余った洗剤を正しく処分する方法!捨てる際の注意点や再利用の方法まで解説

目次

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食器洗いや洗濯をした際に、いつも何気なく水で流している洗剤ですが、洗剤だけを捨てる、という場合の正しい捨て方をご存じでしょうか?

洗剤を使い切ってしまえればいいのですが、引っ越しのために処分したい、という場合や、肌に合わないまたは臭いが好みじゃないといった理由で最後まで使いきれない、ということもありますよね。

今回のコラムでは、洗剤の種類・成分や捨てる際の注意点、正しい分別方法や捨て方、不要な洗剤の再利用方法まで解説していきます。

  • 洗剤はそのまま排水溝に流していいの?
  • 混ぜるな危険の表記がある洗剤はどう捨てる?
  • 未開封の洗剤はどう処分するべき?

などなど、洗剤の処分にお困りの方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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洗剤の種類は?

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正しく捨てるにはまず洗剤の種類を知ることが大切です。

家庭で使用される洗剤には、

  • 合成洗剤
  • 漂白剤
  • 研磨剤

などがあります。

それぞれの特徴を確認してみましょう。

合成洗剤

いわゆる家庭用洗剤と呼ばれる、界面活性剤を主成分とした洗剤です。

溶液の種類は酸性、弱酸性、中性、弱アルカリ性、アルカリ性の5種類。

これらの分類は液性(溶液中の水素イオン濃度)が関係していて、分類は0〜14までのpH(ピーエイチまたはペーハー)という数値で分けられています。

酸性、またはアルカリ性が強くなるごとに洗浄力が増していきますが、そのぶん刺激が強くなるため取り扱いには注意が必要です。

分類pH(ピーエイチまたはペーハー)
酸性pH3.0未満
弱酸性pH3.0以上 6.0未満
中性pH6.0以上 8.0以下
弱アルカリ性pH8.0以上 11.0以下
アルカリ性pH11以上

では、具体的にどんな洗剤がどの溶液に当たるのか説明していきます。

酸性洗剤

パッケージに「液性/酸性」と記載のある洗剤で、多くは「まぜるな危険」と表記があります。

成分は界面活性剤・酸・発泡剤など。

主な特徴は、

  • 弱酸性よりも強い洗浄力を誇る
  • 素手で使うと肌を痛めてしまう恐れがあるのでゴム手袋が必須
  • 水垢や石鹸カス、尿石などアルカリ性の汚れに効果的

などがあり、上記の特徴を生かしてトイレ用洗剤やバスクリーナーが多く販売されています。

具体的な商品には、トイレ用洗剤はサンポール、台所用洗剤では水まわり 用輝き洗剤 キーラ Keiraなどがあります。

弱酸性洗剤

弱酸性と言えばハンドソープなどを思い浮かべて、肌への刺激が少ないイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

弱酸性洗剤の成分は界面活性剤・酸・発泡剤などで、「液性/弱酸性」とパッケージに記載がされています。

主な特徴には以下があります。

  • 汚れを落としつつも肌や材質に優しい
  • アルカリ性の汚れを落とす
  • 石鹸カスや水垢、トイレの尿汚れに最適

食器用洗剤ではフロッシュ 食器用洗剤 アロエヴェラ、お風呂用洗剤はお風呂用ティンクル すすぎ節水タイプW、衣類用洗剤はアタック高浸透リセットパワーなどが弱酸性洗剤に該当します。

中性洗剤

名前の通り中性の性質を持つ洗剤のことで、パッケージに「液性/中性」と記載があるものが中性洗剤です。

成分は界面活性剤・水軟化剤・キレート剤・分散剤など。

主な特徴としては、

  • 洗浄力はそれほど強くなく、手肌に優しい
  • 台所用食器用、リビング用、衣類用、お風呂・トイレ用まで、家中の様々なところで使われる
  • 台所用洗剤でお風呂やリビングも掃除できるなど、代用が可能

などがあります。

中性洗剤には、台所用中性洗剤ではチャーミーマジカキュキュット、リビング用中性洗剤ではウタマロクリーナー、お風呂用中性洗剤はバスマジックリン、トイレ用洗剤はトイレマジックリン、衣類用洗剤はエマールなどがあります。

