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名古屋市でのペットボトルの捨て方とは?プラスチックごみとの違いや資源ごみの処分方法も伝授!

  • 2023年2月3日

お茶やジュース、炭酸飲料などを入れて販売されているペットボトルは、私たちの生活に欠かせない素材の一つでもあります。

馴染みのある素材の容器ですが、処分方法や分別理由などいざ細かい部分まで聞かれると、どうだったかな?と戸惑ってしまう部分はありませんか?

そんな私もペットボトルの処分をするときは、ただ「洗って乾かして潰して指定袋に入れて指定場所に出す」という一連の流れでしか処分方法を知りません。
時には「これはペットボトルでいいのか?プラスチック?もしかして可燃ごみ?」なんて迷うことも。

しかも、少し調べてみるとどうやらペットボトルの表記があってもペットボトルとして分別出来ないものがあるとか・・・?ペットボトルなのにペットボトルに分類出来ないって、どうして??

今回はそんなペットボトルの捨て方を中心に、名古屋市での捨て方や粗大ごみについても絡めてお話ししたいと思います。
ちょうど処分を考えていた方はもちろん、これから名古屋へ引っ越す予定の方、そんな予定のない方でも知っておくだけで処分するとき慌てずに済むかも。
是非参考にしてみてください。

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ペットボトルって何?

「ペットボトル」とよく耳にするものの、飲料の入った容器という認識くらいで厳密にペットボトルだ!と言えるものを全て把握してるかと言われると、私は少々自信がありません。
似たような認識の方もいるのではないでしょうか?

ペットボトルの捨て方についてお話しする前に、まずはペットボトルはどんなものか順番におさらいしていきましょう!

「ペットボトル」とは、石油からつくられるポリエチレンテレフタレートと呼ばれる樹脂を使った容器のこと。
英語ではPOLY ETHYLENE TEREPHTHALATEと書き、その頭文字をとって「PET(ペット)」ボトルと呼んでいます。
ポリエチレンテレフタレートは、ポリエステルの一種でプラスチックの仲間です。

ペットボトルの約9割は飲料用の容器に使われ、その他には調味料、化粧品、油やシャンプーの容器などとしても活用されています。

ペットボトルは何ごみ?

ペットボトルがどんなものかわかりましたが、何ごみに分けたらいいのでしょうか?

ペットボトルは資源ごみに該当します。
自治体によっても異なりますが、名古屋市ではペットボトルは資源ごみの中でもペットボトルだけを分類して収集されています。

ペットボトルとプラスチックごみを分けるのはなぜ?

ペットボトルとプラスチックごみとに分ける理由は、分けたほうがリサイクルしやすいから。
私たちがペットボトルとプラスチックを分けてごみに出すことで、ペットボトル以外の異物が排除され、より効率的に品質の高いリサイクルを行うことが出来るのです。

ペットボトルはプラスチックの仲間なのでプラスチックと混同されやすいのですが、ゴミとして処理する場合「ペットボトル」と「その他のプラスチック」に分けて取扱をする自治体がほとんどです。
ペットボトル本体とキャップを分けてごみに出すのを想像して貰うとわかりやすいでしょうか。

ペットボトルとプラスチックをよく見ると、それぞれに違った表記があるのが分かります。
この表記を元にペットボトルとプラスチックごみ(資源ごみ)にそれぞれ正しく分けましょう。

ペットボトルの表記でもペットボトルとして分類できない!?

ペットボトルの容器や素材であっても、資源ごみのペットボトルとして分類出来ないものがあります。
まずはペットボトルとして分類できるものから見ていきます。

ペットボトルとして分類できるもの

以下のものはペットボトルとして分類できるものです。

  • 清涼飲料の容器
  • アルコール飲料の容器
  • しょうゆ等のPETボトルのマークがついていて、中を洗っているきれいなボトル

ペットボトルとして分類できないもの

続いて、以下はペットボトルとして分類出来ないものです。

  • 食用油やシャンプーなどの入ったPET製の容器
  • 洗っても汚れの取れないもの
  • たばこなど異物が入っている
  • 薬品入れなどに使用したもの
  • 工作など加工して使用したもの   

基本的に汚れが少ない、または汚れていないペットボトルであることが、資源ごみのペットボトルとして出せる条件となっています。
ペットボトルとして分類出来ないものに該当するペットボトルや、塩化ビニールで作られた容器などの「ペットボトルマーク」のついていないものは、プラスチック製容器包装に出します。

ペットボトルとして分類できないものを、ペットボトルとして出さないように気をつけましょう!

