ご自宅に、お中元やお歳暮などでいただいたものや、買いすぎて余らせてしまった食品などが眠っている方はいらっしゃいませんか?
その食品、食べきれずにだめにしてしまう前に寄付できるかもしれません。
「フードバンク」という言葉をご存じでしょうか。
「フードバンク」とは、まだ食べられるのに様々な理由から消費されず処分されてしまう食品を個人や企業、農家などから集めて、貧困世帯や施設・団体に無償で提供する活動・団体のことです。
今回の記事では
- フードバンクってなに?
- 日本での食品ロスについて
- 日本でフードバンクとして活動している団体について
- 寄付の方法
…など詳しく解説していきます。
フードバンクってどんな活動をしてるの?と興味がある方、フードバンクに余っている食品を寄付したい、と検討中の方はぜひこの記事を参考にしてみてください!
1.フードバンクってなに?
食べるのには問題のない安全なものであっても、様々な理由で捨てられる食品を、食べ物を必要としている人に届ける活動・団体のことを「フードバンク」といいます。
日本ではまだあまり馴染みのない「フードバンク」。
どのような歴史のある活動・団体なのでしょうか?
フードバンクはアメリカが発祥
フードバンクは1967年のアメリカ・アリゾナ州、ボランティア活動をしていたJohn van Hengel氏が、まだ食べられる食品が大量廃棄されている現状を改善するために、食品の寄付を募ったことから始まりました。
発祥国であるアメリカでは、
- 寄付した食品が原因で、意図しない事故が起きた場合の免責制度
- 食品を寄付した場合の税控除額が拡大される
など、制度の整備がすすめられており、フードバンク団体は現在1300以上、⾷品寄附量は推計で年間739万トン(2018年)と、世界最大の量となっています。
日本のフードバンクの歴史
アメリカで発祥したあとは、フランスやスペインといったヨーロッパに広がり、日本に最初のフードバンクが誕生したのは2002年。
「特定非営利活動法人フードボート NPO Food Boat Japan」という名前で活動を始めたのが最初となっています。(現在はセカンドハーベスト・ジャパンに名称変更)
2007年にテレビ番組でセカンドハーベスト・ジャパンの活動が特集を受けたことによって、日本各地に活動が広がっていくこととなりました。
現在ではフードバンクの活動の他に、東日本大震災や熊本地震の被災地への炊き出しなどの支援活動、子ども食堂(様々な事情により、十分な食事をとれない状況にある子どもたちに食事を提供する食堂)の運営なども行われています。
セカンドハーベスト・ジャパン以外にも日本にはフードバンク団体が都道府県にそれぞれ存在し、2020年以降は、コロナ禍の影響で需要が増加したことから、その拠点を増やし続けています。
2019年に、「食品ロスの削減の推進に関する法律」(略称 食品ロス削減推進法)が施行されるなど、食品ロスを削減するための活動は続けられていますが、諸外国に比べて歴史が浅く、政策や法整備も遅れていることから、日本でのフードバンク活動はまだまだ発展途上となっているのが現状です。
2.日本の食料品ロスと貧困問題
世界で廃棄されている食品の数はどれくらいだと思いますか?