弱アルカリ性洗剤

「液性/弱アルカリ性」とパッケージに記載があるものが、弱アルカリ性の洗剤です。

成分は界面活性剤・アルカリ・発泡剤など。

主な特徴には以下があり、

  • 洗浄力が強いものの中性よりで手肌や洋服などの素材に優しい
  • 油や皮脂といった酸性汚れを効果的に分解できる
  • キッチンのコンロ周りにつく油汚れや家具に付く手垢汚れを落とす

粉末の衣類用洗剤の多くは弱アルカリ性となっています。

弱アルカリ性の洗剤で具体例を挙げると、食器用洗剤では除菌ジョイ コンパクト 食器用洗剤、衣類用洗剤はアタック 抗菌スーパークリアジェル、などが販売されています。

アルカリ性洗剤

「液性/アルカリ性」と表記されたパッケージの洗剤で、多くは「まぜるな危険」と表記があります。

成分は界面活性剤・アルカリ・発泡剤弱など。

主な特徴は以下のようになっています。

  • 弱アルカリ性よりも洗浄力が強い
  • 肌荒れを起こす可能性があるので使用時はゴム手袋が必須
  • 換気扇やコンロなどのしつこい油汚れを良く落とす

アルカリ性の洗剤には、塩素系排水溝クリーナーであるパイプユニッシュや、キッチン回りの台所用洗剤では激落ちくん セスキ 密着 泡スプレーマジックリン ハンディスプレー、お風呂用洗剤ではカビキラーなどがあります。

漂白剤

漂白剤は塩素系漂白剤酸素系漂白剤、そして還元型漂白剤の3種類あります。

塩素系漂白剤

塩素系漂白剤の主成分は次亜塩素酸ナトリウム。液体タイプが主流です。

「塩素系」「まぜるな危険」とパッケージには必ず表記されています。

  • 除菌・殺菌力・漂白力が強い
  • 漂白力が強いので色柄物は色落ちしてしまう
  • お風呂の黒カビ除去、まな板や食器、ふきんなどキッチン周りの小物の除菌にも使用される
  • 強いアルカリ性で、綿・麻・ポリエステル・アクリル以外の衣類では繊維を傷めてしまう

といった特徴があります。

塩素系漂白剤の具体的商品名にはカビキラーキッチンハイターブリーチなどがあります。

酸素系漂白剤

酸素系漂白剤の主成分は過酸化水素や過炭酸ナトリウムです。

粉末タイプと液体タイプのものがあり、パッケージには「酸素系」という表記があります。

液性は、粉末の酸素系漂白剤が弱アルカリ性、液体の酸素系漂白剤は弱酸性となっていることが多いです。

  • 塩素系漂白剤ほど漂白力は高くないが、殺菌・除菌作用がある
  • 色素を漂白しないので色柄物に使用できる
  • 繊維を傷めることなく黄ばみなどの皮脂汚れや食べこぼしなどを落としてくれる

といった特徴があります。

具体的には、ワイドハイターEXパワー、「オキシ漬け」でおなじみのオキシクリーン、シャボン玉石けんから販売されている「酸素系漂白剤」などが販売されています。

還元型漂白剤

塩素系・酸素系と比べて耳にする機会はあまりありませんが、還元型漂白剤と呼ばれる漂白剤も存在しています。

主成分は二酸化チオ尿素、ハイドロサルファイト。

弱アルカリ性の性質を持っている漂白剤です。

  • 鉄サビなど鉄分汚れや赤土の汚れに効果がある
  • シンクのサビ落としにも使用できる
  • 色落ち・脱色してしまうため色柄物には使用できない
  • 業務用として使用されることが多い
  • 塩素系漂白剤によって黄色くなった樹脂を白く戻す作用もある

という特徴があります。

販売されている還元型漂白剤には花王「ハイドロハイター」などがあります。

クレンザー(研磨剤)

界面活性剤に研磨剤を加え、頑固な油汚れやを水アカを落とすことができるようになった洗剤です。

弱アルカリ性の性質を持つクレンザーが一般的で、クリームタイプ・液体タイプ・粉末タイプのものが販売されています。

研磨剤が含まれていることでこびりついた汚れを削り落とすことが可能ですが、一方で素材を傷つけてしまったり、塗装がはがれる原因になってしまうこともあるため注意が必要です。

現在販売されているクレンザーには、ジフホーミングクリームクレンザーなどがあります。

洗剤を捨てる前に知っておきたい注意点

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一口に洗剤と言っても、性質や汚れ落としの効果はさまざまでしたね。

洗剤の種類を理解したところで、いよいよ洗剤の捨て方をご紹介・・・と行きたいところですが、洗剤を捨てる際には注意しなければならないことがありますのでまずはそちらから確認していきましょう。

洗剤によっては、誤った処分の仕方をすることで甚大な健康被害を引き起こしてしまうものも。

一度こちらに目を通してから洗剤を処分してくださいね。

混ぜてはいけない洗剤に注意!

