
スマートフォンで音楽をどこでも楽しめる今の時代、イヤホンやヘッドホンは欠かせないアイテムとなっています。
かつては、黒くて大きなクッション付きのヘッドホンが主流で、音楽業界のプロフェッショナルやオーディオマニアだけが使う印象が強かったですが、今ではワイヤレスやコンパクトなデザインのものが多く、ファッションアイテムとしても人気です。
しかし、進化し続けるオーディオ機器と同様に、ヘッドホンも新しいモデルが次々と登場し、古くなったものの処分に悩む方も少なくありません。特に人気ブランドのヘッドホンは高価なものが多く、そのまま捨てるのはもったいないと感じる方も多いでしょう。そんなときは、「買取」を活用してお得に処分するのがおすすめです。
この記事では、いらなくなったヘッドホンを賢く処分する方法や注意点、高価買取が期待できる人気ブランドについて詳しく紹介します。
ヘッドホンの買い替えを検討している方や、処分を考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね!
▼この記事でわかること
- ヘッドホンの処分方法
- ヘッドホンの処分費用
- ヘッドホンを捨てる際の注意点
ヘッドホンの処分方法

壊れたヘッドホンや状態が悪いヘッドホンはどのようにして処分するのが正しいのでしょうか?
ヘッドホンの処分方法として挙げられるのは、
- 可燃・不燃ゴミとして処分する
- 小型家電回収ボックスを利用する
- 家電量販店で下取りしてもらう
- 知人・友人に譲る
- 支援団体に寄付する
- 不用品回収業者に回収を依頼する
この6つ。では順番に詳しく見て行きましょう。
①可燃・不燃ごみとして処分する
ヘッドホンは、自治体で一般ごみとして無料で処分できます。可燃ごみまたは不燃ごみとして分別して、指定のごみ袋に入れるだけで気軽に捨てられます。
ただし、ワイヤレスヘッドホンに内蔵されているバッテリーはそのまま捨てると火災などの思わぬ事故の原因になることも。
バッテリーは取り外すルールになっている場合もあり、粗大ごみに分別しなければいけない地域もあるので、必ず各自治体に従い捨てるようにしましょう。
もし間違った方法で処分してしまうと、回収してもらえない可能性があります。ご自分で判断してヘッドホンを処分するのではなく、必ず自治体のHPなどをあらかじめ確認してください。
愛知県名古屋市のヘッドホンの処分方法
名古屋市では、ヘッドホン・イヤホンは指定袋に入れて可燃ごみとして処分できます。当日の朝8時までに出すことがルールとなっています。
収集頻度は以下の通りです。
- 可燃ごみ:週2回収集
- 不燃ごみ:月1回収集(※地域により異なる)
充電式のヘッドホンの場合は、「不燃ごみ」として出しましょう。
②小型家電回収ボックスを利用する
ヘッドホンの場合、「小型家電リサイクル法」に基づいて小型家電回収ボックスに投函することもできます。
「小型家電リサイクル法」は、鉄やアルミ、金、銀、銅、レアメタルなど、有用な資源を含む小型家電を効率的にリサイクルするための法律です。携帯電話やデジタルカメラなどが代表的な対象品目であり、これらの不用品の資源を有効に活用するため、適切に回収・リサイクルすることが推奨されています。
ヘッドホンも、そのサイズが自治体の基準を満たしていれば、通常は小型家電としてリサイクルが可能です。ただし、この制度は家電リサイクル法対象機器(エアコン、テレビ、冷蔵・冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機)や、電球、蛍光管などには適用されない点に注意が必要です。
名古屋市の小型家電回収ボックス利用手順
回収ボックスに入る大きさ(縦15cm以下かつ横40cm以下かつ奥行25cm以下)の小型家電(電気・電池で動く小型の家電製品)が小型家電に該当し、これ以上大きいものは粗大ごみとしています。

このように大きさによって小型家電に該当しない場合があります。
小型家電のリサイクル・収集方法は、以下の4つが一般的です。
- ピックアップ回収:不燃ゴミとして処分された中から小型家電を選別する
- ボックス回収:公共施設や家電量販店に設置してある回収ボックスに投入
- イベント回収:定期的に行われるイベントの開催期間中に回収
- ステーション回収:ゴミ収集場所で資源ゴミと合わせて回収
