食洗機の処分方法7選!取り外しはどうする?処分の手順・注意点まで徹底解説!

目次

食洗機からまな板を取り出す様子

ボタンひとつで食器洗いから乾燥まで完了する便利な「食洗機」。

自分で食器を洗うよりも節水効果があり、高温で洗浄できるなどメリットも多く、面倒な料理後・食事後の片付けの時間を大幅に減らせるため、忙しい方にとっては非常に頼れる家電のひとつです。

しかし、そんな食洗機は、電気製品であることに加えサイズが大きく重量があることから、故障時や買い替え時の処分が難しい製品でもあります。

中でも、システムキッチンに組み込まれている「ビルトイン型」食洗機は据え置き型よりも取り外しや処分方法がややこしいため、どう処分するべきか分からない…という方も多いのではないでしょうか?

そこで今回の記事では、「食洗機」に焦点を当て、種類に応じた捨て方や処分費用、また処分時の注意点について詳しく解説していきたいと思います!

別ページにて、洗った食器を乾かすために役立つ食器乾燥機の処分方法についても解説していますので、気になる方はそちらもあわせてご覧ください。

食洗機には「据え置き型」と「ビルトイン型」の2種類がある

食洗機からお皿を取り出す様子

食洗機は大きく分けて「据え置き型」と「ビルトイン型」の2種類あり、その種類によって処分の際の取り外しを自力で行うのか、業者へ依頼したほうが良いのかが異なります。

まずは食洗機の種類と特徴、そして自分で取り外せるのかどうかを確認しておきましょう。

据え置き型(卓上型)

自分で設置・取り外しが可能なので手軽に導入でき、ビルトイン型より比較的リーズナブルというメリットがあるのが据え置き型の食洗機です。

  • 分岐水栓の取り付けが必要な「分岐水栓式」
  • 給水タンクに水を注ぐだけで使用できる「タンク式」

の2つのタイプがあります。

据え置き型なら自力で取り外すのも簡単!

前述したように、据え置き型の食洗機は分岐水栓の取り付けが必要な「分岐水栓式」と給水タンクに水を注ぐだけで使用できる「タンク式」の2種類あり、どちらも自力で取り外しが可能です。

【分岐水洗式食洗機の取り外し方法】
  1. 分岐水栓のコックを閉じる 
  2. 電源とアースを抜く
  3. 分岐水栓からホースを外す

食洗機の中や取り外したホース内に水が残っていると水漏れの原因となることがあります。取り外しの際は事前に食洗機内の水気を拭き取り、ホースを外す際にはタオルを用意しておくと良いでしょう。

なお、食洗機の種類によって外し方が異なる場合があります。取扱説明書を参照しつつ作業を行ってください。

【タンク式食洗機の取り外し方法】

「タンク式」食洗機は水栓と接続されていないため、電源とアースを抜けばそのまま取り外して運び出すことが可能です。

こちらも運び出しの際にタンクや食洗機内に水が残っていると、運搬時に水漏れを起こしてしまう可能性があります。運び出す前には必ずタンクと食洗機内を確認し、水気を拭き取っておきましょう。

ビルトイン型

容量が大きく、多くの食器や調理器具をまとめて洗うことができるというメリットがあるのがビルトイン型の食洗機です。またシンク下に設置することでキッチン周りがスッキリ片付くのも大きな魅力となっています。

しかし容量が大きく便利である一方で、

  • 取り付けには工事が必要
  • 自力での取り外しが難しい
  • 工事費や設置費がかかるため導入の際の費用は据え置き型よりも高額になりがち

というデメリットも。あらかじめ設置されていたものは除いて、賃貸での導入は難しいため、持ち家の人向けの食洗機と言えるでしょう。

ビルトイン型の取り外しは業者への依頼が安心

ビルトイン型の食洗機は取り外しだけで数万円以上かかることがあり、また新しい食洗機との交換はできても取り外しのみは行っていない…という業者も多いため、いっそのこと自分で取り外しをしたいと検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、ビルトイン型の食洗機は給水配管・排水配管が奥に設置されている分、据え置き型よりも取り外し作業が複雑で手順も多くなり、非常に手間がかかります。
無理して作業を行えば、運搬時に床や壁に傷をつけてしまう恐れや、怪我の危険性、また食洗機の破損や水漏れトラブルといったリスクもあるため注意が必要です。

このようなトラブルが起こってしまうと、せっかく取り外し費用を節約しようと思ったのに食洗機の修理や床の修繕など別の費用が発生してしまった…なんてことになり兼ねません。

取り外し方をひと通り確認してみて、作業が難しそうであれば無理せず家電量販店や専門業者、不用品回収業者などに依頼し取り外してもらうのがおすすめです。

食洗機の処分方法は全部で7つ!

