- 出張回収センターは創業15年、延べ332,400件以上の出張回収・買取実績を持っています。
- 不用品回収のプロが不用品の回収から解体、リユース・リサイクルに関するお役立ち情報を紹介しています。
「釣り」は今も昔もとても人気のある娯楽、趣味のひとつです。
釣り堀で楽しむ気軽なものから、海釣り、渓流釣り、変わったところではワカサギ釣りなど、さまざまなシチュエーション、楽しみ方がありますよね。
本格的な釣りの経験はなくても、一度や二度くらいなら釣り糸を垂らして魚を釣ってみたことがあるという方も多いのではないでしょうか?
実際、世界中で多くの方が、さまざまな場所で釣りを楽しんでいます。
そして、釣りの楽しみ方のひとつとしてあげられるのが、自分の好みに合わせた道具をそろえること!
釣竿(ロッド)、リール、釣り針、そのほかさまざまな釣り道具が売られており、新製品やより高性能な新しい釣竿を選ぶのはとても楽しいひとときですよね。釣りを趣味として楽しむ方の多くが自分専用の釣竿をお持ちだと思います。
さて、ここでお聞きしたいのは、釣竿を新しいものに買い替えたとき、古い釣竿をどのように処分していますか?
ゴミとして捨てているけど…という方は、ちょっと待ってください!
まだ使える釣竿は売ることができるんです!
今回は、釣り道具の中でも代表的な「釣竿」の正しい捨て方、お得な「買取」についてなど、役立つ情報をまとめてご紹介したいと思います!
いらなくなった釣り道具の処分を検討されいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
皆さんは、釣りがいつ頃から行われるようになったのかご存知ですか?
祖父や父がやっていたり、近所の子がやっていた影響で子どもの頃に釣りをしていた…という方も多いかもしれませんが、果たしてその歴史はどれほど前のものなのか気になりますよね。
実は、人間が文明を築くよりも遥か昔、石器時代の頃から既に釣りは存在していました。そしてそれは「生きるための魚を獲る手段」としてです。
生きるための手段として行われていた釣りが、一体どのようにして今のような形になったのでしょうか?
まずはそんな釣りの歴史について、詳しく見て行きましょう!
出典:酒々井町
先述したように今から約4万年前、人間が道具を使い始めた石器時代から、魚を獲る手段として釣りが行われていたようです。
出典:笹川平和財団
昔の人は、どんな釣り道具を使っていたのかも気になりますよね。
石器時代の遺跡から出土する釣針とみられるものは、動物の骨や角を使ったものが多いようで、実際に釣りに使われていたものや、装飾に使われていたものがあるようです。
また、釣り糸には動物の毛や人毛などが使われていたほか、麻や綿、絹糸なども使用されていたことが分かっています。
日本でも、縄文時代の遺跡から釣り針が出土しているのですが、ではいつ頃から娯楽としての釣りが広まったのでしょうか。
出典:ミツカン水の文
「古事記」や「日本書紀」に見られる古墳時代の釣りは戦運を占う神事でした。平安時代前期には淳和(じゅんな)天皇、仁明(にんみょう)天皇が遊びで釣りをしたという記録もありますが、鎌倉・室町時代を通じて釣りの記録は乏しいようです。
江戸時代に釣りが娯楽として広まったとお伝えしましたがその理由は、
この2つが大きいかもしれません。
目の前に広がる内湾の江戸湾は、利根川水系の大河が運ぶ土砂で大小の洲が発達し、多くの魚介類を育み、沿岸部には水運用の掘割(ほりわり)や人工の水路網が発達して、釣りには申し分のない環境でした。
そしてこの時代には暇な侍が多くいました。幕府も各藩も、戦国時代の軍事体制をそのまま平和な時代に移行させたので、余剰人員が出たのです。時間に余裕があって目の前が絶好の環境となれば、武士の間で釣りが盛んになったのも不思議ではありませんね。
こうして、釣りが庶民の娯楽として広まっていったのです。
出典:ウィキペディア
神話の世界にも、釣りに関する神が登場します。
オポチトリ(Opochtli)は、アステカ神話に登場する狩りと釣りの神です。漁獲網やカヌーの櫂を発明したと言われています。
日本神話では、山の猟が得意な「山幸彦」と海の漁が得意な「海幸彦」がいます。この神話は、昔話「浦島太郎」の原型になったのだとか。
そのほかにも、「恵比寿さま」なども釣竿や鯛を手に持ち、日本古来の神様として民衆からも親しまれてきました。漁師さんの大漁旗のデザインにも使われることが多く、漁業の神として祀られています。
このように、魚釣りの歴史は石器時代にさかのぼり、最初は生きるための食糧確保のためでしたが、次第に、趣味としての釣りが広まっていきました。
現在の釣り人口は約1,000万人弱と推測されており、全国各地の海や川で魚釣りが楽しまれています。
経験のない方からすれば、「釣りがなんでそんなに人気か分からない…。」という方も多いのでは?
釣りは、一度体験したら病みつきになる方も多いアウトドアレジャースポーツのひとつ。その魅力とは一体何なのでしょうか?
老若男女を問わず、みんなが釣りに惹かれる理由を簡単にご紹介して行きたいと思います!
やっぱり、自然に包まれ、豊かな空気と一体になれるのが釣りの第一の魅力!
