アクセサリーの処分方法8選!売却・譲渡・廃棄する場合の注意点とは?

目次

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ひとつ身に着けるだけでコーディネートの印象をがらっと変えることができるアクセサリーは、おしゃれには必須のアイテム。自分へのご褒美で購入したものやプレゼントされたものなど、複数個持っていて使い分けている人も多いのではないでしょうか?

しかしそんなアクセサリーですがいざ処分しようと思うと「形見分けでいただいたものやプレゼントされたものは罪悪感があり簡単に捨てられない」「素材ごとに捨て方が違うので捨てるのが面倒」などさまざまな理由から処分に迷う方も多いようです。

アクセサリーは自治体で処分することができますが、素材によって処分方法が変わるため注意しなければなりません。また、お手持ちのアクセサリーの価値を知らずに処分すると損をしてしまうこともあるため、慎重に処分方法を決める必要があります。

そこで今回のコラムでは、アクセサリーの状態や種類に適した処分方法をお伝えします。廃棄や売却、譲渡や寄付などさまざまな方法を詳しく取り上げていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

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アクセサリーは種類や価値によって処分方法が変わる

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アクセサリーとひとくちに言っても、形や種類は以下のように多種多様です。

  • 頭周り・・・ヘアピン、カチューシャ、ヘッドドレス、かんざし
  • 耳周り・・・ピアス、イヤリング、イヤーカフ
  • 首周り・・・ネックレス、ペンダント、チョーカー、ドッグタグ
  • 指周り・・・ファランジリング、ピンキーリング
  • 手周り・・・ブラスレット、バングル、ミサンガ、カフ、リストバンド
  • 足周り・・・アンクレット
  • そのほか・・・ボディピアス、コサージュ、ブローチ など

さらに素材もさまざまなものが使われています。

  • ゴールド(金)
  • シルバー(銀)
  • プラチナ(白銀)
  • 真鍮(しんちゅう)
  • チタン
  • ステンレス
  • アクリル、プラスチック
  • ガラス
  • 天然石や宝石(ダイヤモンド、真珠など)
  • 革や布 など

アクセサリーを処分するなら、お手持ちのアクセサリーがどんな種類のもので、どんな素材で作られているか、売った場合の市場価値はどれくらいになるのか、また適した処分方法についても知っておく必要があります。

そこで、ここではまずアクセサリーの種類や価値に応じた処分方法について解説します。お手持ちのアクセサリーと照らし合わせて確認してみてください。

安価なアクセサリー

プチプラ(プチプライス)アクセサリーとも呼ばれ、

  • 安いので手に取りやすい
  • 気軽に使える
  • 色違いで揃えることもできる

といったメリットがある安価なアクセサリー。最近ではプチプラと思えないクオリティのものも多く売られています。

しかし、プチプラアクセサリーはクオリティが高いといっても、販売価格が安いだけに売却できないことがほとんどです。3,000円~5,000円以下で購入したものは買取不可になるか、売れたとしてもほぼ値段がつかないと考えていたほうがいいでしょう。

売れなかった安いアクセサリーは自治体でごみとして処分するのが基本ですが、まだまだ使えるものでどうしても捨てたくない場合は、必要としている人に譲るという方法もあります。また、数をお持ちならセットにしてフリマアプリやネットオークションに出品するという方法もあるので、捨てる前には一度試してみてもいいかもしれません。

壊れたアクセサリー

「チェーンが切れた」「台座から石が取れた」など壊れて使用できなくなったアクセサリーは買取不可となることが多く、その場合は廃棄する必要があります。

ただし、素材が宝石や金、プラチナといった単体でも価値があるものならそのままでも売れる可能性もあり、また、修理をすれば使い続けることも、買い取ってもらうこともできるようになるので、捨てる前に別の方法を検討するのがいいでしょう。

