草をきれいに刈りそろえてくれる「草刈機」。
草刈機とは取り付けた刃を高速回転させて雑草や山林の下草を刈り取る機械のことで、形状や刃もさまざまな種類があります。
草刈りの際にとても役立つ草刈機ですが、
「草刈機が必要で購入したけれど、使う機会があまりないので売却したい…。」
「たくさん使用して壊れてしまったので処分したい…。」
など、草刈機を手放したいと考えるタイミングももちろん訪れます。
あまり馴染みのないものだからこそ、いざ処分というときに困りますよね。
購入したは良いけれど草刈機を処分するにはどうしたら良いんだろう?とお悩みの方も多いでしょう。
そこで今回は、「草刈機の処分方法」について見ていくとともに、処分のタイミング、処分の際にかかる費用や注意点についてまとめてご紹介していこうと思います!
別ページにて電動工具の処分方法についても詳しく解説しておりますので、気になる方はそちらもあわせてご覧ください。
草刈機が壊れたら「修理」と「買い替え」のどちらが良いの?
草刈機が壊れてしまった場合、修理をしたら良いのか買い替えるべきなのか迷ってしまう方もいらっしゃいますよね。
修理するか買い替えるかは草刈機の状態によって異なります。
草刈機の処分方法を見ていく前に、まずは草刈機の状態を確認し、どうなったら手放すべきなのかを確認しておきましょう。
草刈機の故障のサインは?
どうなったら故障なのかいまいち分かりにくいと思うかもしれませんが、
- エンジンがかからない
- 刃が正常に回転しない
- 煙が出ている
これらの症状がみられたらそれは故障のサインです。そのまま無理に使用するのではなく、修理をするか買い替える必要があるでしょう。
壊れたら修理?それとも買い替え?
草刈機の寿命は、一般的には5年〜10年程度と言われているのはご存知ですか?
修理か買い替えかは、この草刈機の寿命が大きく関わってきます。
使用から5年以内の軽度の故障なら「修理」
まだ使用しはじめて日が浅い草刈機の不具合は、修理で簡単に直せる場合が多いです。
草刈機の修理費用は、修理箇所によって大きく異なります。
修理箇所 | 費用目安 |
---|---|
点火プラグ | 2,000円〜 |
燃料タンク・マフラー | 5,000円〜 |
コイルローター | 10,000円〜 |
部品代だけでなく診断料や修理・調整費などが加わるため、修理箇所が多ければ多いほど費用はプラスされていきます。
部品をひとつ交換するだけで済むような故障であれば修理したほうがもちろん安く済みますが、修理を重ねるうちに草刈機本体の金額を超えてしまう可能性もあるのは要注意です。
修理にいくらかかるのか確認した上で、修理か買い替えのどちらが良いのかを検討しましょう。
寿命を迎えたタイミングでの故障は「買い替え」
寿命である5年〜10年以上使っていて故障をした場合は、修理をしたとしてもすぐに別の箇所が故障してしまう可能性が高いでしょう。
中にはメンテナンス次第で20年以上現役!というケースも稀にみられますが、年数が経った分だけ故障する確率も当然高くなります。
5年以上使用して故障したのであれば、手放すタイミングだと思い、買い替えるのが無難かもしれませんね。
壊れた草刈機は何ごみ?
買い替えの際には古い草刈機を処分する必要がありますが、草刈機が一体何ごみに該当するのか分からないという方もいらっしゃいますよね。
草刈機はお住まいの自治体によってその処分方法が異なり、「粗大ごみ」として扱う自治体があれば、「小型家電」として扱う自治体もあります。
どちらに該当する場合でも、エンジン式の草刈機は燃料を抜く必要がありますし、バッテリー式ならバッテリーを分別し処分しなければならないなど、エンジンやバッテリーの有無で処分方法が異なる場合も。
また草刈機には刈り刃が付属しているため、取り扱いには十分注意しなければなりません。
さらに、自治体によってはそもそもエンジン式の草刈機には対応していない…なんてケースもあり、取り扱い方はさまざまです。
処分の際には、必ずお住まいの自治体ではどのように分別しているのか確認の上で、正しく処分しましょう。
草刈機の処分方法は全部で8つ!
