オフィスチェアの処分方法6選!処分の手順や費用をわかりやすく解説します

目次


今回のコラムでは、コロナ禍でリモートワークをする人が増えたことで、自宅に導入する方も多くなっているオフィスチェア(ワークチェア・デスクチェア)の処分方法についてご紹介します。

廃棄の方法以外にも、捨てるにはもったいないオフィスチェアを売却する方法もご紹介していきますので、

  • オフィスチェアを処分したいけれどどう処分すれば一番オトク?
  • 数年使用したオフィスチェアは売れるの?
  • 事業所で使っていた大量のオフィスチェアを処分したい
  • 無料で処分できる方法はない?

・・・など、オフィスチェアの処分についてお悩みの方はぜひ、この記事を参考にしてみてくださいね!

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1.オフィスチェア処分の前の注意点


オフィスチェアの具体的な処分方法をお伝えする前に、処分する前に注意しておきたいポイントをお伝えしていきます。

注意点を知らずに処分してしまうと、損をしてしまったり、場合によっては罰則を受けるケースもありますので、処分前にはぜひ一度目を通してみてください。


壊れたオフィスチェアは修理した方がお得な場合も

オフィスチェアを使用しているうちに、

  • 背もたれがつぶれる
  • 座面の上げ下げができなくなる
  • 布地が汚れたりへたっている
  • 移動すると異音がする
  • キャスターの動きが悪い

といった不具合が出てきたので買い替えを検討している、という方は多いかもしれません。

オフィスチェアの寿命は5年~10年程度と言われていますが、もともとの価格が安価であったり簡易的な造りのものの場合、2~3年でだめになる、ということもよくあるようです。

また、使用する頻度や使い方によってはその年数よりもはやく、オフィスチェアに不具合が起こってしまうこともあります。

安価なものであれば買い替えれば済むかもしれませんが、最近のオフィスチェアは高級なものだと20万円以上するものもざらにあるので、簡単に捨てたり買い替えたりできない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな場合はオフィスチェアの修理を依頼してみるのがおすすめです。

「オフィスチェアを修理」というイメージはあまりないので知らない方も多いのですが、実はオフィスチェアは修理が可能です。

有名メーカーや高級ブランドのオフィスチェアの多くは、日本オフィス家具協会(JOIFA)のガイドラインに基づいて保証期間を設けられています。

例えば、多くの高級オフィスチェアを製造・販売する株式会社オカムラは、通常の状態で使用されたオフィス家具の保証期間を種目別に1年・2年・3年(購入の日から)としています。

(※過度の負荷がかかったことによる故障や破損、使用上の過失による故障や破損等の修理は有償です)


不具合箇所・現象の例保証期間
外観・表面仕上塗装・樹脂部品の変色や褪色
背座の張り地・レザー・クロスの磨耗​ など
1年
機構部・可動部引出し・スライド機構・扉の開閉・錠前・昇降機構等の故障 など2年
構造体強度・構造体にかかわる破損3年
※一部の製品では8年
(参考:株式会社オカムラFAQ~よくあるご質問「製品の保証について知りたい。


オカムラの保証内容についてご紹介しましたが、海外の家具メーカーであるハーマンミラーは12年を保証期間としていたりと、メーカーにより補償内容や保証期間はさまざまです。