そのほか、人からいただいた思い入れのあるアクセサリーならリメイクして別のアクセサリーとして使うという方法もあります。捨てる前にはリメイクも検討してみて下さい。

ハンドメイドのアクセサリー

最近ではminne(ミンネ)、Creema(クリーマ)といったハンドメイド作品を販売するネットショップも増え、手に取りやすくなったハンドメイドアクセサリー

人気が高く愛用している人も多いですが、「元値が安い」「ブランドものでないので価値がわかりづらい」といった理由から買取してもらえないことが多いようです。

ただし素材が高価なものであれば単体で売れることもあり、また、大手ブランドのアクセサリーでなくても

  • 岩倉康二
  • 梶光夫
  • 石川暢子
  • 福原佐智

といった著名なジュエリーデザイナーが制作したアクセサリーは貴金属専門店で高額で売却できることもあります。

手放す前には一度、素材や作家名、売却の相場などを確認しておくのがおすすめです。

高級ブランドのアクセサリー

  • Cartier(カルティエ)
  • CHANEL(シャネル)
  • DIOR(ディオール)
  • BVLGARI(ブルガリ)
  • TIFFANY & CO(ティファニー)
  • Van Cleef&Arpels(ヴァンクリーフ&アーペル)
  • HARRY WINSTON(ハリーウィンストン)
  • CHAUMET(ショーメ)
  • TASAKI(タサキ)
  • MIKIMOTO(ミキモト) など

といったハイジュエリーブランドのアクセサリーをお持ちの場合、売却すれば高額買取が期待できます。古いものだったり、多少壊れていたりするものでもヴィンテージアクセサリーとして思いがけない値段がつくこともあるので、あきらめず一度査定に出してみるのがおすすめです。

査定に出す前にはアクセサリーの皮脂汚れや黒ずみをできる範囲で落とし、きれいな状態にしておきましょう。

またケースや保証書、交換用チャームなど、付属品を揃えて査定に出すことで査定額アップが期待できます。付属品があるとないでは価格に大きな差が出ることもありますので、査定前には必ずすべて揃えておきましょう。

アクセサリーの処分方法8選!

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今回ご紹介するアクセサリーの処分方法は以下の8つです。

  1. 自治体でごみとして捨てる
  2. 貴金属買取専門店で売却する
  3. リサイクルショップで売却する
  4. フリマアプリやネットオークションに出品する
  5. 人に譲る
  6. 寄付する
  7. リメイクして使う
  8. 不用品回収業者に回収を依頼する

処分方法それぞれの手順と注意点について確認してみましょう。

①自治体でごみとして捨てる

壊れたアクセサリーやプチプラアクセサリーなど、もう使用しない、売却もできないアクセサリーは素材ごとに分別し、自治体でごみとして処分するのが一般的です。

素材分別
金属
陶器
ガラス
不燃ごみ
金属ごみ など

プラスチック
可燃ごみ
プラスチックごみ など

しかし、自治体によっては「アクセサリーは全て不燃ごみ」とされていたり、ピアス、ネックレスなどアクセサリーそれぞれに細かい分別が指示されていたりと、捨て方が異なる場合があります。

詳しくは自治体のホームページで確認できますので、まずはお住まいの自治体の指示を確認してみてください。

②貴金属買取専門店で売却する

高級ブランドのアクセサリーをなるべく高く売りたいなら、貴金属買取専門店に査定を依頼してみるのがおすすめです。数多くのアクセサリーを取り扱ってきた経験豊富な鑑定士が査定してくれるので、安心して依頼ができるのがメリットとなっています。

貴金属買取専門店の中でも、時計の買取に強いお店や宝石、金の買取に強いお店などそれぞれ特色があるので、それによって買取額が大きく変わることも。査定を受ける前には複数の店舗のホームページを確認し、買取額や買い取り実績を比較してから、依頼先を決めるのがいいでしょう。

また、専門店では査定に予約が必要な場合もあります。そちらも事前に問い合わせて確認しておきましょう。

③リサイクルショップで売却する

もっと手軽にアクセサリーを売りたいならリサイクルショップで売却するという方法もあります。リサイクルショップでは幅広い製品を取り扱っているので、衣類や家電など、アクセサリーのほかにも売りたいものがあるならまとめて売れるのがうれしいですよね。

また、持込査定ならその日のうちに査定から買取金額の支払いまで完了するので、忙しい時にも便利というメリットもあります。

ただし、リサイクルショップはアクセサリーを専門で買い取っているわけではないので、持ち込んだアクセサリーの市場価格や希少性が考慮されない可能性があるため注意が必要です。