世界の廃棄される食品の量は13億トン。これは食料生産量の3分の1に当たるとされています。
その中で、日本で1年に廃棄される食品の重さは約522万トン。これは東京ドーム5杯分の量です。
数字が大きすぎて、実感の湧きづらい量ですよね。
年間の一人当たりの食品ロスは41kg。これを身近に当てはめてみると、国民1人が、おにぎり1個分(113g)を毎日捨てている計算になります。
(参考:政府広報オンライン「今日からできる!家庭でできる食品ロス削減」)
日本だけでもこんなに大量の食品が捨てられているのです。
日本での食品ロスの原因は2つあります。
- 事業系食品ロス
- 家庭系食品ロス
それぞれについてご説明します。
事業系食品ロス
事業系食品ロスとは、
- スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの売れ残りや返品
- 飲食店での食べ残し
- 形の悪い野菜やパッケージの印字ミスなどで売り物にならなくなってしまった規格外品
などのことを指しています。
24時間営業のコンビニは、いつ訪れても棚にたくさんの食品がきれいに並べられています。
そのすべてが購入・消費されるわけではないため余剰食糧が生まれ、消費期限が過ぎている食品を販売もしくは配布はできないので、そのまま廃棄されているのが現状です。
そのほか、きれいな見た目を重視する傾向から、少し形の悪い野菜や果物は売り物にされなかったり、パッケージの印字ミスがあればそちらも廃棄されています。
事業系食品のロスは275万トンとなっています。
家庭系食品ロス
- 飲食店での食べ残し
- 家庭での食べ残し
- 料理を作る時の皮のむき過ぎ・根や茎の過剰除去
などが理由として挙げられています。
家庭から出る食品ロスは247万トン。
事業系食品ロスと約半分の数字となっています。
皮の剥きすぎや根や茎を過剰に除去することが理由として挙げられるのが意外な感じがしますが、一人一人の出す量は少なくても、積み重なることで大きな数になっていくのがわかります。
日本の貧困の問題
多くの食料品が過剰に生産され、廃棄されているという現状の一方で、貧困に苦しむ人々がいることも忘れてはなりません。
世界の途上国では、現在約8億人、約9人に1人が貧困による飢餓に苦しんでいるとされています。
海外の途上国だけの話では? と思ってしまいがちですが、日本にも貧困の問題は存在しています。
貧困には「絶対的貧困」と「相対的貧困」があり、日本で問題となっているのは「相対的貧困」です。
絶対的貧困 | 国や地域の生活水準に関係なく、生きていくうえでの必要最低限の衣食住を確保できない状態。 飢餓に苦しむ、住む家を持たないなど。 |
相対的貧困 | その国や地域の生活水準と比較したとき、大多数よりも困窮している状態。 |
日本の相対的貧困率は、2018年は15.4%とされています。約6人に1人が「相対的貧困」にあるということで、この数字は先進国の中でも特に高い数字です。
その中でも17歳以下の子どもの貧困率は13.5%。こちらは約7人に1人が貧困とされています。
相対的貧困は65歳以上の高齢者世帯、一人親に多いことがわかっています。
相対的貧困が原因で、高齢者世帯であれば
- 食費、光熱費などの生活費をねん出できない
- 病気の治療費を支払えず治療を断念する
などの問題が、一人親の場合、
- 子どもの進学費用を賄うことができない
- 栄養のある食事を提供することができない
といった問題が生まれています。
近年のコロナ禍で、相対的貧困世帯の状況はまた変化しつつあります。
日本は豊かな国ですが、表面化しづらいだけで、貧困の問題はずっと存在しているのです。
(参考:厚生労働省「各種世帯の所得等の状況」)
3.フードバンクの取り組み
日本だけでなく世界中で問題となっている食品ロスと貧困問題。
そのどちらも解消する手助けをしよう、というのがフードバンクの取り組みです。
小売業など事業から出る食品ロスについては、
- 形の悪い野菜
- パッケージの印字ミスなどで売り物にならなくなってしまった規格外品
- 賞味期限が近くなった食品や、防災食品
などをメーカーや企業がフードバンク団体に寄付し、そこから食品を必要としている福祉施設や団体、個人へ無償提供が行われています。
食品を寄付するほかにも、お金を寄付して団体の活動を支援する、という方法もあります。
個人も寄付できる?
