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コロナ禍でお家時間が増えたことから、ガーデニングを趣味にしてみたという方は多いのではないでしょうか?
身の回りに緑があると、心が和んでいいですよね。
庭やベランダでのガーデニングや家庭菜園、おしゃれなインテリアとしても欠かせない観葉植物など、植物を育てるのに必要になるのが植木鉢やプランターです。
鉢植えを購入したけれど、うまく育てられずに枯れてしまったり、急な転勤やさまざまな事情で処分を考えているという方もいるのではないでしょうか?
今回のコラムでは植木鉢の素材やサイズに応じた捨て方、捨てる以外の処分方法、土の処分などについてご紹介します。
・・・などなど、植木鉢の処分方法にお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
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目次
最近では植木鉢の代わりに麻袋を使うなど、一風変わった鉢植えで楽しむ方も多くいます。
植木鉢と一口に言ってもさまざまな種類や素材があり、素材によって処分方法は異なってきます。
ここではまず植木鉢に使われる素材をご紹介します。
陶器の鉢であるテラコッタは土を高温で焼いて作られており、ざらりとした表面で赤茶色をしています。
植木鉢と聞くと多くの方が想像するいわゆる、ザ・植木鉢はこのテラコッタ製の植木鉢ではないでしょうか。
アンティークな雰囲気と異国情緒あふれるテラコッタ製の植木鉢は、通気性と排水性に優れ、熱もこもらず植物に優しいのも魅力。
成長しやすい環境を自然に整えてくれる鉢でもあります。
注意点は重量があるので高い場所にはおかないようにすること。
陶器製ですから落としたりぶつけたりすると割れてしまいますので、丁寧に扱うようにしましょう。
軽量で割れにくく安価なプラスチック製の植木鉢は、子供たちの学校教材としても利用されています。
軽いのでつるして楽しむハンギングにも最適。
草花を育てるのを手軽にスタートしたいならプラスチック製の植木鉢はぴったりです。
通気性がいまいちで熱がこもりやすいので、夏場の水やりは早朝に行うなど根腐れへの配慮が必要です。
木で作られている鉢は、ナチュラルでお部屋にもお庭にも馴染みやすいので幅広い人気があります。
木で作られているという性質上、腐食や劣化が避けられないことから防腐剤を塗ってある木製鉢も販売されていますが、そちらも定期的にお手入れしたり、置く場所を配慮するなどの必要があります。
そのように劣化の恐れがあるため、直接土を入れて使うよりもカバーとして利用されることも多い植木鉢となっています。
鉢と鉢カバーの間に空気層ができることで保温効果が期待できるので、室内で冷暖房を使用する環境に適しています。
釉薬をかけて焼いた陶器の鉢です。
釉薬のおかげで表面の質感や色合いに個性が生まれ、幅広いデザインが存在します。
見た目の美しさからインテリアにも馴染みやすく、室内用としても人気があります。
通常は通気性がいいとされる陶器製ですが、塗り鉢や化粧鉢は釉薬でコーティングされている分通気性が悪く、温度や水はけにも気を付けたい植木鉢です。
ブリキ缶やガラス瓶も植木鉢として利用されます。
ただしどちらの鉢も底穴などはありません。
木製の植木鉢のようにカバーとして使うか、水やりの要らないエアープランツに利用するなど、植木鉢として使うには工夫が必要です。
植木鉢の素材やサイズによっては自治体のごみ収集に出せなかったり、粗大ごみとして出すことになったりと処分の仕方が変わってきます。
素材とサイズ別で処分方法をご紹介します。
家庭ごみに出せるサイズは自治体によってさまざまですが、「30cm角未満」としている自治体が多くなっています。
縦30cm × 横30cmを超えると粗大ごみとして判断されてしまい、収集してもらえない可能性もあるため注意しましょう。