適正価格、相場の価格で買い取ってもらいたいなら、貴金属買取専門店に査定を依頼するのがいいでしょう。

④フリマアプリやネットオークションに出品する

より高く売りたいアクセサリーがあるならフリマアプリやネットオークションに出品するのも手です。

自分で出品から発送までおこなう手間はかかるものの、自由に値段がつけられるので、需要があれば貴金属買取専門店よりも高値で売れることもあります。また、プチプラアクセサリーは貴金属買取専門店やリサイクルショップではほぼ買い取ってもらえませんが、フリマアプリやネットオークションであれば売れることもあります。捨ててしまう前には一度出品してみるのがおすすめです。

フリマアプリやネットオークションにはそれぞれ特徴があり、売却時にかかる手数料にも違いがあります。特徴と手数料を一覧にしたので、ぜひ自分に合ったアプリでオトクにアクセサリーを処分してみてください。

ネットオークション特徴・手数料
メルカリ利用者数が一番多いので売れやすい
売上金をメルカリペイとしてさまざまなお店で使用できる
手数料は販売価格の10%
Yahoo!フリマ
(旧PayPayフリマ)
Yahoo! JAPAN IDやZOZOTOWNとのアカウント連携で出品が簡単
売上金をPaypayにチャージできる
手数料は商品価格の5%(※条件有)
ラクマ売上金は楽天キャッシュにチャージ可能
楽天ポイントが貯まりやすいので楽天ユーザーに特におすすめ
販売実績に応じて手数料が変わる
(4.5%~10%)
Yahoo!オークション
(旧ヤフオク!)
オークションサイトではあるもののフリマ出品も利用可能
オトクなクーポンが頻繁に配布される
プレミアム会員かどうかで手数料が変わる
(会員は8.8%・非会員は10%)
モバオク販売手数料、売上金の振込(入金)手数料無料
(※330円~360円の月額利用料が必要)
定期的に出品する人におすすめ
※2024年3月時点での情報です

⑤人に譲る

思い入れのあるアクセサリーの場合、売るのに罪悪感があったり、できれば捨てずに処分したいと思ったりする方は多いかもしれません。その場合は人に譲って使ってもらうという方法もあります。家族や友人、知人でアクセサリーを使ってくれる人がいないか、聞いてみてはいかがでしょうか。

ただし、タダであげるのだからと相手が欲しくないものを無理やり渡したり、手入れしないままのアクセサリーをお渡ししたりすると、後々の人間関係のトラブルに繋がりかねないので注意してください。

大切なアクセサリーを気持ちよく使い続けてもらえるよう、きちんとお手入れをしてからお渡しするようにしましょう。

⑥寄付する

もし思い入れのあるアクセサリーを売ったり捨てたりするのではなく有効活用したい、何かに役立ててほしいということならNPOやNGO団体、支援施設に寄付するという方法もあります。アクセサリーのほかにも処分したいものがあるなら、まとめて寄付するのもいいでしょう。

団体や施設によって受け入れられるアクセサリーの種類や状態、また寄付の方法は異なっています。施設にいきなり持ち込んだり郵送したりすると受け入れを断られることもあるため、事前に問い合わせをしておきましょう。また、郵送する場合の送料は自己負担の場合が多いので注意してください。

アクセサリーを寄付したいなら「ユースマイル」をご利用ください

アクセサリーの寄付先に迷っている、ほかにも寄付したいものがあるということでしたら弊社「出張回収センター」がおこなっている取り組み、「ユースマイル」での寄付をご検討ください。