食器がセットされた食洗機

食洗機の種類や特徴を確認したところで、続いては本題の処分方法について見ていきましょう。

食洗機の処分方法をまとめると、

  1. 自治体を利用して処分する
  2. 家電量販店の引き取りサービスを利用する
  3. 住宅設備業者に依頼する
  4. リサイクルショップに買い取ってもらう
  5. ネットオークション・フリマアプリに出品する
  6. 知人や友人に譲る・地元情報掲示板を利用する
  7. 不用品回収業者へ買取・回収を依頼する

これら7つの方法に分けることができます。

食洗機は据え置き型かビルトイン型かによって処分方法が異なります。それぞれに適した方法や手順をお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

1.自治体を利用して処分する

食洗機を処分する一番身近な手段と言えば、自治体のごみ回収を利用する方法があります。据え置き型・ビルトイン型それぞれに適した捨て方をご紹介します。

不燃ごみとして処分する【据え置き型】

最大辺が30cm以下の小さな食洗機であれば「不燃ごみ」として処分できる場合が多いです。
不燃ごみで処分する際には指定のごみ袋を購入する必要がありますが、そのほかの費用は無料で予約も必要ありません。

ただし、自治体によっても異なりますが収集日が月1回と少ないため、すぐに食洗機を処分したい方には向いていない手段かもしれません。

小型家電として処分する【据え置き型】

コンパクトな食洗機に限られますが、自治体によっては不燃ごみとして廃棄せずに「小型家電」としてリサイクルが可能です。

食洗機が小型家電に該当する自治体の場合は、小型家電リサイクル法という法律にのっとり、定められた方法で処分する必要があります。

回収方法は以下の4つです。

回収方法詳細
ボックス回収公共施設や家電量販店に設置してある回収ボックスから回収する
イベント回収イベントの実施期間内でリサイクル回収する
ステーション回収ごみ収集所で資源ごみとあわせて回収する
ピックアップ回収不燃ごみとして処分後、清掃工場で選別して回収する

近隣で上記のいずれかの回収が行われているなら、持ち込んで回収してもらいましょう。
費用は一切かかりませんし、ボックス回収の場合はごみの収集日を待たずに食洗機を処分できるため大変便利です。

ただし、回収ボックスに入らないサイズの食洗機は小型家電として処分できないので要注意です。その際は別の処分方法を検討し直しましょう。

別ページにて小型家電の処分方法について詳しく解説してますので、詳しくはこちらをご参照ください。

粗大ごみとして処分する【据え置き型・ビルトイン型】

多くの自治体では、食洗機を粗大ごみに分類しています。

回収ボックスや不燃ごみとは違い、粗大ごみの処分は電話やインターネットでの事前予約制であることが多いので注意してください。その場合は、回収日までに必要な金額の手数料納付券を購入しておくのを忘れないようにしましょう。

【粗大ごみを出す手順】
  1. ネットか電話で回収を依頼する(その際に処分料金が確定)
  2. 料金分の手数料納付券をスーパー・コンビニ・郵便局などで購入し処分する食洗機に貼っておく
  3. 収集日当日の朝8時までに指定の場所に運び出して完了

名古屋市では予約締切日が収集日の7日前、手数料は500円とされていますが、締切日や費用は自治体によって差がありますので必ず確認するようにしてください。

また、不燃ごみと同じく収集頻度は月1回と少ない自治体が多いです。
締切日に間に合わなかったり、手数料納付券が用意できていなかったりした場合は食洗機を回収してもらえず、思っていたよりも処分に時間がかかってしまう可能性も。

処分をお考えならなるべく早めに準備をし、スムーズに食洗機を捨てられるようにしておきましょう。

ごみ処理施設へ持ち込んで処分する【据え置き型・ビルトイン型】

できるだけ早く食洗機を処分したい場合、ご自身で自治体のごみ処理センターへ持ち込んで処分する方法もあります。

この場合は重さによって処分料金が決まることがほとんどですし、自治体によっては無料としている場合もあるため、通常の粗大ごみ収集に出すよりもさらに安く済む可能性が高いです。
ただし、車への積み下ろしや運搬は自力で行わなくてはいけません。