自治体によっては、サイズが多少大きくても、自治体指定のごみ袋に入れ、袋を閉じることができれば収集可能としているところもあるため、確認が必須となっています。
また、木製や陶器製の植木鉢であれば、切ったり割ったりして小さくするという方法も可能です。
その場合は作業中けがをする恐れもありますので、軍手などで手を守り安全に作業するようにしましょう。
可燃ごみで収集して貰える素材は以下のようになっています。
プラスチック製は自治体によっては不燃ごみや資源ごみに分類される場合がありますので、お住まいの自治体のルールをご確認ください。
不燃ごみに分類される素材は以下の通りです。
陶器製や土製で割れている植木鉢を収集に出したい場合、厚紙などでくるんで割れた状態のものが入っていることを一目見て分かるように記載します。
袋を突き破って出てきてしまうと大変危険ですので、袋を重ねて出すのもいいでしょう。
資源ごみに分類されるのはプラスチック製の植木鉢です。
ですが、プラスチック製は地域によっては可燃ごみに分類されることも。
可燃ごみか資源ごみのどちらに分類されるかは地域によって違います。
お住まいの自治体のルールを確認しそれに従ってください。
分解できない、サイズの大きい植木鉢は粗大ごみとして処分する、としている自治体もあります。
粗大ごみの処分は事前予約制となっている自治体が多いです。
その場合は事前予約が必要な他、
といった手順を踏まなければなりません。
植木鉢やプランター1つであれば、かかる費用は数百円程度で済みますが、ごみ回収の頻度が少ないため、回収日まで不要な植木鉢を持ち続けていなければならないといったデメリットもあります。
車を持っているなど運搬手段がある場合は、自治体のごみ処理施設に直接、植木鉢を持ち込むといった手段も利用可能です。
その場合は自分の捨てたいタイミングで処分ができますが、搬出する手間、処理施設に持ち込む手間がかかる点は同じとなっています。
植木鉢の分別について、自治体を例に挙げて見てみましょう。
神奈川県横浜市での植木鉢の分別は素材ごとに以下のようになっています。
素材 | 分別 |
---|---|
素焼き・陶器製 | 燃えないごみ※ |
プラスチック・木製 | 燃やすごみ |
金属製の植木鉢カバー | 粗大ごみ |
それ以外の植木鉢カバー | 燃やすごみ |
※燃えないごみとして処分する場合は、新聞紙等に包み品名を表示する。
その他、苗木等を販売する際に付属している軟プラスチック製鉢はプラスチック製容器包装、50cm以上の植木鉢は粗大ごみの扱いとなります。
愛知県名古屋市での植木鉢・プランターの分別は、素材ごとに以下のようになっています。
素材 | 分別 |
---|---|
金属・陶器・ガラス製 | 不燃ごみ |
木・プラスチック製 | 可燃ごみ |
その他、30センチ角を超える植木鉢・プランターについては粗大ごみに分別されます。
大阪府大阪市での植木鉢・プランターの分別は、素材ごとに以下のようになっています。
素材 | 分別 |
---|---|
金属製 | 資源ごみ |
せともの・陶器・プラスチック製・木製 | 普通ごみ |
どちらも30センチ角を超えるものは粗大ごみとして扱われることになっています。
なお、苗木等を販売する際に付属している軟プラスチック製鉢は容器包装プラスチックに分別され、中の土を取り除いて処分するように指示されています。
福岡県福岡市での植木鉢・プランターの分別は、素材ごとに以下の通りです。
素材 | 分別 |
---|---|
陶器製 | 燃えないごみ |
プラスチック製 | 燃えるごみ |
また、処分する際に袋に入れて口が結べない大きさのもの、重さで袋が破けてしまうようなサイズの植木鉢・プランターについては粗大ごみとして扱われることになっています。
「うちでは使わなくなったけどまだまだ使えるし捨ててしまうのは忍びない」という植木鉢なら、捨てる以外の方法で処分することも視野に入れてみませんか?
