
私たちの身の回りには、お皿やお椀・箸・スプーン・マグカップなど、実にたくさんの「食器」があります。
ひと口に「食器」といっても素材や種類はさまざまなので、正しい処分方法を知らない方も実は多いのではないでしょうか。
シリーズで揃えたけれど使わなくなったグラスや、結婚式の引き出物でいただいた食器セットなど、ご自宅に眠っている食器はありませんか?
今回はそんな「食器の処分」に注目し、お得に手放す方法や捨てる際の注意点を詳しく紹介します。
食器の処分でお困りの方は、ぜひ参考にしてください!
▼この記事でわかること
- 食器の処分方法
- 食器の売却方法
- 食器を捨てる際の注意点
【素材別】食器の分別・自治体での捨て方

食器は、以下の5つに分類されます。
- 陶磁器・ガラス製の食器
- 金属製の食器
- 木製の食器
- プラスチック製の食器
- 大きなサイズの食器
それぞれの材質ごとに、自治体での処分方法を見ていきましょう。
【陶磁器・ガラス製の食器】不燃・陶器ゴミ
家庭でよく使われている陶磁器やガラス製の食器は、基本的に「不燃ごみ」として処分できます。
ただし、自治体によっては「陶器ごみ」といった独自の分別ルールもあるため、必ずお住まいの自治体の分別方法を確認しておきましょう。
処分の際は、指定されたごみ袋に入れて、決められた曜日に出すだけでOKです。
陶磁器やガラス製の食器は割れやすいため、厚紙や新聞紙で包み、「ワレモノ」や「危険」と明記したうえで出しましょう。
割れた陶磁器食器の処分なら「リサイクル」も◎
これまで割れた皿やコーヒーカップなどの陶磁器は、多くの自治体で「不燃ごみ」として回収され、最終的には埋め立て処分されてきました。
しかし近年、こうした陶器片を再び陶磁器の原料として再利用する取り組みが始まっています。
陶磁器食器のリサイクルには、環境面・資源面でさまざまなメリットがあります。
- 埋め立て処分するゴミを減らせる
- 限られた天然資源を節約できる
- 強度の高い食器ができる(割れる危険を低減)
- 低い温度で食器を作れる(熱エネルギー消費の削減)
リサイクルされた陶器は、陶磁器の原料「陶土」の代替として活用され、貴重な天然資源の使用を抑えられることが大きなメリットです。
また、再生原料を使った陶磁器は強度が高く、焼成温度も低くて済むため、熱エネルギーの削減にもつながります。
近年では、良質な陶土の入手が難しくなっており、再生原料の価値が高まっています。
陶磁器食器リサイクル団体「グリーンライフ21プロジェクト(GL21)」
陶磁器食器のリサイクルは素晴らしい取り組みですが、実は公的なプロジェクトではありません。この活動を推進しているのが、「グリーンライフ21プロジェクト(GL21)」です。
GL21では、以下のような取り組みをおこなっています。
- いらなくなった食器の回収
- 粉砕から再生原料の生成
- 再生原料を使って新たな食器を作る
- 再生食器「Re-食器」を流通し販売
「Re-食器」には、デザイナーズ食器や人気キャラクターをあしらった商品、強度を高めたシリーズなど、さまざまなラインナップがあります。
また、再生原料は陶芸や工業用の素材としても活用されています。
他にもある!陶磁器食器リサイクルに取り組む自治体
GL21のほかにも、陶磁器食器のリサイクルに積極的な自治体や団体があります。
自治体 | 団体名 | 内容 |
---|---|---|
愛知県瀬戸市 | Re瀬っ戸(リセット) | ・市が回収した陶磁器を愛陶工が粉砕・再利用 ・愛知万博でも使用。 |
東京都小平市 | 不要陶磁器食器リサイクル | ・家庭から出た陶磁器食器を回収・粉砕 ・建材の原料として再利用 |
埼玉県所沢市 | もったいない市 | ・未使用・美品は販売 ・陶芸用粘土会社に原料として再利用 |
お近くでも同様の取り組みがあるかもしれませんので、気になる方は自治体のホームページや掲示板を確認してみてください。
【金属製の食器】金属ゴミ
金属製のお皿は多くの自治体で「不燃ゴミ」または「金属ゴミ」に分類されます。フライパン・鍋・ボウル・おたま・やかんなどの調理器具も一緒に処分可能です。
ただし、一辺が30cm以上のものは「粗大ゴミ」となるため注意しましょう。
また、金属製のフォークやナイフを処分する場合は、ケガ防止のため厚紙や新聞紙で包むと安心です。
【木製の食器】可燃ゴミ
木製食器は基本的に「可燃ゴミ」として処分できます。
割れている場合は、厚紙や新聞紙で包んでから出しましょう。
【プラスチック製の食器】可燃ゴミ・プラスチックゴミ
プラスチック製の食器は「プラスチックゴミ」もしくは「可燃ゴミ」として処分します。
たとえば名古屋市では、プラスチック製の皿やコップは「プラスチック資源」として専用のゴミ袋に入れて出します。
【大きな食器】粗大ゴミ
一辺30cmを超える大皿や装飾用の食器は、「粗大ゴミ」となることがあります。
ただし、自治体によって規定が異なるため、事前に詳細を確認しましょう。
粗大ゴミの申し込み手順は以下の通り。
- 粗大ゴミ受付センターへ申し込む(電話・ネット)
- 収集日・場所・料金を確認
- 手数料納付券(シール)を購入し、食器に貼る
- 指定場所に出す(立ち合い不要)
粗大ゴミは比較的安く処分できますが、「収集日まで日数がかかる」「指定場所まで自分で運ぶ必要がある」といった点がデメリットです。
平日の朝に時間が取れない場合は、ほかの方法を検討しましょう。
捨てるのはちょっと待って!他にもある食器の処分方法!