名古屋市でのペットボトルの捨て方は?

ペットボトルの捨て方は各自治体によって違いますが、名古屋市の場合はどうなっているのでしょうか?

名古屋市でのペットボトルの出し方のルールは以下の通りです。

  1. 処分したいペットボトルのフタとラベルを取り、さっと水洗いする。
  2. 取ったフタとプラスチック製のラベルはプラスチック製容器包装へ、その他のラベルは可燃ごみと一緒に出す。
  3. ペットボトルだけをひとまとめにして資源用指定袋に入れる。
  4. 各区の町名別収集日一覧表にて指定された当日の朝、8時(中区は7時)までに指定場所へ出す。

はがしにくいラベルや飲料容器のキャップを外した後のリングが外せない場合は、取らなくても構いません。

また、自治体での回収以外にスーパー、区役所などの回収ボックスに出す場合は、営業時間内ならいつでも出せるので、持ち運べる程度の量で処分を急いでいるときにおすすめです。

ペットボトルの資源ステーション(地域の集積場所)や、回収ボックスを設置するスーパーや区役所については、名古屋市のホームページでも不法投棄防止・資源の抜き取り防止の観点から、公表しておりません。

分からない場合は、各区の環境事業所まで直接問い合わせてご確認ください。

<各区の環境事業所の問い合わせ先>
開庁時間:年末年始を除いた月曜日から金曜日 AM8:00~PM4:45
環境事業所一覧はこちら

潰す?潰さない?ペットボトルを潰さない理由

自治体によっては「ペットボトルは潰さないで出して」と指示されている場合もあります。
ではなぜ「潰さないで」と指示する自治体があるのでしょうか?

処理施設によっては、缶やペットボトルをそれぞれ圧縮して、1つの固まりにしています。
圧縮して固めるときに、はじめから潰れていると、ひとつひとつが絡み合わず、固まりにすることができないため、潰さないほうが都合がいいようです。

ちなみに名古屋市では潰すか潰さないかの詳しい指示はありませんので、潰しても潰さなくてもどちらでも大丈夫です。

資源ごみって、そもそも何?

ペットボトルの分別についてはわかりましたが、ペットボトルが分類される「資源ごみ」についての疑問が残ります。
ここからは資源ごみについて解説していきますね。

一般的に資源ごみとは、再資源化が可能なごみの総称「再生資源」と呼ばれることもあります。
主に缶・ペットボトル・瓶・紙類・電池・金属などを資源ごみとして扱います。

資源ごみの中には専門の業者へ持ち込むことで換金できるものもあり、ホームレスの生活費稼ぎの一つにもなっていたり、学校や地域コミュニティで持ち込んで募金・車椅子寄贈などに利用されていたりします。

資源ごみの歴史

少し前までは「可燃ごみ」と「不燃ごみ」の2種類に分けていたのに「資源ごみ」はいつ頃から分別が始まったのでしょうか?
資源ごみの分別が必要となった経緯を、少しひも解いてみましょう。

家庭ごみの中の「資源ごみ」の収集が始まったのは、1990年代頃です。

それまでの家庭ごみは、「可燃(燃える)ごみ」と「不燃(燃えない)ごみ」という区分しかなく、可燃ごみは焼却炉で燃やし、不燃ごみは埋め立てて処分をしていました。

ごみを減らすリサイクル運動の始まり

省エネルギー、省資源、リサイクルという考えは、1970年代頃にはすでに日本でも少しずつ始まっていました。
しかし、日本全体での認知度は低く、ごみ問題、環境問題について、多くの人が楽観的。

そんな中、家庭から出るごみの量は年々増加の一方で、焼却炉では処理しきれない状態になっていました。
ごみを埋め立てる場所も足りなくなってきたことで、本格的なリサイクル活動が始動し始めます。

限られた資源を有効に使うため、そして、地球環境を守るために、可燃ごみや不燃ごみとして捨てられるごみをできるだけ減らし、「資源ごみ」として収集し再利用する活動が行われるようになったのです。

資源ごみの分別が必要な理由

「資源ごみ」として集められているものには、古新聞、ダンボール、びん・缶、ペットボトル、古布などがあります。

例えば、ビールや飲み物、缶詰などに使われる缶は、ブリキ、鉄、アルミなどの金属を使って作られています。
その材料となるブリキやアルミは、どうやって作っているのでしょうか?