とは言っても、傍から見ると「退屈なんじゃないの?」と思ってしまうくらい、釣れない時間の方が圧倒的に長いものです。
しかし釣れない時間は決して退屈なものではなく、日々の喧騒でストレスをためている方や普段自然に触れない方は、波が岩に当たる音や鳥の鳴き声を聞きながら豊かな景色を眺めるだけでも、非日常感を体感できます。
そんなロケーションでさらに釣りを楽しめば、心身ともにリフレッシュできるはずです。
もちろん魚がかかって釣り上げる瞬間は楽しいのですが、釣れない時間も含めて楽しめるのが魅力でもあります。
釣りをしていて一番ワクワクする瞬間がこれです。
魚がかかってから釣り上げる瞬間は、何にも例え難い最高の瞬間ですよね!
「あそこに群れが泳いでる!」
「何かつついてるかも?」
「かかった!」
魚との駆け引きは、”生き物を相手にしている”という実感ができます。これこそ釣りの醍醐味ではないでしょうか?
魚がかかってからも、手元に取り込むまで油断は禁物です。ラインが切れないか、針が外れないかなど、さまざまな心配が頭をよぎります。
それらの問題を乗り越え、取り込めた瞬間の興奮は一度体験したら病みつきになること間違いなし!
誰でも簡単に始められる釣りですが、極めようと思うと実はものすごく奥が深いものです。天候や釣り具によっても大きく左右されるため、毎回違う体験ができるところも魅力ですよね。
「何でも良いから釣りたい!」という方には初心者向けの釣り堀などで簡単に釣ることはできますし、反対に特定のターゲットを釣ろうと思うと難易度は高くなります。
また「次はあの魚を狙ってみようかな!」と、目標を進めていくことは釣りの魅力で、生き物を相手にしているわけですから、当然”こうすれば絶対に釣れる”という正解はありません。
どんなプロでも釣れないときがあるように、釣りは本当に奥が深いのです。
そして、だからこそ釣りは面白いと感じる方が多いのではないでしょうか。
家族や友人と遠出してワイワイやるのも良いですし、車を少し走らせて近くの海へ行き、自分だけの時間を楽しむのも◎。
最近は「釣りガール」と呼ばれる釣りが好きな女子などの新しいファン層も増えてきて、釣り人口も増えてきているようです。確かに、ローラさんや川口春奈さんなど女性芸能人の方で「釣りが趣味」と公言している方もちらほら耳にしますよね。
なんにしろ、同じ趣味を楽しめる者同士で釣りに出掛ければ、きっととっておきの時間が過ごせるはずです!
スーパーや魚市場に行けば、お金を払えば簡単に生の魚は手に入ります。
しかし、釣り上げた魚ほど鮮度が良い状態のまま食べられることは普段ありません。さらに、自分で釣り上げた魚の味は釣ったという達成感も加わり格別の美味しさなんですよね。
中には、魚嫌いだった方も自分で釣った魚を調理して食べたら魚が好きになったというケースもあるんだとか!
たくさん釣れた方は、周りの方にも振舞っても喜ばれるかもしれませんね。
これだけ魅力的な釣りですが、実は昨今のコロナ禍でさらに新しい層にも人気になってきているんです!
コロナ禍で釣りが人気になってきたのは単純に釣りは「三密に当てはまらない」というのが根本的な理由なのですが、釣りだけではなくアウトドアレジャー全般に当てはまるのが、コロナの時期に言われた“三密”を気にしなくても対策ができています。
の、3つを避けるように言われてましたよね。
このことから、釣りをはじめとしたアウトドアレジャーの人気が高まり、コロナが落ち着いた現在もなお魅力にハマりその人気は衰えることはないようです。
自宅でゆっくりと過ごす時間も良いものですが、こうした自然に囲まれて時間を気にせず過ごすひとときもとても素敵ですよね。
まだ経験のない方はぜひ試しに始めてみてはいかがでしょうか。
釣りの歴史、魅力について触れたところで、次は肝心の「釣竿(ロッド)」について詳しく見て行きましょう!
ロッドとはずばり、「釣竿」のことを指します。釣りをしない方からすると「ロッド」という名称の方が馴染みがないかもしれませんが、釣り用語として一般的なのは「ロッド」の方。
出典:
釣竿(ロッド)は、手元から先端へいくほど少しずつ細くなった(テーパー状に加工した)棒状の釣り道具です。 先端部分から釣り糸を伸ばし、魚を釣り上げるための仕掛けと呼ばれる釣具をセットします。
竿には弾力性が備わっており、魚が掛かった際の衝撃を吸収し、釣り糸が切れてしまことを防ぐことができるようになっています。
呼び方は〇〇竿、ルアー釣りで使用するもの〇〇ロッドと呼びます。どちらも同じ意味です。
釣竿の役目は主に2つ、
釣竿には数多くの種類があり、狙う魚や釣り方に応じてその都度適したものを選ぶのが主流です。
「オールマイティーに使える釣竿はありますか?」
という質問も多いそうなのですが、釣り具業界も日々進化しており、それぞれの釣りに特化した工夫がされています。釣りの環境、相手にする魚の種類が違えば、当然向いている釣竿も変わってきます。
ようするにひとつの釣竿ですべての釣りをするのは不可能ということです。やはり目的に応じた釣竿を選ぶのが良いかもしれませんね。
先述したように、釣竿は釣りたい魚、釣り方、場所など用途に合わせてさまざまな種類があるもの。目的の魚を釣るために最適な硬さや、長さ、素材を考え抜かれてその釣竿が作られています。
では、釣竿にはどんな種類があり、一体どんな素材でできているのでしょうか?
