【ウォーターベッドの処分方法】回収方法や費用についても解説

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【ウォーターベッドの処分方法】回収方法や費用についても解説

1990年代にブームとなった「ウォーターベッド」ですが、現在では取り扱い店が減り、医療やリラクゼーションとしての需要に移行しています。
一般家庭ではお持ちの方が少なくなったとは言え、「昔購入したものがある」「ウォーターベッドの処分に困っている」という人もいるかもしれませんね。

ウォーターベッドはその名の通りマットレスに「水」が入っており、重量は100㎏以上、重たいものだと700㎏以上にもなります。
移動だけでも重労働ですし、捨てるとなると水抜きも必要となるため、個人でおこなうのは大変です。
業者に依頼するのが確実な方法ですが、かかる費用も気になるところですよね。

そこで今回はウォーターベッドの処分方法について、いくつかの方法をご紹介します。
回収してもらう方法やかかる費用もお伝えしますので、参考にしてみてください。

ウォーターベッドを処分する前に知っておきたいこと

【ウォーターベッドの処分方法】回収方法や費用についても解説

ウォーターベッドは水に浮いたような感覚で寝られる、寝心地の良さが人気ですが、維持費がかかったり簡単に移動できなかったりとデメリットもあるため、手放したいと考える方もいるかもしれませんね。
しかし、ウォーターベッドは「中に水を入れる」という特殊な造りであるため、処分には注意が必要です。
処分前に知っておきたいことをまとめてみました。

ウォーターベッドの寿命は10年

ウォーターベッドを処分する理由はさまざまですが、一つの目安としてあげられるのが「ウォーターベッドの寿命」です。
一般的なベッドマットレスと同様にウォーターベッドにも寿命があり、約10年だと言われています。

10年を超えると水漏れや温度調節機能の不具合が起きる可能性があるため、劣化が進む前に修理や処分を検討しましょう。

本体がかなり重い

最初にお伝えしたように、ウォーターベッドの重さはかなり重たいです。
ウォーターベッドは水の量で硬さを変えることができ、硬めの「ハードサイド」は、サイズの大きいもので、700~800㎏ほど。
マットレスに近い見た目の「 ソフトサイド」では、入れられる水の量がハードサイドよりも少なくなるので、シングルサイズで約200㎏程度となります。

このように、自分では動かせない重さとなるため、一度設置したら移動するのは困難です。
無理やり自分で動かすと、床を傷つける恐れやウォーターベッドの故障の原因になるためやめておきましょう。

水抜きを自分でおこなうのは大変

これだけ重たいウォーターベッドですので、処分や移動時には「水抜き」が必要となります。
しかし、ウォーターベッドの水抜きは専用モーターを使って完璧に抜かないと、復元できない可能性があるため、素人がおこなうのはおすすめできません。
「もう使う予定がない」「故障してもよい」という時には自分で水抜きしてみるのもいいでしょう。

ただし、ウォーターベッドに使われる水の量は300L~800Lほど。
一般的な家庭の浴槽には200Lの水が入るため、倍以上になることも考えられます。

この大量の水を排出するにはホースや排水ポンプ、電動モーターなどが必要になることもあり、労力だけではなく道具を準備する費用も必要です。

ウォーターベッドは電化製品でもある

ウォーターベッドは、ヒーターでウォーターバッグを常時温め続けるという特徴もあります。
これにより、ベッドが常に最適な温度になっており、夏は涼しく冬は暖かいという適温をキープしているというわけです。

このように電化製品でもあるウォーターベッドですので、経年劣化や使い方によって故障する可能性も考えられます。

売却は難しい

ウォーターベッドは「自分好みの寝心地を追及する」という特殊な商品とも言えます。
そのため中古としての需要が低く、取り扱っている買取店は少ないでしょう。

そもそも寝具の場合、衛生面から「中古では買いたくない」という人も多いものです。
ウォーターベッドはメンテナンスとして年に1度、防腐剤の注入が必要だったり、ヒーターの電気代がかかったりと維持が大変なものであることから、買い手を探すのは難しいかもしれません。

また、ウォーターベッドは設置も簡単ではないことが買取が難しい理由です。
モノにもよりますが、ウォーターベッドは水が入っていない状態でも重量があり、簡単に持ち運びができないでしょう。
水を入れる際も「防腐剤の注入」や「空気抜き」が必要になります。
これらは自分でもできますが、業者へ依頼したほうが安心ですし、中古品の場合は保証がない場合も考えられます。

とは言え、状態が良いものや医療目的のウォーターベッドなどは売れる可能性もあります。
お近くのリサイクルショップや買取専門店に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

本体とフレームは別々で処分する

ウォーターベッドは通常のベッドで言うマットレス部分に水を入れるものであることから、マットレスと同様の扱いになります。
そのため、ウォーターベッドの処分時には「フレームの処分をどうするか」というのもポイントになってきます。