アルミはボーキサイトという鉱石を溶かして作った新地金から作られています。
その原料となる新地金は日本国内にある資源では作ることができず、ほとんど全て海外からの輸入に頼っています。
つまり、国内では手に入らない貴重な原料を使って、アルミ缶を作っているのです。

使い終わったアルミ缶をごみとして埋め立てるのではなく、収集して再生地金にすることで、再び、アルミ缶の材料として使うことができます。

限られた資源を有効に使うことは、経済的なことだけでなく、地球環境を守るためにもとても大切なことなのですね。

可燃ごみや不燃ごみとして簡単に捨ててしまうのではなく、そこから再生可能なものをできるだけ取り出し、資源として再利用する取り組みは、今後さらに広がっていくでしょう。
数年後には今よりもっと、ごみの分別が細かくなっているかもしれません。

地域によって違う資源ごみのルール

資源ごみは多くの場合、各自治体によって収集されています。
そのせいか、引っ越しをして住む地域が変わったときに、ごみ捨ての方法がわからず苦労したことはありませんか?

ごみの収集は国ではなく地方自治体の管轄になっているので、市町村ごとに、収集のタイミングや分別方法などのルールが異なっています。

その理由は市町村といった地方自治体は、それぞれ人口規模や土地の面積、土地の形状などが異なり、統一したルールでごみ収集を行うことが難しいため。
地域ごとの人口やごみ処理施設の規模に応じて、それぞれの地域に合ったやり方でごみの分別・収集を行っているのです。

地域ごとに異なる「資源ごみ」の収集方法

「資源ごみ」の収集は地域ごとに方法が異なっているので、特に注意が必要です。

ペットボトルや空きびん・空き缶などを収集する曜日が決まっていて、その日に、いつものごみ集積場に出すというケースが多いようですが、地域によっては、一般的なごみ(可燃ごみ・不燃ごみ)とは違う場所で収集しているケースがあります。

また、ダンボールなどは地域のリサイクル活動で収集していることから「資源ごみ」としては収集していないケースもあります。

地域ごとに異なるペットボトルの出し方

ペットボトルを資源ごみとして出す場合、自治体が指定する袋に入れて出さなければならない地域と、透明・半透明のビニール袋に入れて出す地域と、指定のケースやかごに直接入れる地域があります。

また、ごみの全体量が少ない地域では、空きびん・空き缶・ペットボトルをまとめてひとつのビニール袋に入れて出すという地域もあるようです。

ペットボトルを出す場合、キャップ(ふた)とラベルをはがし、中身を出して軽くすすいでから出すというルールが一般的ですが、ラベルはそのままでOKという地域もあります。

名古屋市の資源ごみの捨て方

「資源ごみ」の分別方法について、名古屋市の例をご紹介します。
地区によって分別・収集方法が異なっている場合があるので、詳しくは、地域の環境事業所にお問い合わせください。

「資源ごみ」として収集しているもの

リサイクルを目的として名古屋市で収集しているのは、主に以下の品目となっています。

  • 空きびん
  • 空き缶
  • ペットボトル
  • 新聞、雑誌
  • ダンボール
  • 古着
  • 紙パック
  • 紙製容器包装(空き箱、紙袋など)
  • 小型家電
  • 食用油

布類、雑紙、なべ・やかんなどの金属製品などを収集しているところもあります。
そのほか、リサイクルの目的ではなく、環境汚染を防止するために収集しているものもあります。

「資源ごみ」の収集方法

名古屋市では、次の3つの方法で「資源ごみ」を収集しています。

  1. ステーション収集
  2. 拠点回収
  3. 集団資源回収

それぞれ対象となるものが異なります。
順番に見ていきましょう。

1. ステーション収集

地域ごとに「資源ステーション(地域の集積所)」を設置し、いくつかの「資源ごみ」を収集しています。
「可燃ごみ」「不燃ごみ」の収集とは別の扱いになるので、注意が必要。
利用できる資源ステーションも地域ごとに決まっているので、各区の環境事業所にご確認ください。
対象となるのは以下の資源ごみです。