割れたり欠けたりした食器は処分するしかありませんが、まだ使える状態なら売却や譲渡といった形で手放せます。
- リサイクルショップに買い取ってもらう
- 食器買取専門店に買い取ってもらう
- ネットオークション・フリマアプリに出品する
- 知人・友人に譲る
- 支援団体に寄付する
- 金継ぎして再利用する
- 不用品回収業者に買取・回収してもらう
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
①リサイクルショップに買い取ってもらう
まだ使える食器があるなら、リサイクルショップでの買取もおすすめです。
家具や家電と同様に、さまざまな種類の食器を取り扱っている店舗も多く、処分費用がかからずお金に変えられるのは大きなメリットです。
ただし、リサイクルショップは幅広いジャンルを扱うため、専門的な知識がないスタッフが対応することもあります。
その場合、アンティークやブランド食器の価値が正しく評価されない可能性も。
また、再販を前提としているため、状態が悪い食器は買取不可となることもあります。
確実に手放したい場合は、別の方法も検討すると良いでしょう。
②食器買取専門店に買い取ってもらう
リサイクルショップよりも、食器の価値を正しく見極めてくれるのが「食器買取専門店」です。
少しでも高く売りたい場合は、骨董品やアンティーク食器の買取実績が豊富な業者を選ぶのがポイント。こうした専門店では「宅配買取」「出張買取」などのサービスを用意しているところが多く、手間がかかりません。
ただし、「食器の取り扱いがない」あるいは「ほとんど値がつかない」といったケースも。
スムーズに処分するためにも、事前に電話やLINEなどで「買取可能かどうか」を確認することをおすすめします。
③ネットオークション・フリマアプリに出品する
ネットオークションやフリマアプリでは、自分で販売価格を設定できるため、リサイクルショップより高く売れる可能性があります。
人気ブランドや状態の良い食器であれば、多少高額でも購入されるケースも多く見られます。
また、アプリを通して決済するため、個人情報のやり取りがなく安心して利用できるのも魅力です。
実際の出品手順は以下の通り。
- 相場を調べて価格を設定
- 商品説明文の作成
- 撮影した写真を掲載
- 購入者とのやり取り
- 梱包・発送
ただし、出品から発送まですべて自分で対応する必要があり、労力がかかる点はデメリットです。販売手数料や送料を差し引かれるため、これらを考慮して価格を設定しないとマイナスになることも。
また、割れ物である食器は、配送時の破損にも注意が必要です。
処分を急いでおらず、手間をかけても売って手放したい場合におすすめの方法といえます。
④知人・友人に譲る
身近に食器を欲しがっている方がいれば、譲るのもひとつの方法です。
まだ使える状態であれば十分に価値がありますし、セットの食器や人気ブランドのものなら、受け取った方にも喜ばれるはずです。使わずに眠らせておくよりも、必要とする人に再利用してもらえると気持ちよく手放せますよね。
ただし、相手が遠方に住んでいる場合は送料がかかることも。
高価な食器を譲る場合は、送料の負担について事前に確認しておくことが大切です。条件のすり合わせができていないと、あとでトラブルになる可能性もあるため注意しましょう。
⑤支援団体に寄付する
まだ使える食器をそのまま捨てるのはもったいない…けれど、売れそうにないという場合は「寄付」も選択肢のひとつです。直接団体に持ち込めば費用もかからず、喜んで受け取ってもらえることが多いです。
ただし、配送が必要な場合は送料が自己負担になる点に注意が必要です。
また、自宅まで引き取りに来てくれるサービスもあるため、持ち込みが難しい方は利用すると良いでしょう。
当社の支援プロジェクト「ユースマイル」では、世界の恵まれない人々への寄付活動をおこなっています。詳しくは、以下のリンクよりご覧ください。