これらの方法は費用もかかりませんし、ボックス回収なら施設の営業時間内であればお好きなタイミングで処分できるのも嬉しいポイントです。
ただし、全ての自治体が該当するわけではありません。小型家電回収を利用する前に、必ずお住まいの自治体がヘッドホンのリサイクルに対応しているのか確認したうえでご利用ください。
③家電量販店に下取りに出す
オーディオの処分方法の中には家電量販店に下取りしてもらう方法もあります。この場合、大きさによって下取り料金は異なりますが、サイズに関係なく下取りしてもらうことは可能です。
店舗別ヘッドホンの下取り費用は以下の通り。
店舗名 | 下取り費用(リサイクル料金のみ) |
---|---|
エディオン | 550円(税込) |
ビックカメラ | 小型家電まとめて回収 一括1,958円(税込) |
ジョーシン | 550円(税込)~ ※店頭持ち込みの場合 別途出張料3,300円 |
ヨドバシカメラ | 550円~1,100円(税込) ※ 店頭持ち込みの場合 回収サービスの利用は別途2,200円かかる |
ノジマ | 処分のみの対応は不可 同等商品を購入すれば同じ数量まで無料で処分 (※モバイル会員限定) |
ヘッドホンの下取りサービスは、新しい家電を購入する際に利用できることが前提となっている場合がほとんどです。
また、店舗によっては下取りのみの利用は店頭持ち込みに限定される、あるいは訪問での下取りを希望する場合は出張料金が発生することもあります。
サービス内容や条件は店舗ごとに異なるため、利用前に必ず各店舗のルールを確認し、納得したうえで申し込みましょう。
④知人・友人に譲る
周りにヘッドホンが欲しい!という方がいらっしゃるなら、譲るというのも良いかもしれませんね。買取は断られてしまったけど、メンテナンス次第で使用上に問題がないのであれば、ヘッドホンとしての価値はまだまだ十分にあります。
中には高価なものもありますし、なかなか手が出せなかったという場合、譲ってもらえるとなればお相手も大変喜ばれるはずです。捨ててしまうよりも欲しいという方に再利用してもらえた方がこちらとしても嬉しいですよね。
ただし、相手が遠方であった場合には、配送料が必要になってしまいます。
そもそもお譲りするヘッドホンが高額なものだった場合は、無料で譲るのを条件に「配送料は相手持ち」にするなど、費用の面での話し合いを事前にきちんとしておかないと、知り合いと言えど後々トラブルになりかねないので、その点だけ注意しましょう。
⑤支援団体に寄付する
いらないとは言え、まだ使えるヘッドホンを廃棄処分するのはもったいないけど…かと言って売れるようなものでもないし…という方には、寄付がおすすめです。廃棄処分してしまうと無駄になってしまう資源で社会貢献できるのは素晴らしいことです。直接団体に持ち込むことが可能であれば費用はかかりません。
現地では再利用できないもの・輸送コストが大きいものに関しては、自動的にワクチンの資金として振り分けてもらえるので安心です。
ただし、支援団体に寄付する際に必要となる配送料はこちら持ちとなるので、遠方で配送しなければならないという場合は、残念ながら無料で処分できるわけではありません。
なお、費用はかかってしまいますが、自宅まで引き取りにきてもらえるサービスもあるので、自力での運搬が難しい場合や、忙しくてなかなか時間が作れない方は利用してみても良いかもしれませんね。
当社でも「ユースマイル」という世界の恵まれない人達に寄付する取り組みをしています。ご興味のある方は、ぜひ一度ご覧ください。

⑥不用品回収業者に回収を依頼する
自分で持ち込む労力や、手間と時間をかけずにヘッドホンを処分したいのであれば、不用品回収業者が最適です!
通常、不用品回収業者へ依頼すると、
基本料金 + 回収費用 = 支払い総額
という料金形態になっていることが多く、基本料金相場が3,000円〜とヘッドホンの回収費用相場が1,000円〜となっているので、
3,000円 + 1,000円 = 4,000円
程度が妥当かもしれません。
他の方法と比べると割高に感じるかもしれませんが、「積み放題プラン」を利用すれば、決められたサイズのトラックに積める分だけ定額で処分できるため、まとめて処分する際にはお得な選択肢になります。
また、不用品回収業者ならヘッドホンを売却したい場合にも査定と回収が一度で完了するのでおすすめです。一度見積もりを取って、費用や回収条件を確認してみるとよいでしょう。
悪徳な不用品回収業者に注意!