ブランドもの、有名メーカーのオフィスチェアをお持ちでしたら一度、保証書やメーカーのホームページをご確認ください。


高価なオフィスチェアであれば、たとえ保証期間が過ぎていて有料での修理となっても、買い替えるよりはオトクになる場合が多いので嬉しいですよね。

しかし元が数万円のオフィスチェアの場合は、修理代の方が高くなってしまうので、その場合は買い替えたほうがオトクになります。

また、メーカーでの修理を利用すると、修理期間中はオフィスチェアを使えなくなってしまうというデメリットもあります。

発送と返送する期間に加えて修理にも時間がかかるため、長ければ数週間以上、オフィスチェアを使えなくなってしまう場合も。

オフィスチェアの修理を検討するのであれば、

  • 古いものを処分し新しいものを購入する費用
  • 修理にかかる費用
  • 修理のために手放す期間

を考慮し、一番自分の希望や予算に合った方法を選ぶ必要があります。


法人使用のオフィスチェアは粗大ごみに出せない

壊れてしまったり、不要になったオフィスチェアを処分するというと「粗大ごみ」で処分する方法が一番に思い浮かぶ方は多いと思います。

しかし会社や事業所、工場などで業務に使用されたオフィスチェアは自治体の粗大ごみ回収では処分することができないので注意が必要です。

オフィスチェアを含む、法人で使用された家電や家具は、すべて「産業廃棄物」として処分をしなければなりません。

産業廃棄物は「産業廃棄物収集運搬業許可」を持っている業者に処分を依頼するか、自分たちで廃棄物処理場に持ち込むか、どちらかで処分をする必要があります。

  • 資格を持っていない業者に依頼してしまった
  • 産業廃棄物にもかかわらず自治体のごみにだしてしまった

など事業で使用して出たごみの処分が正しく行われなかった場合には、業者だけでなく依頼主にも罰則が科せられ、その内容は、

資格を持っていない業者に産業廃棄物の処理を依頼した場合は「5年以下の懲役、1,000万円以下の罰金もしくは両方」、契約書などを作成せず業者に依頼した場合は「3年以下の懲役、300万円以下の罰金もしくは両方」

といった非常に重いものです。

引き渡し後のトラブルを防ぐため、「産業廃棄物」の処分は必ず資格や許可を得た業者に依頼しましょう。

資格の有無を確認するのはもちろん、複数の業者の見積もりを比較してみるなどの対策が必要となります。


まだ使えるオフィスチェアは捨てないで!

少し不具合が出てきたので新しいチェアへ買い替えたり、数年使用して体に合わなくなってきた、といった理由で使用済みのオフィスチェアを処分する場合、真っ先に「廃棄する」という選択肢を考える方は多いです。

しかし、捨てるのはちょっと待って!

もしかしたらそのオフィスチェアは高値で売却できるかもしれません!

高額買取されるオフィスチェアには特徴があります。

これからお伝えする内容に当てはまるオフィスチェアをお持ちでしたら、買取査定に出してみるのをおすすめします。


製造から5年以内のオフィスチェア

オフィスチェアは、定期的に新しいモデルの製品が発売されています。

新しい製品は発売されるごとに機能性も進化し、またデザインも変わっていきます。

中古で買うとしても「新しいもの、製造から時間が経ってないもの」を求める方は多いので、そのぶん新しいモデルの製品は高額で取引されます。

それに伴って、古い製品は新しい製品が発売されるごとにどんどん需要が減り、買取額が低くなっていってしまいます。

一般的に、中古製品が買取してもらえる期限は製造から5年までと言われています。

もちろん製品の状態によってはそれ以上年数が経っていても売却できることはありますが、年々価値が下がっていくことを考えると早めに手放すのがおすすめです。

体に合わない、買ったけれどあまり使っていない、といったオフィスチェアをお持ちでしたらなるべく早く査定を受け、売却してしまいましょう。


人気メーカーのオフィスチェア

家電や家具などと同じく、オフィスチェアにも有名メーカーや人気のメーカーが存在します。

有名・人気メーカーのオフィスチェアであれば、元の値段が高価なものも多いため中古市場での需要は非常に高いです。

人気のメーカー、シリーズは以下のようになっています。

メーカーシリーズ
オカムラ(OKAMURA)「Contessa II(コンテッサ セコンダ) 」
「Sylphy(シルフィー)」など
コクヨファニチャー(KOKUYO)「ing(イング)」
「Mitra2(ミトラ2)」など
イトーキ(ITOKI)「アクトチェア」
「ノートチェア」など
プラス(PLUS)「giroflex(ジロフレックス)」
「Presea(プリセア) 」など
スチールケース(Steelcase)「Leap(リープ)」
「Gesture(ジェスチャー)」など
ハーマンミラー(Herman Mille)「Aeron Chair(アーロンチェア)」
「Embody Chair(エンボディチェア)」など
ウィルクハーン(Wilkhahn)「ON.(オン)シリーズ」
「IN.(イン)シリーズ」など
エルゴヒューマン(Ergohuman)「プロオットマン」
「プロ」
「ベーシック」など