ここでは捨てずに処分する方法をご紹介します。
ガーデニングを始めたい、または現在ガーデニングが趣味だという友人・知人に声をかけてみましょう。
新品の植木鉢は意外と値が張るのでタイミングが合えば喜んで引き取ってくれるでしょう。
ただし、友人・知人とはいえ無理やり押し付けることがないよう、渡す前に譲るつもりの植木鉢の写真を見せておく、など事前の配慮はお忘れなく。
または幼稚園・学校・福祉施設などに寄付するのも喜ばれるかもしれません。
植物を育てる機会を作るのにプランターや植木鉢を利用する施設も増えているので、持ち込めそうな幼稚園・学校・福祉施設などがあれば一度声をかけてみてください。
また、周りに譲る人がいないという場合はジモティーを利用することもできます。
ジモティーとは、不用品を「譲りたい」「譲ってもらいたい」人が無料で利用できる掲示板です。
フリマアプリと同じようにスマホで簡単に出品ができますが、フリマアプリと違う点は玄関先や最寄り駅など、まさに地元まで取りに来てもらえた場合には送料がかからず梱包の手間がないこと。
手数料がかからないのも大きなメリットの一つと言えます。
無償の場合が多いですが、価格をつけることも可能です。
ジモティーのデメリットは、
となっています。
植木鉢専門買取業者に査定を依頼する方法もあります。
植木鉢の中でも、ヨーロッパ製の観賞用植木鉢や、中国・日本の盆栽鉢など、美術・骨董品として価値のある物は数万円~数十万円という高値で取引されることも少なくありません。
インターネット上で「植木鉢 買取」と検索すると数多くの買取業者が出てきます。
直接店舗へ持ち込む前に画像を送り、前もって相談してみるのもいいでしょう。
近年、ガーデニング需要が高まったことから植木鉢を扱うリサイクルショップも増えています。
骨董品などの価値のある植木鉢だけでなく、ごく一般的な植木鉢も多く並んでいるので「続くかわからないけどやってみたい」というライトな層にも受けているようです。
まずは専門業者に相談し、その後断られたらリサイクルショップで相談する、と手順を踏むのも一案です。
正直なところリサイクルショップで買い取って貰えても数十円程度ですから、安くても手放したい、誰かに使って欲しいという気持ちで引き取ってもらうなら最適な方法と言えます。
先ほどお話しした通り、ガーデニングを楽しむ人たちが増えてから、ネット上でも植木鉢を求める声が増えています。
そして手軽に売買が可能なフリマアプリやネットオークションでの植木鉢需要も高まっています。
リサイクルショップでは数十円にしかならない植木鉢も、フリマアプリ・ネットオークションなら数百円程度またはそれ以上にはなる可能性があり、おすすめの方法となっています。
リサイクルショップに売却するよりも高値で売却できることもあるフリマアプリやネットオークションですが、デメリットももちろんあります。
フリマアプリやネットオークションはスマホで簡単に出品ができるのがメリットです。
売りたい植木鉢が1つや2つであればすぐに出品も終了します。
しかし面倒なのは植木鉢が複数あった場合です。
それぞれを出品して、売れれば梱包して、発送して・・・という作業は、植木鉢のように重たいものだと特に面倒で労力のかかる作業になってしまいます。
フリマアプリやネットオークションは基本的に無料で利用ができますが、取引が完了した際には手数料が必要になります。
フリマアプリ | 手数料 |
---|---|
メルカリ | 販売価格の10% |
楽天ラクマ | 商品価格の6.0%(税抜) |
PayPayフリマ | 販売価格の5% |
ヤフオク! | Yahoo!プレミアム会員 8.8%(税込) Yahoo!プレミアム会員登録なし 10%(税込) |
モバオク | 月額利用料330円 または 360円/月(税込)が必要 販売手数料、売上金の振込(入金)手数料は不要 |
上記のように手数料はアプリによってさまざまです。
販売金額が大きければ大きいほど手数料が高くなるので、手数料のことも考えつつ価格設定をする必要があるでしょう。
出品したからと言って、すぐに売れるとは限りません。
売れるまで手元に不用品を置いておかないといけないため、急いで売りたい!という場合には不向きな手段となっています。
植木鉢を高く売るためには事前のお手入れが必須となります。
ほかの不用品を売却する場合にも言えることですが、やはりきれいな状態の物の方が高値が付きやすく、汚いものときれいなものでは買取価格に大きく差が出ることもあるので大切なポイントです。
特に植木鉢は土がついてしまうものですから、これからご紹介するお手入れ方法を実践しないとしても、土を落とす程度のお手入れはしておくといいでしょう。
売却前の植木鉢のお手入れは以下のような手順で行います。
漬け置きする時間は素材によって異なっており、また、植木鉢の素材によっては、ブラシで強く擦ったり、漂白剤を使用することで植木鉢が傷んでしまう可能性があります。
お手持ちの植木鉢の素材を確認しつつ、それぞれに適したお手入れを行うようにしてください。
植木鉢の処分方法をご紹介してきましたが、意外とどう捨てていいのかわからないのは、残った土です。
土を捨てる、という機会はあまりないものなので、
といった疑問がわいてきますよね。
土はどう処分するのが正解なのでしょうか?