便利な不用品回収業者ですが、なかには悪徳業者も存在するため慎重に業者を選ばなければなりません。たとえば、「無料回収」を謳い文句にした業者や、チラシを積極的に配布する業者、トラックで町を巡回している業者などには警戒が必要です。こうした業者は、後から高額請求してきたり、不用品回収後に不法投棄したりするケースがあります。
不法投棄の場合は、業者だけでなく依頼主も責任を問われる可能性があるため決して他人事ではありません。そのため、不用品回収業者に依頼する際は、以下のポイントに沿って信頼できる業者を選びましょう。
- 見積もり書を出してくれるか
- キャンセル料金・追加料金が無料か
- 口コミ・評判が良いか
- ホームページに会社概要(住所・電話番号)が記載されているか
- 作業実績・買取実績が豊富か
これらの項目を確認していれば、安心して依頼できます。出張回収センターでは、お見積もりやご相談は無料ですのでお気軽にお問い合わせください!
信頼できる不用品回収業者の選び方については、こちらの記事で詳しく解説しております!
ヘッドホンの処分費用を徹底比較

ここまで紹介したヘッドホンの処分方法別に費用を比較しました。
処分方法 | メリット | デメリット | 費用 |
---|---|---|---|
可燃ごみ・不燃ごみ | 費用がかからない | バッテリーの取り外しが必要 | 無料 |
小型家電回収ボックス | 営業時間内ならいつでも処分可能 | サイズに制限あり | 無料 |
家電量販店で下取り | 買い替えと同時に処分できる | 新しい家電を購入が条件となる場合がある | 無料~1,958円 |
知人・友人に譲る | 相手に喜ばれる | 配送料がかかることがある | 無料 ※別途送料負担 |
寄付 | 社会貢献となる | 配送料がかかることがある | 無料 ※別途送料負担 |
不用品回収業者 | ・自宅まで回収に来てくれる ・他の不用品も一度に処分できる | 費用がかかる | 単品回収4,000円~ ※要お見積もり |
処分までの手間や時間を考慮するなら、不用品回収業者がおすすめです。
メリット・デメリットも比較検討して、どの方法が自分に合っているか確認しましょう。
ヘッドホンの寿命はどのくらい?

ヘッドホンの寿命は、接続形式が有線・ワイヤレスのどちらかで少し違いがあり、故障リスクもさまざまです。
まずは、タイプ別にヘッドホンの寿命を解説します。
有線ヘッドホンの寿命は約3~5年
有線ヘッドホンの寿命は、普段使いの場合において平均3~5年程度ですが、丁寧に扱えば10年以上使えることも。電源供給元が接続先の機器であるため、バッテリー切れの心配もありません。
しかし、コードが引っ張られて本体が落下したり断線したりなど、故障リスクは高くなっています。
ワイヤレスヘッドホンの寿命は約2~3年
ワイヤレスヘッドホンの寿命は、平均2~3年程度です。しかし、充電頻度によっては5年以上持つケースもあります。
有線タイプのヘッドホンと異なり、ワイヤレスヘッドホンは内蔵バッテリーが消耗すると、充電が持たなくなり使用できなくなります。
ヘッドホンを修理・買い替えるタイミング
ヘッドホンを使用していて「使い心地が悪い」「好みの音ではなくなった」と感じたら、買い替えを検討するきっかけとなるでしょう。
しかし、気に入って使用していたヘッドホンの場合、いつ買い替えるべきか迷うこともあります。
- 部品が紛失・破損した
- コードが断線した
- バッテリーの持ちが悪くなった
このような状況が発生したら、買い替えや処分を検討するタイミングといえます。
ヘッドホンを売ってお得に処分する方法

要らなくなったヘッドホンは、廃棄ではなく売却して手放せます。
主に3つの方法があるので、メリット・デメリットを比較してみましょう。
処分方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
オーディオ専門店で買い取ってもらう | 専門的な知識で高額買取が期待できる | 複数の店舗で見積もりを取る手間がかかる |
フリマアプリ・オークションに出品する | 自分で価格設定ができ、高値で売れる可能性がある | 手数料や配送料の負担がある |