釣り竿は、リールと組み合わせて使うリール竿と、リールを使わないのべ竿に分けることができます。
出典:Amazon
リール竿はリールをつけることによって、竿の長さ以上の広い範囲を釣ることができ、竿のガイドに釣り糸を通して使うことからガイドを備えています。ほとんどの釣竿はリール竿になります。
出典:Amazon
のべ竿はリールがない分操作が簡単で扱いやすいです。
渓流竿(アユ竿)やメバルのさぐり釣りで使うメバル竿などが代表的なのべ竿。
用水路などで小魚を釣るような場合も、短いのべ竿を使用するようです。
竿の先端に「リリアン」という紐がついているので、リリアンにラインを結んで使うのですが、ガイドはついていません。
軽い仕掛けはリールを使って投げることが難しいため、反対にのべ竿は、軽い仕掛けを振り込むのに適しているのです。
竿の構造については2タイプあります。
ひとつは振り出しタイプ。もうひとつは並継ぎタイプ。
磯竿のように5m位ある釣竿は、ほぼ振り出し竿になります。投げ竿は振りだしと並継ぎが半々くらい。船竿はやや並継ぎが多い。ルアー関連の竿はほぼ並継ぎになります。
ではそれぞれの特徴を見てみましょう。
出典:釣りブロ
振り出し竿は1番太い元竿の中に複数の節が収まる形状をしています。
元節の中に全ての節を収めることになるので、必然的に太くなります。太くなるとどうしても重たくなってしまうのは仕方ない点でしょう。
ひとつの節に全ての節が入るため仕舞ったときの全長は短めで、持ち運びに大変便利です。
磯竿などでは、ひとつの節が110cm前後のものが多く、5mの竿なら5本の節、6mの竿なら6本の節で形成されます。
ひとつの節が50cmくらいに短いものを、小継ぎといい、1mくらいのものを中継ぎと呼びます。
渓流竿はほとんどが小継ぎになり、これは山の中を歩く時になるべく釣竿が邪魔にならないよう工夫した結果なのです。商品名にも小継ぎ〇〇と呼ばれることが多いようです。
出典:釣りブロ
並継ぎタイプは竿の元から穂先までの間で、2本かそれ以上に分かれています。使うときには、それぞれを継いで1本の形状にして使うようです。
2本に分かれているものを2本継ぎ、3本に分かれているものを3本継ぎと呼びます。(同じ意味でツーピースロッド、スリーピースロッドとも呼ぶ。)
持ち運びはやや長くなるので不便ですが、細身で強度を高くできる為、パワーや張りがあるのが魅力。
ルアーロッドの大半は、並継ぎロッドになります。
釣竿の素材は、竿の感度や重さ・価格など素材ひとつで大きく変ってくる重要な物です。
釣竿の素材として挙げられるのは、
などがあります。それぞれの素材についてもう少し詳しく見て行きましょう。
出典:銀水釣竿製作所
カーボン繊維を編みこんだ釣竿(ロッド)です。
最近の釣竿の主流は、このカーボンロッド。
軽くて感度が良く、製法過程で低弾性カーボンと高弾性カーボンに分かれます。
このように、どちらにもメリット・デメリットがあるため、釣竿を作る際このカーボン繊維を組み合わせて適度な調子になるように作られるようです。
また、高弾性のカーボンにグラス繊維を混ぜ合わせて、適度な粘りを出している釣竿も多くあります。
ガラス繊維から作られた釣竿です。重い素材ですが、粘りが強く折れ難い性質がありよく曲がります。
ひと昔前は、価格の安価なグラスロッドが主流でした。ルアーのトップウォーター専用ロッド・いかだ釣竿の穂先などには適している素材です。
出典:Caster House
ホウ素繊維を使用した釣竿です。ボロンは製法にコストがかかることから、高価な素材となります。
しかし、反発力や感度に優れるため、ルアーロッドなどのハイクラスに使用される素材でもあります。
出典:PR TIMES
その名のとおり竹から作られた釣竿です。
竹竿と聞くと安いものを想像されるかもしれませんが、自然の竹を使用した釣竿には高級品が多く、竹の独特のしなりや風合いを好む愛好家も多くいるのだとか。
へらぶな竿や渓流竿、フライロッドなどに使われることが多く、職人さんの手作業で制作していますので、釣具店などの量販店には並ぶことはあまりない希少価値の高い釣竿なのです。
釣竿についてしっかり理解したところで、次は「選び方」です。
釣竿を選ぶには、まずどんな場所で、どんな釣り方で、何を釣りたいかを決めましょう。
釣竿を選ぶときにまず考えなければならないことは、「どの魚を釣りたいのか」、「その魚はどこで釣れるのか」ということです。
基本的に場所や魚を考慮に入れながら釣竿を選ぶのですが、素材が違ったり長さが違ったり価格が違ったり…初心者の場合、釣竿選びから戸惑ってしまう方も多いかもしれませんね。
「防波堤でサビキを使ってアジを釣りたい!」
「湖でルアーを使ってブラックバスを釣りたい!」
具体的な使用用途が決まっていると正確な釣竿選びをすることができるはずです。
釣る場所によって色々な種類がある釣竿。ここでは、大きく岸からの海釣り・川釣り、船からの海釣りに分けてどういった竿が適しているのかをご紹介します。
場所 | 適した釣竿 | |
---|---|---|
海(堤防、港、磯など) | ・磯竿 ・投げ竿 ・のべ竿 | |
川・湖(沼、池など) | ・鯉釣り用の長い竿 ・ヘラブナ用ののべ竿 | |
渓流 | ・毛バリ専用竿 ・ルアー専用竿 ・川虫専用竿 | |
船(沖から) | ※ 船釣りは非常に対象魚の幅が広く、ひとことで竿選びの目安を紹介するのは難しいです。 |
※ 上記の表はあくまで例として挙げたものになりますので、必ずしもこの釣竿でないといけないというものではありません。詳しく知りたい場合は、釣り具専門店などにお問い合わせください。
釣竿にはいくつか専門用語が存在し、例えば「号」は釣竿の強さや糸の太さ、錘(おもり)の重さを表すときに使います。また、釣竿の硬さやパワー、「調子」を表す言葉などがあります。
ここではそんな「専門用語」について解説して行きたいと思います。
釣り具店に行くと、「号」という単位が頻繁に使われています。この号には、いくつかの意味があります。
号が使われるもの | 何を表すのか |
---|---|
釣竿 | ・釣竿に最適なハリスの太さ ・パワーや硬さ |
錘(おもり) | ・重さ(数字が大きくなるほど重い) |
糸 | ・太さ(数字が大きくなるほど太い) |
このように、釣りで使う「号」という言葉が示す数字にはいくつかの意味があるので、区別して理解することが必要になります。
出典:wookey.com
ルアーロッドの硬さを表すときには、号ではなくアルファベットを使います。
このとき、
などのアルファベットの表記で表します。この表記を見ることで、使える錘の重さや釣れる魚を知ることができるのです。
しかしこの表記は実際のところメーカーによってまちまちで、「MH(ミディアムヘビィー)」や「UL(ウルトラライト)」など、さらに細分化されたものもあります。
そのため、メーカーによって対応できる重さが変わるので注意が必要です。
出典:ライブ・オブ・シーバス!