ユースマイルは使っていないアクセサリーはもちろん、文房具やおもちゃ、楽器やスポーツ用品といったさまざまなものの寄付を受け付けています。

寄付いただいた不用品は、

  • そのまま使用できるものは発展途上国で再利用する
  • 輸出ができない不用品は国内で中古品として販売、その売上で購入したワクチンを寄付

という形で発展途上国の支援に役立てられており、ホームページではこれまでの寄付実績をご確認いただけます。

寄付したいけれどどうしたらいいかわからない、お手持ちのアクセサリーが寄付できるものかわからないなど疑問がある方はぜひ一度、お気軽にお問い合わせください。

▼「ユースマイル」活動について詳しくはこちらから▼

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⑦修理やリメイクをし、使い続けるという方法も

壊れてしまったり、デザインが古かったりしても手放しづらい、というアクセサリーをお持ちなら、修理やリフォーム、リメイクをし、使い続けるという方法もあります。

  • 修理(リペア)・・・とれたパーツを付け直したり、切れたチェーンを修繕したりしてアクセサリーをもとの形に戻す
  • リフォーム・・・用途はそのままに、デザインを新しいものに変える
  • リメイク・・・「ネックレスをブレスレットに変更する」「リングについていた宝石をペンダントトップにする」など、全く新しいアクセサリーに作り直す

依頼内容によっては新しいアクセサリーを購入するよりも安価で済みオトクになることもあるので、一度専門の業者に見てもらうのがおすすめです。

修理やリメイクは、ジュエリーのリメイクを専門でおこなう店舗のほか、minne(ミンネ)、Creema(クリーマ)といったハンドメイド作品を販売するネットショップでも依頼できます。

ほとんどのお店のホームページには修理やリメイクをしたアクセサリーのビフォーアフターの写真が掲載されているので、どんなふうに仕上がるのかまず見てみるのもいいかもしれません。

⑧不用品回収業者に回収を依頼する

  • アクセサリー以外にも処分したい不用品がある
  • できるだけ早く処分したい
  • 売ったり捨てたりを一度に済ませたい

といった場合には不用品回収業者に依頼するという方法もあります。

不用品回収業者はアクセサリーはもちろん、家電や家具、衣類や生活雑貨、骨董品など家の中のさまざまな不用品をまとめて回収してくれる民間の業者です。

家まで回収に来てくれるうえ、不用品の分別や搬出、トラックへの積み込み作業はすべてスタッフにおまかせしてOK。また自分の都合のいい日時に回収を依頼できるので、とにかく手間や時間をかけることなくアクセサリーやほかの不用品の処分を終えることが可能です。忙しい方には特におすすめの方法となっています。

処分したいアクセサリーや不用品のなかにはもしかしたら値が付くものが混ざっているかもしれないので、依頼の際には買取をおこなってくれる業者かどうか、専門の査定士がいるかどうかなどを確認しておくことが大切です。

不用品を買い取ってもらえれば回収費用を大幅に節約できることもあります。依頼の前には必ず確認をしておき、オトクに不用品回収業者を利用できるようにしてくださいね。

トラブルに注意

便利な不用品回収業者を利用する人は増えていますが、それと同時に

  • チラシで見た費用よりも高額な費用を請求される
  • サービス内容が事前に聞いていたものと違う
  • 回収した不用品が不法投棄される

といった悪徳業者とのトラブルも増加傾向にあるため、注意が必要です。特に、高価なアクセサリーや宝石などの貴金属は「押し買い(※)」の被害に遭う可能性もあるので、より注意しなければなりません。

※買取を依頼していないのに押しかけてきて、高価な貴金属を強引に安く買い取ってしまう悪徳商法のこと。

(参考:国民生活センター訪問購入

以下のようなポイントを意識して、業者選びはくれぐれも慎重におこなうようにしてください。

  • 家に訪ねてこられてもすぐに貴金属を見せない
  • 古物商許可の資格を持っているか確認する
  • 契約書を交わしてから依頼する
  • 売る前に買取相場をインターネットで調べる
  • 複数の業者から見積もりを取って買取額や回収費用を比較する

せっかく家まで来てくれたから、すぐに処分がしたいからといって業者が訪ねてきたその場で依頼してしまうのはNGです。検討する時間を作り、複数の業者と比較して自分の納得できるサービス、金額で処分を終えられるようにしておきましょう。

▼古物商許可の資格や業者選びについてはこちらのコラムで詳しく解説しています▼

アクセサリー処分時によくある疑問を解決

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アクセサリーの処分方法についてお伝えしました。ここからは、処分時によく聞かれる疑問について解説していきます!

アクセサリーを捨てるのは風水的にどうなの?

