
気分転換やリラックス効果をもたらしてくれる「香水」。
お気に入りの香りを身にまとうことで、前向きで幸せな気分になれるため、日々の生活に欠かせない!という方も多いのではないでしょうか?
たくさんのメリットがある香水ですが、「中身が液体である」「容器に複数の素材が使用されている」「蓋が固く取り外しにくい」などの理由から、処分を後回しにしてしまうことも少なくありません。
そこで今回は、香水の正しい処分方法や注意点を詳しく解説していきます。
香水は、中身と容器を適切に分けて処分する必要があり、状態がいいものなら売却できる可能性もあります。
「捨てるのがもったいない」という方に向けて、おすすめの活用法や売却方法についても紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
▼この記事でわかること
- 香水の正しい処分方法
- 香水を処分する際の注意点
- 余った香水の活用方法
香水の正しい処分方法は5通り

香水の処分方法は、主に以下の5通りです。
- 自治体を利用し処分する
- 買取専門店で売却する
- フリマアプリ・オークションに出品する
- 人に譲る・ジモティーを利用する
- 不用品回収業者へ依頼する
それぞれの捨て方について詳しく解説していきます。
自治体を利用し処分する
使わなくなった香水は、自治体のごみ分別ルールに沿って処分します。
香水の場合は、
- 香水瓶
- 蓋
- アトマイザー(スプレー部分)
- 中身の液体
これらのパーツに分けることが可能で、それぞれ捨て方が異なります。
以下は香水のパーツ別に見た主な分別区分です。
品目 | 分別区分 |
---|---|
香水瓶(ガラス製) | びん(資源ごみ) 不燃ごみ 割れ物 |
香水容器(プラスチック製) | 匂いや汚れが付いていなければ 容器包装プラスチック 可燃ごみ |
キャップ | 可燃ごみ 容器包装プラスチック |
金属製の留め金 | 不燃ごみ 金属ごみ |
香水をしみ込ませた紙や布 | 可燃ごみ |
以下は香水の捨て方について記載のあった自治体の一例です。
このほか自治体によっては瓶の汚れが取れているかどうかで分別が異なる場合もあります。誤った方法で捨ててしまわないように、まずは自治体のホームページでごみの分別ルールをご確認ください。
買取専門店で売却する
使用期間が短い香水であれば、買取専門店で査定を依頼することでお得に手放せます。
以下のような高級ブランドの香水は、元値が数万円を超えるものも多いため、高価買取が期待できるでしょう。
- BVLGARI (ブルガリ)
- Christian Dior(クリスチャン ディオール)
- Tiffany & Co.(ティファニー)
- HERMES(エルメス)
- CHANEL(シャネル)
- JO MALONE LONDON (ジョーマローン ロンドン)
- TOM FORD(トム フォード)
香水の高価買取のポイント
なお、香水を高値で買い取ってもらうためには、以下の点を押さえることをおすすめします。
- 香水の買取実績がある専門業者に依頼する
- 複数の店舗で査定を受ける
- 外箱や説明書、袋など付属品を揃える
- 何種類か香水をまとめて売る
- 香水瓶についた汚れをきれいにする
- できるだけ早く売る
店舗によっては、数千円以上の買取価格に差が出ることもあるため、ぜひ参考にしてください。
ただし、上記を意識したとしても「残量が半分以下」「劣化や故障が見られる」香水は買取不可となってしまう可能性が高いです。
査定の基準を事前に確認し、当てはまる場合にのみ利用するようにしましょう。
フリマアプリ・ネットオークションに出品する
まだ使える香水をお持ちであれば、メルカリやYahoo!オークションといったフリマアプリ・ネットオークションでの売却もおすすめです。
自分で価格を設定して高く売りたいという場合や、開封済みの香水も出品できるため、中古でも試してみたいという方が購入してくれる可能性があります。
メルカリでは、実際に以下のような中古の香水が売れています。