洗剤の種類のご紹介の際にもたびたび登場していた「まぜるな危険」と表示された洗剤。

皆さんも一度は見たことがあると思います。

この「まぜるな危険」とは、

塩素系洗剤・漂白剤酸性の洗剤

を混ぜてはいけないということを指しています。

上記の洗剤を混ぜてしまうと有毒なガス(塩素ガス)が発生します。

塩素ガスは低濃度のものでも目や鼻に刺激を与えるほか、吸った場合は肺水腫を起こす可能性があり、また、高濃度の場合は、重度の呼吸器障害や中枢神経症状を起こし重症化、命に関わることさえあります。

実際に、塩素ガスによる死亡事故も報告されていますので、処分の際には十分注意するようにしてください。

洗剤の種類のご紹介の際にも少し触れていますが、次亜塩素酸ナトリウムを主成分とした塩素系の洗剤には以下のようなものがあります。

  • 塩素系漂白剤(キッチンハイター、ブリーチなど)
  • 塩素系のカビとり剤(カビキラー、リンレイ「ウルトラクリーナー」など)
  • パイプクリーナー(パイプユニッシュなど)
  • 塩素系の洗剤(ハイター、ドメストなど)

そして酸性洗剤には以下のようなものがあります。

  • お風呂用洗剤(お風呂用ティンクル すすぎ節水タイプWなど)
  • トイレ用洗剤(サンポールなど)

上記2種類の洗剤を直接混ぜなかったとしても、塩素系漂白剤を流したすぐあとで酸性洗剤を使用した・・・という場合には下水管で有毒ガスが発生する場合があるため注意が必要です。

その場合、有毒ガスが排水溝を通じて漏れ出て部屋に充満してしまうということも。

塩素系・酸性の洗剤を処分する場合は、

  • 洗剤を流した後は1日以上間隔を空けてから、次の洗剤を流す
  • 十分な水で洗い流し、安全な状態にしてから次の洗剤を流す

上記のような方法をとって、十分に換気をしながら行うようにしましょう。

また、塩素系漂白剤・洗剤の処分の際には酸性の洗剤だけでなく、身近にある酸性のものにも注意が必要です。

身近な酸性のものには以下があります。

  • 固形や粉末のクエン酸
  • レモンなどクエン酸を含んだ食品
  • アルコール

上記のようにお酢・レモンなどの食品が塩素系漂白剤や洗剤に混ざってしまったときにも有毒なガスが発生する恐れがあります。

クエン酸やお酢などをお掃除に使用する方も多いのではないでしょうか?

洗剤の処分の際には特に気をつけるようにしてくださいね。

洗剤の捨て方

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洗剤の種類と注意すべき点が分かったところで、本題の洗剤の処分についてお伝えしていきます!

液体か固体かでも処分の仕方は異なり、また容器の捨て方や、自治体の具体的な分別処分指示についても取り上げているのでぜひ参考にしてみてください。

少量ならトイレや排水溝に流す

捨てたい洗剤が少量ならトイレに流して捨てることができます。

トイレだけでなく、洗面所やキッチンの排水溝に流して捨てても大丈夫です。

ハイターなどの塩素系漂白剤などは、強いにおいや成分に刺激があるため排水溝に流してはいけないのでは?と思いがちですが、少量であれば問題ありません。

処分する際は複数の洗剤が混ざり合わないように注意するのはもちろんですが、原液のまま捨てないように注意してください。

もし塩素系洗剤や酸性洗剤など刺激の強い洗剤を原液のまま流してしまうと、配水管が傷んでしまう恐れがあります。

どんな洗剤も排水溝に流す際には、必ず水で薄めながら、または水と一緒に流すようにしましょう。

また、処分の際は換気をしっかりと行うのと同じく、飛び跳ねた洗剤の原液が皮膚に付着してしまったり、目に入ったりしないように十分注意して処分を行いましょう。

ゴム手袋やビニール手袋を着用したり、目の保護のために眼鏡をかけるなどの対策をしておくと安心です。

基本は可燃ごみ

トイレや排水溝に流せるほどの少量でないなら、可燃ごみに出しましょう。

洗剤の多くは可燃ごみに出してOKです。

細かい分別方法は各自治体によって違いがありますが、プラスチックが可燃ごみで捨てられるなら容器に入れたままでも捨てられる場合も。(粉末タイプの場合。液体は自治体に要確認)