上記のほかにも、ニトリや無印良品、IKEAといった家具店でもオフィスチェアを発売しています。

ニトリや無印良品、IKEAのオフィスチェアはご紹介したメーカーなどに比べて価格は安価なものも多いですが、それでも数万円以上するものも多く、知名度も高いため一定の人気があります。

有名メーカーや人気ブランドの製品であれば、多少の不具合があったとしても買い取ってもらえる可能性が高いです。

処分前にはぜひ一度、お手持ちのオフィスチェアのブランド・メーカーを確認してみて下さい!


購入時の付属品が揃っているオフィスチェア

上記のように、状態の良いオフィスチェアや、有名メーカーのオフィスチェアをお持ちでも、購入時についていた付属品が欠損している場合、査定額が大幅にダウンする場合があります。

取扱説明書や保証書、アームレストやヘッドレストが付属パーツとして購入時についていたのであれば、それらを揃えて査定に出しましょう。

特に保証書があることで、高級ブランドや有名メーカーのオフィスチェアであることの証明にもなります。

できれば全て用意してから、査定を依頼するようにしましょう。


2.オフィスチェアの処分方法は7つ!


オフィスチェアを処分する際の注意点を確認したところで、ここからは、実際にオフィスチェアを処分する方法を具体的に確認していきましょう!

オフィスチェアを処分する方法は6つあります!

  1. 自治体のごみ回収を利用して処分する
  2. 買替であれば引取サービスを利用する
  3. リサイクルショップでの売却
  4. フリマアプリ・ネットオークションに出品する
  5. 人に譲る・ジモティーを利用する
  6. 不用品回収業者なら廃棄も買取も◎

それぞれくわしく見ていきましょう。


①自治体のごみ回収を利用して処分する

元が安価なオフィスチェアであったり、修理ができないほど壊れてしまったオフィスチェアは、自治体のごみ回収を利用して処分することができます。

自治体のごみ回収でも粗大ごみとして個別回収する・処理施設まで自己搬入する・分解して捨てるといった手段がありますので、それぞれの方法を確認してみましょう。


粗大ごみ

多くの自治体では30センチ(自治体によっては50センチの場合も)を超えているものは粗大ごみになるとしています。

そのため、オフィスチェアは粗大ごみで処分ができます。

粗大ごみの処分は、インターネットや電話での事前申込制をとっている自治体が多いです。

事前申込制の粗大ごみ処分の手順は、愛知県名古屋市では以下のようになっています。

  1. 粗大ごみ受付センターに電話かインターネットで申し込む
  2. 収集日、収集場所、料金を確認する
  3. 指定の販売店などで(スーパーやコンビニ他)、手数料納付券(シール)を購入
  4. 処分する家具や家電に受付番号や氏名を記入した手数料納付券を貼る
  5. 月に1回の収集日に指定場所に出す(立ち合いは不要)

電話でもインターネットでも申し込みの締切日は収集日の7日前

急ぎで処分したいものでたとしても申し込みに間に合わない可能性もあるため、早めに確認しておくことが大切です。

名古屋市では事前に購入して受付番号か氏名を記入した手数料納付券を粗大ごみに張り付け、収集日当日の朝に指定回収場所にごみとして出します。

手数料納付券は250円、500円、1000円、1500円の4種類で、粗大ごみの種類や大きさによって手数料は変わります。

名古屋市では「いす」の処分費用は250円と記載がありましたが、あくまで目安であり、大きさによっては金額が変わることもあります。

サイズや費用については、事前申込の際に必ず確認しておきましょう。

なお、名古屋市での粗大ごみの収集日は月に1回となっています。


処理施設まで持ち込む

粗大ごみ回収の日を待たずに捨てたい、自分で搬入用の車を用意できるという方であれば「自治体のごみ処理施設にオフィスチェアを持ち込む」という方法もあります。

こちらも愛知県名古屋市を例に挙げ、ごみ処理施設にオフィスチェアを自己搬入する際の手順を確認してみましょう。

  1. 事前に処分するものを「可燃ごみ」と「不燃・粗大ごみ」に分別する
  2. 車に処分するごみを積んだ状態で、お住まいの区の環境事業所で受付を行う
  3. 環境事業所で自己搬入する処理施設を教えてもらう
  4. 指示された場所まで自分で搬入を行い、ごみも自分で車から降ろす
  5. 計量を行い、手数料を支払う

