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断捨離で服を減らしたり、あるいは引っ越しやリフォーム、家族が実家を離れた…などのきっかけで、洋服をしまっていたタンスが不用になることもあると思います。
昔は「嫁入り道具」の一つとして、大きな婚礼タンスを長く大事に使うものでしたが、現代では住環境もコンパクトになり、またクローゼット付きのお部屋も増えているためタンスを使うことも減っているようです。
そうしたときに出てくるのが、大きくて重たいタンスをどう処分したらいいか、という問題です。
どう捨てていいかわからないのでとりあえず置いたままにしている・・・という方も多いのではないでしょうか?
今回の記事では、そんなタンスの捨て方や処分方法について取り上げていきます!
廃棄・売却・譲渡などさまざまな方法をお伝えしていきますので、タンスの処分にお困りの方はぜひ参考にしてみてくださいね!
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目次
タンス(箪笥)と一口に言っても、洋服を入れる衣装タンスや洋服ダンス、キッチンで食器などを収納するための茶タンスや水屋タンス、そのほか、
など、用途によって構造の違うさまざまな種類のタンスがあります。
最近では、海外の家具メーカーのものなど洋風なデザインのものは「タンス」とは言わず「チェスト」と呼ばれることが多いようです。そしてチェストにもいくつか種類があります。
和風か洋風かということだけでなく、脚がついているものをチェスト、ついていないものはタンスと呼び分けられる場合もあります。
丈夫でサイズが大きく、どっしりとしたものというイメージがある「タンス」。
特に「和ダンス」「洋服ダンス」「整理タンス」などのタンスや「ドレッサー」などの婚礼家具をセットにした「婚礼タンス」は、質が良い木材を使用しているものも多く、非常に高価ですし、そのぶん丈夫な造りをしています。
そのようなタンスは簡単に壊れないため、長く使い続けられそうなものですが、生活環境の変化によって「処分したい!」と考える方も現代では多いようです。
タンスを処分したい!と考える理由やタイミングにはどのようなものがあるのでしょうか?
「引っ越した部屋にクローゼットがついていたので、ハンガーに服をかけて収納するようになり、タンスが必要なくなった」
「タンスを使わなくなる」理由として挙げられることが多いのはこちらではないでしょうか?
洋室にはクローゼットが備え付けられていることがほとんどです。
一応タンスも新居に一緒に持ってきたけれど、クローゼットがあるから使わず、そのまま処分できずに困っている・・・という方は多いようです。
現代ではマンションやアパートで暮らす人が増えています。
部屋のサイズは物件によってさまざまではありますが、一人暮らしのワンルームであれば6畳~8畳程度ということがほとんどでしょう。
その6畳~8畳ほどの部屋に大きなタンスを置いてしまうと、スペースを圧迫し、他の家具が置けなくなってしまいます。
そのように「住んでいる部屋とタンスのサイズが合わない」ことから、タンスを引っ越しのタイミングで処分したい、と考える人も多くなっています。
ここ数年で「ミニマリスト・シンプリスト」という言葉が流行し、「物が少なく、シンプル」なライフスタイルや家具が好まれるようになってきました。
なるべく物を少なくしていった結果、服を入れる大きなタンスは必要なくなり、また扱いづらい大型のタンスを処分してシンプルで小型な収納家具に買い替える、という人も増えています。
最近では畳の部屋が減り、フローリングの部屋が主流となってきました。
和室から洋室に引っ越した際に、「洋室の雰囲気とタンスが合わない」ということでタンスを処分したい、ということもあるようです。
洋風の部屋にわざと和タンスを合わせる、といったコーディネートもありますが、お部屋の雰囲気を和洋折衷に整えるのはなかなか難しいもの。
部屋の雰囲気に合ったチェストを買い直すので、古いタンスを処分したい、という方もいらっしゃいます。
子どもが成長し、タンスの容量が服に合わなくなった、また、子どもが実家を出たことで使う人のいなくなったタンスを処分したい、というケースもあるようです。
また、実家のお片付けで、両親の使っていた年代物の大きくて重たいタンスを片づけなくてはならない・・・という方も高齢化社会の今、増えてきています。
「地震への不安」からタンスを処分しようと思いたつケースもあります。
気象庁が発表している資料では、タンスなどの重い家具が倒れる危険性がある地震は「震度5強」以上とされています。
「震度5強」以上の大きな地震が起こったときは、ストッパーなど転倒対策をしていない重たいタンスは人の上に倒れてくる可能性もあり大変危険です。