不用品回収業者に依頼する | ヘッドホン以外の不用品もまとめて買取・処分できる | 信頼できる業者選びが必要 |
それぞれの方法について詳しく解説します。
オーディオ専門店で買い取ってもらう
ヘッドホンをはじめとしたオーディオ機器の専門店であれば、価値を理解したうえで売却することが可能です。専門店では、オーディオ機器に詳しい査定士が在籍しているため、適正な価格での買取が期待できます。コアなファンが多い高級モデルや人気メーカーのヘッドホンは、多少の壊れていても想像以上の値で売れる可能性も。
また、他の店舗で断られたヘッドホンでも、専門店なら価値を見出してくれるかもしれません。買取相場の参考にもなるので、「このヘッドホンにはどれくらいの価値があるのか?」と悩む方にとっても安心して利用できるでしょう。
ただし、店舗によって査定基準は異なり、査定金額もバラバラです。必ず、2~3社で見積もりを取ってもらい納得した上で売却することをおすすめします。
ネットオークション・フリマアプリに出品する
ネットオークションやフリマアプリは、ヘッドホンに詳しい方におすすめの売却方法です。出品者自身が販売価格を設定できるため、ヘッドホンの価値を理解している場合、オーディオ専門店と同等、あるいはそれ以上の高値で売れる可能性も。価値のある商品ならば、多少高額であっても購入希望者が現れるのが最大のメリットです。
また、購入者とのやり取りや代金の受け取りなどはサービスの事業者を介して行われるので、個人情報が漏れるリスクも少なく、安心して利用できますよね。
買取店では断られてしまったヘッドホンだとしても、人気メーカーのものや外観に目立ったキズがないものは高く売れる可能性があります。
実際にフリマアプリを利用する手順は以下の通りです。
- 事前にヘッドホンの相場を調べたうえで、販売価格を決定する
- 商品情報や購入時期、傷・汚れの有無などを詳細に書く
- 出品するヘッドホンを撮影して、商品ページに掲載する
- 購入されたら、梱包して発送する
- 受け取り評価をもらい、取引成立
上記のように、購入者とのやり取りや梱包・発送作業もすべて自分で行う必要があります。
また、フリマアプリやネットオークションでは値引き交渉があるケースがほとんどなので、最初に設定した価格で売れるとは限りません。
売れた際には、落札金額の10%の手数料を支払う必要もあり、配送料は出品者側の負担とする場合が多いです。ヘッドホンに関する知識が豊富な方であれば、売り方次第で高額での売却が期待できますが、その分手間と時間がかかることを念頭に置いておきましょう。
不用品回収業者の買取サービスを利用する
ヘッドホンをお得に手放したいなら、不用品回収業者に依頼する方法が最も効率的です。
不用品回収業者の中には、「買取」に力を入れており、各ジャンルの専門知識を持った査定士が常駐している業者があります。
ヘッドホンの価値を分かったうえでしっかり査定してもらえますし、他にも不用品がある場合にはまとめて処分することも可能です。
不用品回収業者に依頼するメリットは、以下の通り。
- 自分の都合に合わせて自宅まで回収に来てくれる
- 不用品回収・買取を全てワンストップで行える
- 回収・買取をしてくれる業者なら、査定額を差し引いてお得に処分できる
- 買取不可な場合でも、引き取りに応じてくれる
- 自分で運び出す必要がない
- 他の不用品もまとめて処分できるので費用が割安になる
不用品回収業者は、電話1本で処分や買取が完結するサービスです。土日や早朝・夜間といった他の店舗が営業していない時にも依頼できるため、時間をかけたくない方に向いています。
不用品回収業者では、ヘッドホン以外にもさまざまな不用品を買取・回収しております!詳しくは以下の記事もご覧ください!
- レコードプレーヤーの処分方法8選!詳しい手順・お得な情報をまとめてご紹介!
- 可燃ごみ?不燃ごみ?意外と知らないCD・DVDの正しい処分方法6選!
- DVDプレーヤーは何ごみ?処分方法8選と注意点、かかる費用まで徹底解説!
ヘッドホンをできるだけ高く売るには?