プラスチックが不燃ごみ対象の地域の場合は、中身だけを可燃ごみで捨て、容器は中を洗って乾かした後、不燃ごみで処分します。

袋を分けて捨てる

ゴミに出して捨てる場合は、1つの袋に1種類の洗剤を入れて捨てると、洗剤が混ざるのを避けられて安心です。

液体が漏れ出たり、粉末洗剤がこぼれだしたりしないよう、きちんと袋の口を閉じ、場合によっては袋を二重にするなど対策してから捨てるようにしましょう。

種類で違う、洗剤の捨て方

洗剤の種類でも捨て方が少々変わりますので、順番に説明します。

中性洗剤の場合

排水溝に流せない量の中性洗剤は、ビニール袋の中に古い布や新聞紙などを入れ液体洗剤を浸み込ませます。

その後ビニールの口を閉じて可燃ごみと一緒に処分することが可能です。

アルカリ性洗剤・酸性洗剤

中性洗剤と同様に可燃ごみとして捨ててよい場合が多いですが、先にお伝えしたように塩素系の漂白剤・洗剤と酸性の洗剤が混ざると有毒ガスが発生してしまい大変危険です。

これらを一緒に捨てるのは絶対に避けるようにしましょう。

粉末や固形洗剤

粉末や固形洗剤の場合は、そのままごみ袋に入れて可燃ごみとして捨てて問題ありません。

自治体によって洗剤・容器の分別は異なる

洗剤別の処分方法についてお伝えしてきましたが、自治体によっては分別が異なる場合もあります。

  • 埼玉県朝霞市
  • 千葉県松戸市
  • 愛知県名古屋市
  • 大阪府大阪市
  • 福岡県福岡市

上記の自治体を例に挙げ、洗剤や洗剤の容器の分別・ゴミ出しの指示がどのようにされているか確認してみます。

埼玉県朝霞市

具体例分別区分備考
固形洗剤
(洗濯用、食器用、掃除用等)
可燃ごみ液体のままのものは不可。
使い切って捨てる。
液体が処理できない場合は、古布、古紙に染み込ませて可燃ごみへ。
洗剤の計量スプーン
プラスチック製
不燃ごみ 
洗剤の容器
紙製
可燃ごみ資源ごみにはできない
ポンプ部分を含む洗剤の容器
プラスチック製
プラ資源中を洗って捨てる。
汚れが取れないものは不燃ごみへ。
(参考:埼玉県朝霞市資源とごみの分け方・出し方(家庭ごみ))

愛知県名古屋市

具体例分別区分備考
洗剤の紙箱紙製容器包装・雑がみ 
洗剤の計量カップ・スプーン可燃ごみ 
洗剤の詰め替え用外袋プラ容器包装 
洗剤の容器(プラスチック製)プラ容器包装使い切り、中をさっとゆすいでから捨てる
(参考:名古屋市家庭ごみ・資源の50音別分別早見表)

千葉県松戸市

具体例分別区分備考
固形洗剤可燃ごみ液体の場合は布などに染み込ませて「可燃ごみ」
洗剤の紙箱
(においのついたもの)
可燃ごみ
(参考:千葉県松戸市家庭ごみの分別早見表

大阪府大阪市

具体例分別区分備考
洗剤の容器
(紙製)
普通ごみにおいや汚れのついた紙は、「古紙・衣類」の対象外
洗剤のボトル
(プラスチック製)
容器包装プラスチック 
洗剤の容器
(プラスチック製)
容器包装プラスチック 
洗剤の計量スプーン
(プラスチック製)
普通ごみプラスチック製のものでも、「容器包装プラスチック」の対象外
(参考:大阪府大阪市品目別収集区分一覧表(50音順)

福岡県福岡市

具体例分別区分備考
洗剤燃えるごみ液体のものは紙や布に染み込ませて捨てる
洗剤の箱
(紙製・プラスチック製)
燃えるごみ
洗剤の容器
(プラスチック製)
燃えるごみ
(参考:ごみと資源の分け方・出し方情報サイト