フードバンクは、企業やメーカーからだけでなく、個人からの寄付も積極的に受け付けています。
個人の支援の方法や手段は団体によって異なっていますが、セカンド・ハーベスト名古屋では、
- お金を寄付する
- 食品を寄付する
- ボランティアとして活動を支援する
といった方法を案内しています。セカンド・ハーベスト名古屋のホームページで寄付する際の詳しい方法を確認することができます。
寄付できる食品は、
- お米、麺類
- 缶詰
- 調味料
- インスタント食品
- レトルト食品
- フリーズドライ食品
- 乳幼児用食品(粉ミルク、離乳食など)
- お菓子
- 飲料(ペットボトル飲料や缶ジュースなど。アルコールは不可)
- お中元、お歳暮、贈答品の余剰品
など、長期保管ができる食品が対象です。
もちろん、人が食べるものなので賞味期限が切れていないものが対象になります。
セカンド・ハーベスト名古屋では、賞味期限が1か月以上残っている食品としていますが、団体によっては賞味期限が2か月残っているもの、としているところも。
寄付する前にホームページや電話で必ず確認をとるようにしましょう。
賞味期限が切れていないからといっても、以下のような食品も受け入れることができません。
- 開封済みの食品
- 賞味期限の明記がない食品
- 生鮮食品(肉類・魚介類・生野菜など)
- 冷蔵・冷凍食品
- アルコール(みりん、料理酒など調味料は除く)
- ペットフード
- 医療用医薬品
※生鮮食品や冷蔵・冷凍食品に関しては、冷蔵庫・冷凍庫などの設備のあるフードバンクであれば受け入れできる場合もあります。
要らない食品ならなんでも寄付できる、というわけではないため注意が必要です。
食品を寄付する手段は
- 団体に直接持ち込む
- 宅配便などを利用して送る
などがありますが、団体によって活動している曜日・時間帯が異なりますので、事前に受け入れしてもらえるかどうかを確認しておくようにしましょう。
なお、宅急便を利用する際の送料は自己負担となっています。
フードバンクとフードドライブの違いって?
インターネットで「フードバンク」と検索すると、同時に「フードドライブ」という言葉や、活動があることがわかります。
「フードバンク」と「フードドライブ」の違いは以下のようになっています。
名称 | 活動 |
---|---|
フードバンク | 主に企業やメーカー、農家から出る余剰食品を寄付してもらい、福祉施設や困窮世帯に届ける活動・団体のことを指す |
フードドライブ | 家庭ででた余剰食品を、学校や役所などの公共施設、会社などで集め、集めたものをフードバンク団体に寄付する |
もちろん前述したように、フードバンクに個人で食品を寄付することも可能です。
しかしフードバンクの団体や施設はあまり多くないため、直接持ち込んだり宅配便で配送したり、というのが難しい方もいらっしゃるかもしれません。
そんなときもお近くの役所や学校でフードドライブの活動があれば気軽に参加できる、ということですね。
名古屋市でもフードドライブの活動が各所で行われています。(2023年4月13日現在)
富田北プール(中川区)でフードドライブを通年で実施しています!
以下の日時にて1年を通して実施しています。
- 平日(土曜日を含む) 午前10時から午後8時30分 (7月及び8月は午前9時から午後9時)
- 日曜日・祝休日 午前10時から午後6時 (7月及び8月は午前9時から午後6時)
(注)第2・4・5月曜日(祝休日は開場)及びプール整備期間・年末年始は休場
詳細については、富田北プール(電話番号:052-431-8991又はファックス番号:052-431-1466)にお問い合わせください。
名古屋市|フードドライブ実施のお知らせ より
引用したフードドライブ以外にも、名古屋市では各所でフードドライブの活動を実施しています。
余った食品を捨てるのがもったいないな……というときには一度ホームページを確認してみて、フードドライブに参加することをご検討ください。
大手企業もフードドライブに参加している
無印良品やファミリーマートといった大手企業が、フードドライブ活動を行っていることをご存じでしょうか?