また、センターによっては持ち込みに予約が必要な場合や、本人確認が必要な場合、さらに受付時間が決まっていることもあるので事前にきちんと確認しておきましょう。

2.家電量販店の引き取りサービスを利用する

据え置き型の食洗機は小型家電として、家電量販店の引き取りサービスを利用して処分することもできます。

各家電量販店の引き取り条件と費用は以下のとおりです。

店舗名条件費用
ヤマダ電機・指定の箱に入る大きさの食洗機
(それ以外の小型家電もまとめてダンボールにつめて回収可能)
1,100円〜2,200円(税込)
※ 店頭持ち込みの場合
エディオン・縦+横+高さの合計が120cm以下で重さが10kg以下
・取り外し工事不要で使用できる食洗機
550円(税込)
ヨドバシカメラ・3辺合計サイズ、重量ごとに回収費用が変わる550円〜2,200円(税込)
※ 店頭持ち込みの場合
回収サービスの利用は別途2,200円かかる
ケーズデンキ・商品を購入せず引き取りのみの利用が可能550円(税込)
※ 引き取りのみの場合は別途出張料金がかかる
ビックカメラ・同一商品を同数購入無料

※ 2024年9月現在

食洗機の取り扱いがある家電量販店であれば安心して処分が依頼できますし、処分費用は比較的安価で済むというメリットがあります。
また、食洗機を買い替えるのであれば「下取り」を利用して、新しい食洗機をお得に購入できたり、処分費用を無料にできたりする場合も。買い替えの場合は、古い食洗機の下取りを利用できるか確認してみてください。

ただし、上記の表を見ていただくと分かるとおり、店舗によって条件や費用が大きく異なる点には要注意です。もしも下取りが難しい場合は別の処分方法を検討しましょう。

3.住宅設備業者に依頼する

ビルトイン型の食洗機を買い替え、新しいものを導入する予定があるということであれば住宅設備の専門業者やリフォーム業者に処分を依頼するという方法が一般的です。

費用はビルトイン型食洗機本体の価格に加えて、

  • 工事費
  • 撤去費用
  • 設置費用
  • 古い食洗機の処分費用

などがすべて込みになっていることが多いですが、工事の内容や費用の内訳については業者によって違いがあるため事前に確認をしておきましょう。

こちらの方法のメリットは、古い食洗機の取り外しや運搬、新しい食洗機の設置までが一日で完了し、作業はすべてスタッフにお任せできるので手間がかからないという点です。また、買い替えの場合は工事費が無料になるなど費用がお得になることも。

しかしその反面、食洗機の取り外し作業のみとなると費用が高額になりがちというデメリットがあります。そもそも取り外し作業のみでは対応できないとしている業者も多いため、利用の際は注意してください。

4.リサイクルショップに買い取ってもらう

こちらは据え置き型・ビルトイン型のどちらも利用できる方法です。比較的新しい食洗機であれば、リサイクルショップ で買い取ってもらうのも良いかもしれません。
買い取ってもらえればもちろん処分費用は無料ですし、「出張買取」「宅配買取」「店頭買取」を利用できるのも魅力のひとつですね。

人気製品である食洗機はもともと高値で取引されやすいですが、その中でもとくに

  • 新品に近い食洗機
  • 「Panasonic」「リンナイ」「三菱電機」など国産メーカーの食洗機
  • 元値が高いビルトイン型の食洗機
  • 大容量の食洗機

これらのような特徴がある食洗機は高額買取が期待できるでしょう。

高く買い取ってもらうためのコツ

食洗機をより高く売りたいのであれば、以下のようなポイントを意識してみてください。

  • 正常に動作するか確認する
  • カビや水垢を取り除き、きれいな状態にしてから査定に出す
  • できるだけ早く売る
  • 取扱説明書や保証書、排水ホースや小物かごなど付属品を揃えて査定に出す
  • 複数の店舗で査定を受ける

使用した食洗機はそのまま査定に出すことももちろん可能ですが、状態が悪ければその分査定額は安くなります。取扱説明書に記載されているお手入れ方法でメンテナンスを行い、できるだけきれいな状態にしてから査定を受けるようにしましょう。