- ビュリー オー・トリプル:5,000円(送料込み)
- CHANEL チャンス・オー・ヴィーブ:4,000円(送料込み)
- SHIRO スパークルホリデー 限定香水:4,800円(送料込み)
これらは、いずれも出品から1日以内で購入されています。また、4~5本をまとめて安価で販売するのもおすすめです。
期間限定商品やクリスマスコフレのような希少性のある商品は、パッケージ目的で購入する方も多いので、手持ちの香水を捨てる前に一度出品してみてもいいかもしれません。
しかし、フリマアプリ・ネットオークションは不用品を手軽に処分できて大変便利なものの、以下の点にご注意ください。
- 出品・梱包・発送はすべて自分で行う必要がある
- 送料や販売手数料がかかる
- すぐに売れるとは限らない
とくに手数料は、利用するサービスによって異なるため事前の確認は必要となるでしょう。
人に譲る・ジモティーを利用する
香水を、知人や友人・家族に譲って使ってもらうという方法もあります。捨てるよりも再利用してもらう方がエコですし、処分の手間や費用もかからないのがうれしい点でしょう。
しかし、古い香水を譲ったり、必要としていない相手に無理に渡したりするとトラブルになることもあります。
そのため、譲る前に香水の残量や使用期間など相手が知りたい情報をしっかり伝えることが大切です。
近くで譲る相手が見つからない場合は、地元の掲示板「ジモティー」を利用して出品するのもいいかもしれません。ANNA SUIやジルスチュアート、ジバンシー・エルメスなど有名なブランドであれば、中古品でも需要があります。
ジモティーでは直接の受け渡しが基本なので、待ち合わせ日時や場所を決めて、安全にやり取りが終えられるようにしてください。
不用品回収業者へ依頼する
「長年コレクションした香水をまとめて捨てたい」「中身が残ったままの香水の処分に困っている」といったお悩みがあるときにおすすめしたいのが、不用品回収業者に依頼して回収してもらう方法です。
不用品回収業者であれば、香水瓶の分解や分別といった面倒な作業がすべて不要になり、そのほかにも以下のようなメリットがあります。
- 香水以外の不用品もまとめて回収OK
- 廃棄・売却を一度に済ませられる
- 早ければ電話した日に回収してもらえる
- 年中無休で、夜間も対応可能
大量の不用品がある場合は、トラック積み放題プランを利用することでお得に処分できるため、断捨離や実家の片付けの際におすすめです。
主な料金体系は以下の2通りがあります。
- 単品回収:1点から依頼可能 4,000円~
- トラック積み放題:載せられる分だけ回収OK 33,000円~
ただし、業者によっては「液体は取り扱い不可」としている場合もあるため、事前に相談が必要です。まずは無料の見積もりを取り、具体的な費用を確認しましょう。
不用品回収業者は、香水をはじめさまざまな不用品を回収・買取しています。以下のページにて解説しておりますので、詳しくはそちらをご参照ください。
悪徳業者に注意
不用品回収業者を利用する際には悪徳業者とのトラブルにご注意ください。
「なるべく安い業者に頼もう」と費用を第一条件にして選ぶと、
- 無料のはずが、荷物の積み込み後に追加料金を要求された
- 回収された不用品を不法投棄されてしまった
- 回収されたものが違法な手段で転売された
- 捨てる予定のないものまで無理やり回収された
といったトラブルに巻き込まれる恐れがあり、大変危険です。
このような事態を避けるためにも、慎重に業者を選びましょう。
(参考:国民生活センター|不用品回収サービスのトラブル)
悪徳業者と優良業者を見分けるためには、いくつかの業者から「相見積もり」を取るのがおすすめです。
複数の見積もりを比較することで、料金相場がわかり、万が一、不当な請求があっても見抜きやすくなりますし、業者の対応も比べられるというメリットもあります。
別ページでは悪徳業者の特徴や見分け方についてや、安心して依頼できるおすすめの不用品回収業者についても紹介しています。業者選びの際はぜひ参考にしてくださいね。
香水を処分する際の注意点

