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オフィスワーク・在宅ワークでパソコンを長時間触っていると、どうしても自分の手元が目に入りませんか?
そうしたときにふと目に入った自分のネイルが可愛いと、テンションが上がってやる気もアップするというものですよね。
そして案外、周りの方にも見られている手元。自分自身のためだけでなく、人と接する機会の多い方はエチケットとしてネイルには気を遣う…というケースも多いのではないでしょうか?
近頃はドラッグストアやコンビニでもお手軽にマニキュアが購入できるので、季節限定の色や新色が出ているとついつい買ってしまいがち…。
デザインが凝られたものも多く、ビンも小さく可愛らしいのでつい集めてしまうマニキュア。しかし、しばらく使用していないと水分が抜け固まってしまいます。
久しぶりに使ってみようと思ったら粘り気が上がっていて塗りにくくなっていたり、カチコチに固まってしまっていて蓋も開けることができない!という経験はネイルをしたことのある方なら、きっとどなたでもあるのではないでしょうか?
そうしたとき、お気に入りのブランドや廃盤になってしまったものなど、よっぽど取っておきたいマニキュアでなければ処分するのがオススメ。
しかし、マニキュアってどのように捨てれば良いの?と不安に思う方も多いんです。
一般的なビン入りの調味料や化粧品であれば、中身を捨てビンを洗ってリサイクルに回しますが、マニキュアの場合は…?
というわけで今回は、マニキュアに焦点をあてて役立つ情報、一般的な捨て方、名古屋市の場合はどう捨てるのか、あまったマニキュアの活用方法などをあわせてご紹介して行きたいと思います!
正しくマニキュアを処分して、お気に入りのものだけ持つようにしましょう!
目次
爪先を美しく彩るマニキュアには、実はとても長い歴史が隠されてるのはご存知ですか?なんと、現在のマニキュアができた背景にも、意外なものが関わっているのです。
ここではマメ知識として、マニキュアの歴史を紐といてみましょう!
ネイルの歴史は、古代エジプト時代(紀元前3000年以前)にさかのぼります。
この時代のミイラの爪先を見ると、なんと今で言うネイルのような装飾がしてあるのです。
出典: itnail.jp
これを分析すると、この装飾は上記の写真の「ヘンナ」という植物の花の汁を使って染めているものだそう。何でも、階級が高くなる程真紅に近い濃い色をつけていたのだとか。古代エジプトでは、爪先の色が階級を示すひとつの道具になっていたのですね。
また唐の時代の楊貴妃は爪を染めていたというのも有名なお話です。このように世界のあらゆるところで、古い時代から爪先の装飾がなされていたという話が残されています。
日本では、江戸時代に爪を染める習慣があったことが「女郎花物語」などの書籍に書かれています。その方法は、ホウセンカの花とカタバミの葉を揉み合わせたもので爪を染めるというもの。ホウセンカは古名を「爪紅(ツマクレナイ)」というところからも、この時代の爪を染めるという風習が広く知られていたことがわかります。
出典:PR TIMES
現代のようなマニキュアができたのは、1923年のこと。なんとその元は、アメリカで発明された自動車塗装用のラッカーだったのです。自動車が大量生産される時に必要となった速乾性のラッカーが、マニキュアに応用されたというわけです。
そして1930年代初頭、チャールズ・レブロンがエナメル質のネイルを開発。そこから現在の化粧品会社レブロンが誕生しました。
それまでは、今で言う「トップコート」、薄くて透明なものしかなかったのです。レブロンから生まれた発色の良い”ネイル エネメル”は、当時の女性たちの心をわし掴み!
ここからどんどんネイルは進化していきます。
ネイルの技術は人工爪などへ発展し、アメリカではネイルアートが一大ブームとなりました。立て続けにネイルサロンがオープンし、ネイルのみを取り扱う企業も生まれ、一般の人にも定着していったのです。
日本にもその流行はまたたく間に広がり、数多くのネイル商品やネイリストさん、そしてネイルを愛する女性達に支えられ、現在の日本のネイル技術は世界の中でもトップクラスとなっています。
マニキュアの歴史をざっくり見てきたところで、そもそもマニキュアとはなんなのかをもう少し詳しくいていきましょう!