また、リサイクルショップの多くは製造から7年以内の家電製品を買取対象としています。

店舗名買取対象
セカンドストリート・家電は10年以内に製造されたもの
ハードオフ・基本的に製造後7年以内のもの(オーディオ製品は年式問わず受付可能)
トレジャーファクトリー・製造年数が7年以内のもの

※ 2024年9月現在

状態が良い食洗機でも、製造から年数が経てば経つほど買取不可になる可能性が高くなります。使わなくなった、必要なくなった食洗機はその時点ですぐ査定に出すのがおすすめです。

なお、数多くのジャンルを幅広く取り扱う便利なお店である一方で、その分専門性に欠けるというデメリットがあります。本来なら価値のあるものでも、相場の半分以下の値段で査定される場合もあるのです。

また、買取できないものの場合、引き取り不可になってしまうことも考えられます。その場合は別の処分方法を検討し直す必要が出てくるため注意しましょう。

5.ネットオークション・フリマアプリに出品する

ネットオークションやフリマアプリに食洗機を出品して処分するという方法もあります。この場合も据え置き型・ビルトイン型のどちらも利用できるでしょう。

ネットオークションやフリマアプリの大きなメリットは、多少傷があるものや型が古くても、有名メーカーのものや性能が優れたものなら売れる点と、自分の好きな価格で売れる点です。

【ネットオークション・フリマアプリに出品する手順】

  1. 事前に食洗機の相場を調べた上で、販売価格を決定する
  2. 購入からどれくらい経過・使用しているのか、商品説明を分かりやすく書く
  3. 食洗機の商品画像を自分で撮影し、商品ページに掲載する
  4. 自宅からの運び出しと発送手続き
  5. 購入者とのやり取り

業者には買い取ってもらえないような食洗機も売れる可能性があるのはうれしいですが、いつ売れるの分からないため売れるまではいらない食洗機を保管し続ける必要があります。

また、配送料はこちらが負担するのが一般的です。出品時に送料込みの価格を設定しておかないと、せっかく高額で売却できても送料でマイナスに…なんてことも考えられます。

さらに、商品に傷や汚れがついてはトラブルに発展し兼ねませんし、取り外しから出品・梱包・発送までをご自身で行うにはそれなりの労力がいるかもしれません。
本来ならお得な売却方法のひとつですが、売却方法の中では唯一手間やご自身の労力がかかる方法でもあります。

6.知人や友人に譲る・地元情報掲示板を利用する

据え置き型でもビルトイン型でも問題なく使用できる食洗機なら、欲しがっている方を探して譲渡するのも良いでしょう。

友人や知人など、周囲の方に聞いてみても良いですし、ジモティーのような地域の掲示板であれば、直接引き取りに来られる近隣の人を中心に相手を探せるので、梱包の手間も省け、処分費用もかからず無料で食洗機を手放せます。

ただし、取り外しは自力で行わなければなりませんし、無償とは言え人に手渡すものである以上は、マナーとしてきちんと手入れしておく必要はあります。
なお、これらの方法は対人取引であるため、何らかのトラブルに巻き込まれる可能性も視野に入れておくと安心かもしれません。

7.不用品回収業者へ買取・回収を依頼する

食洗機にはさまざまな処分方法があるのはお分かりいただけたかと思いますが、据え置き型でもビルトイン型でも手間や時間のかかる方法が多いですよね。
とくにビルトイン型の場合は、取り外し作業が難しいため頭を悩ませる方も多いはず。

「食洗機の取り外しだけを依頼したい」「取り外した後そのまま回収してほしい」…そんなときは不用品回収業者の出番です。

不用品回収業者に依頼するメリットは、以下のとおり。

  • 取り外し作業も依頼できる
  • 自分の都合に合わせて自宅まで回収に来てくれる
  • 不用品回収・買取をすべてワンストップで行える
  • 回収・買取をしてくれる業者なら、査定額を差し引いてお得に処分できる
  • 買取不可な場合でも、引き取りに応じてくれる
  • ほかの不用品もまとめて処分してもらえる(まとめて処分する方がお得になる)

これだけ多くのメリットがあります。

気になる費用は?