草刈機を手放すタイミングが分かったところで、次はその処分方法について見ていきましょう。
草刈機の処分方法として考えられるのは以下の8つです。
- 粗大ごみとして処分する
- 小型家電として処分する
- 買い替え時の下取りサービスを利用する
- リサイクルショップに買い取ってもらう
- 農機具専門買取業者に買い取ってもらう
- ネットオークション・フリマアプリに出品する
- 知人や友人に譲る・地元情報掲示板を利用する
- 不用品回収業者へ買取・回収を依頼する
それぞれの手順やメリット、デメリットもお伝えしていきますので、処分の際の参考にご覧ください。
1.粗大ごみとして処分する
最大辺が30cm〜50cmを超える草刈機は「粗大ごみ」として処分するのが一般的です。
粗大ごみの処分は、電話やインターネットでの事前予約制であることが多いので注意してください。その場合は、回収日までに必要な金額の手数料納付券を購入しておくのを忘れないようにしましょう。
なお、刈り刃の部分にカバーや布などを巻いて作業員の方がケガしないように配慮し、燃料やバッテリーは自治体で処分できないため取り除いた状態で処分するようにしてください。
以下は、名古屋市で粗大ごみを出す場合の手順です。
【粗大ごみを出す手順】
- ネットか電話で回収を依頼する(その際に処分料金が確定)
- 料金分の手数料納付券をスーパー・コンビニ・郵便局などで購入し処分する草刈機に貼っておく
- 収集日当日の朝8時までに指定の場所に運び出して完了
名古屋市では予約締切日が収集日の7日前となっていますが、締め切り日は各自治体で異なるためご注意ください。
【粗大ごみ手数料】
自治体 | 処分手数料 |
---|---|
千葉県松戸市 | 1,000円 |
神奈川県横浜市 | 200円 |
愛知県名古屋市 | 500円 |
見ていただくと分かるとおり、処分の際に必要な費用も地域によって差があります。
なお、収集頻度は月1回と少ない自治体が多いです。
締切日に間に合わなかったり、手数料納付券が用意できていなかったりした場合は草刈機を回収してもらえず、思っていたよりも処分に時間がかかってしまう可能性も。
また先述したように、草刈機のエンジンの有無で回収できない場合もあります。
処分の前にあらかじめお住まいの自治体のルールを確認し、スムーズに処分できるようにしましょう。
ごみ処理施設へ持ち込むことも可能
できるだけ早く草刈機を処分したい場合、ご自身で自治体のごみ処理センターへ持ち込んで処分する方法もあります。
この場合は重さによって処分料金が決まることがほとんどですし、自治体によっては無料としている場合もあるため、通常の粗大ごみ収集に出すよりもさらに安く済む可能性が高いです。
ただし、戸別で回収する際と同様に燃料がある場合は抜く必要がありますし、車への積み下ろしや運搬は自力で行わなくてはいけません。その際に、ケガや思わぬ事故を防ぐために刈り刃の部分は覆っておくと安心です。
また、センターによっては持ち込みに予約が必要な場合や、本人確認が必要な場合、さらに受付時間が決まっていることもあるので事前にきちんと確認しておきましょう。
2.小型家電として処分する
コンパクトな草刈機に限られますが、自治体によっては「小型家電」としてリサイクルが可能です。
草刈機が小型家電に該当する自治体の場合は、小型家電リサイクル法という法律にのっとり、定められた方法で処分する必要があります。
回収方法は以下の4つです。
回収方法 | 詳細 |
---|---|
ボックス回収 | 公共施設や家電量販店に設置してある回収ボックスから回収する |
イベント回収 | イベントの実施期間内でリサイクル回収する |
ステーション回収 | ごみ収集所で資源ごみとあわせて回収する |
ピックアップ回収 | 不燃ごみとして処分後、清掃工場で選別して回収する |
近隣で上記のいずれかの回収が行われているなら、持ち込んで回収してもらいましょう。
費用は一切かかりませんし、ボックス回収の場合はごみの収集日を待たずに草刈機を処分できるため大変便利です。
ただし、エンジン式の草刈機は燃料を抜く必要がありますし、バッテリーは取り除いて処分する場合が多く、刈り刃部分を覆った上で処分する必要があるでしょう。