「マニキュア」とは、化粧の一種。手の爪を塗装すること。また、それに用いる化粧品としての塗料のことを指します。美爪術、爪化粧とも言い、足の爪に施す場合は「ペディキュア」と呼んで区別しています。
ちなみに「ネイリスト」という言葉の発祥は日本!
海外では「マニキュアリスト」、「ネイルアーティスト」等と呼ばれています。
日本では、日本ネイリスト協会が主催するネイリスト技能検定試験やインターナショナルネイルアソシエーションが主催するネイルスペシャリスト技能検定試験などの試験制度があり、現在ではネイリストの技術を評価するひとつの基準となっています。
マニキュアのフタを開けると、ツンとした嗅ぎ慣れない匂いがしますよね。そもそもマニキュアはどんなものでできているのでしょうか?
マニキュアの主成分は、
となり、独特の刺激臭は有機溶剤によるものです。マニキュアの原料はペンキの仲間であり、もともとは車の染料。マニキュアの成分には、引火性を持つ成分が混じっています。そのため、高温で自然発火する可能性もあるのです。
少量を爪に塗るだけとは言え、可燃性のあるものなので換気を徹底し、火気には近づかないようにしましょう。小さいお子様やペットがいる家庭では、誤飲などにも注意です。
名称 | 表す意味 |
---|---|
マニキュア | ・爪に色を付ける行為 ・爪(ネイル)専用のカラーアイテム、商品 |
ネイル | ・爪そのもの ・爪に対するお化粧全体 |
ネイルポリッシュ | ・爪に色を塗布するためのアイテム |
マニキュアは「爪に色をつけること」、つまり行為を表す場合と、爪(ネイル)専用のカラーアイテム、商品のことを指す場合があります。
一方、ネイルというと、ネイルケア、ネイルカラーというように、爪そのものをさす場合、そして、爪に対するお化粧全体を差す場合が多いようです。
では、「ネイルポリッシュ」って何なの?って思いますよね?
ネイル業界では、「ネイルポリッシュ」は爪に色を塗布するためのアイテムで、「マニキュア」はカラーリングだけではなく爪のお手入れも含めたネイルケアのことを指す言葉のことです。
ようするに、正式には「マニキュア」は商品を指すのではなく、「爪をケアする行為」を指します。
しかし、それが現在では一般的にネイルポリッシュもマニキュアも「爪をカラーリングするアイテム」という認識になってしまったようです。
ジェルネイルはサロンでするもの、マニキュアは自分でするものというイメージを持っている方もいるかもしれませんが実はそうではありません。
ではジェルネイルとマニキュアには具体的にどんな違いがあるのでしょうか?