ここでは香水を処分する際の注意点を解説していきます。
中身が入ったままごみに出さない
香水瓶にはガラス、プラスチック製のスプレー部分、金属のキャップなど、さまざまな素材が使用されています。面倒だからといって、そのままごみに出すことは絶対に避けてください。
ガラス製の香水瓶は、そもそも可燃ごみとして捨てられません。
これを無視して中身ごと可燃ごみに出してしまうと、ごみ収集車や処理施設でアルコールが発火する恐れがあります。
そのほか、以下のようなリスクもあります。
- ごみ収集スタッフが割れたガラスでケガしてしまう
- 割れた瓶から漏れた香りが近隣の迷惑になる
- ごみ収集車に匂いが染みつく
- 香水瓶以外のごみも回収不可となる
少し手間はかかりますが、以下のような手順できちんと中身を処理してから捨てましょう。
①道具を準備して、必ず換気する
香水瓶を分解するために、以下の道具を準備します。
- マイナスドライバー
- ニッパー
- 軍手
- 新聞紙やシート
- 古布や新聞紙
- ポリ袋やジップロックなどの密封袋
閉め切った部屋で作業すると、香水の匂いが充満して気分が悪くなることがあります。
そのため、必ず換気しながら作業してください。
②スプレー部分を取り外す
香水瓶は中身が漏れないようにスプレー部分がしっかり固定されており、化粧水の容器のように簡単に開けられません。
そのため、「マイナスドライバー」や「ラジオペンチ」といった工具を使用して慎重に取り外す必要があります。
作業中に瓶が割れたり、工具でケガをしたりしないように必ず軍手を着用しましょう。
また、床にキズや汚れがつかないよう、新聞紙やシートを敷いてから作業を始めてください。
作業の手順は以下のとおりです。
- ボトルと金属のつなぎ目の部分にマイナスドライバーを差し込む
- テコの原理で力を加えて金属パーツを持ち上げ、隙間を作る
- 隙間にラジオペンチを差し込み、金属パーツに縦に切り込みを入れる
- 切り込みから金属パーツ・栓を取り外す
中身がたくさん残っている場合は、液体が飛び散って目に入らないように、眼鏡をつけることをおすすめします。
③中身を捨てる
スプレー部分を取り外したら、「ポリ袋やジップロック」「古布・新聞紙」を用意し、中に入っている液体を処分します。
手順は以下のとおりです。
- ポリ袋やジップロックの中に古布・新聞紙を入れる
- 袋の中に香水瓶を入れ、中身をしみ込ませる
- 袋の口をしっかり閉じて「可燃ごみ」として捨てる
中身の量が多い場合は、匂いが強くなるため、袋を二重にし、古布や新聞紙の量も多めに入れて処理するようにしましょう。
④パーツを分別してごみに出す
中身を処理したら、香水瓶や蓋を分別し、指定の収集日に出します。
中身をトイレやシンクに流さない
香水は液体なので「少しならトイレやシンクに流しても問題ないだろう」と思うかもしれません。しかし、香水の中身をトイレやシンクに流して捨てるのは、誤った処分方法なため、絶対にやめてください。
トイレやシンクへ香水を流してしまうと、以下のようなリスクがあります。
- 香水の匂いがシンクから取れなくなる
- 香水に含まれる成分で配管が傷む
- 匂いが部屋に充満し、体調不良を引き起こす
- 香水が川に排水され、水質汚染につながる
香水の中身を捨てる際は、新聞紙や古い布にしみ込ませてから処分することが大切です。
買取や譲渡の前にチェック!使用期限を確認しよう
香水は「腐るものではない」と思い、長期間保管している方も多いかもしれませんが、実は香水にも使用期限があります。
一般的に、香水の使用期限は未開封の場合で約3年、開封後であれば1年程度とされています。
ただし、これらの期限はあくまで目安で、パッケージに記載されているわけではありません。
また、保管状況が悪ければ使用期限前でも劣化することがあります。
買取や譲渡を考えているなら、以下のような変化がないか、香水の状態をチェックすることをおすすめします。
- ツンとした臭いがする
- 酸化した油の臭いがする
- 容器内部にカビが生える
- 液体が濁る
- 液体が黄色や飴色に変色する