ウォーターベッドには「ハードサイド」「ソフトサイド」の2種類があるとお伝えしましたが、それぞれ硬さによる違いを出すために水の量を調整しています。
そのため、どちらを選ぶかによってフレームのタイプも変わります。

フレームのタイプハードサイドタイプソフトサイドタイプ
特徴・フレームの中にマットレスを入れて使用
・水の入ったやわらかいマットレスをフレームで固定するため、ソフトサイドと比べてやわらかい寝心地
・スプリングマットレスと同じようにフレームの上に水の入ったマットレスを乗せて使用
・マットレスの形が崩れないようにカバーにしっかりとした素材を使っており、硬めの寝心地

ソフトサイドタイプであれば、マットレスを交換して通常のベッドのように利用ができます。

ウォーターベッドの処分方法

【ウォーターベッドの処分方法】回収方法や費用についても解説

ここからは、ウォーターベッドの処分方法について紹介していきます。
重さのあるウォーターベッドの運搬を、自分でおこなえるかが処分方法を選ぶポイントとなります。

処分方法1.自治体で粗大ごみとして処分する

ウォーターベッドはマットレスと同様に「粗大ごみ」として処分ができます。
粗大ごみでの回収は、自治体がおこなうということで安心・確実ですし、費用も比較的安く済むのがメリットです。

ただし水が入った状態では回収してもらえないため、水抜きをして出さなければなりません。
さらに戸別回収であっても自宅前や決められた収集場所に出す必要があるため、水抜きした状態のウォーターベッドを運搬する必要があります。
ウォーターベッドは水を抜いた状態でもかなりの重さがあるため、運搬は2人でおこなう、台車を使うなどの工夫が必要になるでしょう。

また、粗大ごみで処分するには、自治体へ事前に申し込みをしておかなければなりません。
粗大ごみでの回収は1か月に1回程度としている地域が多く、受付の締め切りもあるため、早めに申し込みをしておきましょう。

粗大ごみの利用手順は以下のとおりです。

  • 自治体のホームページや電話から申し込みをする
  • 手数料納付券(シール)をスーパーやコンビニなどの指定販売店で購入する
  • シールに受付番号や氏名などの必要事項を記入し、水抜きをしたウォーターベッドに貼る
  • 指定された日時に指定場所へ出す

自治体でウォーターベッドの処分にかかる手数料は、200円~1,000円程度です。

ただし自治体によってはごみの分別品目に「ウォーターベッド」と明記していない場合もありますので、その際には問い合わせて確認しましょう。
また、フレームの処分を同時におこないたい場合、マットレス部分とは別での申し込みが必要となります。
フレームの処分費用は1,000円~2,000円程度が相場です。

✔自治体での処分は自分で「ごみ処理施設」へ持ち込む方法もアリ

自治体によってはごみ処理施設へ直接ごみを持ち込めるところもあるため、利用を検討してみましょう。
粗大ごみを戸別回収で処分する場合、回収日時が決められているためすぐには捨てられませんが、施設へ持ち込む方法であれば自分の都合に合わせて処分できます。
車で持ち込んだごみの重さを計り、費用を支払う形なので、複数のごみがある場合にはお得に利用できるのもポイントです。

ただし、この方法であってもウォーターベッドの「水抜き」は必要になります。
また、ごみを持ち込むための車が必要となり、自分で車への積み込みや積み下ろしをしなければなりません。

戸別収集と同様に受付や事前申し込みが必要となる地域もありますので、お住まいの地域の利用方法を確認してからおこないましょう。

例として名古屋市での持ち込み方法をご紹介します。

  • 搬入するごみを車両に積んだ状態で、ごみの発生する区の環境事業所に、受付時間内に行く
  • 受付した日の午前9時15分から午後3時40分までに大江破砕工場(港区)へごみを持ち込む
  • 処理施設で計量を行い、10㎏までごとに200円の処理手数料を現金で支払う

名古屋市ではごみの受付場所と処理場が異なるため注意しましょう。

処分方法2.解体して普通ごみとして処分

ウォーターベッドは通常のベッドマットレスとは違い、中に水を入れて使用するため、解体方法はそこまで複雑ではありません。
水を抜いたあとにハサミやカッターなどを使って小さくカットすれば、可燃ごみで捨てることもできます。※ヒーター部分については自治体へ問い合わせ

このように普通ごみで捨てることのメリットは「無料」で捨てられることですが、自治体によっては解体しても普通ごみでは捨てられない場合もあるため注意しましょう。

また、ウォーターベッド自体が大きさのあるものなので、小さくカットするにはそれなりに労力がかかります。
もちろん水抜きも必要になるため、それらの作業と合わせると半日以上かかる場合も。
ウォーターベッドは粗大ごみで捨てても1,000円以下程度で処分ができるため、わざわざ解体するよりも粗大ごみとして捨てる方がおすすめです。