素材 | 乾かし方 | 持ち | 落とし方 | |
---|---|---|---|---|
マニキュア | ・ペンキ(車の染料が元 | ・自然乾燥 | ・1週間程度 | ・リムーバーで簡単に落とすことができる |
ジェルネイル | ・プラスチック | ・専用のLEDライト、UVライトを使用 | ・3週間〜1ヶ月程度 | ・表面を削って専用のリムーバーを染み込ませ、一層だけジェルを残して削り落とす |
マニキュアは乾かすのに時間がかかり、持ちも1週間程度と長くありません。反対にジェルネイルは、LED・UVライトを必要としますが硬化するのは30秒〜1分とかなり短い時間で乾かすことができ、持ちも1ヶ月弱と長いです。
しかし、ジェルネイルは爪の表面を削って施術するため、長期間ジェルネイルをしていると爪が脆くなってしまう・落とすのに技術と時間を要する点がデメリット。対してマニキュアは爪を痛めることなく、落とすのもリムーバーを使えば一瞬です。
最近では自宅でセルフネイルをする方も随分と増え、手軽にジェルネイルを楽しむ方も多くなってきました。
確かに、耐久性を考えるとジェルネイルの方が良いのでは…?と感じるかもしれませんが、マニキュアは一日だけサクッと気分転換に手元を彩るのにも適していて、週末だけ気軽にネイルを楽しみたい!という方にはぴったり。
また、費用もマニキュアの方が断然安く購入できるため、そういった意味でもまだまだ人気は高いと言えるのではないでしょうか。
マニキュアについて詳しく見てきましたが、マニキュアに限らず化粧品の使用期限ってわかりづらいと思いませんか?期限を知らずについつい何年も使ってしまうことも多いですよね。
実は、マニキュアに明確な使用期限はないと言われています。理由としては、
ためなのだそう。最近では、メーカーによっては「開封後○○ヵ月」と表示しているところもあります。
確かに、成分的に腐敗による劣化はありませんが、顔料等が劣化してしまうことがあります。そのため大手メーカーでは24ヶ月を目安に使用期限にしているようです。
未開封の場合も、数年が経過しているものはやはり顔料や油分が劣化している可能性があります。そのため、1〜2年で処分するのが良いとされています。
それでも一般的にその期限は知られていないため、
「マニキュアをいつ捨てれば良いかわからない…。」
と悩む方は多いようです。期限と言うよりもマニキュアの状態で判断するのが良いかもしれません。
このような場合に処分するのがベスト。古いマニキュアは乾きも遅く、匂いも強くなるそうです。また、ネイルに塗ってみても直ぐに剥げてしまいます。
長期間放置してしまい、フタが開かない…!という場合もあるかと思いますが、その解決法は後ほどご紹介するとして…。まずは処分するタイミングの目安について詳しくみて行くことにしましょう。
中身が完全に固まってしまったら、もちろん薄め液で薄めれば復活はします。しかし薄め液がない場合はもったいないですがマニキュアを捨てるしかありません。
使用期限に関係なく、フタをきちんと閉めていなければあっという間に固まってしまいます。なるべく固まらないようにするには、使用した後は必ずビンの口についたマニキュアをふき取るようにしましょう。
鮮やかだったマニキュアが明らかにくすんできたら捨てるタイミングです。
ネイルサロンの中には、そのようなマニキュアはディスプレイ用として使っているところもあるようです。特にブランド品は瓶のデザインも素敵なので、インテリアとして置く…というのも良いかもしれませんね。
刷毛がマニキュアに届かない場合も捨てるタイミングです。仮に刷毛がマニキュアに届かなくなってもビンを傾ければ使用することはできますが、残り数mmとかだとさすがにお勧めしません。
というのも、マニキュアが半分以下になった時点で、大抵のものがビンの中でドロドロになっているためです。マニキュアの量が減ると、その分ビンの中の空間が空くことになります。ようするにマニキュアのビンを閉めていても多くの空気に触れている状態。
そのため、量が少ないマニキュアはビンの中でドロドロになりやすいのです。こうなったら無理して使うよりも新しいマニキュアを買った方がキレイに塗ることができます。
マニキュアは「揮発」、「日光」、「湿度」にとても弱いのはご存知ですか?
フタを開けっぱなしにするのは液体が乾く原因になりますし、日の当たるところにずっと置いておくと色褪せの原因になってしまいます。
湿度で劣化することはありませんが、液体内に気泡が多く入ってしまうため、使用する際にキレイに濡れなくなってしまうので要注意。
対策としては、
こうすることでマニキュアを長く使う事ができるのでぜひ参考にしてみてくださいね。
マニキュアの使用期限や長持ちさせるコツを見てきましたが、気をつけていても使えなくなってしまうことももちろんあります。その場合は残念ですが処分を考えた方が良いでしょう。
固まってしまったり変色してしまったマニキュアをお持ちの方は、これからご紹介するマニキュアの捨て方を参考に処分してくださいね!