香水が劣化すると、元の香りが楽しめないだけでなく、肌に使用した際にかゆみや肌荒れなどのトラブルを引き起こす可能性もあります。
「高かったから」「まだ半分以上中身が残っているから」と思っても、使用期限を過ぎた香水は早めの処分を検討しましょう。
余った香水は再利用できる

さまざまな方法で処分できる香水ですが、使い切れなかった香水は「再利用する」のもおすすめです。
- 香水瓶にリードディフューザーを直接入れる
- コットンに香水を染み込ませ、レースの袋に入れてサシェにする
といった方法でルームフレグランスとして再利用することも可能です。
香りが強すぎる場合は、無水エタノールで薄めて好みの香りになるよう調整できるので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
また、香水の再利用には、ほかにもいろいろな方法があります。
- 手紙やハンカチに香りをつける
- お風呂に数滴垂らしてアロマバスにする
- オイルに混ぜてヘアコロンとして使う
香水の空瓶はインテリア雑貨やハンドメイド作品、ハーバリウムの素材としても活用できます。
インターネットで「香水 活用」と検索すると、さまざまなアレンジが見つかりますので、興味のある方はぜひ一度調べてみてくださいね。
香水の処分時に出やすい不用品

香水を処分する際に出やすいというわけではありませんが、香水と同様に瓶や中身の分別が必要となるマニキュアの処分をはじめ、そのほかファッション関連の処分方法についても解説しています。
処分の際はぜひ参考にしてみてくださいね。
香水の処分でよくある質問

Q.香水を回収してもらう際に準備することはありますか?
A.回収時にお客様にやっていただく作業は特段ございません。
中身を捨てる必要もなく、そのままの状態で回収いたします。
もし気になる点がございましたら、担当者までお気軽にお問い合わせくださいませ。
Q.大量の香水を回収することは可能ですか?
A.はい、もちろん可能です。
弊社のサービスでは、香水1点から上限なく回収できますので、見積もりの際にお申し出ください。
無料見積もりはメールやLINE、お電話で承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
Q.香水と一緒に大きい家具も回収できますか?
A.もちろん可能でございます。
香水に限らず、家具や家電などさまざまな不用品を同時に回収いたします。もしも処分したい品がございましたら遠慮なくお申し付けください。
Q.割れてしまった香水の容器は回収可能ですか?
A.割れてしまった香水であっても問題なく回収いたします。
なお、割れたガラスは大変危険ですので、素手では触らないようにご注意ください。
Q.香水の買取をお願いしたいのですが、他社の査定金額のほうが高い場合には交渉できますか?
A.弊社は買取事業にも自信を持っていますが、他社の査定額が弊社よりも高額であった場合は、可能な限り料金を見直しいたします。ご納得いただけない場合には遠慮なくお伝えください。
まとめ

今回は香水の処分方法について解説しました。
香水は最後まで使い切るのがなかなか難しいアイテムではありますが、実は使用期限があり、時間が経つと中身が劣化していくものでもあります。劣化してしまった香水は瓶や中身、蓋などを細かく分別し、適切に処分する必要があります。
開封後は早めに使い切り、使わないものはできるだけ早く売却や譲渡を検討しましょう。
「中身が入ったままの香水の処分に困っている」「香水以外の不用品もまとめて処分したい」という場合には不用品回収業者の利用がおすすめです。
香水瓶の分別をすべてスタッフにお任せでき、手間なく短時間で回収いたします。
弊社「出張回収センター」では、香水の買取・回収を承っております。年中無休で対応可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください!
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