⑥金継ぎして再利用する
欠けたり割れたりした陶磁器の食器は、「金継ぎ」で修復して再利用できます。金継ぎとは、漆で破損部分を接着し、金粉で装飾する修復技法のこと。
専門業者に依頼するほか、最近では初心者向けの金継ぎキットも販売されており、自宅で気軽に挑戦することも可能です。
金継ぎをすれば、処分するしかなかった食器を再び使えるようになり、世界にひとつだけの特別な器として愛着が湧くでしょう。
ただし、陶器以外には適さない場合や、修復に費用がかかる点には注意が必要です。
⑦不用品回収業者に買取・回収してもらう
「重くて運べない」「手間をかけずに処分したい」という場合は、不用品回収業者の利用が便利です。食器1点からでも依頼でき、他の不用品とまとめて回収してもらうことも可能です。
料金は基本料金+回収費用が一般的で、まとめて処分できる積み放題プランもあります。
不用品回収業者を利用するメリットは以下の通り。
- 自宅まで回収に来てくれる
- 自分で運び出す必要がない
- 不用品をまとめて処分できる
- 買取不可でも、引き取ってもらえる
- 買取金額を処分費用に充てられる
- 急ぎの対応も相談できる
回収と買取をまとめて対応してくれるため、状態が良ければ費用を相殺できる可能性も。処分に迷った食器も、プロにまかせればスムーズです。
不用品回収業者では、食器以外の処分にも幅広く対応しています!詳しくは以下の記事もご覧ください。
悪質業者にご注意ください
不用品回収業者は便利なサービスですが、残念ながら悪質な業者も存在します。
- 「無料」を謳い文句にする
- チラシ投函を積極的にしている
- 拡声器を使いトラックで巡回している
こうした業者は、不当な高額請求や不法投棄するケースも報告されています。特に不法投棄は、依頼主も罰せられる可能性があるため、注意しなければなりません。
トラブルを避けるためには、以下の点を確認しましょう。
- ホームページで会社概要を確認する
- 複数業者で相見積もりを取り、比較する
- 口コミや評判をチェックする
- 作業内容や費用内訳を確認する
- 追加料金・キャンセル料の有無を確認する
当社では、明確な料金提示・無料見積もりを実施中!
「食器を処分したいけれど、どこに頼めばいいかわからない」「まずは費用を知ってから検討したい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
安心して依頼できるおすすめの不用品回収業者については、こちらの記事で詳しく解説しております。
どこまでが「食器」?調理器具との違い