  • 紙製容器包装
  • ペットボトル
  • 空きびん
  • 空き缶

ステーション収集では毎週1回、地域ごとに決まった曜日に収集します。
市の指定袋または、ステーションに設置されたかごに入れて出す流れです。

2. 拠点回収

スーパーや区役所に回収ボックスを設置し、拠点回収を行っています。
拠点回収の対象となるのは以下の品目です。

  • 紙パック
  • 小型家電
  • 食用油
  • ペットボトル

拠点回収だと施設の営業時間中はいつでも出すことができて、指定袋に入れずに直接ボックスに入れることが出来ます
ボックスの設置場所については、前述した通り名古屋市のホームページでも不法投棄防止・資源の抜き取り防止の観点から、公表していません。

詳しくは、各区の環境事業所まで直接問い合わせてご確認ください。

3. 集団資源回収

一部の資源ごみは、町内会や子ども会といった地域の団体が主催する、集団資源回収時に収集しています。
収集日、収集場所は、団体ごとに決められているので、詳しくは、各団体にお問い合わせください。
集団資源回収が行われている主な品目は以下の通り。

  • 新聞
  • 雑誌
  • ダンボール
  • 古着 など

そのほか、地域団体が開催するリサイクルステーション、地域のリサイクルセンターに出すこともできます。

資源ごみの出し方

名古屋市では、朝8時、または7時までに資源ごみを資源用指定袋に入れて指定場所に出せば、収集して貰えます。

ペットボトル、紙製容器包装、古着はそれぞれまとめて資源用指定袋へ、または透明・半透明のビニール袋に入れて出します。
びんは、資源ステーションに設置してある「青色のかご」に、缶は「黄色のかご」に直接入れます。
かごが設置されていない地域では、びん、缶もそれぞれ指定袋に入れて出します。

新聞、雑誌、ダンボールは、それぞれまとめてヒモでしばって出します。

ペットボトルも売れる?ちょっと得する処分方法

実はペットボトルはもちろん資源ごみは、お金に換えることが出来ます。
意外に思われるかもしれませんが、ペットボトルだけでなくペットボトルキャップも需要があるんですよ!

ここではペットボトルやその他資源ごみの、ちょっと得する処分方法についてお話しします。

フリマアプリ・ネットオークションに出す

一見ごみに思えるものをお金に換えてしまう代表格と言える、フリマアプリやネットオークション。
ペットボトルを始めとする資源ごみも、もちろん売却することが出来ます。

特にフリマアプリが盛んで、ペットボトルキャップ、新聞紙、雑誌、古着など殆どの資源ごみがやり取りされています。

ペットボトルキャップは形や色別に分けて、綺麗に消毒しておくと売却率がアップします。
とはいえ、かさばりがちな品ですから、送料を視野に入れて価格設定しましょう。大体300円/100個ほどで売れています。

ペットボトルキャップや新聞紙が売り時の時期は、長期休み前から長期休み中
夏休みの宿題の工作などで需要が高まるので、長期休み前は売れやすくなっています。

専門業者へ持ち込む

廃棄プラスチックの買取を行う業者や鉄くずを買い取る業者へ持ち込むのも一案です。
プラスチックの場合、例えばペットボトルだと最低買取量100kgから「ポリエチレンテレフタレート」として1円/kg程度で買い取って貰えます。
アルミ缶の場合、120円/kgほどです。

どちらも少量での買取は難しく、大量での引き取りが基本。
団体や会社での契約が多く、少量の取引となると難しいかもしれません。

リサイクルショップへ持ち込む

リサイクルショップでは、古着の買取を行っています。
状態のいいブランド物の古着はもちろんですが、着られる状態の服を45Lのごみ袋いっぱいで500円から1,000円で買い取ってくれる店舗もあります。

「持ち込んだはいいものの買い取って貰えなかった」とならないよう、持ち込む前に店舗へ直接相談することをお勧めします。
最近ではメール無料査定やLINEを利用した無料査定を行うリサイクルショップも多いので、店舗に直接出向かなくても事前に気軽に相談しやすくなっています。

資源ごみに出すつもりで用意していた服を大量に処分したいなら、古着の買取を行うリサイクルショップへ持ち込むと、お金に換えることが出来るかもしれませんよ!