日本は地震が多い国なので、ニュースで地震の報道を見る機会も多いことから、そのたびにタンスをどうにかしなくては・・・と処分を検討する方も多いようです。
上記のような理由から、古くサイズの大きいタンスの処分を検討する人は多くなっています。
とはいえ、タンスの処分はなかなか難しい現状があります。
生活環境の変化などのタイミングを迎え、いざ、タンスを処分しよう!と思ってもなかなか難しいものです。
タンスはサイズが大きく重たいので、そもそも持ち運ぶのが難しいという問題があるのに加えて、タンスを置いてある家や部屋の造りによっては搬出が非常に困難になることがあるからです。
洋服タンスの奥行きは60センチほどのものが多いため、日本の住宅の階段や廊下の幅では角を曲がりきれず、タンスを運びだすことができなくなってしまうケースも多いのです。
マンション住まいであれば、なんとか玄関にまで運び出したあと、エレベーターで運ぶこともできるかもしれませんが、戸建の場合だと2階から1階にタンスを下ろすのは一筋縄ではいかない作業になると考えていたほうが良いでしょう。
とはいえ、個人でタンスを捨てる方法がまったくないわけではありません。
人によって「お金がかかってもいいからとにかく楽に捨てたい」「なるべくお金をかけずに捨てたい」など重視する部分が違いますので、今回はできるだけ多くのタンスの捨て方を紹介していこうと思います!
今回ご紹介するタンスの処分方法は8つあります!
処分方法それぞれのメリットとデメリットも詳しく解説していきますので、お手持ちのタンスの状態や、おうちの間取りなども考慮しつつ自分に合った方法を選んでみてくださいね。
大きな家具を捨てる、となったときに真っ先に思いつく手段は「自治体の粗大ごみ回収で捨てる」方法ではないでしょうか。
タンスも例外ではなく、粗大ごみとして捨てることができます。
粗大ごみ回収は事前予約を必要としている自治体が多いです。
予約を取らずに回収日に指定場所まで運んだとしても、回収してもらえないため注意しましょう。
予約方法は自治体によって違いがありますが、電話かインターネット受付などで申し込み可となっていることが多いようです。
予約を取る際に処分にかかる金額がわかりますので、その金額分の手数料納付券(シール)を買い求めましょう。
納付券はコンビニやスーパーなどで買うことができます。
あとはそのシールをタンスに貼っておき、回収日が来たら指定の場所へタンスを運び出せば完了です。
手数料は自治体によって様々ですが、愛知県名古屋市では高さ120センチ未満かつ幅90センチ未満のタンスは1,000円、それ以上の大きなタンスになると1,500円で処分が可能です。
回収日も自治体によって違いがありますが、月一回程度であることが多いです。
タイミングを逃すとなかなか捨てられなくなってしまうので、計画的に事前予約や手数料納付券の購入、タンスの搬出を行い、処分しなければなりません。
急ぎでタンスを処分したい、回収日まで待てない!という場合は自分でごみ処理施設にタンスを搬入する、という方法もあります。
もしタンスを運び出すことができ、かつタンスを積める車が用意できる方であれば、自治体のごみ処理施設に持ち込むことで回収日を待たず、各戸回収よりも安く処分することができます。
愛知県名古屋市で、ごみ処理施設に自己搬入する際の手順は以下の通りです。
処理手数料は10キログラムまでごとに200円で、支払い方法は現金のみです。
タンスの重さによって処分金額が変わってきますが、数百円ほどで処分ができるので個別回収よりも安く処分ができます。
愛知県名古屋市では予約は必要ありませんでしたが、事前予約が必要な施設もあるのでよく確認しておきましょう。
また、積み下ろしは自分で行うので、一人で持てないタンスの場合は人手が必要になります。
自治体で粗大ごみとしてタンスを処分するメリットはなんといっても費用が安いことでしょう。
なるべく費用をかけずに処分したい、という場合に利用するのがおすすめです。
しかしそのぶん、事前予約や手数料納付券を購入する手間がかかったり、回収場所までの搬出をすべて自分で行わなければならない、回収日が少ないといったデメリットもあります。
自分でごみ処理施設に持ち込めばより安価に、すぐに捨てられますが、搬出や積み下ろしは自分たちで行わなければならず人手が必要といった点には変わりありません。
メリット | デメリット |
---|---|
◎費用が安い ◎持込であればすぐ捨てられる | ×予約や納付券を購入する手間がかかる ×搬出や積み下ろしをする人手が必要 ×すぐ捨てられない(各戸回収) |
もし、「手間や労力はいくらかかってもいいからとにかくお金をかけずにタンスを処分したい」ということでしたら、可燃ごみの袋に入るサイズまでタンスを解体して捨てるという方法もあります。
この方法なら、指定ごみ袋を購入する費用を除けば処分費用は実質0円、最もお金をかけずにタンスを捨てることができます。