釣りの専門用語には、竿のしなり方を表す「調子」という言葉もあります。
この調子には3つの種類があり、簡単にまとめると、
「魚がかかった時に魚の引きを受け止めてくれる位置」のこと。
つまり一番釣竿が曲がるポイントという事です。
こう考えれば上記3つの調子がどういった釣竿かイメージしやすくなったのではないでしょうか?
そうです。「先調子」は竿の先の方で魚を受け止め、「本調子」は真ん中より先端気味で受ける。「胴調子」は竿の真ん中でどっしり受け止めるということなのです。
釣竿の長さの表示は大きく分けると、m(メートル)とft(フィート)表示があります。ルアーロッドはフィート表示(正確には、ft(フィート)+inch(インチ)で表示されています。)、それ以外がメートル表示になります。
※ ほかにはへら竿の【尺(しゃく)】表示もあります。
数字で長さがイメージできるように、フィートをメートルに換算する計算式を覚えておくと良いかもしれません。
以下に初心者、上級者問わず幅広い層に人気の「エギングロッド」を例に挙げ計算してみましょう。
例)エギングロッドの標準の長さ「86」という表示は、8フィート6インチという意味です。
1ft(フィート)=30.48cm
1inch(インチ)=2.54cm
となっているため、
計算式 (8×30.48cm)+(6×2.54cm)=259cm
となり、86という長さは2m59cmということになります。
下の表は、釣竿にありがちなフィート規格をメートルに換算したものです。
■ フィートとメートルの換算表
ft(フィート) | 60 | 63 | 66 | 72 | 76 | 80 | 86 | 90 | 96 | 10 | 11 |
m(メートル) | 1.83 | 1.91 | 1.98 | 2.18 | 2.28 | 2.44 | 2.59 | 2.74 | 2.9 | 3.05 | 3.35 |
この数字を正確に覚える必要は全くありません!要はだいたいの長さがイメージできれば良いのです。
思い切って1フィートは30cm、1インチは3cmと覚えてしまうのもオススメ。単純に3を掛ければだいだいの長さがわかりますよね。
知っておくと今後釣竿を購入する際にも役立つので良ければ参考にしてみてくださいね。
初心者が釣りを始めるときには、専門用語も多く、店には数えきれないほどの竿が並び、何を基準に選べば良いのかわからないと感じる方も多いでしょう。
また、価格も安いものから高いものまでピンキリ。初心者の方はひとりで選ぶことは難しいかもしれません。
釣竿は材質などの違いから、高額なものもの多く売られています。中には慣れや経験によって使いこなせるものもあります。
そのため、はじめは高価で性能が良い釣竿を購入しても、使いこなせない場合や自分の釣りのスタイルに合ってない場合があり、無駄になってしまう可能性も…。
最初は価格的にリーズナブルな5,000〜10,000円程度の釣竿を購入するのがオススメ。
そして、釣りにだんだんと慣れてきて、自分の好みのスタイルが分かってきた頃に、少し価格が高めのものへとステップアップしていくのが理想ですね。
ここまで、釣りの魅力や釣竿の選び方などを見てまいりましたが、果たして中古でも人気があるのか気になるところ。
釣竿やリール、さまざまな釣り道具をお持ちの方ならよくご存じと思いますが、釣りの道具にはとても高価なものがたくさんありますよね。
例えば、釣竿は数千円程度から買うことができますが、1万円を超えるものから数万円、数十万円もするものもたくさん売られています。材質や製法にこだわった釣竿は、性能や耐久性にも優れ、使い勝手も抜群!
良い道具を使えば、釣りの楽しみもぐっとアップします。
とはいえ、釣りを始めたばかりの人やまだ若い方にとって、高価な釣り道具をそろえるのはなかなか大変なことです。もしも張り切って買って、自分に合わなかった…なんてことになったら悲しいですよね。
最近はコロナ禍もあいまってアウトドアレジャーが人気とお伝えしましたが、釣りを始める方もずいぶん増えました。しかしまったくの初心者には高い釣竿を買うのはハードルが高い!