とは言っても、心配なのは費用がどれくらいかかるのかですよね。

通常、不用品回収業者へ依頼すると、

基本料金 +  回収費用 = 支払い料金

という料金形態になっていることが多く、基本料金相場が3,000円〜と食洗機の回収費用相場が2,000円〜となっているので、

3,000円 + 2,000円 = 5,000円〜

この程度が妥当かもしれません。

単体の回収費用だけで比べると割高に感じるかもしれませんが、まとめて不用品を処分する場合にはお得になる料金形態もあるため、引っ越しや大掃除で出た不用品をまとめて処分したい!という場合には単体で依頼するよりもずっとお得に処分できるでしょう。

また業者によっては取り外しから搬出、回収までをお願いできるため、労力は一切かかりませんし、多少費用を払ってでも急いで食洗機を処分したい方にはぴったりの方法なのではないでしょうか?

そしてもうひとつ大きな魅力として「買取サービス」があります。
専門的な知識を持ったスタッフが在籍している不用品回収業者であれば、食洗機も価値を分かった上で査定してもらえますし、買取可能な場合は費用がかかるどころか無料で利用できる場合もあるのです。

悪徳業者に要注意!

しかし不用品回収業者のほとんどがこういったメリットがある一方で、中には悪徳業者も紛れている可能性があるため注意が必要です。

どういった点に気を付けるべきなのかというと、

  • 「無料」を謳い文句にする。
  • チラシ投函を積極的にしている。
  • トラックで町を巡回している。

こういった業者は、後から高額請求してきたり、不用品回収後に不法投棄したりするケースも。
「無料回収」を謳い文句に、出張費用や運搬費用などを後から請求するという悪どい業者も少なくありません。

ましてや不法投棄の場合は、業者だけでなく依頼側も裁かれてしまうので、決して他人事ではないのです。

  • 対応が丁寧
  • 訪問見積もりに対応している
  • 口コミが高評価
  • 見積もり書が明解
  • 値段交渉に応じてくれる

など、これらの条件に当てはまっている業者であればまず安心して大丈夫です。信頼できる業者であれば、楽してお得に食洗機を処分できるでしょう。

食洗機の処分でよくある質問

Q.今日中に回収してもらうことはできますか?

A.はい、可能でございます。
名古屋市内や近郊エリアであれば、1番近くにいるトラックをすぐにご自宅に向かわせることができ、最短30分で伺います。
ただし、ほかのご予約状況によってはお待たせすることもございますので、早めにご連絡をいただければ幸いです。

Q.土日や祝日にも対応してもらえますか?

A.もちろん対応可能です。
当社は年中無休で不用品の回収を行っておりますので、土日や祝日のご依頼も大歓迎です。平日は仕事が忙しく時間が取れないという方も、ぜひお気軽にご連絡ください。

Q.食洗機単品でも回収に来てもらえるのでしょうか?

A.ご安心ください。食洗機単品でも回収に伺います。
当社は回収品目の数量に、下限を設けておりません。単品であっても、遠慮なくご連絡ください。
とはいうものの、単品のみの回収はゴミとして廃棄するよりも高く費用がついてしまう可能性がございます。
ほかにまとめて処分したい不用品があれば一緒に処分されることをおすすめします。

Q.ビルトイン型の処分もお願いできますか?

A.当社はビルトイン型の食洗機の回収も承っております。
ビルトイン型の食洗機の取り外しは重量もあり大変困難です。
食洗機の取り外しから運び出し、トラックへの積み込みから処分まで、知識の豊富なスタッフが一貫して行います。安心してお任せください。

Q.処分費用は相談できますか?

A.当社はリーズナブルな料金設定を心がけておりますが、他店の方が安い場合には遠慮なくご相談ください。できる限り対応いたします。
またお見積りをご確認いただいた後、キャンセルしたい場合はご遠慮なくお伝えください。 また、この際のキャンセル料は発生しません。

Q.見積もりだけで来てもらうことはできますか?

A.はい、お見積もりだけのご依頼も大歓迎です。
お客様のご都合に合わせてご自宅まで伺い、お見積もりいたします。
お見積もり後のキャンセル料金はかかりませんので、安心してご相談ください。

Q.食洗機の買い取りは可能ですか?