別ページにて小型家電の処分方法について詳しく解説してますので、詳しくはこちらをご参照ください。
3.買い替え時の下取りサービスを利用する
草刈機を買い替えるのであれば、メーカーや販売店で「下取りサービス」を利用することもできます。ほとんどのメーカーや販売店では、下取りの際に自宅まで引き取りに来てくれるため、手軽に依頼できる方法のひとつです。
壊れているものでも下取り可能ですし、燃料やバッテリーも気にせず処分できます。
さらに新しい草刈機をお得に購入できたり、処分費用を無料にできたりする場合もあるため買い替えの予定がある方にはおすすめの方法と言えますね。
ただし、利用する店舗によって製造年やメーカーなどの条件があることも多く、状態によっては下取りが難しい場合もあります。
下取り不可の場合は別の処分方法を検討しましょう。
4.リサイクルショップに買い取ってもらう
購入してからまだ日が浅い草刈機であれば、リサイクルショップで買い取ってもらえる場合もあります。
買い取ってもらえればもちろん処分費用は無料ですし、「出張買取」「宅配買取」「店頭買取」を利用できるのも魅力のひとつですね。
なお、数多くのジャンルを幅広く取り扱う便利なお店である一方で、その分専門性に欠けるというデメリットがあります。本来なら価値のあるものでも、相場の半分以下の値段で査定される場合もあるのです。
また、買取できないものの場合、引き取り不可になってしまうことも考えられます。その場合は別の処分方法を検討し直す必要が出てくるため注意しましょう。
5.農機具専門買取業者に買い取ってもらう
専門の知識のある農機具専門の買取業者なら、自社で修理や分解しパーツごとに使用することが可能なため、故障していても問題なく買い取ってもらえるでしょう。
また、
- makita(マキタ)
- Honda(ホンダ)
- Ryobi(リョービ)
- KIORITZ(共立)
- Zenoah(ゼノア)
といった人気メーカーの草刈機なら需要が高いため、高額買取も期待できるかもしれません。
直接店頭に持ち込めるならその日のうちに草刈機を手放すことができるので、お急ぎで処分したい方にもおすすめの手段です。
高く買い取ってもらうためのコツ
草刈機をより高く売りたいのであれば、以下のようなポイントを意識してみてください。
- エンジンが正常に動作するか確認する
- 付着した土や草を取り除き、きれいな状態にしてから査定に出す
- できるだけ早く売る
- 取扱説明書や保証書、付属している部品や替え刃、アタッチメントなどを揃えて査定に出す
- 複数の店舗で査定を受ける
使用した草刈機はそのまま査定に出すことももちろん可能ですが、状態が悪ければ当然その分査定額は安くなります。取扱説明書に記載されているお手入れ方法でメンテナンスを行い、できるだけきれいな状態にしてから査定を受けるようにしましょう。
状態が良い草刈機でも、製造から年数が経てば経つほど買取不可になる可能性が高くなります。
使わなくなった、必要なくなった草刈機はその時点ですぐ査定に出すのがおすすめです。
6.ネットオークション・フリマアプリに出品する
ヤフオク!やラクマ、メルカリといった大手ネットオークションやフリマアプリには、エンジン式からバッテリー式まで大小さまざまな草刈機が出品されています。
ネットオークションやフリマアプリの大きなメリットは、多少傷があるものや型が古くても、有名メーカーのものや性能が優れたものなら売れる点と、自分の好きな価格で売れる点です。
リサイクルショップでは買取を断られてしまった草刈機でも、ネットオークションやフリマアプリなら需要があれば売却可能です。
ごみだと思っていたものでも想像以上に高く売れた!なんてケースもありますので、どんな状態のものでも一度出品してみても良いかもしれません。
【ネットオークション・フリマアプリに出品する手順】
- 事前に草刈機の相場を調べた上で、販売価格を決定する
- 購入からどれくらい経過・使用しているのか、商品説明を分かりやすく書く
- 草刈機の商品画像を自分で撮影し、商品ページに掲載する