普段使っているアイテムの中で、どこからどこまでが「食器」かご存じですか?
基本的に、食器は食事に使う器や道具のことを指します。お皿・箸・コップなどが代表的です。
一方、菜箸・お玉・鍋などの調理器具は通常「食器」には含まれませんが、食卓で直接使用する場合は食器とされることもあります。
最近では、調理器具をそのまま卓上に出すスタイルも増えており、「調理器具」と「食器」の境界はあいまいになりつつあります。
食器のはじまりは「葉っぱ」?
食器の起源は古く、旧石器時代には木の葉や石を器として使っていたと考えられています。やがて土器が生まれ、縄文土器や弥生土器が登場。これが日本における食器の始まりとされています。
ヨーロッパでは中世に入り、食器が富や地位の象徴として重視されるようになりました。
当初はパンを皿代わりにしていたものの、15〜16世紀には平皿やグラスが普及し、現在のような食器文化が築かれました。
「和食器」と「洋食器」の違いって何?

日本と欧米では食文化が異なるため、使われる食器にも大きな違いがあります。
最近は和洋の区別が曖昧になってきましたが、それぞれに特徴があり、知ると面白い発見があります。
ここでは、「種類」「素材」「使い方」などの視点から和食器と洋食器の違いを見ていきましょう。
「和食器」と「洋食器」の種類
食事のスタイルや用途に合わせて、使用される食器の種類も異なります。
和食器 | 洋食器 |
---|---|
碗(陶磁器:碗、木製:椀) | ディナープレート |
丸皿・角皿・深皿・縁付き皿 | デザートプレート・パン皿 |
丼・小付・すり鉢・片口 | パスタ皿・スープ皿・グラタン皿 |
酒器(徳利・お猪口など) | サラダボウル・プラター |
茶器(急須・湯呑など) | マグカップ |
和食器は深さがあるものが多いのに対し、洋食器は平たい形状をしています。
①材質の違い
まず注目したいのが、和食器と洋食器に使われる素材の違いです。
- 和食器:陶器(粘土が原料。軽くて温かみがある)
- 洋食器:磁器(陶石を含む。硬くて丈夫、光沢がある)
洋食器はナイフやフォークに適した傷がつきにくい素材「磁器」が使われています。
②マナー・習慣の違い
器の持ち方や見せ方など、使い方にも文化の違いが表れています。
- 和食器:器を持ち上げて食べる文化。内側の模様や手触りも重視。
- 洋食器:テーブルに置いたまま使うのがマナー。盛り付けをアートのように楽しむ。
和食は斜め上から、洋食は真上から撮影される傾向にもこうした文化の違いが表れています。
③揃え方・楽しみ方の違い
食器の選び方や使い方にも、和と洋でそれぞれの美意識が表れています。
- 洋食器:ブランドやシリーズで統一して揃えるのが一般的。
- 和食器:あえてバラバラにして個性を楽しむ文化。
また、和食器には「属人器(ぞくじんき)」という、自分専用の器を使う習慣も。家庭でお茶碗や箸を個別に使っている方は多いですよね。こうした習慣は、世界的にはとても珍しいそうです。
こんなにあるの?食器に使われる素材