処理手数料は10キログラムまでごとに200円となっています。

捨てるものの重さによって処分金額は異なりますが、重さによっては個別回収よりも安く処分ができることも。

また、支払い方法は現金のみのため注意しましょう。

愛知県名古屋市では予約は必要ありませんでしたが、自治体によっては事前予約が必要な施設もあるので、利用する前にはよく確認しておきましょう。

▼不用品の自己搬入について詳しくはこちら!▼

名古屋市で不用品を捨てるなら「自己搬入」がお得!メリット、ルールを徹底解説!


解体して可燃ごみと不燃ごみで捨てる

DIYが得意であったり、家具などの解体を何回か経験している方であればオフィスチェアを解体して、パーツごとに可燃ごみと不燃ごみに分けてごみに出すという方法をとることもできます。

細かく分解してごみに出せば、費用は無料(ごみ袋代を除く)ですが、

  • 工具を揃える必要がある
  • 分解に時間がかかる
  • ガス圧式チェアのシリンダーは抜けないこともある
  • 分別する手間がかかる
  • 慣れていないとケガをすることも
  • 解体時の騒音問題
  • 部屋に傷がつく可能性もある

といったデメリットの方が多い方法となっています。

インターネットで検索してみると、解体方法を教えてくれているサイトや動画がたくさん出てきます。

作業にじゅうぶん時間をとれる、という方はそちらを参考に試してみるのもいいかもしれません。

しかし解体した結果、起こった事故やケガなどは全て自己責任となりますので注意しましょう。


②買替であれば引取サービスを利用する

古いオフィスチェアを処分し、新しいものに買い替える、ということでしたらメーカーや家具販売店で不要なオフィスチェアを引き取ってもらうという方法もあります。

店舗によって引き取りサービスを実施しているかは異なり、また、引取の条件や方法、かかる費用もさまざまです。

オフィスチェアを購入する際は、事前に不要なチェアの引取を依頼できるかどうかを必ず確認をしておきましょう。

家具店条件費用
ニトリ家具の指定はないが購入家具と同数量か同容量のもの税込4,400円
IKEA引取サービスは無いが買取サービスを利用できる
IKEAの家具以外は不可
無料
無印良品デスク用ワーキングチェアは引取不可
ナフコ対象商品で、購入商品と同種同量の商品であれば可無料
東京インテリアサイズ、家具の種類に応じて回収費用が変わる2,000円~5,000円
オカムラ正規EC販売店
【SOHO本舗本店】
購入数と同数の不要なオフィスチェアを引取無料

新しいオフィスチェアを会社や家に運び入れると同時に、古いオフィスチェアを運び出してもらえて便利な方法ですが、

  • オフィスチェアを買い替えた場合しか利用できない
  • 処分代金を支払わなければならない場合も多い
  • 店ごとに条件が違う

以上のデメリットもあります。


③リサイクルショップでの売却

オフィスチェアをすぐに売りたい!ということでしたら、リサイクルショップに持ち込むのもおすすめです。

リサイクルショップではありとあらゆるものを買い取ってくれるので、ノーブランドのオフィスチェアでも、オフィスチェア以外の不用品がある場合も、まとめて査定してもらえます。