アクセサリーは何を身に着けるか、また着ける場所によっても運気が変わるといわれ、風水的にも重要なアイテムとされています。そのため、使わないアクセサリーでも捨てるのに戸惑いや罪悪感を感じる方も多いようです。

しかし、捨てづらいからといって使わないアクセサリーをそのまましまっておくと「運気を落とす」「金運を下げる」といわれています。形見のアクセサリーや思い入れの強い大事なアクセサリーでもない限り、できれば早めに処分をしてしまうのがおすすめです。

もしそのまま捨てるのは忍びないアクセサリーをお持ちであれば、粗塩とアクセサリーを一緒に袋に入れ処分するといった方法やお焚き上げを依頼するという方法もあるのでそちらを検討してみてもいいでしょう。

どんな手段であっても、これまで使わせてもらったことへの感謝の気持ちを持って丁寧に処分することが大切です。

アクセサリーケースはどう捨てたらいいの?

アクセサリーを捨ててしまうとケースは不要になるので、一緒に捨ててしまうという方は多いかもしれません。

しかしアクセサリーケースもアクセサリーと同じく、素材ごとに分別して捨てる必要があります。ケースにアクセサリーを入れたまま、まとめて捨ててしまわないよう注意してください。

素材分別
金属
陶器
ガラス
不燃ごみ
金属ごみ など

プラスチック
可燃ごみ
プラスチックごみ など
大容量サイズのアクセサリーケース粗大ごみ

アクセサリーケースも自治体によって、分別区分や指示はさまざまです。アクセサリーケースと記載がない場合は「ジュエリーケース」「宝石箱」「指輪のケース」など別の記載がされていることもあるので確認してみてください。

詳しい指示がなく、分別や捨て方がわからない場合は直接お住まいの自治体に問い合わせて確認しておきましょう。

遺品整理で出てきたアクセサリーはどうすべき?

遺品整理をしていたら、故人が大切にしていたアクセサリーが出てきてどう処分するか迷っている、というケースはよく聞かれます。そのように遺品として出てきたアクセサリーは、仏式では四十九日法要、神式の場合は五十日祭のあとに形見分けをおこなうのが一般的です。

遺言書などで故人の希望が遺されていなければ、相続人同士で相談しつつアクセサリーを家族や親族、故人が生前親しかった友人などに形見分けをおこないましょう。

ただし、アクセサリーが高額なものであったりアクセサリー以外にも遺産が多くあったりする場合には、アクセサリーが相続税の課税対象となるケースもあるため注意してください。形見分けの前にはアクセサリーの価値をあらかじめ調べておき、価値が高いものである場合は相続に詳しい専門家に相談をしておきましょう。

もし、忙しくて遺品整理する時間がない、遺品を見るのもつらく作業が進まないという場合は遺品整理業者に依頼するという方法もあります。

アクセサリー以外の遺品の仕分けや形見分けの手配、遺品の買取などもすべておまかせできるので、遺品整理や形見分けが難しい場合は、利用を検討してみてください。

▼遺品整理・形見分けについてはこちらのコラムでも解説しています▼

まとめ

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今回のコラムではアクセサリーの状態や種類に適した処分方法をお伝えしてきました。

アクセサリーの種類や素材は多種多様で、また数百円で買えるプチプラのものから高額な高級ブランドのアクセサリーまで価格帯もさまざまです。種類や素材、価値によって適した処分方法は異なるため、まずはお手持ちのアクセサリーについて、正しく理解しておくことが大切です。

記事ではアクセサリーの状態に合わせた処分方法を以下の8つご紹介しました。

  1. 自治体でごみとして捨てる
  2. 貴金属買取専門店で売却する
  3. リサイクルショップで売却する
  4. フリマアプリやネットオークションに出品する
  5. 人に譲る
  6. 寄付する
  7. リメイクして使う
  8. 不用品回収業者に回収を依頼する

本文中では処分方法それぞれのメリットやデメリット、処分の手順などを詳しく解説しています。お手持ちのアクセサリーの種類や状態と、ご自身の希望に合った処分方法を選べるよう、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

弊社、出張回収センターでもアクセサリーの買取や回収をおこなっています。

アクセサリー以外の不用品の処分もまとめておこないますので、お困りでしたらぜひ一度ご相談ください!

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