卓球台の不用品回収

卓球台はサイズも大きく運び出しも大変で、処分方法が分からない方もいるかと思います。

卓球台の主な処分方法は、次の5種類となります。

粗大ゴミとして自治体に回収してもらう

卓球台の処分方法で一番に思いつくのが、粗大ゴミとして回収してもらう方法でしょう。自治体による回収は料金が安く済むため助かりますよね。
卓球台を粗大ゴミとして収集してもらうには、次のような手順が必要になります。

1.インターネット受付や電話受付で自治体に申し込みます。
2.スーパーマーケット、コンビニエンスストア、郵便局などで、手数料納付券シールを購入します。
3.手数料納付券シールに氏名を記入して、卓球台に貼り付けます。
4.指定日時に指定場所へ卓球台を出します。

具体的な流れは、自治体で異なる場合があるので、詳しくはお住まいの地域の自治体でご確認ください。

粗大ゴミとして処分が必要な場合に注意が必要なのは、日程を自由に選べない点。例えば、名古屋市が実施しているインターネット受付の締め切りは、収集日の10日前までです。今すぐ処分したいときは、他の方法を選んだ方が良いかもしれません。
また、卓球台の運び出しは自分で行わねばならないので、運び出しが難しい場合は別の方法で処分されるのが良いでしょう。

自治体のゴミ処理施設に持ち込む

輸送手段があるなら、自治体のゴミ処理施設に持ち込むのも良いかもしれません。
卓球台の大きさによってはトラックが必要となりますが、回収してもらうよりも料金が無料〜半額程度になり割安です。持ち込む前に粗大ゴミ受付センターに連絡してゴミの受付日、受付時間を確認し、必要な場合は予約をしてください。

ほとんどの自治体では日曜・祝日のゴミの受け入れは行っておらず、土曜日も隔週のみ受け付けているところが多いようです。車・トラックへの荷積みは自分で行わねばならず、輸送手段がない場合はトラックのレンタルなどが必要となります。

スポーツ用品買取の専門店に買取ってもらう

スポーツ用品専門の買取店は、卓球台などのスポーツ用具を専門とした買取業者になります。幅広い品目の買取を行うリサイクルショップよりも、専門的に査定できるため高額買取も期待できます。

店舗買取のほか、出張買取や宅配買取を行っている店舗も多いので、店舗に持ち込まずに買取ってもらえるのがメリットです。SAN-EIやNittakuなど有名メーカーのもの、国際規格のものはさらに高額買取も期待できますが、古いものやキズや汚れが目立つものは買取不可になることも。少しでも高く買取ってもらうには、査定の前に汚れを拭き取ったり、ネットやネットクリップなどの備品を揃えておいたりすることが大切です。
運び出し作業は買取店のスタッフがしてくれるので、状態の良い卓球台を処分する場合にはお得な方法かもしれませんね。

フリマアプリやネットオークションで売却する

フリマアプリやネットオークションは、サイトに登録して卓球台を出品すると売却することができます。
フリマアプリは出品者が値段を決められるので、満足のいく金額で売却できる点がメリットです。ネットオークションは人気の高い品ほど入札者が多く値段も上がっていくので、思っていたよりも高額で売れることも。

ただし、基本的にどちらも購入者・落札者への配送作業は出品者が行うため、売却後も梱包や配送手続きなど面倒な作業があります。また、送料負担が出品者である場合は送料もかかり、卓球台は重量もあり配送費も高いため、送料が売却金額を上回りトータルで計算するとマイナスになることも考えられます。

不用品回収業者に回収を依頼する

不用品回収業者は、卓球台の状態に関わらず回収してくれます。
年中無休で不用品回収を行っている業者が多く、都合の良い日に不要な卓球台が処分できるので便利です。即日回収に対応可能な不用品回収業者なら、連絡したその日に回収してくれます。卓球台の処分をお急ぎの場合に最適な処分方法です。
また、運び出し作業もしてくれるので、エレベーターのないマンションなど運び出しの大変な場所にお住まいの方でも安心です。卓球台はキャスター付きのものもありますが、階段は持ち上げて運ばねばならず大変な作業。慣れない方が運ぶと壁にぶつけたり床に落としたりして建物を傷つけるリスクもあり危険です。その点、不用品回収業者のスタッフは運び出し作業に慣れているので安心して任せられますよね。

しかし、不用品回収業者のほとんどがこういったメリットがある一方、中には悪徳業者もあるので注意が必要です。
「無料回収」を謳い文句に、出張費用や運搬費用などを後から請求したり、不用品回収後に不法投棄したりするケースも。
不法投棄の場合は、業者だけでなく依頼主も法で裁かれるので他人事ではありません。


不用品の回収や処分には、一般廃棄物収集運搬業許可などの資格が必要になります。資格を取得している業者であれば、まず安心して大丈夫です。
必ずホームページに記載されているはずなので、不用品回収業者に依頼を検討する場合、まず資格を持った業者なのか、見積もりはどうか、さまざまな方向から調べましょう。