無印良品とファミリーマートでは、家庭で余った食品を一部店舗で回収しています。
回収した食品は、他のフードドライブの活動と同じく、フードバンク団体を通じて福祉施設や団体に寄付されます。
回収できるものと、回収できないものは以下のようになっています。
回収可能 | 回収不可 | |
---|---|---|
無印良品 | ・未開封で破損のないもの ・賞味期限が2か月以上 | ・びん詰めのもの ・賞味期限が2か月未満 ・生鮮食品 ・アルコール ・家庭から出たごみ類 |
ファミリーマート | ・賞味期限が2か月以上 ・未開封で破損のない商品 ・常温保存可能なもの | ・開封済みの商品 ・賞味期限が2か月未満 ・生鮮食品 ・アルコール ・賞味期限の記載がないもの |
ファミリーマートによると、2021年4月~2023年2月に集まった食品はおよそ92.2トン。お茶碗約61万杯分のごはんの量に相当するそうなので、とても大きな数字ですよね。
無印良品では食品の他にも、古着のリサイクル回収やプラスチック商品の回収など環境に配慮した試みが多数行われています。
フードドライブを実施している店舗は今は少ないですが、これからこの試みが多店舗・他社に増えていけば、今よりももっと気軽にフードドライブ活動に参加できるようになるかもしれませんね。
食品を受け取りたいときはどうする?
食品を受け取りたいけどどうしたらいい?とお悩みの方もいらっしゃることと思います。
セカンドハーベスト名古屋では、食品の受け取りを希望する場合について、以下のように対応しています。
私たちセカンドハーベスト名古屋では自治体や社会福祉協議会にある相談窓口を通じて食品をお届けしています。まず最寄りの相談窓口へお越しください。
セカンドハーベスト名古屋からの食品の受け取りについて
まず自治体や社会福祉協議会の相談窓口で相談を行ってから、食品の受け渡しとなるようです。
また、フードバンク北九州ライフアゲインでは、
- フードバンク北九州ライフアゲインに電話で問い合わせる
- 個別面談を行う※面談の結果、他の施設を紹介することもあります
- 登録
- 利用開始
という手順を踏んで、食品の受け取りが可能です。利用が開始できれば、月1回、受取拠点で無償で食料を受け取ることができます。
活動の方法や寄付の手段が異なるように、食品の受け取り方も団体によって異なっています。事前に必ず確認するようにしましょう。
4.国内で活動しているフードバンク
今回の記事で紹介した日本初のフードバンク「セカンド・ハーベスト」、北九州のフードバンク「フードバンク北九州ライフアゲイン」のほかにも、日本国内で活動しているフードバンクはたくさんあります。
愛知県だけでも、
- セカンドハーベスト名古屋
- フードバンク愛知
- 東海コープ事業連合
- 中部リサイクル運動市民の会
- 東三河フードバンク
- フードバンクのわみ
- フードバンクかすがい
- 三好丘緑フードバンク支援センター
これだけのフードバンク団体が活動を行っています。
このほかにも、フードバンク団体に食品を寄付するための窓口となっている団体や組織がたくさん活動しています。
また、新たにフードバンクとしての活動をスタートしている、準備をしている団体もたくさんあるようです。
消費者庁のホームページでは、全国のフードバンク団体のホームページや活動を確認することができます。
自分の住まいの近くのフードバンク団体はどこなのだろう? と興味が出てきた方はぜひ確認してみてください!
5.わたしたちにできること
フードバンクの利用の他にも、食品ロスを減らすためにわたしたちにできることはたくさんあります。
- 必要な量だけ買って消費する
- 外食時、食べ残した食品を持ち帰る「ドギーバッグ」の利用
- すぐに食べる食品であれば、消費期限の近いものから購入する「てまえどり」を意識する
……などなど、ほかにもたくさん意識できることはありますが、気軽にできておすすめなのは、アプリや通販サイトを利用すること!
賞味期限の迫った食品や、注文ミスや作りすぎで余ってしまった飲食店の食品などを購入できるアプリや通販サイトが増えてきています。
賞味期限の近いものということもあり、少し安くなってお得な場合もあるんです。
賞味期限内の安全な食品ですから、安く手に入るのはうれしいですよね。
今回は特におすすめのアプリと通販サイトを3選、ご紹介します!