ここからは本題のマニキュアの処分方法についてです。これから説明していく処分方法を参考に、いらないマニキュアを処分していきましょう。
マニキュアを捨てるには上記のような3ステップを行う必要があります。
マニキュアはとても小さいものですが、中身は有害な物質を含みますし、パーツごとに違う素材を使用しているため本来は分別が必要になるアイテムです。
しかし、マニキュアの状態によって捨て方が異なる場合も…。ここが、マニキュアの処分で悩ましいところかもしれません。
マニキュアを捨てるには、素材によって分別が異なるので注意してください。基本はビン・キャップ・中身の液体など素材ごとに分別して捨てていくことになります。
※ 一部の自治体では、分別を不要としているところもあります。
マニキュアの一般的な分別方法は以下のとおり。
では、それぞれ順にもう少し詳しく見て行きましょう。
中身は換気をしながら紙や布の上に開け、綿棒などでビンに残ったマニキュアも掻き出し、「可燃ゴミ」として処分します。
出典:s-godai.net
出典:s-godai.net
ビンは通常であれば洗って「資源ゴミ」としてリサイクルするのが一般的ですが、実はマニキュアのビンの場合再利用が難しく、サイズも小さいため「可燃ゴミ(燃えるごみ)」、「不燃ゴミ(燃えないごみ)」にして処分しても問題ない自治体が多いようです。
※ 上記のグラフで分かるとおり、「資源ゴミ(金属ガラス・ビン)」として処分する自治体もありますので、あらかじめお住まいの自治体に確認をしてから捨てるようにしましょう。
キャップや刷毛も「可燃ゴミ」で処分してしまって問題ない場合が多いです。この場合、洗ったりする必要もないため、気にせず捨てることができそうですね。
※ 一部の自治体では「プラスチックゴミ」として分別する場合もありますので、必ず確認してから捨てるようにしましょう。
名古屋市の場合、グラフ内でも少数派である「資源ゴミ」としての回収を推奨しています。(名古屋市の詳しい家庭ごみ・資源・リサイクルについてはこちらから)
具体例 | 分別区分 | 備考 |
---|---|---|
マニキュアのビン | 空きビン | 中身を使い切って |
マニキュアのビンのフタ | プラ容器包装 | 金属製は不燃ゴミへ |
※ 2023年4月現在
としており、中身が固まってしまったマニキュアについての詳しい処分方法の記載がなかったため問い合わせたところ、
とのことでした。
不用品回収業者がオススメです!
不用品回収業者は、面倒なマニキュアの分別もすべてお任せすることができる頼もしい業者なのです!
さすがにマニキュアだけで業者を頼るのは…と感じる方も多いと思います。そんなときは、ほかの不用品とまとめて処分してもらうのがオススメ!「積み放題プラン」で決められた大きさのトラックに積める分であれば金額は据え置きというお得なプランを利用すれば断然お得に利用できちゃいます!
マニキュアだけでなく、いらないドレッサー、その他家具・家電などいらないものはまとめてお任せしちゃいましょう!
不用品回収業者はどうしても回収費用がかかってしまいますが、買取が可能な不用品回収業者に依頼した場合は不用品を買い取ってもらうことでその費用を相殺することも可能なんです!
面倒な作業はお任せ…でもお得に利用できるなんて嬉しいですよね!
