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赤ちゃんや小さいお子さんのいる家庭の必需品といえば、ベビーカー。
ベビーカーがあれば、外出時にお子さんが眠ってしまっても安心ですよね。ずっと抱きかかえていなくてもすむうえ、荷物がたくさんあるときも移動がスムーズにできるのでとても便利です。
ベビーカーを必要とするのは、子育て中の限られた時期だけなので、そのタイミングが過ぎると使う機会がほとんどなくなってしまいます。使わなくなったベビーカー、皆さんどのように処分していますか?
今回は、ベビーカーの上手な処分方法や処分するタイミングなどご紹介していきます!
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目次
まだ乗れるから・・・という理由で、大きく成長したお子さんをベビーカーに乗せ続けるのはあまりお勧めしません。しかし、ベビーカーはいつ処分するのが一般的なのか分からないという方もいらっしゃるかもしれませんね。そこで、まずベビーカーを捨てるタイミングをご紹介します。
ベビーカーの処分は大きく分けて2つのタイミングで処分するのが一般的です。
1つ目は、お子さんが大きくなり、ベビーカーが不要になったタイミング。基本的に、2歳半〜3歳でベビーカーを卒業するお子さんが多い傾向にありますので、4歳〜5歳ごろにベビーカーを手放す方が多いようです。お子さんの成長に伴い使うことがなくなった時が1つの処分するタイミングといえます。
2つ目は、ベビーカーの寿命です。ベビーカーは、大抵のメーカーでは安全・安心して利用出来る期間として36カ月、約3年を1つの期間として定めています。とはいっても、ベビーカーは丈夫に作られているため、3年程度では壊れたりすることは考えられません。しかし、大切なお子さんを乗せるものですから、万が一事故にあったらと考えると、タイヤの減り度合いなどパーツのダメージ具合や使用年数等を考慮し処分のタイミングを考える必要があるでしょう。
では処分するタイミングが来たベビーカーはどうすれば良いのでしょう?
ただでさえ靴やおもちゃでいっぱいの玄関に、不安定で倒れやすいうえに、大きくて場所をとるベビーカーがいつまでも置いてあると、とても不便ですよね。不要になったら真っ先に処分したいと思いつつ、どうしていいかわからず放置しているという方も多いのでは?
ベビーカーの処分方法として考えられるのは、
以上の7つです。
ここでは、ベビーカーの処分方法を順を追って紹介していきますので、参考までにご覧ください。
使わなくなったベビーカーの処分方法として、「譲る」という方法を選ぶ方が多いようです。知り合いや親せきなどに直接無料で譲るのであれば送料もかからず、手軽にベビーカーを処分することができます。
ただし、大切なお子さんを乗せるものですから、長年しまってあったベビーカーをそのまま渡すのではなく、安全面や衛生面についてしっかりと確認してから譲るようにすることが大切です。
ベビーカーは自治体の粗大ゴミとして処分することができます。可燃ゴミや不燃ゴミに出せるものは、一定の大きさ(30cm角以下など)に限られているため、ベビーカーは「粗大ゴミ」に該当します。粗大ゴミの処分方法は「戸別回収」か「ゴミ処理施設への持ち込み」が選べます。
戸別回収でベビーカーを処分するには、以下のような手順が必要となります。
具体的な流れは、自治体で異なる場合があるので、詳しくはお住まいの地域の自治体でご確認ください。
粗大ゴミとして処分が必要な場合に注意が必要なのは、日程を自由に選べない点。例えば、名古屋市が実施しているインターネット受付の締め切りは、収集日の10日前までです。今すぐ処分したいときは、他の方法を選んだ方が良いかもしれません。
反対に、自治体の運営するゴミ処理施設にご自身で搬入し、処分すれば手続きはいりませんし、ゴミ処理施設の運営時間であれば自分の都合に合わせて持ち込むことができます。
ただし、自治体で収集してもらう場合、ご自身で持ち込む場合のどちらにせよ、300円程度処分費用がかかります。持ち込む場合は処分費用が無料もしくは戸別回収の半額程度になるケースもありますが、詳しくは各自治体に確認をとってから利用するようにしましょう。
ベビーカーをゴミ処理施設に持ち込んで処分する際には、自分の住所を証明できる保険証等の確認が必要な場合もあるので、念のため所持していくことをお勧めします。