ご紹介した5つの自治体だけでも、洗剤や容器の処分については違いが見られました。

洗剤自体の処分についての記載がないところも多いため、不安な場合は問い合わせした方が確実です。

洗剤をゴミに出して捨てる前には一度、お住まいの自治体のホームページなどを確認してみて、正しく処分ができるようにしてくださいね。

洗剤の再利用方法

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正しい洗剤の捨て方は分かったものの、まだ使用できるものをいざ捨てるとなるともったいない気がしてきますよね。

使い切れない洗剤を、捨てずに再利用する方法について見てみましょう。

衣類用粉洗剤は換気扇やコンロの五徳汚れ落としに

少し油断するとカチカチになる衣類用の粉洗剤。

液体洗剤に変えたから粉末洗剤はもう使わないという場合であれば、油汚れにも使えるので換気扇や五徳の汚れ落としに使いましょう。

パッケージに弱アルカリ性と書かれていれば、キッチン回り用洗剤と同じ効果を発揮してくれます。

使う分をお湯で溶いておくとより簡単に掃除が出来ます。

また品名に「洗濯用石けん」と記載されている粉石けんなら、20~50gの粉石けんを500mlのお湯で溶き3時間ほど置くとゼリー状になります。

これを落としたい部分に塗ると汚れを浮かして簡単に掃除出来ます。

粉洗剤で掃除するときは手肌が荒れやすくなりますので、極力素手は避けてゴム手袋で作業してくださいね。

台所用洗剤はトイレ掃除にも使える!

パッケージに「中性」もしくは「弱酸性」と記載のある余った台所用洗剤は、トイレ掃除に使うこともできます。

台所用洗剤は油汚れも落とす洗浄力があるので、トイレの汚れもきれいに落としてくれます。

使い方は1、2滴ほど台所用洗剤を便器に直接垂らし、ブラシで擦ります。

普段使うトイレ用洗剤と比べると少ないように感じるかもしれませんが、台所用洗剤の多くは濃縮されているので十分に汚れが落とせますよ!

また、バケツの中に水を入れて台所用洗剤を1、2滴ほど入れ、ぞうきんを浸し硬く絞ったら床掃除や壁の拭き掃除にも使えます。

「弱酸性」と記載のある台所用洗剤を使用したなら、素手ではなくゴム手袋を着用し手肌を肌荒れから守って作業してくださいね。

また、台所用洗剤などの中性洗剤を重曹と混ぜて使うのもおすすめです。

中性洗剤と重曹を1:1ほどの割合で混ぜ合わせてペースト状にしてから使用します。

しつこい油汚れや水アカには、ペーストを塗ってラップをして数十分間放置したあとスポンジでこすって洗い流す方法が効果的です。

重曹の粒がクレンザーのように働いて汚れをとってくれますが、素材によっては傷が付いたり塗装が剥げてしまうこともあるため注意してください。

未開封の洗剤であれば、売却や譲渡ができることも

未使用で箱に入ったままの洗剤があるなら、リサイクルショップやフリマアプリ・ネットオークションで売ることが出来るかもしれません。

リサイクルショップやフリマアプリ・ネットオークションはお中元や引き出物でいただいたけど使わないからと出品している人も多く、定価よりも安く取引されているので需要があります。

フリマアプリやネットオークションに出品する際に注意が必要なのが、洗剤の使用期限です。

保存状態が悪くなければ3年は問題なく使用できますが、それ以上になると洗浄効果が薄れてしまうそう。

もし古い洗剤を売却する場合は、この旨を商品説明欄に記載しておくと親切ですね。

近所にリサイクルショップがあるなら持ち込み、なければフリマアプリ・ネットオークションを試してみてはいかがでしょう?

親族や友人に譲る、または職場で使用する

使いかけのものを赤の他人に譲るのは気が引けますが、家族や気の許せる友人間なら「これ使う?」など気軽に聞きやすいのではないでしょうか。

引き取ってくれそうな人がいなかった場合は、職場で使うのもいいですね。

自分の家庭では使い切れなくても、使用する人や場所が変われば使い切ってくれるかもしれません。

ただ捨ててしまうよりもエコな手段なので、捨てる前には一度人に譲ることを検討してみてはいかがでしょうか。

処分が面倒なら「不用品回収業者」の利用がおすすめ

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売却や譲渡ができなかった洗剤をゴミとして処分するためには、

  • 塩素系漂白剤や酸性洗剤によって有毒ガスが発生しないよう注意しながら処分する
  • 自治体によっては洗剤の中身と容器を分別したり、容器をきれいに洗って資源ゴミに出す

といった手間が少なからずかかってきます。

引っ越し準備などで忙しい中では特に、何種類もの洗剤を正しく分別したりゴミ捨てするのは面倒ですよね。

そういう方に特におすすめしたいのが、不用品回収業者を利用するという方法です!