持ち運ぶ人手や車がない、という場合は、時間は多少かかりますが出張買取や宅配買取を利用することで売却も可能です。

オフィスチェアの状態が悪かった場合、買い取ってもらえず家に持ち帰らなければならなくなったり、逆に処分費用を払わなければならない場合もあるため注意しましょう。

また、リサイクルショップはメーカーや製造年で一律に買取価格を設定している店舗も多いです。

そのため査定に出したオフィスチェアの状態の良さなどが考慮されず、安い価格で買い取られる可能性もあります。

有名メーカーや高級ブランドのオフィスチェアをお持ちでしたら、オフィス家具やオフィスチェアを専門に買い取るリサイクルショップに査定を依頼するのがおすすめです。

専門店であればオフィスチェアの種類や市場価格に詳しい査定員がいるため、適正価格で買い取ってもらうことができます。


④フリマアプリ・ネットオークションに出品する

  • メルカリ
  • ヤフオク!
  • PayPayフリマ
  • モバオク!
  • 楽天ラクマ

上記のようなフリマアプリやネットオークションでもオフィスチェアは売却できます。

需要があれば、多少使用感や不具合があったとしても自分が設定した金額で売却できるので、思ったよりもお得にオフィスチェアを手放せるかもしれません。

リサイクルショップでの査定金額に納得がいかなかった場合や、買取不可になった場合に利用してみるのもおすすめです。

出品するには個人情報を入力し、会員登録する必要があります。

会員登録後の出品から売却、発送までの大まかな流れは以下のようになっています。

  1. オフィスチェアの画像を撮影
  2. メーカー名・型番・使用期間・傷・汚れなど詳細情報を入力
  3. 金額を設定して出品
  4. 購入者が現れたら連絡を取り発送手配
  5. 購入者に届いたら評価する

だれでも簡単に出品ができるフリマアプリやネットオークションですが、

  • 出品の手間がかかる
  • 売れた際は手数料がかかる
  • 梱包、発送の手間がかかる
  • 売れるまで時間がかかる場合がある

というデメリットもあるため注意しましょう。

オフィスチェアはサイズが大きいため、梱包・発送の労力が大きくなります。

人手がたりない、または梱包資材が用意できない、という場合は、業者に依頼することも可能です。

大手フリマアプリのメルカリでは、集荷・梱包・搬出をすべてプロにおまかせ出来るサービス「梱包・発送たのメル便」を実施しています。

自分で発送する際は、オフィスチェアが輸送中に破損しないよう、緩衝材を使用して、しっかりした段ボールで梱包する必要がありますが、業者に頼めばそういった手間が一切かからないため便利な方法です。

しかし便利なぶん高額な費用がかかるので、価格設定時にはそれもふまえた上で売却金額を設定する必要があるでしょう。


⑤人に譲る・ジモティーを利用する

売れるほどではないけれど、まだ使えるから捨てるのはもったいないな・・・というようなオフィスチェアをお持ちでしたら、友人や知り合いに譲って使ってもらうという方法もあります。

手放すのに費用もかからず、捨てるのではなく再利用してもらえるというエコな方法ですが、譲る段階になって思っていたより状態が悪い、不具合があるといったことで譲り先とのトラブルに発展することも。

譲る前にはオフィスチェアの動作確認や汚れや傷の確認を行い、事前にオフィスチェアの状態を詳しく譲る相手に伝えておきましょう。

身の回りに譲るあてがない、という場合はSNSやジモティーを利用して引き取り先を探すこともできます。

「ジモティー」は、不用品を「譲りたい」「譲ってもらいたい」人が無料で利用できる掲示板です。

ジモティーは、玄関先や最寄り駅など、まさに地元まで取りに来てもらえた場合に発送や梱包の手間がなく、送料もかからない点が最大のメリットとなっています。

無償で引き渡すことも可能ですが、売却できたとしても手数料がかからないのも大きなポイントです。

引き渡す前には、知人に譲る場合と同じくオフィスチェアの状態の確認を行い、なるべくきれいな状態で引き渡すようにしましょう。

また、手渡しの場合は自分の住所や最寄り駅などの個人情報を相手に伝えなければなりません。

個人情報の取り扱いにはじゅうぶん注意する必要があります。

フリマアプリ・ネットオークションと同じく、すぐに引き取り手が見つかるわけではないという点で、急いで処分したい場合には向いていない手段となっています。


⑥不用品回収業者なら廃棄も買取も◎

  • 法人解散や会社の移転などで大量のオフィスチェアを手放したい
  • オフィスチェアのほかにも処分したい家具や家電がある
  • 急ぎで処分したい

といった場合には「不用品回収業者」に依頼する方法がおすすめです。

まだ使えるオフィスチェアであれば捨ててしまうよりも買い取ってもらうのが一番オトクではあるのですが、店舗まで持ち込んだり宅配で送るのは意外と面倒ですし、処分したいオフィスチェアの数が多い場合は、そのぶん手間が増えてしまいます。