- 自宅からの運び出しと発送手続き
- 購入者とのやり取り
スマホひとつあれば出品ができて便利なネットオークション・フリマアプリですが、利用の際には以下のような注意点もあります。
- すべて自分で作業を行うため手間がかかる
- 重量・サイズがある草刈機は送料が高くなる
- 売却時には販売額に応じて5%~10%の手数料がかかる
- 出品してもすぐに売れない場合もある
- 送った製品に不備があるとクレームになるケースもある
販売額を設定する際は送料や手数料をあらかじめ計算しておき、損にならないように価格設定を行うようにしましょう。
また、配送料はこちらが負担するのが一般的です。出品時に送料込みの価格を設定しておかないと、せっかく高額で売却できても送料でマイナスに…なんてことも考えられます。
さらに、商品に傷や土、草などが付着したままではトラブルに発展し兼ねませんし、ご自身で出品・梱包・発送までのすべての工程を行うのはかなり大変かもしれません。
本来ならお得な処分方法のひとつですが、売却方法の中では唯一手間やご自身の労力がかかる方法でもあります。
7.知人や友人に譲る・地元情報掲示板を利用する
わざわざ売るほどではないけれど、どこも破損しておらず使用年数から見てもまだ使用できる草刈機なら、欲しがっている方を探して譲渡するのも良いでしょう。
友人や知人など、周囲の方に聞いてみても良いですし、ジモティーのような地域の掲示板であれば、直接引き取りに来られる近隣の人を中心に相手を探せるので、梱包や配送の手間も省け、処分費用もかからず無料で草刈機を手放せます。
ただし、無償とは言え人に手渡すものである以上は、どれだけ使用したものなのか提示するとともにマナーとしてきれいに手入れしておく必要はあります。
パッと目はきれいでも、細かい部分に土汚れが…なんて状態では印象が悪いので、掃除はしっかりと行っておきましょう。
なお、相手が遠方であった場合は配送料が必要となります。
配送料をどちらが負担するかといった金銭トラブルに巻き込まれるケースも少なくありませんので、対人取引である以上はさまざまなトラブルの可能性を視野に入れておくと安心かもしれません。
8.不用品回収業者へ買取・回収を依頼する
草刈機にはさまざまな処分方法があるのはお分かりいただけたかと思いますが、燃料やバッテリーを取り除く必要があったり、自分で持ち込む必要があったりと、手間と時間のかかる方法が多いですよね。
「草刈機を手間なく処分したい!」「ほかの不用品もまとめて処分して欲しい」…そんなときは不用品回収業者の出番です。
不用品回収業者に依頼するメリットは、以下のとおり。
- エンジン式・バッテリー式のどちらも回収可能
- 燃料やバッテリーを取り除く必要なし
- 自分の都合に合わせて自宅まで回収に来てくれる
- 不用品回収・買取をすべてワンストップで行える
- 回収・買取をしてくれる業者なら、査定額を差し引いてお得に処分できる
- 買取不可な場合でも、引き取りに応じてくれる
- ほかの不用品もまとめて処分してもらえる(まとめて処分する方がお得になる)
これだけ多くのメリットがあります。
気になる費用は?
とは言っても、心配なのは費用がどれくらいかかるのかですよね。
通常、不用品回収業者へ依頼すると、
基本料金 + 回収費用 = 支払い料金
という料金形態になっていることが多く、基本料金相場が3,000円〜と草刈機の回収費用相場が1,000円〜となっているので、
3,000円 + 1,000円 = 4,000円〜
この程度が妥当かもしれません。
単体の回収費用だけで比べると割高に感じるかもしれませんが、まとめて不用品を処分する場合にはお得になる料金形態もあるため、引っ越しや大掃除で出た不用品をまとめて処分したい!という場合には単体で依頼するよりもずっとお得に処分できるでしょう。
また自宅にいながら不要な草刈機を処分できるため、労力は一切かかりませんし、多少費用を払ってでも急いで草刈機を処分したい方にはぴったりの方法なのではないでしょうか?
そしてもうひとつ大きな魅力として「買取サービス」があります。
草刈機と言えば農機具専門買取業者しか高額買取は難しいと思っていませんか?