食器の素材を知っておくと、使い方や処分方法を選ぶときにも役立ちます。
ここでは、主な素材とその特徴を見ていきましょう。
ガラス素材
ガラスは透明感があり、においや色移りが少ないのが特徴です。
- ソーダガラス (ソーダ石灰ガラス)
- クリスタルガラス (鉛ガラス)
- ホウケイ酸ガラス (耐熱ガラス)
油汚れも落としやすく、電子レンジや食卓でも使える耐熱容器は時短にも重宝されます。
土石素材
土石素材は、デザイン性が高く、温かみのある質感が魅力です。
- 陶器
- 磁器
- せっ器
- 強化磁器
陶器は熱が伝わりにくく、手に取って使う和食にぴったり。磁器は硬くて丈夫で、食育にも役立ちます。
金属素材
金属素材の食器は、耐久性が高く、におい移りしにくいのがメリット。
- ステンレス
- アルミニウム
- 銀
- 銅
- 錫
- チタン
アウトドアや保温・保冷に強いマグカップとして、実用性の高い素材です。
木製素材
木製食器は、軽くて手に優しく、温かみのある風合いが人気です。
- スギ
- ヒノキ
- ケヤキ
- サクラ
- ブナ
- カエデ
- クルミ
熱が伝わりにくいため、子供も使いやすい素材です。
プラスチック製素材
プラスチックの食器は、安価で軽く、割れにくいのがメリットです。
- フェノール樹脂
- ユリア樹脂
- メラミン樹脂
- ポリエチレン
- ポリプロピレン
- ポリスチレン など
子供用としても安心して使えて、気軽に買い替えできます。
高く売れる中古食器の特徴・高く売るポイント

状態の良い食器は、捨てずに「売る」という選択肢もおすすめ。なかでも、次のような特徴がある食器は高額査定が期待できます。
ブランド・作家ものは安定した人気
WEDGWOODやマイセンなどの人気ブランド食器は、新品でなくても需要があります。
また、有田焼や九谷焼などの国産の焼き物も、国内外で人気があり高値がつきやすいです。
骨董的価値がある作家ものや古い作品は、専門家による鑑定で思わぬ価値が見つかることもあります。
セット・希少シリーズはさらに高額査定に
人気シリーズのセット品や、生産量の少ない限定デザインの食器はプレミアがつくことも。
Royal Copenhagen(ロイヤルコペンハーゲン)のイヤープレートのように、コレクター人気が高いものは特に高値が期待できます。
単品・箱なしでも需要あり
セットでそろっていなくても、状態が良ければ買取対象に。
「箱がない」「1枚だけ」などの食器も、コレクション目的や単品購入を希望する人に需要があります。
ノーブランドでも、デザイン性や状態次第では十分売れる可能性があります。
食器を高く売るコツ
食器の査定前に以下のポイントをチェックしておきましょう。
- 汚れやホコリをやさしく拭き取っておく
- 箱・セットなど付属品をそろえる
- 複数の業者に査定してもらう
そのほか、限定品や新作は早めに出す、まとめ売りを活用するのも効果的。大切な食器だからこそ、納得のいく価格で手放しましょう。
高額買取の期待大!人気食器ブランド・メーカー

ここでは、査定はもちろん贈り物としても人気の定番ブランドを国内・海外に分けて紹介します。
国内を代表する食器ブランド
まずは、日本が誇る人気の食器ブランドから見てみましょう。
- 山田平安堂:宮内庁御用達、漆器中心で贈答用に人気
- ノリタケ(Noritake):日本を代表する洋食器ブランド
- 大倉陶園:美術陶磁器の老舗
- ナルミ(NARUMI):日常使いからギフトまで人気
- 香蘭社:有田焼の老舗、鮮やかな絵柄と彩色が特徴
これらのブランド食器は、状態や付属品の有無に関わらず需要があり、中古市場でも高値がつくことがあります。
海外の人気食器ブランド
続いて、世界中で愛されている海外の有名ブランドもチェックしておきましょう。
- Royal Copenhagen(ロイヤルコペンハーゲン):手描きの絵付けと美しいブルーが特徴
- WEDGWOOD(ウェッジウッド):上品なティーウェアで有名な老舗ブランド
- Meißen(マイセン):ドイツの高級磁器ブランド
- Richard Ginori(リチャード・ジノリ):優雅でクラシカルなデザインが人気
- Baccarat(バカラ):クリスタルガラスの最高峰
- iittala(イッタラ):北欧らしいシンプルで機能的なデザイン
- GUSTAFSBERG(グスタフスベリ):暖かみのある北欧ブランド
ここに挙げたのはほんの一部の人気ブランドです。
リストにないブランドでも、一度査定に出してみることをおすすめします。
食器を処分する際の注意点