A.状態が良く、まだ使えるような食洗機であれば買取できる可能性もございます。当社には買取専門事業部があり、さまざまな品目の買取を行っております。

買取可能な場合は回収費用と相殺しお得に利用していただけますので、まずはお見積もりからお気軽にご相談ください。

食洗機の処分にかかる費用

費用イメージ

全部で7つの処分方法を見てきましたが、それぞれ結局どのくらいかかるのかも比較しておきたいですよね。

食洗機の処分費用を処分方法別にまとめると以下のようになります。

処分方法費用目安
自治体を利用し処分する無料〜1,000円
※ 自治体によって異なる
家電量販店の引き取りサービスを利用する無料〜2,200円
※ 利用する店舗によって条件・費用は異なる
住宅設備業者に依頼する30,000〜40,000円
※ 利用する業者によって異なる
リサイクルショップに買い取ってもらう無料〜
※ 出張費用がかかる場合がある
ネットオークション・フリマアプリに出品する販売手数料 + 配送料
※ 売上金額・配送先によって異なる
知人や友人に譲る・地元情報掲示板を利用する無料〜
※ 遠方の場合は配送料がかかる
不用品回収業者へ買取・回収を依頼する5,000円〜
※ 利用する業者・作業内容によって異なる

ご自身で取り外し作業を行えばその分費用は抑えられます。しかし、いくら費用がかかるからと言ってビルトイン型の取り外し作業を無理に行うのはおすすめできません。

処分方法でご紹介したメリット・デメリットを考慮した上で、ご自身の状況にあわせて処分方法を選択しましょう。

食洗機を処分する際の注意点

注意

最後に、処分の際の注意点を確認していきましょう。

自治体によって分別や捨て方が違う

「粗大ごみ」に分別されることが多い食洗機ですが、サイズによっては不燃ごみ扱いになることがあったり、小型家電に分類され別の捨て方を指示されることがあったりと、自治体によって分別や捨て方が異なる場合があります。

家電だから粗大ごみで処分できるだろうと適当に処分すると回収してもらえずトラブルになる可能性も。ごみを出す前にはお住まいの自治体のルールを必ず確認してください。

また、ビルトイン型の食洗機を回収不可としている自治体が多いことにも注意が必要です。
その場合は別の方法でビルトイン型食洗機を処分しなければならず、思った以上に処分に時間や手間がかかってしまうことがあります。

ビルトイン型の食洗機を自治体のごみ回収で処分したいとお考えであれば、なるべく早くお住まいの自治体のルールを確認しておくようにしましょう。

事業で使用した食洗機は「粗大ごみ」として処分できない

この記事をご覧の方の中には、飲食店や事業所などで使用した食洗機を粗大ごみとして処分することを検討中の方もいらっしゃるかもしれません。
しかし事業で使用した食洗機は、据え置き型・ビルトイン型など食洗機の種類は関係なく「産業廃棄物」として扱われ、自治体のごみ回収で処分することができないため注意してください。

「産業廃棄物」となった食洗機は、産業廃棄物収集運搬業の資格を持つ業者や、県や市から許可されている業者に依頼することで処分が可能です。

処分時には、資格を持っていない業者に依頼したり、許可された業者であっても適切に食洗機の処分を行えなかったりすると、業者だけでなく依頼主も罰則の対象となってしまいます。
安いからと適当に業者選びをするのではなく、資格を持っている業者に、確実に食洗機を処分してもらえるようにしましょう。

まとめ

積まれた食器

いかがでしたか?
今回は「食洗機の処分方法」について詳しく解説してまいりました。

食洗機の処分方法をおさらいすると、

  1. 自治体を利用して処分する
  2. 家電量販店の引き取りサービスを利用する
  3. 住宅設備業者に依頼する
  4. リサイクルショップに買い取ってもらう
  5. ネットオークション・フリマアプリに出品する
  6. 知人や友人に譲る・地元情報掲示板を利用する
  7. 不用品回収業者へ買取・回収を依頼する

これら7つの方法がありましたね。

食洗機には据え置き型とビルトイン型の2種類あり、それぞれ取り外しの方法や処分方法が異なります。

買い替え時の引き取り・情報掲示板の利用するなどの無料で処分できる方法や、自力で取り外し格安で処分・売却など、費用を抑えお得に処分できる方法もいくつかあったかと思います。
しかし、そのどれもが食洗機をご自身で取り外し作業をしなければならず、多大な時間や労力がかかってしまいます。
費用が安く済むのはうれしいものの、大変な作業にはやはり頭を悩ませてしまいますよね。

「取り外し作業をお願いしたい」「食洗機のほかにも捨てたいものがある」「楽してお得に食洗機を処分したい!」という場合は、不用品回収業者の利用がおすすめです。

弊社「出張回収センター」でも食洗機を含め、さまざまなジャンルの製品の買取・回収を行っています。取り外しから回収まで、大変な作業はすべて私共にお任せください。
お見積もりは無料ですので、お気軽にご相談くださいませ!

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