このためにノコギリや工具などを揃えるとなるとまた別の費用がかかってしまうため、家に工具がありDIYに慣れているという方であれば試してみてもいいかもしれません。
自治体によっては細かくしてもタンスは可燃ごみに出すことができない、などの決まりがある場合もあるため、お住まいの自治体のごみ出しルールをよく確認した上で作業を行いましょう。
もし作業を行うとなった場合は、十分なスペースを確保したうえで、床や壁を傷つけないようシートなどで覆い、ケガをしないよう軍手などを装着してから作業するようにしましょう。
また、作業によっては騒音が発生してご近所トラブルになることも考えられますので、作業時間にも考慮する必要があります。
メリット | デメリット |
---|---|
◎費用0円 | ×時間と手間がかかる ×道具が必要 ×ケガや家の破損の可能性がある ×騒音問題 ×木くずなどのごみがでる ×木材と釘などを分別する手間がかかる |
タンスを買い替える予定がある、という方であれば大型家具店の引取サービスを利用するという手もあります。
家具の引取サービスを行っている大型家具店には以下があります。
家具店 | 条件 | 費用 |
---|---|---|
ニトリ | 家具の指定はないが購入家具と同数量か同容量のもの | 税込4,400円 |
IKEA | 購入家具(ソファ・マットレス)と同数量か同容量 買取サービスもあり | 無料 配送サービスの料金が必要 |
無印良品 | 脚付マットレス、ソファなど家具の種類に条件有 開梱設置、組み立てサービス等の作業が発生する商品 注文商品と同種かつ同数の不用品の搬出と引取が可能 | 1点につき税込4,000円 |
ナフコ | 対象商品で、購入商品と同種同量の商品であれば可 | 無料 |
東京インテリア | サイズ、家具の種類に応じて回収費用が変わる 家電や布団などは不可 | 2,000円~5,000円 |
ほとんどの家具店で不要家具の回収は有料となっていますが、新しいタンスが届くのと同時に古いタンスを引き取ってくれるため手間がかかりません。
搬出はスタッフが行ってくれる場合が多いですが、玄関までは出しておかなければならないなど、お店によって条件があることもあるため注意しましょう。
また、お店によっては「同じ種類の家具を、同じ数だけ」など細かいルールがありますので、新しくタンスを買う際には古いタンスの引取についても事前に確認しておくといいでしょう。
メリット | デメリット |
---|---|
◎古いタンスの回収と新しいタンスの搬入が同時に行える | ×タンスを購入しなければならない ×条件によっては利用できない ×費用がかかる |
こちらは引っ越しをする予定がある方向けの方法です。
引っ越し業者には、新居への荷物の運び出し以外にも、不用品の引き取りサービスもしてくれるところがあるのをご存知でしたか?
引っ越し前に粗大ごみでタンスを捨てたり、別の業者へ回収を依頼したりすると、回収日を待ったり引き取りのための別日を設けなくてはならないなどどうしても二度手間になりがちです。
その点、引っ越し業者に依頼すれば、引っ越しの荷物の搬出と不要なタンスの引取を一度で済ますことができるので、引っ越しでいそがしいときには便利な手段です。
大手引っ越し業者の不用品の引取対応は、以下のようになっています。
引っ越し業者 | 不用品の引取対応 |
---|---|
アート引越センター | 家電リサイクル法の対象製品以外は回収不可 |
サカイ引越センター | エリア限定対応。 一部地域では買取サービスも。 |
ハート引越センター | 不用品引取サービス有。 運搬料がかかる場合がある |
日本通運 | 不用品回収はオプションサービス。 地域によっては対応不可 |
クロネコヤマト | 対応していない |
基本の引っ越しプランの中に不用品の引取は含まれておらず、オプションで別料金になることが多いです。
費用については業者によってさまざまですが、中には買い取りサービスを提供している業者があったり、そもそも引取対応自体していないなど、料金体系やサービスは異なっていますので確認が必須となります。
引っ越しの見積もりの際に、不要家具の引取についても併せて確認しておくことをおすすめします。
メリット | デメリット |
---|---|
◎引っ越しと共にタンスを処分できる ◎搬出の必要がない | ×費用はオプションで別にかかる ×引っ越ししないと利用できない ×業者によってサービス内容が違う |
お手持ちのタンスが、上記したようなブランドや民芸家具のタンス(チェスト・キャビネット)であったり、新品に近いものである場合はリサイクルショップや中古家具買取で買い取ってもらえることがあります。
すぐに捨ててしまうのではなく、一度査定を受けてみるのがおすすめです。
