解体方法、そのほかの処分する方法についてご紹介しました。どの方法にもメリットやデメリットがありますので、ご自身の状況に合わせて選ぶことが何よりも大切です。
引っ越しや模様替えの際の参考になれば嬉しいです。

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この記事の監修者

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