不用品回収業者に回収をしてもらうメリットは、
不用品回収業者のほとんどがこういったメリットがある一方、中には悪徳業者もあるので注意が必要です。
どういった点を気を付けるべきなのかというと、
こういった業者は、後から高額請求してきたり、不用品回収後に不法投棄したりするケースも。
「無料回収」を謳い文句に、出張費用や運搬費用などを後から請求するという悪どい業者も結構あるんです。
ましてや不法投棄の場合は、業者だけでなく依頼主も法で裁かれるので他人事ではありません。
不用品の回収や処分、買取には、「一般廃棄物収集運搬業許可」、「産業廃棄運搬業許可」や「古物商許可」などの資格が必要になります。資格を取得している業者であれば、まず安心して大丈夫です。
HPに記載されているはずなので、不用品回収業者に依頼を検討する場合、まず資格を持った業者なのか、見積もりはどうか、さまざまな方向から調べましょう。
正しい捨て方がわかったところで、今度は「絶対にやめて欲しい処分方法」についても見ていく必要があります。
マニキュアは小さいものですし分別もマニキュアの状態によって変わるので、別に適当に捨てても大丈夫じゃないの?と思うかもしれませんが、間違った捨て方をしてしまうと思わぬ事態になることも…。
では、具体的にどんな捨て方がダメなのかを見て行きましょう。
マニキュアが小さいからと、そのまま可燃ゴミや不燃ゴミの袋へ入れて捨ててしまうのはやめましょう。
どの自治体においても、マニキュアはできる限り分別して処分しなくてはいけません。
あくまでも「中身が固まってしまった」などの理由がない限りは、できる限り分別はするように心掛けましょう。
マニキュアを捨てる際には中の液体をできるだけ外に出し、分別する必要があるとお伝えしましたが、それをなんと排水口やトイレなどに流す方がいらっしゃるようです。
先程マニキュアの成分についてお伝えしたように、マニキュアには有毒な有機溶剤などが含まれているため、そのまま流すと水質汚染につながってしまう恐れが…!
またマニキュアは揮発して固まる性質があるので、排水口にこびりついて詰まってしまうこともあるため絶対にやめてください!
マニキュアに含まれる酢酸エチルやトルエンなどは、引火しやすい成分なので取り扱いには注意が必要です。
タバコに火を点けるためライターを使うとマニキュアに引火する事例もあるのだそう。
同じように、中身を出そうとしているときにも周囲に火気があるのは引火の可能性があるので大変危険です!
マニキュアは、普段はあまり危険物と思わないものですが火災の危険性を認識しておかなくてはなりません。
マニキュアの注意書きには、このように記載されており、思わぬ事故を起こさないためにも必ず守るようにしましょう。
何度もお伝えしているように、マニキュア液自体は有害な物質を含んでいるため、分別が可能な場合はしっかりと分別をしましょう。
しかし、カチカチに固まってしまったマニキュアのビンをキレイにするのは至難のわざ…。自治体でもその場合は別の分別を推奨しておりますので、無理に薬品を使用して洗う必要まではないかもしれません。
それでも、できる範囲でキレイには捨てたいところですよね。
次の項目では「マニキュア液の出し方」について詳しく見ていくことにしましょう!
ここまででマニキュアの捨て方は中身やキャップ、ビンと分別することが前提とお伝えしました。マニキュアを捨てたいときに、中身が出なくてどうしよう…!という経験はマニキュアをお持ちの方なら経験があるのでは?
マニキュアを捨てるときだけでなく、まだ使用するものにも使える裏技でもあるので、ぜひ参考にして見てくださいね!
キャップとビンの間に垂れたマニキュアが固まってしまっていて、キャップが固くて開けられなくなってしまった…というときは、キャップを熱湯に少しの間つけておくと柔らかくなって開けられることがあります。
これはまだ使うマニキュアにも使える手段ですので、力づくで開ける前に試しても良いかもしれませんね。
出典:lamire [ラミレ]
キャップとビンの方に輪ゴムを何本かぐるぐる巻きつけます。そのときキャップだけじゃなく、ビンのほうにも巻くとやりやすいです。
輪ゴムを巻きつけられたら、しっかりキャップを握って回します。輪ゴムを巻く事で、滑り止めになって開けやすくなるという仕組みです。
キャップの方は細くて力を加えにくい場合は、キャップは固定するようにして持ち、下のビンの方を回してみてください。ビンの方が力を入れて握りやすいので、力を加えやすくなります。
出典:生活に役立つ説明書
ずっと使っていなかったマニキュアですと、固まってしまって中身が取り出せないこともあるかも知れません。
そんなマニキュアを処分する場合、処分方法の項目でもお伝えしましたが、そのまま可燃ゴミ・不燃ゴミとして処分してしまって大丈夫です。
しかし、フタを閉めて保管していたマニキュアが完全に固体になるにはかなり時間がかかります。
表面だけ固まっていて使うことはできないけれど、ちょっと押してみると中はまだ液状という場合がほとんどです。
そうしたときも、できる限り中身を取り除いてから処分するようにしましょう。
出典:hanazatsugaku.net
処分するならそのままでも構わないとはお伝えしましたが、お気に入りのマニキュアなら捨ててしまうのはちょっと悲しいですよね。
専用の薄め液があればすぐに復活させることができますが、いつも使いたいときにあるとは限りません。わざわざ購入するのもな…と悩むそんなときには、家にあるもので代用しましょう。
わざわざ薄め液を買いに行かなくても、対処できるんです!