基本的にベビーカーは粗大ゴミに該当しますが、解体すれば不燃ゴミに出すこともできます。しかし、ハサミやノコギリを使って分解する必要があるので、DIYなどで普段から工具の扱いに慣れていない方には少々難しい作業となるかもしれません。
自治体が指定しているゴミ袋に入りさえすれば、不燃ゴミに処分しても良いとされている地域が多いようですが、中にはベビーカーを分解や解体をして、不燃ゴミに出すのを認めていない地域もあるようです。
せっかく大変な思いをして解体しても捨てられないとなると無駄な時間となってしまいますよね。作業を始める前に、まずは自治体のホームページなどを確認しておきましょう。
ただ廃棄処分するのはもったいないけど、周りに欲しがる人がいない・・・という方には、寄付がオススメです。
ただし、寄付する際に必要となる配送料はこちら持ちとなるので、無料で処分できるわけではありません。しかし、廃棄処分してしまうと無駄になってしまう資源で社会貢献できるのは素晴らしいことです。
費用はかかってしまいますが、自宅まで引き取りにきてもらえるサービスもあるので、忙しくてなかなか時間が作れない方は利用してみても良いかもしれませんね。
弊社でも「ユースマイル」という世界の恵まれない人達に寄付する取り組みをしています。画像からリンク先に飛ぶことができるので、ぜひ一度ご覧になってみてください。
不要になったベビーカーが、目立ったキズや汚れなどがなく問題なく使用できるものであれば、ベビー用品の専門店に買い取ってもらうのがオススメです。なぜなら、リサイクルショップに持ち込むよりも、ベビー用品専門店の方が細かく査定してもらえるため、高く買い取ってもらえるから。
しかし、あまり使用してないからと言っても製造年式が5年以上たっているベビーカーは壊れてしまうリスクがあり、買取が難しくなる場合も。ベビーカーの買取を利用する場合は、出来るだけ早く持ち込みましょう。
また、持ち込みが難しい場合、「出張買取」や「宅配買取」などのサービスも利用できる場合があるので利用すると良いかもしれません。
各店舗によって利用できるサービスや料金などが異なるので、事前に確認を取ってからの利用をお勧めします。
こちらもベビー用品専門店で売却するとき同様、キレイな状態のベビーカーの場合にお勧めしたい方法です。出品者自身で価格設定できますし、スマホひとつで簡単に利用できるのが手軽で良いですよね。
ベビーカーは限られた期間に使用するものなので、出来るだけ費用を抑えて購入したいという方は多くいます。
人気メーカーのものや、使用状態が良好なものは高値で取り引きされることも多いです。
しかし、この方法だといつベビーカーを処分できるか分かりませんし、購入者との個人間でのやり取りが必要となります。また、商品の配送手続きなども出品者が行う必要があり、忙しい方だと手間に感じてしまうでしょう。そういった方には、ベビーカーの回収・買取をまとめて行ってくれる業者がオススメです。
ベビーカーを買い取ってもらいたいけど、お店に持ち込んだり、自分で出品したりするのは忙しくて無理・・・という方には不用品回収業者がオススメ!不用品回収業者なら、
これだけのメリットがあります。
しかし、不用品回収業者のほとんどがこういったメリットがある一方、中には悪徳業者もあるので注意が必要です。
どういった点を気を付けるべきなのかというと、
こういった業者は、後から高額請求してきたり、不用品回収後に不法投棄したりするケースも。「無料回収」を謳い文句に、出張費用や運搬費用などを後から請求するという悪どい業者も結構あるんです。
ましてや不法投棄の場合は、業者だけでなく依頼主も法で裁かれるので他人事ではありません。
不用品の回収や処分には、一般廃棄物収集運搬業許可などの資格が必要になります。資格を取得している業者であれば、まず安心して大丈夫です。
ホームページに記載されているはずなので、不用品回収業者に依頼を検討する場合、まず資格を持った業者なのか、見積もりはどうか、さまざまな方向から調べましょう。
ベビーカーの処分・買取見積もりはこちらから
以上が、ベビーカーの処分方法7つです。
中古のベビーカーが売れるということは理解していただけたかと思いますが、その中でも特に売れるのはやはり人気ブランド・メーカーのものです。とはいえ、どんなベビーカーが人気か分からない方もきっといらっしゃいますよね。
次の項目では、高価買取が期待できる人気のブランド・メーカーをご紹介していきます。
ベビーカーの種類ごとに、高値での買取が期待できる人気メーカー・ブランドをご紹介します。