さらに面倒なのは、店舗に持ち込んで買取不可になってしまった場合です。

その場合はオフィスチェアをわざわざ持ち帰ってごみとして処分しなければならず、どうしても二度手間になってしまいます。

たとえば売れずに持ち帰ったオフィスチェアを自治体の粗大ごみで処分するためには、

  • まず分別や回収日を確認する
  • 粗大ごみ回収の事前予約をする
  • 手数料納付券を買いに行く
  • 手数料納付券に名前や番号を記載する
  • 回収日まで待つ
  • 回収日当日、収集場所まで運ぶ

これだけの手間がかかります。

オフィスチェアは一人で持ち運べる重量のものが大半ですが、家から回収場所まで運ぶのはなかなか骨が折れます。数が多い場合はとても一人では運びきれないでしょう。

デスクやオフィスキャビネットなど、ほかにも処分したい不用品がある場合はそれぞれに適した処分をしなければなりません。

一人で運び出しをしなければならない方、また、忙しい方にもなかなか腰が重くなる作業ではないでしょうか。

その点、不用品の回収だけでなく買取も実施している業者であれば、オフィスチェアだけでなくそのほかのオフィス家具や家電などさまざまな不用品をまとめて査定してもらえます。

もちろん、値段がつけられず廃棄するしかない不用品もすべてスタッフが運び出し、持ち帰ってくれるので「査定・不用品の回収」が1度で済んで便利です。

時間の融通が利くところもメリットの1つです。

即日対応可能な業者もいるので早ければ今日、置いておくとかさばって邪魔になるオフィスチェアを処分してもらえるかもしれません。

ご希望があれば夜間でも、立ち合い無しでも作業可能なので、忙しい方には特におすすめしたい手段です。

不用品回収業者は便利なぶん、どうしても費用がかかってしまいます。

特にオフィスチェアひとつを運び出してもらう場合は、自治体のごみ回収よりも費用は高くなりがち。

費用をおさえたいなら、大掃除や断捨離、実家のお片付けのあとなど不用品がたくさんでたときに利用して、定額パックや積み放題プランなどを利用して、かかる費用を減らすのがおすすめです。


不用品回収業者のメリットまとめ

  • オフィスチェア以外の家具や家電にも対応
  • 「買取」「廃棄」が一度で全て完了
  • 家具や床、壁の養生までしてくれる
  • 搬出もすべてお任せしてOK
  • 即日対応してもらえることも
  • 夜間や留守中の作業にも対応

  • そんな便利な不用品回収業者ですが、中には悪徳業者も存在しているので注意が必要です。

    • 「無料」「格安」で不用品を回収すると呼びかけながら町を巡回する軽トラック
    • チラシを配り、空き地で不用品を回収すると呼びかけている業者

    を見かけたことがある方は多いのではないでしょうか?

    自宅の近くまですでに来てくれるので面倒な問い合わせをする手間がかからないし、さらに無料!

    ・・・という点からついつい利用してしまいたくなりますよね。

    しかし、上記のような業者を利用した場合、

    • 売れるはずのものまで勝手に持って行かれた
    • 無料と言いつつトラックに積み込んだ後で「積込料」を請求された
    • 引き取った不用品を不法投棄されて警察から連絡がきた
    • 大切なものまで勝手に捨てられてしまった・・・