そのため、まずは中古の道具からスタートするという選択をする方がたくさんいらっしゃるようなのです。
そんな理由から使わなくなった釣竿は中古品の買取に出すのがオススメというわけです。
もしかしたら思いがけない価格で売れるかもしれませんよ!
釣り針、錘(おもり)、ウキの買取相場は1個数円程度ですが、大量に売ることにより釣り針は100個500円、錘は1kg100円程度の買取実績があるそうです。
中には、1個数円のウキの中でもヘラブナ用ウキセット「藍舟 ヘラウキ 浮き 浅ダナ PCムクトップ6本セット」などとセットで売ることで3,000円での買取実績があるのだとか!
ひとつひとつは大した金額でなくても、このようにセットで売ることでまとまったお金に換えることも可能なんです!
ここまでで中古でも需要が高いということは理解していただけましたか?
しかし、残念ながらどんな釣竿でも売れるというわけではありません。
では、中古でも売れる・高値での買取が期待できるのはどのような釣竿なのでしょうか?次の章で、中古でも売れる釣竿、売れない釣竿についてご紹介していこうと思います。
釣竿だけでなく中古市場ではさまざまな釣り具が売られていますが、中古品として人気があるのはやはり、釣竿とリールのようです。
釣竿だけでなく、処分する場合ほかの釣り具も一緒に…と考える方が多いのではないでしょうか?
釣竿は、海釣り、磯釣り、釣り堀、渓流など釣りをする場所、釣りの種類によって道具が異なります。中でも一般的な海釣り用の釣竿が、もっとも多く売られているようです。
リールは、手巻きと電動のものがあります。電動のほうが元の値段も高く、中古での買取価格も高くなっています。
一般的に売れやすい釣り具は、
などが挙げられます。
特に高値が付きやすいのは、釣竿(ロッド)です。
釣り好きの方ならお分かりいただけると思いますが、釣竿というのは折れてしまったり、曲がってしまったりすることもあるため、最初から中古で購入したいと考えている方もいるほどなのだとか。
そのため、場合によってはしっかり使い込んだ釣竿でも、新品の4割程度まで高値が付くこともあるのです!
いずれの場合も、見た目がキレイで状態の良いもの、あまり使っていない新しいものが中古でもよく売れているようです。さらに新製品、有名メーカーの製品であれば高値での買取が期待できます。
古すぎるもの、無名メーカーの安くで売られていた製品なども、見た目は良くても買い取ってもらえないケースが多いようです。
「使い終わった後は買取に出そう」
と考えている方は、できるだけ需要の高い釣り具を選び、大切に扱うことをお勧めします。
上記以外でも買取NGなものもあります。
それは、「改造した釣竿や自分で修理した釣竿」です。たとえ改造品・自己修理品の買い取りが可能な業者であっても、通常のものに比べると査定額はダウンしてしまいがち。
反対に、手を加えていない釣竿は高額査定につながる可能性が高いです。あれこれ手を加えた釣り具は自分専用にしておき、改造や自己修理をしていないアイテムを売るのが良いでしょう。なお、メーカーで修理してもらった場合は、マイナスにはならないことがほとんどなので安心してくださいね。
売れる釣り具の項目でお伝えしたように、「有名メーカー」の釣竿は高額買取が期待できます!
国内外のたくさんのメーカーが、独自のこだわりを持った製品を販売しています。釣り具全般を取り扱うメーカーから、パーツに特化していたり、釣り竿やリールに力を入れているメーカーもあります。
ここでは、そんなたくさんの人気釣り具メーカーの中から、中古でも高値での買取が期待できるトップクラスのメーカー・ブランドをご紹介します!
出典:タックルニュース
釣り具を中心に、スポーツ用品なども製造・販売する日本のメーカーで国内を代表する釣り具メーカーのひとつ。老舗釣り具メーカーとして、初心者からベテランまで幅広いレベルの方に向けた製品を提供しており、軽くて扱いやすい製品が特徴。
出典:釣具のヤマト
釣りに関する幅広い製品と、自転車用部品を製造・販売する日本のメーカーです。SHIMANOも国内を代表する釣り具メーカーのひとつ。耐久性の高い製品が特徴です。
出典:釣具のヤマト
シンガポールに拠点を置く釣り具メーカー。釣り針や仕掛けなどが高い人気を誇り、釣りウエアやグッズにも力を入れています。
出典:Amazon
日本の釣り具販売会社で設立は2002年という、比較的新しい会社です。海外で製造された比較的低価格の製品を数多く販売しています。
出典:ピュアフィッシング
スウェーデンの釣り具メーカー。1921年創業という老舗で、特徴的なデザインの製品が人気です。
出典:サンスイ – 釣具のプロショップ SANSUI
個性豊かなシーバスルアーで知られる、日本の釣り具メーカー。そのほかの釣りグッズも人気です。
出典:ジャッカル
もともとはルアーを作るメーカーから始まり現在では釣竿やアクセサリなどの国産品を海外まで展開するを製造するメーカーです。
ジャッカルのロッドの特徴は、魚のことを良く考え、扱いやすいことです。
出典:ウィンディーサイド
メガバスはその名の通り、バス釣りなどの淡水から海釣りのルアーやリールなども幅広く取り扱うメーカーで、手作り感を大切にした製品を提供しています。
出典:Yahoo!ショッピング
エバーグリーンはもともとはバスロッドを提供していた会社で、その後ルアーやソルトのロッド等の取り扱いを始めました。
バスに対する思い入れは強く、製品紹介でも、フレッシュウォーターとソルトウォーターというカテゴリでわけでははなく、バスとソルトウォーターとなっています。
釣竿は経験値の高いスタッフのフィードバックを活かした感度と軽さを追求しており、取り扱いによっては折れやすい繊細さを持っています。
出典:楽天市場
スミスは40年近くの歴史を持つ釣り具メーカーで、自社製品の他輸入品も扱っています。
淡水用からオフショアまで幅広い製品を持っていますが、特に淡水用の製品には定評があり、フライリールなども扱っています。
人気メーカーの釣竿をいくつかご紹介しました。これらのほかにもたくさんの釣り具メーカーがあり、釣り場や目的に合わせたさまざまな釣り道具が売られています。
老舗メーカー、大手メーカー、新しく設立された注目のメーカーの製品はとくに人気が高く、高値での買取が期待できます。中堅メーカーの製品も、少し買取金額が下がりますが、買取が可能なようです。
もしもお手持ちの釣竿が上記のような有名メーカーのものでしたら、一度査定に出してみるのも良いかもしれませんね。
大切にしていた釣竿を査定の出すのなら、せっかくならできるだけ高く売りたいですよね。
実は、査定で高く評価してもらうにはいくつかのポイントがあります。ここでは高く売るためのコツをご紹介して行きたいと思います!