気に入って購入したヘッドホンですから、せっかく売るなら高く買い取ってもらいたいですよね。実は、高く買い取ってもらうには気をつけたいポイントがいくつかあります。
ここでは、ヘッドホンを高く売るために気をつけたい6つのポイントについて解説します。
①オーディオ機器の買取に詳しい専門業者に売る
急いで処分したい場合は、一般的なリサイクルショップなどで売る方法が便利ですが、ハイスペックモデルなど高級なヘッドホンを売る場合は、専門店で査定を受けるのが断然おすすめ!
「買取」と言えば「リサイクルショップ」と思い浮かべる方も多いかもしれませんが、数多くのジャンルを幅広く取り扱う便利な一面がある一方で、専門性に欠けるというデメリットがあります。本来なら価値のあるヘッドホンでも、相場の半分以下の値段で査定されてしまうことも。
海外の製品や、レアモデルなどは特に、専門知識のある業者でなければ正しく評価してもらえない可能性もあります。そのため、オーディオ専門店や不用品回収・買取業者に依頼すると良いでしょう。
②見た目をきれいに!購入時に近い状態にすること
ヘッドホンを高く買い取ってもらうためには、きれいな状態にクリーニングすることが大切です。未開封の新品、ほとんど使っていない状態のものほど高価買取が期待できます。
まずは、ほこりや汚れを落とし、柔らかい布で丁寧に拭きましょう。洗剤や濡れた布で拭くのは故障の原因となるためNGです。
人気ブランドでハイクラスのヘッドホンであっても、皮脂やニオイがついたものだと買取は難しいのが正直なところ…。
というのも、ヘッドホンは直接肌に触れて使用するものなので、衛生面でもキレイにしておく必要があります。また、汚れによって音質が悪くなったり、端子の接触不良による故障の原因になったりもするのです。
今後買取を視野に入れて新しくヘッドホンを購入する場合は、ヘッドホン交換用イヤーパッドを使用して本体を汚さないように工夫するのをおすすめします。
③付属品をそろえて査定に出す
ヘッドホンを査定に出す際は、以下の付属品も用意しましょう。
- 外箱
- 取扱説明書
- 保証書
- 充電器
- ケーブル
近頃はワイヤレスタイプのものも多いのですが、ワイヤレスタイプのヘッドホンやイヤホンは必ず充電が必要になります。そのため、充電に必要なケースやケーブルが無いと買取価格は大きく下がってしまいます。
取扱説明書や元箱(パッケージ)は無くなっていても使用上は問題ありませんが、買った時の状態と近いほど高値で売れやすいです。特に充電器は必ず必要になるため、付属品はできるだけ揃えておきましょう。
④不要になったら早めに売却する
ヘッドホンを高く売るためには、「使わなくなったら一日でも早く売る」ことが効果的です。人気メーカーのヘッドホンは相場価格の変動が激しいので、できるだけ旬で人気のあるうちに手放すことがポイントです。
また、年々新しい機種が登場し、型落ちになると買取価格が下がることがあります。オーディオ機器は技術の進歩が早いため、早めに査定に出すようにするのが高く売るコツのひとつなのです。
⑤複数の業者に査定してもらう
ヘッドホンを高く売るために重要なのが、複数の買取業者に出して査定金額を比べることです。なぜなら、買取業者によって得意なジャンルや買取基準がバラバラで、査定額に大きな差が出ることがあるからです。
そのため、少なくとも2~3社程度に見積もりを依頼することをおすすめします。
いくつかの業者に見積もりに出すことでスタッフの対応など悪徳な業者かどうか判断するにも役立ちますし、お持ちのヘッドホンの買取相場を知ることもできます。他の店のほうが高かった…と後悔しないためにも、相見積もりは重要になるのです。
⑥買取金額を交渉する
「買取金額の交渉」も、買取金額を上げるための手段のひとつ。
「複数の業者に査定してもらう」ことで買取相場を把握しておけば、交渉もスムーズに進められます。
金額交渉に引け目を感じてしまう方も多いと思いますが、互いに納得できる条件を引き出すために重要です。気持ちよく買取を終了するためには、金額の交渉を積極的に行うことが必要であると言っても過言ではありません。
高価買取!ヘッドホンの人気ブランド6選

高価買取が期待できるヘッドホンのメーカーには、品質やデザイン、そして人気が裏付けられたブランドがあります。