とはいえ、大きなタンスを店舗に持ち込むのは大変です。
買取価格がつかなかったときはまた持って帰らなくてはならないため、家にスタッフが来てくれる出張買取や、予めネット査定などをした上で宅配便で送る宅配買取のサービスを行っているショップを利用すると良いでしょう。
もし値段がつけば、不用なタンスを処分することができる上にお金にもなるので一石二鳥の方法と言えます。
ただしよっぽど市場価値の高いヴィンテージ品やデザイナー家具出ない限り高値はつかないので、過度に期待はせず「お金を払って処分するよりはマシ」くらいの感覚でいないとがっかりしてしまうかもしれません。
メリット | デメリット |
---|---|
◎不用なタンスがお金になる ◎処分費用が要らない | ×ブランド品でないと売れない場合も多い ×持ち込みは難しい |
リサイクルショップや家具買取店に出すほど状態は良くないけど、まだまだ使える状態のタンスをお持ちならヤフオク!などのオークションサイトかメルカリなどのフリマアプリに出品してみるのも手です。
リサイクルショップなどでは基本的に相場で価格が決まってしまいますが、この方法ですと価格はこちらが自由に設定できますし、購入希望者が現れれば必ず収入になるので、効果的な写真撮影や説明文の記入など、アプリの操作に慣れている方なら現金化が望めます。
ただし出品してすぐに売れるかというとそうでない場合も多く、買い手がつくまではタンスを保管しておかなくてはいけないのがちょっと不便です。
さらに注意しなくてはいけないのが、送料と手数料についてです。
メルカリなどのフリマアプリでは、送料を出品者が負担するケースが多く、その分も加味して金額を設定しないと、大きなタンスは送料も高くなりやすいのでせっかく売れたのに赤字になってしまうことも。
また、売却できた場合は手数料がかかるためその点も考慮しなくてはなりません。
同じようなタンスを出している他の出品者がいれば、価格を参考にするといいでしょう。
メリット | デメリット |
---|---|
◎需要があれば高値で売れる | ×送料・手数料がかかる ×すぐ売れるとは限らない ×出品・梱包に手間がかかる |
売るほどではないけれどまだ使えるタンスを捨ててしまうのが惜しい・・・という場合は、周りにタンスを必要としている人がいれば譲って使ってもらいましょう。
取りに来てもらえた場合は梱包や発送の手間がかかりませんし、必要としている人に譲って使ってもらえれば捨てるよりも地球にやさしい、エコな方法といえます。
周りにタンスを譲れる人がいない場合は、SNSやジモティーなどの地域掲示板を使えば近隣でタンスを欲しがっている方を探すことができます。
マンション下や最寄り駅前など引き渡し場所を指定することができ、そこまで希望者が取りに来てくれるので、梱包や発送をするよりは手間が少なくて済むのに加え、売却・譲渡した場合でも手数料がかからないのも大きなメリットといえるでしょう。
タンスを人に譲る場合は、必ず写真や実物を見せて事前にタンスの状態を確認してもらい、譲る前には掃除やメンテナンスを行うことが大切です。
伝えていた内容とタンスの実物が違った場合、要る要らないのトラブルに発展してしまうこともあるため注意しましょう。
メリット | デメリット |
---|---|
◎梱包や発送は必要ない ◎送料や手数料がかからない ◎捨てるよりエコ | ×取りに来てもらえない場合は自分で運ばなければならない ×すぐに譲り先が見つからないことも ×個人情報を相手に伝えるため、トラブルに注意 |
最後は最も手間が少ない「不用品回収業者にタンスの回収を依頼する」方法をご紹介します。
まず、不用品回収業者にタンスを回収してもらえば、あっという間にタンスを捨てることができます。
粗大ごみ回収にタンスを出す場合は月1回の回収日を待たなくてはいけませんが、不用品回収業者なら早ければ即日にも対応してくれるため、引っ越しが控えていて急いでタンスを処分したい、という方や、仕事をしていて夜間や休日しか家にいられない、という方も安心して利用できます。
また、タンスの他にも処分したい不用品があればそれらもまとめて持っていってくれますし、面倒な梱包や廊下や床の養生、重い家具の運び出しなども全ておまかせできてしまうので、こちらの手間は一切ありません。
費用はそのぶんかかってしまいますが、ずっと開けてもいないようなタンスでしたら、中のものを分別するところから丸投げしてしまってもOK。
買取をしている業者を選べば、ごみだと思っていた不用品に値が付いて、最終的に費用がお得になることもありますよ。
オトクで便利な不用品回収業者ですが、業者の中には不法投棄をしたり、あとから高額な料金を請求してくるような悪質な業者も残念ながら存在しています。
安心して頼めるかどうかをしっかりと見極めてから依頼をしなければなりません。
悪徳業者と優良業者を見極めるポイントは3つあります!