対面式で、赤ちゃんを寝かせたまま移動ができ、少し大きくなったら前向きに座らせることもできるA型ベビーカーは、がっしりとして耐久性、安全性に優れた製品が多く販売されています。
A型ベビーカーの一般的な販売価格は5万円前後。A型ベビーカーを製造・販売している国内のメーカーは数社ほどしかありません。
・Combi(コンビ株式会社)
ベビー用品を中心とした製品を製造・販売する、日本の老舗メーカー。
・Aprica(アップリカ・チルドレンズプロダクツ合同会社)
ベビーカー、チャイルドシートなどを製造・販売する、日本のメーカー。コンビ株式会社と共に、日本のベビーカー市場をけん引する2大メーカーのひとつ。
・Pigeon(ピジョン株式会社)
ベビー用品全般を取り扱う、日本のメーカー。おしりふきなどの衛生用品も多数開発、哺乳瓶のトップメーカーとしても知られている。
ほかにもA型ベビーカーを製造・販売している企業がありますが、上記3社でA型ベビーカーのほとんどのシェアを占めています。
首と腰が座ったお子さんに使えるB型ベビーカーは、軽くてコンパクト。ベビーバギーとも呼ばれます。海外製のしっかりと頑丈なタイプもあり、好みや使用状況に合わせて選ぶことができます。コンパクトなモデルは1万円未満で購入することができますが、しっかりとしたつくりのベビーカーは2~3万円程度の製品が多いようです。
・MACLARLEN(マクラーレン)
イギリスの保育用品メーカー。「ベビーバギー」と呼ばれる折り畳み式のベビーカーを製造・販売。世界中のセレブが愛用しており、おしゃれなデザインが人気。
・Graco(グレコ)
アメリカでナンバーワンの人気を誇る、ベビー用品メーカー。高品質かつリーズナブルなベビーカーを提供している。
・エンドー
創業1887年。120年という長い歴史を持ち、名古屋に拠点を置く、ベビー用品の総合商社。シンプルでコンパクトな計量モデルのベビーバギーが人気。
高いお金を払って購入したベビーカーを処分するなら、できるだけ高く売りたいですよね。不要になったベビーカーを売ってお金にすることができれば、ほかに必要なものを購入する資金にあてることができます。
ですが、ちょっと待ってください!単なる生活用品や趣味の道具を売るのと、ベビーカーを売るのとではわけが違います。ベビーカーは小さいお子さんや赤ちゃんが利用するためのものなので、品質や衛生面に特に注意する必要があります。
ベビーカーを売るときは、安全面と衛生面について十分に配慮する必要があります。査定を受ける前に、次のような項目に沿ってチェックし、クリーニングやメンテナンスを行います。
<安全面について>
<衛生面について>
といった点を確認します。
ベビーカーの安全を確認するためのチェックポイントをいくつかご紹介しましたが、これだけで十分というわけではありません。
長年使用していたベビーカーには、目に見えないレベルでの不具合が生じている場合もあります。耐久性に不安がある場合は、メーカーのメンテナンスを利用してみることをお勧めします。
メーカーのメンテナンス費用が高額の場合は、ベビーカーを専門に扱うリサイクルショップや買取店に相談するという方法があります。専門店であれば、売る前にお店でしっかりとしたメンテナンスやクリーニングをしてくれるので安心です。
ベビーカーを処分するタイミング、処分する方法などについてご紹介しました。
ベビーカーの処分するタイミングは大きく分けて、お子さんの成長とベビーカーの寿命の2つです。4〜5歳程度でベビーカーがいらないと感じる方が多いですが、ベビーカーの寿命は約3年と言われています。お子さんの成長度合いだけでなく、ベビーカーのタイヤの減り度合いなどパーツのダメージ具合や使用年数等を考慮し処分することも必要になってきます。
ベビーカーの処分には、粗大ゴミや解体して可燃・不燃ゴミとして処分する、不用品回収業者に依頼して回収するという方法もありますが、CombiやApricaなど人気ブランドのもの、状態の良いベビーカーは専門店やフリマなどでも人気があるので、一度持ち込んだり出品することもオススメです。
親戚や知人など欲しい人に譲ったり、世界の恵まれない人達に寄付するという方法も良いかもしれませんね。
親である以上、大切なお子さんに関わるものの処分には、頭を悩ませるものです。しっかりと検討してご自身に合った方法でベビーカーを処分しましょう!参考になれば幸いです。
回収内容についてお教えください。詳しくご記入いただくほど、精度の高いお見積もりが可能です!
不明点等はスタッフが丁寧に確認いたしますので、まずは分かる範囲でお気軽にご記入ください。