マニキュアが固まってしまったとき、薄めるのに使えるのがなんと「目薬」。
ビンの中に数滴垂らしたら、空気を入れないように優しく混ぜ合わせるようにしましょう。このときガシャガシャと激しくかき混ぜてしまうと、マニキュア液に空気が入り込んでしまいます。
塗った時に気泡が目立つ原因になってしまうので、静かにかき混ぜてくださいね。
筆で混ぜるだけでなく、ボトルをゆっくりと回すのもオススメ!
全体的に混ざったら、普通に爪に塗ってOK。適度に薄まって、また使えるようになっているはずです。
ただし、この方法はあくまでも応急措置ということを忘れずに。
マニキュア用に作られていないものを混ぜているので、ムラになりやすくなることも…。試される場合は、ちょっとずつ様子を見ながら使うようにしてくださいね。
また、目薬以外にもマニキュアを薄めるのに使えるものがあります。それが、性別関係なく誰もが使用する「化粧水」。
目薬と同様、数滴ビンに加えて混ぜるだけで、固まってしまったマニキュアが再び使えるようになります。
もちろん、目薬の場合と同様にあくまでも応急措置です。あとから成分が変化することもあるので、すぐ使いたいときにだけ試すようにしてくださいね。
マニキュアを溶かすことができる除光液なら、固まったマニキュアを溶かすことができるのでは?と思われるかもしれませんが、この方法はお勧めできません。
なぜなら、除光液が気化してビンが膨張し、割れてしまうというケースもあり大変危険だからです。
身近にあるものではありますが、思いもよらぬ事故を起こさないためにも、無理に使用するのは控えましょう。
マニキュアを復活させる応急措置を紹介しましたが、もちろん1番良いのは専用の薄め液を使うことです。
マニキュアは化学成分を配合して作られているので、気をつけて扱わなければいけないアイテム。
オシャレを心から楽しむためにも、安全に使えるように管理して行きましょう。
ここまでは、お気に入りのマニキュアが固まってしまった場合の処分方法や復活方法を見てまいりました。
しかし反対に、流行が去ったり、買ってみたもののイメージと違い使っていない、あるいはいらなくなってしまったマニキュアをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
とはいえ、そのまま指に塗ることはもうなくても、捨ててしまうのはもったいない…。
マニキュアは、実はさまざまな方法で再利用できるんです!
どんなことに使えるのか気になりませんか?使ってなくて捨てるか迷っているマニキュアをお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
使わないマニキュア同士で混ぜるのはいかがでしょう?
他にも使っていない色があれば、混色してみると思わぬカラーリングが生まれ、自分だけのオリジナルネイルが完成!
もしかしたら、いらないはずのマニキュアがお気に入りになるかもしれませんよ!
出典:オールアバウト
水をはじく性質のあるマニキュアですから、紙のラベルや水性ペンで書いた文字などをコーティングすれば簡単に撥水加工が出来ます。
水回りやお風呂場でラベル表示はもちろん、キッチンでも重宝しそうなアイデアです!