それぞれ詳しく解説していきますので、業者に依頼の前には確認してみてください!
「無料」で不用品を回収すると町を巡る軽トラックや、「格安」を売りにした不用品回収業者のチラシを見かけたことはありませんか?
不用品回収には、以下のような費用が少なからずかかるものです。
その費用を「無料」というからにはそれなりの理由があると思っていいでしょう。
「無料」「格安」という言葉だけで判断すると、無料のはずが「積込料金」として高額な費用を請求された!持って行かなくてもいいものまで回収されてしまった・・・、なんてトラブルに巻き込まれてしまうことも。
「無料」「格安」という言葉を見かけたら注意してください!
不用品回収には資格が必要であることをご存じでしたか?
不用品を一般家庭から家具や家電、ゴミなどを回収する場合に必要な資格は「一般廃棄物収集運搬業許可」、そして回収した不用品を売ったり、リサイクル品の買い取りをする場合に必要なのが「古物商の許可」です。
また、一般家庭での不用品回収にはあまり関係がありませんが、会社で使ったあとのごみなどを回収することができる資格「産業廃棄物収集運搬業許可」を持っている業者もいます。
上記でご紹介した資格の無いまま、ごみを回収したりや不用品を買い取ったりすることは違法行為です。
違法な業者を利用してしまい、渡した不用品が不法投棄されてしまった場合は「依頼主」が罰せられることもあるので、慎重に業者選びをしてくださいね。
資格の有無はホームページ上の「会社概要」のページの中に、「許認可」や「取得許可番号」などという項目で書かれていることが多いです。
業者を選ぶ際はホームページなどでまず資格の有無を確認してみてください!
処分したいタンスと似たようなものを回収した、という実績がたくさんある業者でしたら、マンションや一軒家などさまざまな場所から回収してきたという実績があるぶん安心して運び出しをお願いでき、さらに費用の相場がどれくらいなのか、というのもわかりやすいです。
そのほかにもホームページ上の、
・・・といった点をチェックすると、業者の雰囲気や作業内容を事前に確認できて安心です。
また、スタッフの応対も大切なチェックポイントといえます。メールや電話で問い合わせたときに、料金やプランなどの質問にも明確に、親切に答えてくれるところを選ぶのがいいでしょう。
▼不用品回収業者の選び方はこちらもチェック!▼
今回のコラムでは廃棄・売却・譲渡など、さまざまな「タンスを処分する方法」をご紹介しました。
かけられる手間や費用に応じて、様々な方法があることがわかりましたね。
一人で持ち運べるサイズのものや、持ち運びを手伝ってくれる人がいる場合は費用も安い自治体のごみ回収でタンスを捨てられますし、また、タンスの状態やブランドによっては、リサイクルショップやフリマアプリなどでお金に換えることもできそうです。
しかし中には
という方もいらっしゃると思います。
無理をしてタンスを運ぼうとすると、ケガをしたり、家の壁や床を傷つけてしまうこともあるため、困ったときは不用品回収業者の利用がおすすめです!
希望する日時にタンスを処分でき、壁や床を養生したり、タンスを運び出すのもすべてスタッフにお任せ。一番楽で手間のかからない方法となっています。
ご紹介してきたように、タンス1棹とっても様々な捨て方がありますが、ご自身に合った方法で正しく安全に処分してもらえれば幸いです!
弊社「出張回収センター」でもタンスをはじめとした不用品の買取・回収を行っています。
タンスの処分でお困りでしたら、お気軽にお問い合わせください!
回収内容についてお教えください。詳しくご記入いただくほど、精度の高いお見積もりが可能です!
不明点等はスタッフが丁寧に確認いたしますので、まずは分かる範囲でお気軽にご記入ください。