人気ブランドのヘッドホンは、中古市場でも高い需要があり、良い状態であれば高額で買い取ってもらえる可能性が非常に高いです。ここでは、特に注目される6つのメーカーを紹介します。
SONY(ソニー)
言わずと知れた、日本が世界に誇る電気機器メーカー。創業は1946年、ソニーという名前になったのは1958年のことです。
ソニーのヘッドホンは、機能性、デザイン性に優れ、高性能、信頼の高さでも高く評価されています。
ソニー WH-1000XM5BM
高性能なノイズキャンセリング機能を備えたヘッドホンです。装着状態や環境に合わせて適したノイズキャンセルを実施する「オートNCオプティマイザー」を搭載。8個のマイクを搭載し、信号を巧みに制御することで周囲の音を打ち消します。
ビームフォーミング技術とAIにより、騒がしい場所でも自分の声を相手に届けられるのも魅力。スマホでハンズフリー通話をよくする方にもオススメです。
audio-technica(オーディオテクニカ)
創業1962年、東京都町田市に拠点を置く、日本の音響機器メーカー。ヘッドホンの販売では、幅広いラインナップで国内トップレベルのシェアを誇ります。
気軽に利用できる低価格のモデルから、高級モデルまでそろっており、信頼性の高さでも知られています。
オーディオテクニカ ATH-M40X
正確なモニタリングができる有線ヘッドホン。ワイドレンジなサウンドを再生できる「直径40mmCCAWボイスコイルドライバー」を搭載。原音に忠実なサウンドを再生できます。
イヤーパッドを90°反転できる仕様のため、片耳モニタリングも可能。利用シーンに応じて付け替えられる1.2mカールコードと3.0mストレートコードを同梱しています。
Beats(ビーツ)
2008年設立。カリフォルニアに本拠地を置くアメリカの音響機器メーカーで、正式名称はBeats Electronics LLC(ビーツ・エレクトロニクス)。
著名なプロデューサーが設立、デザイン性に優れたオシャレなヘッドホンが大人気!
レディガガやジャスティンビーバー、業界関係者や多くの海外のセレブが、ビーツのヘッドホンを愛用しています。
Beats by Dr.Dre「Beats Studio3 Wireless」MX3Y2PA/A
優れた高音質サウンドを実現するワイヤレスヘッドホン。周囲のノイズを低減できる「ピュアアクティブノイズキャンセリング(Pure ANC)機能」を搭載しているのが特徴です。
ノイズキャンセリングON時で、最大22時間連続再生できるロングバッテリーを内蔵。10分の充電で3時間再生できる「Fast Fuel機能」を搭載しているのも魅力です。人間工学に基づいたイヤーカップを採用し、快適な装着感を実現しています。
Bose(ボーズ)
1964年設立。MITのボーズ博士がアメリカで設立した、音響機器を研究・開発するメーカー。
ボーズブランドのスピーカーが有名で、世界中で高く評価されています。ボーズのヘッドホンは、音質の良さと低音の響きが特徴です。
BOSE「QuietComfort 45 Headphones」QUIETCOMFORT45
深みのあるサウンドを再生可能なワイヤレスヘッドホンです。高性能な「ノイズキャンセリング」を搭載し、幅広いシーンで音楽に集中できるのが特徴。音楽を聴きながら周囲の状況を把握できる「Awareモード」も備えています。
イヤーカップクッションとヘッドバンドに上質な素材を採用し、1日中快適に装着できるのも魅力。「ノイズリジェクティングマイクシステム」を備えており、不要な音を低減してクリアな音声通話が可能です。
AKG(アーカーゲー)
1947年設立のオーストリアの音響機器メーカーです。
ヘッドホンの幅広いラインナップで、プロフェッショナルから家庭用まで展開。高音質のヘッドホンとして高く評価されています。
AKGPRO K701-Y3
抜け感のあるサウンドをリスニングできる有線ヘッドホン。独自のオープンエアー型構造を採用しており、優れた中高域を再生できるのが特徴です。
「フラットワイヤー・ボイスコイル」を採用し、小型かつ軽量化を実現。人間工学に基づいて立体的にデザインされた「3D フォーム・イヤーパッド」により、耳にしっかりフィットします。
装着するだけでヘッドバンドの長さを調節できる「セルフアジャスト機能」を搭載しているのも魅力です。
SENNHEISER(ゼンハイザー)