ここでは、食器を処分する際に注意したいポイントを解説します。
遺品整理なら専門業者に依頼を
遺品整理で食器を処分する際は、安易に捨ててしまうのは避けたいところです。購入時期や価格がわからなくても、実は骨董品として価値のある食器かもしれません。
間違って処分してしまう前に、遺品整理に対応した専門業者へ査定を依頼しましょう。
事業で使用した食器は一般ゴミに出せない
カフェや飲食店など、事業で使用した食器は「事業系ごみ」に該当するため、自治体の通常のゴミ回収では処分できません。
その場合は、産業廃棄物収集運搬の許可を持つ専門業者に依頼する必要があります。家庭ごみと一緒に出してしまうと、不法投棄とみなされるリスクもあるため要注意です。
廃業や店舗移転で食器を処分する際は、あらかじめ自治体や専門業者に確認し、適切な方法で処分しましょう。
食器を処分する際に出やすい不用品

食器のように、台所スペースの片付けで出やすい「キッチン用品」の捨て方については、こちらの記事も参考にしてください!
「食器」処分時によくある質問

Q 見積もりだけお願いすることはできますか?
A. はい、見積もりのみでも承っております。少量の食器であれば、メールやお電話でも対応可能です。
ご自宅での見積もりをご希望の場合は、そのまま回収も可能ですのでお気軽にご相談ください。
Q 支払いは現金だけですか?
A. 現金だけでなく、クレジットカードもご利用いただけます。
「VISA」「Mastercard」「American Express」「Diners Club」などがご利用いただけます。お支払いは作業完了後に、現金またはカードでお選びください。
Q 汚れた食器でも回収してもらえますか?
A. はい、汚れていても問題ありません。割れている・汚れている食器も回収いたします。
食器以外の不用品も同様に対応可能ですのでご安心ください。
Q 大量の食器をまとめて処分できますか?
A. はい。可能です。LINEやメール、お電話でも無料で見積もりが可能ですので、事前にお知らせください。
Q 食器棚ごと処分することはできますか?
A. はい、食器棚も一緒に回収いたします。
不要な家具や家電などもまとめて回収可能ですので、合わせてご相談ください。
Q 回収費用を抑えたいのですが、買取は可能でしょうか。
A. はい、食器の買取もおこなっております。
状態やブランドによっては、回収費用から差し引くことも可能です。まずは無料見積もりにてご相談ください。
食器の処分方法まとめ

食器の処分方法は、以下の通りです。
- 可燃・不燃・粗大ゴミとして処分する
- 陶磁器リサイクルに出す
- リサイクルショップに買い取ってもらう
- 食器買取専門店に買い取ってもらう
- ネットオークション・フリマアプリに出品する
- 知人・友人に譲る
- 支援団体に寄付する
- 金継ぎして再利用する
- 不用品回収業者に買取・回収してもらう
使い道がなくなった食器は、廃棄処分だけでなく、リサイクルやリユースが可能です。遺品整理や引っ越しなどで大量に出てくる食器は、捨てる前に一度査定に出すのがおすすめです。
不用品回収業者なら、重くてかさばる食器も自宅まで回収に来てくれるため、手間なくスムーズに処分できます。
買取にも対応している業者なら、回収費用を抑えられるケースも。
愛知・名古屋市の「出張回収センター」では、食器をはじめ調理器具や調理家電など幅広い不用品の回収から買取まで対応可能です。
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まずは無料見積もりから、お気軽にお問い合わせください!
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