ご安心ください。専門的な知識を持ったスタッフが在籍している不用品回収業者であれば、草刈機も価値を分かった上でしっかりと査定してもらえますし、買取可能な場合は費用がかかるどころか無料で利用できる場合もあるのです。
悪徳業者に要注意!
しかし不用品回収業者のほとんどがこういったメリットがある一方で、中には悪徳業者も紛れている可能性があるため注意が必要です。
どういった点に気を付けるべきなのかというと、
- 「無料」を謳い文句にする。
- チラシ投函を積極的にしている。
- トラックで町を巡回している。
こういった業者は、後から高額請求してきたり、不用品回収後に不法投棄したりするケースも。
「無料回収」を謳い文句に、出張費用や運搬費用などを後から請求するという悪どい業者も少なくありません。
ましてや不法投棄の場合は、業者だけでなく依頼側も裁かれてしまうので、決して他人事ではないのです。
- 対応が丁寧
- 訪問見積もりに対応している
- 口コミが高評価
- 見積もり書が明解
- 値段交渉に応じてくれる
など、これらの条件に当てはまっている業者であればまず安心して大丈夫です。信頼できる業者であれば、楽してお得に草刈機を処分できるでしょう。
草刈機の処分でよくある質問
Q.今日中に回収してもらうことはできますか?
A.はい、可能でございます。
名古屋市内や近郊エリアであれば、1番近くにいるトラックをすぐにご自宅に向かわせることができ、最短30分で伺います。
ただし、ほかのご予約状況によってはお待たせすることもありますので、早めにご連絡をいただければ幸いです。
Q.土日や祝日にも対応してもらえますか?
A.もちろん対応可能です。
当社は年中無休で不用品の回収を行っておりますので、土日や祝日のご依頼も大歓迎です。平日は仕事が忙しく時間が取れないという方も、ぜひお気軽にご連絡ください。
Q.燃料やバッテリーも一緒に引き取ってもらえますか?
A.はい、燃料やバッテリーの回収も草刈機本体と同時に承っております。汚れたままであっても問題ありませんし、こちらで燃料・バッテリーの廃棄も行っておりますので、そのままの状態でご依頼ください。
Q.草刈機単品でも回収に来てもらえるのでしょうか?
A.ご安心ください草刈機単品でも回収に伺います。
当社は回収品目の数量に、下限を設けておりません。単品であっても、遠慮なくご連絡ください。
とはいうものの、単品のみの回収はごみとして廃棄するよりも高く費用がついてしまう可能性がございます。
ほかにまとめて処分したい不用品があれば一緒に処分されることをおすすめします。
Q.料金は交渉できますか?
A.当社はリーズナブルな料金設定を心がけておりますが、他店の方が安い場合には遠慮なくご相談ください。できる限り対応いたします。
またお見積りをご確認いただいた後、キャンセルしたい場合はご遠慮なくお伝えください。 また、この際のキャンセル料は発生しません。
Q.見積もりだけで来てもらうことはできますか?
A.はい、お見積もりだけのご依頼も大歓迎です。
お客様のご都合に合わせてご自宅まで伺い、お見積もりいたします。
お見積もり後のキャンセル料金はかかりませんので、安心してご相談ください。
Q.草刈機の買い取りは可能ですか?