1945年創業ゼンハイザー博士が設立した、ドイツの音響機器メーカーです。
オープンエアー(開放)型ヘッドホンを世界で初めて開発し、世界中で大ヒットしました。
ゼンハイザー HD 560S
正確な音の再現性を強みとした有線ヘッドホンです。高性能な38mmダイナミックドライバーを採用。伸びのある音の広がりを再現できます。
「ドライバーマグネット」を搭載しているのも魅力。歪みを抑えて深みのある低音を再生できるのが特徴です。また、軽量ヘッドバンドと質感の高いイヤーパッドを採用しており、長時間でも快適な装着感をキープできるのも良いですね。
ヘッドホンは、有線・ワイヤレス・両用のものとあり、性能やデザインもさまざま。このほかにも数多くのブランドがあります。
処分予定のヘッドホンの査定価格が気になったら、一度専門業者に相談してみると良いかもしれませんね。
ヘッドホンを処分する際の注意点

ここでは、ヘッドホンを手放す際に、知っておきたい注意点を解説していきます。
ヘッドホンを廃棄する前に売却を検討しよう
ヘッドホンは中古市場でも人気が高く、多くの買取業者が積極的に査定しています。その理由は、「中古でも質の良いヘッドホンを手頃な価格で手に入れたい」と考える人が多いためです。
たとえば、ハイレゾ音源対応の高級ヘッドホンは、新品だと高額ですが、中古なら同じモデルでも割安で購入できます。また、装着感や音質を試すために、複数のモデルを使い比べたいというニーズもあるため、買取業者も高値での買取を行うことが多いのです。
不要なヘッドホンを捨てる前に、一度査定を受けてみると良いでしょう。
高級ヘッドホンは中古でも価値が落ちにくい
高級ヘッドホンは、中古市場でも価値を維持しやすいアイテムの一つです。一般的な家電は、新モデルが発売されると「型落ち」となり、価格が急激に下がります。しかし、高級ヘッドホンは新作の発売サイクルが長く、一定の需要があるため、買取価格が安定しやすいのが特徴です。
人気メーカーのハイクラスモデルは、多少の傷や故障があっても買取対象となることが多く、新品同様の状態であれば高額買取が期待できます。
不要なヘッドホンが意外な価格で売れる可能性もあるので、買取事例を確認するのがおすすめです。
ヘッドホンを処分する際に出やすい不用品

ヘッドホンのように、オーディオ関連の片付けでよく出やすい不用品の捨て方については、こちらの記事も参考にしてください!
ヘッドホンの処分でよくある質問

Q.ヘッドホン1つだけでも回収してくれますか。
A.はい、回収いたします。地域を巡回しているトラックが、他のお客様の不用品と一緒に回収するため品数が少なくても問題はございません。
ただ、より多くのお品物をまとめてご依頼いただいたほうがお得にはなります。
Q.土日も回収していますか?
A.はい、年中無休で回収しており、祝日も対応可能です。
早めにご相談いただければ、夜間の回収にも対応いたします。
Q.ヘッドホン以外に不燃ゴミ・粗大ゴミがあるのですが大丈夫ですか?
A.はい、問題ございません。銃器や医療機器など、特殊なものを除けば、ほとんどのものを回収できます。
当社は産業廃棄物収集運搬業を取得している不用品回収業者です。責任を持って処分いたしますので、安心してご依頼ください。
ヘッドホンの処分方法まとめ

ヘッドホンの処分は、
- 可燃・不燃ゴミとして処分する
- 小型家電回収ボックスを利用する
- 家電量販店で下取りしてもらう
- 知人・友人に譲る
- 支援団体に寄付する
- 不用品回収業者に回収を依頼する
などの方法があります。
しかしなんと言っても、
- オーディオ専門店
- ネットオークション・フリマアプリ
- 不用品回収業者
この3つのどれかを利用し「売る」のがもっともお得な処分方法です!
ヘッドホンやイヤホンなどのオーディオ機器は、今も昔も変わらずコアなファンが多いジャンルです。
そんなヘッドホンを処分するなら一度査定に出してみませんか?
あなたのヘッドホンももしかしたら思いも寄らない金額で売れるかもしれません。
愛知県名古屋市の「出張回収センター」でも、ヘッドホンの回収はもちろんオーディオやミュージックプレイヤーなど幅広い品目の買取・回収に対応しております。
お見積もりは無料ですので、まずはお気軽にご相談ください!
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