無理に分解したり、強い洗剤を使ってクリーニングする必要はありません。
目立つ汚れを落とし、専用のクロスや柔らかい素材の布で丁寧に磨くだけで十分です。付属品や備品がバラバラになっていたら整理してそろえ、リールに絡まっている糸なども外しておきましょう。
※ 不具合がある場合は無理に修理せず、専門店に見てもらうことをお勧めします。釣り道具を専門に扱う買取店なら、電動リールのオーバーホールなども対応してもらえる場合があります。
釣竿だけでなく、リール、ルアー、針は、川や海の水が付着するため、錆びや汚れの原因になります。
使用後には真水で洗浄し、すぐに拭き取り、金属が錆びないようにしてください。また、泥汚れなどを落とすために洗剤を使うと道具が痛んでしまうことがありますので、これも真水で洗浄するようにしましょう。
普段から丁寧に使うことを心掛け、使った後はしっかりとメンテナンスをするようにしておくと、査定で高く評価してもらえます。
使わなくなった釣竿を売ったお金を、新しい釣竿を買う資金にするという方も多いようです。
日頃のメンテナンス次第で、次に買いそろえる釣竿をさらにレベルアップできるかもしれませんよ!
同じアイテムで本体の状態が同じ程度であれば、
などが揃っていたほうが買取時の査定ではプラスになります。
買ったらすぐに箱や説明書は捨ててしまうというユーザーが多いだけに、ここは差が付きやすいポイント!
考えてみれば当然ですが、次に使う方にとっては、付属品や説明書が揃っていたほうが使いやすいですよね。
また、ちょっと意外かもしれませんが、保証書は保証期限が切れていたとしても付いていたほうが査定でプラスになるケースがあります。理由は、メーカー純正品であることの証明になるからです。
もちろん、保証期限が残っていればより高評価にはなります。保証書は説明書一緒にファイルに入れておくなどして、きちんと保管してお久野をお勧めします。
釣竿に限ったことではありませんが、中古市場では後継モデルが出ると現行モデルのニーズが減るため、価格も大きく下がる傾向があります。
さらに時間が経って、カタログ落ちし、メーカーのパーツ保有期限が切れる頃にはますます査定金額が下がってしまいます。
「あとで使うかも」としまいこんで、結局使わないうちに買取額が下がってしまうのはもったいないですよね。使ってみて自分にとっては今ひとつだと感じたら、新モデルが出る前に早めに売る決断をしたほうが有利です。
釣竿を高く売るために最も重要なのが、「複数の買取業者に出して査定金額を比べる」こと。なぜなら、買取業者によって得意なジャンルや買取基準がバラバラで、査定額に差が出るからです。
少なくとも3社程度は見積もりに出すことをお勧めします。いくつかの業者に見積もりに出すことでスタッフの対応など悪徳な業者かどうか判断するにも役立ちますし、お持ちの釣竿の買取相場を知ることもできます。他の店のほうが高かった…と後悔しないためにも、相見積もりは重要になるのです。
「買取金額の交渉」も、買取金額を上げるための手段のひとつ。
先述した「複数の業者に査定してもらう」ことで買取相場を理解しておくと交渉もスムーズです。
金額交渉に引け目を感じてしまう方も多いと思いますが、売却側と査定士が互いに納得し気持ちよく買取を終了するために、むしろ必要であると言っても過言ではありません。
どんな釣竿が売れるのか、少しでも高く売るためのコツなどを見てまいりましたが、高く売るには業者選びも大切!
釣竿の買取でお勧めしたい業者は、
この2つ。では順番に見て行きましょう!