忙しい以外でも、実家の掃除をしたら大量の使いかけの洗剤が出てきてしまった・・・という場合や、洗剤のほかにも処分したい不用品がたくさんある、という方にもおすすめの手段です。

手間のかかるゴミの分別や、ゴミになった不用品の搬出まですべてスタッフにお任せできますし、業者によっては即日対応が可能なので、ゴミ収集日を待たず、すぐに不用品を処分することができます。

そんな便利な不用品回収業者ですが、注意しなければならない点が2つあります。

まず1つ目は、液体を取り扱わない不用品回収業者もあるという点です。

洗剤のような液体は、輸送中にこぼれたり他の物を汚損してしまう可能性があるという点から業者によっては回収してもらえないことがあるのです。

液体の回収を断られてしまった場合でも、別のサービスを利用して液体を処分できることもあるためあきらめずに問い合わせをしてみるといいでしょう。

例えば弊社「出張回収センター」では、少量の液体であればお客様の水回りをお借りして洗剤を廃棄させていただいたり、また、代行での処分も承っています。

不用品の回収を依頼する場合は、洗剤のような液体も取り扱っているかどうかと、取り扱っていない場合はそのほかのサービスを利用できるかどうかを併せて確認しておくといいでしょう。

2つ目は、悪徳不用品回収業者に注意が必要という点です。

業者なんてどこも同じだろうし、できれば安いほうが良いと「無料」「格安」を前面に押し出している業者に依頼すると、

  • 無料といっていたのに荷物の積み込み後に「積込料金」といって高額な金額を要求された!
  • 回収された不用品を不法投棄されてしまった!
  • 持って行かれたくないものまで無理やり回収された

といった被害にあう恐れもあり危険です。

慎重に業者選びをするようにしてください。

優良業者と悪徳業者は、一般廃棄物収集運搬業許可、古物商の許可などの資格を持っているかどうかで見分けることができます。

上記2つの資格は不用品の回収や処分をしている業者であれば必ず保有している資格なので、それらの資格を取得している業者であれば安心して依頼していいでしょう。

資格はホームページの「会社概要」ページの中に、「許認可」や「取得許可番号」などという項目で書かれていることが多いほか、電話で問い合わせることも可能です。

また、複数の業者から見積もりをとって料金の相場を確認し、利用しようとしているプランが自分に合っているかどうかを確認することも大切です。

せっかく不用品を処分しようとしたのに、トラブルに巻き込まれてしまっては元も子もありません。

お伝えしてきた方法を確認しつつ、優良な不用品回収業者に依頼して不用品を処分してくださいね。

▼業者選びについて詳しくはこちらのコラムをどうぞ

まとめ

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洗剤の種類や処分の注意点、具体的な処分方法についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

またにしようと後回しにしていると溜まってしまう使わない洗剤ですが、少量であれば意外と簡単に捨てられることがわかりました。

使っていなかったり未開封の洗剤であれば、捨てるほかにも売却したり、人に譲ることができる場合もあります。

捨てる前には一度、周りに譲る人がいないか確認してみるのもいいかもしれませんね。

塩素系漂白剤や酸性洗剤の処分の際には有毒ガスが発生しないよう注意する必要があり、自治体によっては洗剤の中身と容器を分別したり、容器をきれいに洗って資源ゴミに出さねばならないなど、捨てるのに少々手間がかかることもあります。

実家の掃除をしたら、大量の使いかけの洗剤が出てきて処分が面倒、という場合や、洗剤以外にも大量に不用品が見つかった・・・、という方は不用品回収業者に回収を依頼するという方法もあります。

液体については回収不可としている業者も存在しているので、利用の際には一度問い合わせをして確認してみてくださいね。

弊社「出張回収センター」でも洗剤をはじめとした不用品の買取・回収を行っています。

洗剤の処分でお困りでしたら、お気軽にお問い合わせください!

まずはお気軽にご相談ください!
電話受付時間:9時~19時