フードシェアリングアプリ「TABETE(タベテ)」
「TABETE」は、まだおいしく安全に食べられるのに、閉店時間までに売り切るのが難しい食事を、ユーザーとマッチングしてくれるアプリです。
2018年4月にアプリがリリースされてから累計登録者数は50万人を突破、登録店舗数も、大手法人を中心に累計2,000店舗以上を達成しています。(2022年3月時点)
アプリの利用方法は、
- アプリをインストールする(登録が必要)
- お店を検索する
- 食べたい食事を見つけたら、引取時間を設定する
- その場で決済!
- 指定の時間になったらお店に行って受け取るだけ
ユーザーには手数料はかからず、その都度、商品代金を支払うだけになっています。
今のところ登録店舗は都市部が多いですが、これからまだまだ地方にも拡大していくであろう注目の食品ロス削減サービスです。
食品ロス削減通販サイト「Kuradashi(クラダシ)」
Kuradashiは、賞味期限の近づいた食品をお得にお買い物できる通販サイトです。
味の素やコカ・コーラ、伊藤園やグリコといった誰でも知っている企業も登録しているので、欲しかった商品が安く買える可能性があります。
食品ロスの削減だけでなく、売上の一部は環境保護や動物保護、災害支援などの社会貢献団体に寄付される仕組みです。
企業は食品廃棄のコストを削減でき、消費者は少しお得に食品を手にできて、さらに社会貢献もできる素晴らしい取り組みとなっています。
こちらも会員登録が必要ですが、手数料は不要。
食品の他にも化粧品や、日用品などさまざまな商品を取り扱っているため、サイトを見ているだけでも楽しめます。
パンのお取り寄せ通販「rebake(リベイク)」
rebakeは全国のパン屋さんからお取り寄せができるサイトです。
通常のパンのお取り寄せも行っていますが、rebakeはそれだけでなく、消費期限の近づいたパン「ロスパン」をセットにして販売する取り組みを行っています。
どんなパンが届くのかはお楽しみ。内容はパン屋さんがお任せでセットにし、ロスパンが発生したら発送になるため、到着日などの指定はできません。
パンセットはサイズがS・M・L・XLと分かれているので、自分にぴったりな量を選ぶことができます。
サイズ | 内容量 |
S | 1~2人用・箱サイズ~60cm |
M | 2~4人用・箱サイズ~70cm |
L | 3~6人用・~80cm |
XL | 5~大人数用・80cm~ |
- お店を選んで注文する(購入制限がかかる場合があります)
- ロスパンの準備が整うまで待つ(当日~1ヶ月程度待つ場合もあります)
- 順番が来たら発送されます。
- 到着! パンを楽しむ!
購入の手順は以上のようになっています。
ロスパンがでたら順次注文、発送という前提なので時間がかかる場合もあるようですが、いろいろなパンがセットになって届くと思うと楽しみですよね。
パン好きの方はぜひ一度ホームページを確認してみてください!
6.まとめ
今回の記事では、食品ロスと日本の貧困問題について、その改善を目指す団体「フードバンク」についてご紹介してきました。
なんとなく食品ロスという言葉は知っていても、実際にどれくらいの量の食品が廃棄されているか、というのは日常ではわかりづらいところではあります。
法律が整備されつつあることもあって、年々食品ロスの数は減ってきてはいますが、まだまだ私たちの周りはたくさんの廃棄される食品で溢れています。
ご自宅に、
- 安かったからまとめ買いしてみたけれど使い切れない食品
- いただきもので、消費しきれないお菓子
- 防災として買ったけれど賞味期限が迫っている備蓄食料
などが眠っていませんか?
もし食品が余ってしまった場合はぜひ「フードバンク」「フードドライブ」の活動にご参加ください!
団体によっては求めている食品の種類や、寄付する方法、手順が異なる場合がありますので、寄付する前に一度お住まいの地域のフードバンクのホームページ等を確認してみてください。
そしてなによりもまず、
- 自分が消費できる量を購入する
- 食品ロス削減を掲示した飲食店や小売店を利用する
- 食品ロス削減アプリや通販サイトを利用する
など普段の生活から変えていくことが大切ということもわかりました。
まずは自分にできることから、始めていきましょう!
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