その名のとおり釣り具を専門に買い取っている業者です。
釣り具は専門用語なども多く専門的知識が必要になりますし、状態をきちんと査定できるのはやはりプロの査定員のいる業者になります。
釣り具専門買取業者なら、豊富な専門知識を持ったスタッフがいて、アイテムの価値を理解したうえで査定します。そのため、一般的なリサイクルショップと比べても満足の行く買取額がつくと好評です。
しかも、出張買取なら自宅まで集荷に来てくれるので、大きな荷物を抱えて外出する必要もありませんよね。
ただし、いくら専門業者だからと言ってすべて鵜呑みにするのはお勧めしません。先述したように業者によっても買取相場は違ってくるため、必ず相場を確かめたうえで比較・検討し信頼できる業者に買取に出すようにしましょう。
「不用品回収業者」と聞くと、単にいらないものをまとめて処分してくれる便利な業者と思われる方が多いかもしれません。しかし、それは少し間違いです。
不用品回収業者の中には、「買取」により力を入れ、各ジャンルの専門知識を持った査定士が常駐している業者もあるんです!そんな不用品回収業者に依頼すれば、釣竿などの釣り具の価値を分かったうえでしっかり査定してもらえますし、他にも不用品がある場合にはまとめて処分することももちろん可能です。
不用品回収業者に依頼するメリットは、
不用品回収業者のほとんどがこういったメリットがある一方、中には悪徳業者もあるので注意が必要です。
どういった点を気を付けるべきなのかというと、
こういった業者は、後から高額請求してきたり、不用品回収後に不法投棄したりするケースも。
「無料回収」を謳い文句に、出張費用や運搬費用などを後から請求するという悪どい業者も結構あるんです。
ましてや不法投棄の場合は、業者だけでなく依頼主も法で裁かれるので決して他人事ではありません。
不用品の回収や処分、買取には、「一般廃棄物収集運搬業許可」や「古物商許可」などの資格が必要になります。資格を取得している業者であれば、まず安心して大丈夫です。
HPに記載されているはずなので、不用品回収業者に依頼を検討する場合、まず資格を持った業者なのか、見積もりはどうか、さまざまな方向から調べましょう。
多くのリサイクルショップで、釣り竿やリールなどの釣り道具を扱っています。すぐに処分したい場合などは、チェーン店のリサイクルショップでも、気軽に釣り竿などを売ることができます。
しかし、実際のところリサイクルショップでの買取はあまりお勧めできません。
というのも、リサイクルショップは、数多くのジャンルを幅広く取り扱う便利なお店ではありますが、その分専門性に欠けるというデメリットがあります。本来なら価値のある釣竿でも、知識のある査定士がいないために相場の半分以下の値段で査定されてしまうこともあるのです。
そのような事態を避けるためにも、状態の良いもの、有名メーカーの一流の製品などを売る場合は、プロの査定士のいる釣り具専門買取業者・不用品回収業者で査定を受けることをお勧めします。
この2つであれば正しく評価してもらえるうえ、しっかりとした販売ルートをもっているはずなので、より高値で買い取ってもらえる可能性がありますよ!
ここまでは、お得な「買取」についてご紹介してまいりましたが、高い金額で購入した釣竿でも、残念ながら必ず買い取ってもらえるわけではありません。
もしも買取を断られてしまった場合、一体どのようにして釣竿を処分すれば良いのでしょうか?
釣竿の主な処分方法として挙げられるのは、
この5つ。では順番に詳しく見て行きましょう。
折れた釣竿は可燃ゴミ、もしくは不燃ゴミとして捨てることができます。この場合、釣竿の素材によって分別が異なるようです。
例を挙げると、福岡県福岡市の場合、釣り竿(グラスファイバー・FRP製)を「燃えないゴミ」、釣り竿(竹・カーボン・樹脂製)を「燃えるゴミ」としています。
この場合、自治体の指定した曜日に指定のゴミ袋に入れて出すだけでOK。費用もかからずもっとも手軽な処分方法です。
なお、解体・切断が出来ない場合は、「粗大ゴミ」としての処分が妥当です。また、自治体によってはカーボン製の釣竿は大きさに関係なく「粗大ゴミ」としての扱いのみという場所もあります。
さらに金属部分は取り外さなければいけない、釣り糸は外して処分しなければいけないなどのルールがある場合も。
※ こうしたルール内容は自治体により大きく異なりますので、必ず事前にチェックを行うようにして下さい。
釣竿を粗大ゴミとして処分する場合、以下のような手順が必要になります。
※ 一般的な粗大ゴミの申し込み手順です。自治体によってルールや必要な費用は異なりますので、詳しくは各自治体のHPなどでご確認ください。
粗大ゴミ手数料についてですが、1点で200〜300円ほどの料金がかかると考えておきましょう。
ただし、名古屋市の場合、釣竿についての手数料は詳しく明記されていません。
名古屋市の場合記載されていない品目は「例外品」に該当しお電話での申し込み時に料金を確認するという流れになるのでご注意ください。
このように比較的安く処分することは可能ですが、この方法のデメリットは処分するまでに時間がかかる点と不用品を指定された場所(家の外)まで運んでおかなければならないという点です。
急いで釣竿を処分したくても、予約した日にち以外で処分することはできませんし、夜勤など仕事の都合などで平日の朝に時間が取れない場合には、不便に感じるかもしれません。
また、自治体の運営する施設に自己搬入するという手段もありますが、同様に手数料は発生しますし、どちらの場合も家からの運び出しには対応していないので、お車を所持していないなどご自身で持ち込む手段がない場合の利用は難しいのでご注意ください。
ネットオークションやフリマアプリでは、出品者が設定した販売価格にて販売できるシステムとなっており、釣り具専門買取業者などの買取店とは違いより高値で売ることが期待できます。多少高額になっても価値のある品は求められる…というのがネットオークションやフリマの最大のメリットではないでしょうか?