出典:roomclip.jp
例えばラメ入りのマニキュアならシンプルなレターセットも華やかに仕上げてくれます。
シンプルなカラーのものでも、ポイントとして使っても、罫線をなぞってみても素敵ですね。
ほんのりとした色づきも可愛いのでオススメのアイデアです。
出典:klastyling.com
マニキュアで封をすると、跡を残さずに開封できなくなるため防犯にも良いそうです。
ただし、濃い色のマニキュアだと色が封筒から透けて見える可能性もあるため、のり付けに使うのであれば、白や薄い色のマニキュアにした方が良いかもしれませんね。
出典:Yahoo! JAPAN
針になかなか糸が通らない…!と、お裁縫をするときに誰もが経験するであろうちょっとしたお悩み。
糸を通す時に、ちょっぴりのマニキュアを糸に塗っておくと簡単に針に通すことができます。マニキュアが多少の硬さを糸に与えてくれるため、針の小さな穴にスッと入ってくれるようになってとても便利ですよ!
ボタンを縫い付けたあとに、玉留めをしますよね。その上からマニキュアを塗っておくとほつれ止めになり耐久性がアップします!
また、伝線してしまったストッキングのほつれ目の部分にもマニキュアを塗っておくと、糸が抜けるのがう防げるのでそれ以上そこからは伝線しないので、鞄にいらないマニキュアをひとつ忍ばせておくと出先で困ったときにオススメです!
出典:Rose Rosa
例えばメガネのネジが緩んで困るという場合。
ネジを外し、先の部分にマニキュアをほんの少し付けて再びネジを締めます。こうしておくと塗ったマニキュアが乾いて、ネジが緩みにくくなるのですが、接着剤で固定したように完全に固定されないので便利ですよ!
出典:金属熱処理
マニキュアは金属部分のサビ防止にも役立ちます!
たとえば、洗面所などの水まわりに置くことが多いヘアスプレーの缶の底などは、サビて写真のような丸い跡が洗面台についてしまったりしますよね。これを予防するため、缶の底部にマニキュアを塗っておきましょう。
また、自転車などの塗装部分にキズがついたとき、そのまま放っておくとそこからサビが広がってしまいますが、マニキュアを塗ることでサビの広がりを防止することができるのでオススメです。
出典:茂木和哉
ブランドのものだとそのボトルにまでデザイン性が感じられるマニキュアのボトル。捨ててしまうのはちょっともったいないですよね。
もし中身をキレイに取り出し、洗うことができたならミニ一輪挿しとして生まれ変わらせてみてください。お花を一輪飾るだけで、お部屋の雰囲気がガラッと変わりますよ!
出典:jp.pinterest.com
こうしてみてみると、生活のさまざまなシーンで大いに役立ってくれる「マニキュア」。
これだけ役立つのであれば、古くなったマニキュアというより、いざという時の為に透明マニキュアを常備しておきたいくらい。
皆さんも、気になる方法がありましたらぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
今回は、「マニキュア」について豆知識を見て行くとともに、意外と知られていない正しい捨て方、マニキュアが固まってしまったときの対処法などまとめてご紹介してまいりました。
「マニキュア」は、これだけ小さいのにいざ捨てるとなると意外と手間がかかりますよね。
マニキュアの一般的な分別方法は以下のとおり。
固まってしまってフタがどうしても開かない…!など止むを得ず分別できない場合をのぞいて、私たちはできる限り分別しなくてはなりません。
でも、たくさんのマニキュアをひとつひとつ分別して捨てるのは手間がかかりますよね。
そんなときは不用品回収業者にまるっとお任せしちゃいましょう!
当社でもさまざまな不用品の回収・買取を行っています。
マニキュアの処分でお悩みなら、ぜひ一度出張回収センターまでご相談ください!
回収内容についてお教えください。詳しくご記入いただくほど、精度の高いお見積もりが可能です!
不明点等はスタッフが丁寧に確認いたしますので、まずは分かる範囲でお気軽にご記入ください。