    といった被害に遭ってしまう可能性があります。

    実際に、国民生活センターには不用品回収業者とのトラブルが多数報告され、その件数は年々増加しています。

    (参考:国民生活センター不用品回収サービスのトラブル

    また、悪徳業者が家に訪ねてきて、貴金属などの貴重品を安い価格で無理やり買い取る「押し買い」といった行為も最近では増えてきているようです。

    せっかく不用品を処分しようと思ったのに、トラブルに巻き込まれてしまっては元も子もありません。

    業者選びはくれぐれも慎重に行ってください。


    優良業者と悪徳業者を見分けるには、「相見積もり」が有効です。

    1社だけでなく複数の業者から見積もりをとって比較検討することで、相場を知ることができ、自分の処分したい不用品の量に合ったプランがどれなのかを判断ができるようになります。

    できれば3社以上から見積もりを取るのをおすすめします。

    また、電話やメールだけで見積もりをとって、実際現地で作業した後に追加料金を上乗せしてくる業者も存在しているので、訪問して見積もりを取ってくれる業者を選ぶのもポイントです。

    実際に見積もりを依頼してみると、

    「いまこの場で契約すると安くなる」「早く作業を始めるなら今日中に契約を」

    というようなことを言われて急かされる場合も多いのですが、その場で即決するのはなるべく避けましょう。

    業者から提示される見積もりには、

    • 人件費
    • 車両費
    • 処分費
    • ハウスクリーニング費
    • リサイクル費用(家電リサイクルにかかる費用や、代行手数料など)

    といった項目とそれぞれにかかる費用が記載されているはずです。

    しかし業者によっては「作業一式」などざっくりとしか書かれていないことがあります。

    その場合、作業後に追加で費用を請求されることもあるので、見積もりを出された時点で項目を一つ一つ確認して、不明瞭な点がないようにしておきましょう。


    複数の業者から相見積もりをとるほかには、口コミを確認したり、電話での問い合わせの際に質問にきちんと答えてくれるかなどを判断材料にしてみるのもいいでしょう。

    最近では不用品の回収の様子をYouTubeにあげたり、ブログで回収した不用品の写真をあげているなど、作業風景や雰囲気をわかりやすくしている業者も増えています。

    まずそういったものから確認してみるのもいいかもしれません。

    「無料」「格安」といった言葉はトラブルの元!と覚えておいていただき、この記事を参考に、自分に合った業者やプラン選びができるようにしてみてくださいね。

    ▼業者選びについてもっと詳しく知りたい方はこちらからどうぞ!▼


    3.まとめ


    今回のコラムでは、オフィスチェアを処分する前に確認しておきたいポイントや、具体的な処分方法を6つ、ご紹介しました。

    1. 自治体のごみ回収を利用して処分する
    2. 買替であれば引取サービスを利用する
    3. リサイクルショップでの売却
    4. フリマアプリ・ネットオークションに出品する
    5. 人に譲る・ジモティーを利用する
    6. 不用品回収業者なら廃棄も買取も◎

    安価なノーブランドのオフィスチェアや、修理できないほど破損したものは廃棄処分するしかありませんが、まだ使えるオフィスチェアでブランドものや有名メーカーの製品をお持ちであれば捨ててしまうのはもったいないかもしれません。

    数年使用したものでも高額で買い取ってもらえる可能性がありますので、一度査定を受けてみてはいかがでしょうか。

    • オフィスチェア以外にも処分したいオフィス家具がある
    • 売る・捨てるを一気に済ませたい
    • 引っ越しまでに処分したいけど時間がない

    という場合は不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

    不用品回収業者はオフィスチェア以外の不用品もまとめて回収可能。

    買取もしてもらえる業者であれば回収・買取査定も同時にしてもらえ、いろんな業者に連絡を取らなくても一気に不用品を片づけることができます。

    即日対応可能な業者なら、月1回の粗大ごみの回収日を待たずに処分ができ、かさばるオフィスチェアを早ければ問い合わせたその日にスッキリ処分することができますよ。

    記事の中では業者の選び方のコツもご紹介していますので、業者に依頼する前にはぜひ参考にしていただければと思います。

    弊社、出張回収センターでもオフィスチェアををはじめとした不用品の回収・買取を行っています。

    オフィスチェアの処分にお困りでしたら、ぜひ一度ご相談ください!