また、購入者とのやり取り、代金の受け取りなどはアプリの提供事業者を介して行われるので個人情報などが漏れる心配がなく、安心して利用することができますよね。
仮に買取店では断られてしまった釣竿だとしても、出品してみると意外と売れるのが魅力のひとつ。
人気シリーズのものや見た目がキレイで目立ったキズがなく、破損した部分などがない場合は価格が少々高くても売れやすい傾向にあり、すでにさまざまな釣竿が出品され取り引き成立したものも多く見られます。
実際にフリマアプリを利用する手順は以下のとおりです。
費用がかからずスマホひとつで簡単に、価格も好きに設定できるなんて夢のような売却方法ですが、こうして手順を見てみると、自分自身で行わなければならないことが多い印象です。
さらに、ネットオークションやフリマでは「より安くしよう」と値切ってくる方も多く、出品物に対する細かい解説を求められることも多々あるため、出品した釣竿についてきちんと説明する必要も出てきます。
逆を言えば、釣竿についての知識が豊富であれば出品物のPRができるため、より高額で落札してもらえる可能性もある…というわけです。
ただし売れた際には、アプリの提供事業者に落札金額の5〜10%程度の手数料を支払う必要もあり、中には年会費が必要なアプリもあります。
また、配送料は出品者側の負担とする場合が多く、出品時に送料込みの価格を設定しておかないと、せっかく高額で売却できても送料でマイナスに…なんてことにもなりかねないので要注意。
さらに、配送時にキズなどがついてしまってはトラブルに発展しかねません。そのため配送時の破損などを防ぐために梱包を厳重に行う必要もあり、自分ひとりで行うにはそれなりの労力がいるかもしれません。オススメの業者のひとつですが、この中では唯一手間やご自身の労力がかかる方法でもあります。
周りに釣竿が欲しいという方がいらっしゃるなら、譲るというのも良いかもしれませんね。
買取は断られてしまったけど、メンテナンス次第で使用上に問題がないのであれば、釣竿としての価値はまだまだ十分にあります。
もともと高額な商品ばかりですし、中には希少価値のある人気シリーズのものだと驚くほど値が張るものも多い釣竿ですので、譲ってもらえるとなればお相手も大変喜ばれるはずです。捨ててしまうよりも欲しいという方に再利用してもらえた方がこちらとしても嬉しいですよね。
ただし、相手が遠方であった場合には、配送料が必要になってしまいます。
そもそもお譲りする釣竿が高額なものだった場合は、無料で譲るのを条件に「配送料は相手持ち」にするなど、費用の面での話し合いを事前にきちんとしておかないと、知り合いと言えど後々トラブルになりかねないのでその点だけ注意しましょう。
いらないとは言え、まだ使える釣竿を廃棄処分するのはもったいないけど…かと言って売れるようなものでもないし…という方には、寄付がオススメです。直接団体に持ち込むことが可能であれば、その場合は費用はかかりません。
寄付支援活動は寄付した釣竿を直接お届けする方法と、釣竿の売却による売上からワクチン支援団体(認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会)を通じでワクチンにて現地にお届けする方法の2つの方法を利用することができます。
支援者様にてどちらかを選択する必要はなく、不用品の専門家が選定いたしますので、現地に必要なものは直接お届けし、現地では再利用できないもの・輸送コストが大きいものに関してはワクチンにて自動的に振り分けしてもらえます。
ただし、支援団体に寄付する際に必要となる配送料はこちら持ちとなるので、遠方で配送しなければならないという場合は、残念ながら無料で処分できるわけではありません。しかし、廃棄処分してしまうと無駄になってしまう資源で社会貢献できるのは素晴らしいことです。
なお、費用はかかってしまいますが、自宅まで引き取りにきてもらえるサービスもあるので、自力での運搬が難しい場合や、忙しくてなかなか時間が作れない方は利用してみても良いかもしれませんね。
弊社でも「ユースマイル」という世界の恵まれない人達に寄付する取り組みをしています。画像からリンク先に飛ぶことができますので、ぜひ一度ご覧になってみてください。
自分で持ち込む労力や、手間と時間をかけずに釣竿を処分したいのであれば、不用品回収業者がオススメです!不用品回収業者は、運び出しのプロでもありますから、安心・安全にどんな不用品でも回収することが可能です。
通常、不用品回収業者へ依頼すると、
基本料金 + 回収費用 = 支払い料金
という料金形態になっていることが多く、基本料金相場が3,000円〜と釣竿の回収費用相場が1,000円〜となっているので、
3,000円 + 1,000円 = 4,000円
程度が妥当かもしれません。また、まとめて不用品を処分する場合には「積み放題プラン」という料金形態もあり、決められた大きさのトラックに積める分であれば金額は据え置きというお得なプランになります。
100kg以下は10,000円〜、200kg以下は20,000円〜とまとめて処分したいものがある方にはこちらの方がオススメです!
不用品回収業者のメリットについてで買取にオススメの業者の項目で詳しく説明していますので割愛いたしますが、不用品回収業者は、釣竿が売れない場合でも回収が可能です。
釣竿以外にも処分したいものがある場合などに大変便利なので、一度検討して見ても良いかもしれませんね。
今回は、この頃人気の高くなってきている釣りに必要不可欠な「釣竿」について、役立つ情報や分かりやすい捨て方などをまとめてご紹介してまいりました。
釣竿の捨て方には、
この方法と、
この2つの業者に買い取ってもらうという方法がありました。
アウトドアレジャーが流行ったことで釣りを始める方も随分多く見られるようになりました。
しかし釣竿は、もともとの金額が高いのと種類によって性能にかなり差があるため、新品でいきなり購入!とはなかなかなりにくいアイテムのひとつ。
もしも処分を考えている釣竿をお持ちなら、中古需要が高まっている今「買取」に出してみてはいかがですか?
当社でも釣竿の買取・回収を行っています。
釣竿の処分でお悩みなら、ぜひ一度ご相談ください!
回収内容についてお教えください。詳しくご記入いただくほど、精度の高いお見積もりが可能です!
不明点等はスタッフが丁寧に確認いたしますので、まずは分かる範囲でお気軽にご記入ください。