A.状態が良く、問題なく使用できる草刈機であれば買取できる可能性もございます。当社には買取専門事業部があり、さまざまな品目の買取を行っております。
買取可能な場合は回収費用と相殺しお得に利用していただけますので、まずはお見積もりからお気軽にご相談ください。
草刈機の処分にかかる費用
全部で8つの処分方法を見てきましたが、それぞれどのくらいかかるのかも比較しておきたいですよね。
草刈機の処分費用を処分方法別にまとめると以下のようになります。
処分方法 | 費用目安 |
---|---|
粗大ごみとして処分する | 無料〜1,000円 ※ 自治体によって異なる |
小型家電として処分する | 無料 |
買い替え時の下取りサービスを利用する | 無料 ※ 利用する店舗によって条件は異なる |
リサイクルショップに買い取ってもらう | 無料〜 ※ 出張費用がかかる場合がある |
農機具専門買取業者に買い取ってもらう | 無料〜 ※ 出張費用がかかる場合がある |
ネットオークション・フリマアプリに出品する | 販売手数料 + 配送料 ※ 売上金額・配送先によって異なる |
知人や友人に譲る・地元情報掲示板を利用する | 無料〜 ※ 遠方の場合は配送料がかかる |
不用品回収業者へ買取・回収を依頼する | 4,000円〜 ※ 利用する業者・作業内容によって異なる |
粗大ごみや小型家電として処分する場合や、ご自身で持ち込むことが可能なら格安で処分できます。
しかし、近隣にごみ処理施設や回収ボックスがなければ利用は難しいですし、ご自身で燃料・バッテリーを取り除く必要もあります。
また仕事や家事が忙しく手間や時間が惜しい!という方もきっといらっしゃいますよね。
必ずしも費用が安ければ良いというわけではなく、正しい方法で無理なく処分することが大切です。
処分方法でご紹介したメリット・デメリットを考慮した上で、ご自身の状況にあわせて処分方法を選択しましょう。
草刈機を処分する際の注意点
ここまで草刈機の処分方法やかかる費用について見てまいりましたが、最後に注意点についても改めて確認しておきましょう。
自治体によって分別や捨て方が違う
「粗大ごみ」に分別されることが多い草刈機ですが、サイズによっては「小型家電」扱いになることがあったり、エンジン・バッテリーの有無で別の指示があったりと、自治体によって分別や捨て方が異なる場合があります。
”規定サイズより大きいものだから粗大ごみで処分できるだろう”と適当に処分すると回収してもらえずトラブルになる可能性もありますので、ごみとして処分する前にはお住まいの自治体のルールを必ず確認してください。
粗大ごみ・小型家電として処分する場合は、燃料とバッテリーは取り除く
買取業者や不用品回収業者など、一部の業者ではそのままの状態でも回収可能な場合もありますが、自治体を利用して処分する場合には回収不可となりますのでご注意ください。
草刈機のエンジンに使用された燃料、およびバッテリーは「適正処理困難物」に指定されており、これらは自治体のごみとして処分することができません。
扱い方によっては発火する恐れもあり大変危険なため、ごみとして廃棄する際には取り除く必要があるのです。
刈り刃の取り扱いには十分注意する
草刈機の処分となると本体に目が行きがちですが、「刈り刃」の部分にも注意を払わなければなりません。
刃物を剥き出しで処分するのはケガの恐れがあり大変危険です。
ご自身で持ち運ぶ際ももちろんですが、粗大ごみとして処分する場合や回収ボックスを利用する場合には作業員が安全に回収できるよう刈り刃の部分にカバー、あるいは紙や布を巻いておくなどの配慮が必要になります。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「草刈機の処分方法」について詳しく解説してまいりました。
草刈機の処分方法をおさらいすると、
- 粗大ごみとして処分する
- 小型家電として処分する
- 買い替え時の下取りサービスを利用する
- リサイクルショップに買い取ってもらう
- 農機具専門買取業者に買い取ってもらう
- ネットオークション・フリマアプリに出品する
- 知人や友人に譲る・地元情報掲示板を利用する
- 不用品回収業者へ買取・回収を依頼する
これら8つの方法がありましたね。
草刈機は粗大ごみ、あるいは小型家電として処分するのが一般的ですが、自治体によってその分類はさまざまです。分別以外にも燃料・バッテリーの取り扱い方や処分手数料が異なることもあるため、まずはお住まいの自治体のルールを確認しておくことが大切となるでしょう。
記事の中ではごみとして草刈機を処分する方法のほか、まだ使える草刈機を売ったり譲ったりして有効活用する方法もご紹介しています。
処分前に一度目をとおしていただき、ご自身の希望に合わせた処分方法を選べるようにしてみてくださいね。
「草刈機を手間なく処分したい」「できるだけ早く捨てたい」という場合は、不用品回収業者の利用がおすすめです。
弊社「出張回収センター」でも草刈機を含め、さまざまなジャンルの製品の買取・回収を行っています。
分別や運び出し、積み込みなど面倒な作業はすべてスタッフにお任せいただけます。
お見積もりは無料ですので、お気軽にご相談くださいませ!
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