処分方法3.買い替え時に販売店へ相談する

今お使いのウォーターベッドの買い替えを検討している場合は、購入した店舗に相談してみてはいかがでしょうか。
家具店によっては同等家具の買い替えの際、古い家具の引き取りを有料でおこなっている場合があります。
多くは新しい家具の設置時に古い家具を引き取ってもらえるため、保管や自分での運搬が不要です。

ただし、通常のベッドの購入時にウォーターベッドを引き取ってもらうことはなかなか難しいようです。
ウォーターベッドは特殊であるため、普通の家具店では対応してもらえないでしょう。

ウォーターベッドに関しては取り扱い店舗が少ないですが、「WATER WORLD」では「解体、設置や、室内での移動」の相談ができるため、こちらで購入した方は問い合わせてみてください。

処分方法4.欲しい人に譲る

維持費や移動など、デメリットの多いウォーターベッドですが、一部の人から根強い人気があるのも事実です。
そのため、「安く譲ってほしい」という人もいるかもしれませんね。

ひどい劣化や不具合がなく、まだ使えるウォーターベッドであれば誰かに譲ったり安く売ったりするのも一つの方法です。
身近に譲る相手がいない場合は「ジモティー」のようなネットでの掲示板を利用してみてはいかがでしょうか。

「メルカリ」や「ラクマ」のようなフリマサイトとは違い、直接手渡しをして品物を譲ることのできる「ジモティー」は、送料が高くなりがちな重量のあるものの譲渡も気軽におこなうことができます。
ウォーターベッドはその重さから自分での持ち運びが困難で、送るとなれば費用も高額になる可能性があります。

一方、ジモティでは「直接引き取りにきてもらう」という選択もできるので、梱包や配送などの手間もかかりません。
ウォーターベッドに関してもいくつか出品があったため、参考にしてみてください。

処分方法5.不用品回収業者に依頼する

労力や時間をかけずにウォーターベッドを処分したいなら、不用品回収業者がおすすめです。
不用品回収業者は自宅まで不用品を回収しに来てくれるため、重たいウォーターベッドの運搬をしなくて済みます。
さらに業者によっては水抜きや解体もおこなってくれるため、最も手間がかからない方法だと言えるでしょう。

もちろん、ウォーターベッド以外のベッドフレームや他の家具類、家電なども一緒に依頼することができます。
曜日や時間など、回収時間の要望にも応えてもらえるため、急いで処分したいという方も安心です。

このように便利な不用品回収業者ですが、利用には注意点もいくつかあります。

✔業者選びは慎重におこなう

水抜きや解体、運搬から処分までをおこなってくれる不用品回収業者ですが、業者はたくさんあるためどこに依頼したらよいか悩む人も多いでしょう。
不用品回収業者の中には悪質な業者も紛れており、「過請求」や「回収した不用品の不法投棄」といったトラブルの報告もあるため、業者選びは慎重におこなうようにしてください。

業者を選ぶ際のポイントは以下のとおりです。

  • 見積もりを複数社で取る
  • 見積もりでサービス内容、費用、スタッフの内容を比較する
  • 実績のある業者を選ぶ
  • 自宅へ電話やチラシで勧誘してくる業者は選ばない

業者を選ぶ際には見積もりを取ることが大切です。
見積もりを比較すれば「費用がいくらかかるか」や「どんなサービス内容か」がわかり、「スタッフの対応」の良し悪しもわかります。
見積もりはホームページから依頼できるところがほとんどですので、その際には会社の実績や実例なども確認しておくとよいでしょう。

業者の中には電話やチラシなどで勧誘をおこなう業者もいますが、そのような業者には悪質な業者も多いものです。
「無料回収」と謳っていても、作業後に「運搬費用代」「処分代」などと言って費用を請求されることもあります。
被害に遭わないためにも、利用前に見積もりを取り、作業後に追加費用がかからないことを確認するのがおすすめです。

自分で水抜きはできるの?業者へ依頼したらいくらかかる?