不用品回収業者に回収して貰う

「大量に資源ごみがあるけど分別が面倒」「資源ごみ以外にも不用品が多くて処分に困っている」という場合、不用品回収業者を利用すればまとめて回収して貰えるかもしれません。

大量に不用品がある場合、何といっても面倒なのはごみの分別。
不用品回収業者の場合、一気に回収した後スタッフがひとつひとつ分別して処分するので、ゴミの分別の手間はありません。

ペットボトルや資源ごみの他に不用品があれば、まとめて回収も可能です。
不用品の中に買取可能な品があれば回収費用が差し引きされ、結果とても安価に、またはうまくいけば現金を手にすることが出来るかも。

出張回収センターは、買取も可能な不用品回収業者です。
再販できそうな家具や家電であれば、特に買取の確立がアップします。
手間をかけずに不用品を処分したいなら、まずは無料のLINE見積メール見積からお気軽にご相談ください。
皆様のご都合に合わせた、不用品処分の方法をご提案いたします。

何が問題?ペットボトルや資源ごみの持ち去りについて

何度かお話ししていますが、資源ステーション(地域の集積所)や資源ごみのボックスの設置場所については、名古屋市のホームページでも不法投棄防止・資源の抜き取り防止の観点から、公表していません。

不法投棄が問題なのはわかりますが、資源ごみの持ち去りについては何が問題となるのでしょうか?
中には「資源ごみが持ち去られても誰にも迷惑はかからないのでは?」と疑問に思われた方もいたかもしれません。
順番にお話ししますね。

資源ごみの持ち去り問題とは

資源ゴミの持ち去り問題とは、ごみ収集所に出された資源ごみが、第三者の手によって、勝手に持ち去られてしまうことです。
1741の市区町村を対象とした環境省のアンケート調査によると、全体の46.4%が資源ごみの持ち去り事案を認知している結果となっています。

「ペットボトルも売れる?ちょっと得する処分方法」でもお話しした通り、資源ごみは換金することが出来るので、自治体の資源ごみ収集が来る前に、主にホームレスや定職のない人たちが回収してしまうことがあります。

それによって本来行政が得るはずだった資源ごみによる自治体の売却益が少なくなってしまいます。
また、資源ごみが持ち去られて少なくなると、資源ごみ収集のための予算と当初組んでいた計画が崩れてしまい、無駄な人件費が発生してしまう可能性もあるのです。

自治会や町内会など、一定のグループによる自主的な資源回収のリサイクル活動が行う「集団回収」でも、回収場所に出した資源ゴミを持ち去られてしまうと、自治体からもらえる金額が少なくなってしまいます。

このように、さまざまな団体への悪影響が発生してしまうのです。

ごみの持ち去りは罪になる?

ごみの持ち去りを防ぐために、一部の自治体では資源ゴミの持ち去りを禁止する条例が制定されています。
条例の内容は自治体によって違いますが、大きくは2つのタイプに分けられます。

  1. 資源ゴミの所有権を自治体に帰属させるもの
  2. 自治体の指定する業者以外の回収を禁止するもの

1.の場合は「資源ごみは自治体の所有物」となることから、勝手に持ち去ると、窃盗罪に問われる可能性も出てきます。
2.の場合は命令・指導が行われ、酷い時には罰金となる場合も。

資源ごみの持ち去りを認知している自治体は、持ち去りを防ぐためにパトロールの実施や看板の設置などの取り組みがされているようです。
収集所にある資源ごみの持ち去りは、自治体や集団回収の登録団体に入るはずのお金を横取りする行為に値します。

見かけたら直接注意するのではなく、自治体や警察に通報するなどして問題の解決に協力することをおすすめします。

まとめ

今回は名古屋市でのペットボトルの捨て方からペットボトルとプラスチックごみの違い、資源ごみの処分の仕方などをお話ししました。

ペットボトルは日常的に出るごみの一つですが、限りのある大切な資源でもあります。
出来るだけごみとして捨てずに、リサイクル資源として有効活用する協力をしていきたいものです。

名古屋市でペットボトルや資源ごみの処分を考えている方はもちろん、これから名古屋市へ引っ越しされる予定の方、それ以外の地域の方でもペットボトルや資源ごみの処分をお考えの方は是非参考にしてみてくださいね!

※文中、「資源ごみ」という表記を使っておりますが、地域によっては「資源」として収集しているところも多いようです。
今回は、家庭から出る不用品という意味で「資源ごみ」という表記を使用しました。

「いつか捨てようと思いつつ捨てられないで大量にペットボトルをためてしまった」

「ペットボトルの他にも処分したい不用品がたくさんある。」

そんな方は、簡単便利な出張買い取りがうれしい「出張回収センター」までご相談ください。

この記事の監修者

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名古屋出張回収センター 編集部

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