【ウォーターベッドの処分方法】回収方法や費用についても解説

ウォーターベッドの処分時には欠かせない「水抜き」。
大変ではありますが、自分でおこなえなくもありません。
自分で水抜きをする手順をご紹介しますので、参考にしてみてください。

また、自分でおこなうのは不安な場合は、業者へ依頼するのがおすすめです。

自分で水抜きをする方法

自分で水抜きをするときには以下のものを用意しましょう。

  • 長めのホース(できれば5m以上)
  • バケツや雑巾
  • あれば排水ポンプや電動モーターなど
  1. ウォーターベッドの挿入口にホースを差し込み、排水したい場所まで伸ばす(ベランダや浴室など)
  2. 高低差が足りなくて排水が進まない場合は、排水ポンプや電動モーターを使用する
  3. 中の水を排水したら乾燥させる

ウォーターベッドの中に入っている水の量は、お風呂の水の2倍から4倍ほどが多く、排水するのに2時間ほどはかかると言われています。
途中、高低差がなくなり排水が遅くなれば、その分時間もかかりますし、排水ポンプや電動モーターを用意すれば費用も必要になります。
このような労力や手間を考えると、業者へ依頼したいと考える方も多いでしょう。

水抜きを業者へ依頼した場合の費用

残念ながら、ウォーターベッドの人気は衰退してしまっため、現在メンテナンス業者はほとんどありません。
国内唯一のブランドである「WATER WORLD」では水抜きを含め、メンテナンスをおこなっています。

この「WATER WORLD」での、水抜き・解体の費用は22,000円(税込・出張費別)です。

また、不用品回収業者では水抜き・解体に加え、引き取り処分も可能です。
こちらでは「処分・引き取り」が前提で、水抜きだけの依頼はできませんが、確実に手放すことができます。
費用については現場の状況やほかの回収品の有無などによって異なるため、必ず見積もりを取るようにしましょう。

ウォーターベッドの処分でよくある質問

Q.問い合わせ当日にウォーターベッドを回収してもらうことは可能ですか?

A.はい、基本的にはご連絡いただいた当日に回収可能でございます。
名古屋市周辺にお住まいの方であれば、最短30分で自宅にお伺いいたします。
ただし、予約状況によっては当日にお伺いできないケースもございますので、あらかじめご了承ください。

Q.他の業者にもウォーターベッドの回収見積もりをお願いしているのですが、問題ないでしょうか?

A.もちろん問題ございません。
他店でも相見積もりを取り、納得した上で当社と契約していただければ幸いです。
また、弊社のウォーターベッド回収のお見積もり金額にご納得いただけない場合、キャンセルすることも可能です。その際には一切料金は発生いたしませんので、安心してご依頼くださいませ。

Q.ウォーターベッド1点のみ回収してもらうことは可能ですか?

A.はい、ウォーターベッド1点のみでも喜んで回収させていただきます。
ただし、当社にはトラックへの積み放題プランという単品回収よりまとめて処分する方がお得な料金プランがございまして、よりお得な利用料金をご案内できる可能性が高いです。
ウォーターベッドの他にも処分されたい不用品があれば、一緒に処分をご依頼いただくことをお勧めいたします。

Q.土日や祝日でもウォーターベッドの回収予約はできますか?

A.はい、土日や祝日のご依頼も喜んで承ります。
なお、休日は予約が集中しやすいので、お客様のご予定がお決まりになりましたら、なるべくお早めにご連絡いただけますと幸いです。

Q.壊れたウォーターベッドでも引き取ってもらえますか?

A.はい、もちろん壊れたウォーターベッドでも回収可能でございます。
熟練のスタッフが対応しますので壊れて運び出しが難しい場合にも、回収の際に室内を汚したり破損したりする心配もないのでご安心下さい。

Q.ウォーターベッドの回収は何日くらい前までに申し込めばいいですか?

A.ウォーターベッドの回収のお申し込みはいつでも受け付けております。
ご連絡をして頂いた当日でもご訪問が可能です。
ただし、急ぎの場合でしたら、他のお客様との兼ね合いもございますので、できるだけお早めにご依頼ください。お客様のご希望にお応えするよう努めさせていただきます。

ウォーターベッドの処分は「出張回収センター」へお任せください

【ウォーターベッドの処分方法】回収方法や費用についても解説

今回はウォーターベッドの処分方法についてご紹介してきました。

ウォーターベッドを処分するには「水抜き」や「運搬」がネックとなる人が多いようです。
ほかにも「フレーム」の処分もおこないたい場合は、ウォーターベッドだけではなく、フレームの解体や処分もしなければなりません。

自治体での処分は費用を抑えることができますが、自分でおこなう作業が多く、すぐに捨てられないことも踏まえると大変ですよね。
ウォーターベッドのように大きく、扱いが大変なものの処分は不用品回収業者である「出張回収センター」がおすすめです。

当社「出張回収センター」では、ウォーターベッドの水抜き、ヒーター部分やフレームの解体などもおこなうことができ、すべて同時に処分できます。
道具を揃えたり、分別したりする必要もなく、そのままの状態で回収できますので、労力や手間は一切不要です。

業歴15年、多くの回収実績を持つ当社では、ウォーターベッドの回収もプロのスタッフがスムーズにおこないますので、ご安心ください。
費用についても、トラック積み放題や買取などを利用したお値打ちなプランをご提供します。

まずはお気軽に無料相談・無料見積もりをどうぞ。

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