土の処分に困ったからと言って、適当に捨ててしまうのはNGです。
手段によっては、法律違反になって罰則がある場合もありますので注意しましょう。
絶対にやってはいけない土の捨て方からまず見ていきましょう。
土をごみとして処分できるか、という判断は自治体によって異なります。
土は「自然物」であり、ごみではないから処分ができない、というのが理由です。
また、
という理由から処理困難ごみに指定しているところも多いのです。(参考:埼玉県新座市|市では処理できないごみ「処理困難物」)
上記のように土をごみとして処分できない、としている自治体にお住まいの場合は、別の方法で土を処分する必要があります。
山や公園など、広くて土がいっぱいある場所なら捨ててもいいのかな?と考えてしまうこともあるかもしれません。
しかし公園などの公共施設は国や地方自治体の所有している土地であり、山にもそれぞれ所有者が存在しています。
そのような場所に土を捨てる行為は不法投棄とみなされ、5年以下の懲役若しくは1,000万円以下の罰金、又は両方が科せられます(廃棄物処理法第25条第1項第14号)。
また、未遂の場合でも罰せられ(廃棄物処理法第25条第2項)、廃棄物処理法以外の法令でも処罰の対象となることもあります。
以上の理由から、マンションの共有部分にある花壇や、道路脇にある花壇や植樹帯、河川敷・河川などにも同じく土を捨てることができません。
土は適当に処分すると、場合によっては法律違反で罰せられることもあるため、正しい方法で処分をしなければなりません。
正しく土を処分する方法をそれぞれ確認してみましょう。
自宅に庭があれば、土を庭に撒いて処分することができます。
手間も費用も掛からない、一番簡単な方法と言えるでしょう。
ただ、自宅に庭がある場合に限られるため、誰でも利用できるわけではないというのが難点です。
少量の土ならごみ袋に入れて出してOKという自治体もあります。
処分したい土の量によっては大変気長な作業になってしまうものの、家庭ごみで出せるならついでだし、という手軽さで処分できるのがメリットです。
土の処分はどの程度の量なら受け入れられるのか、自治体によって異なります。
少量でも受け入れていない場合もありますので、捨てる前にお住いの自治体のルールをご確認ください。
土の処分について、4つの自治体を例に挙げて確認してみます。
土・石は一度に多量にならないよう少量ずつ、週2回の「燃えないごみ」の収集日に、透明または半透明の袋に入れて出す。
プランターで使った土はできるだけ自然に戻す、または造園業者などに引き取ってもらうのが望ましいが、それができない場合は可燃ごみで処分する。
※1度に出せる量は、1袋で片手で持てる重さ(5㎏程度)まで。
鉢植えなどの少量の土であれば、普通ごみに混ぜて少量ずつ捨てることができる。
プランターの土は燃えないごみとして処分が可能。
上記のようにごみ回収として回収してもらえる場合もあれば、東京都中央区のように園芸用土を回収し、再生作業を行い、無料配布するといった取り組みをしている自治体もあります。
お住まいの自治体のごみ出しのルールに従い、正しく土を処分できるようにしましょう。
一部のホームセンターや園芸店では土の処分を受け付けています。
回収にかかる費用は店舗によって異なります。
2023年5月現在、残土回収サービスを実施しているとホームページに記載があったホームセンターは以下の通りです。
ホームセンターや園芸店によっては、
といった条件がある場合も多いです。
持ち込む前に、最寄りの店舗へ一度問い合わせるのをおすすめします。
新しい土を購入する必要があったり、さらにホームセンターや園芸店まで自分で持ち込まなければならない、という手間がかかってしまうのがデメリットとなっています。
処分したい土が大量なら草花の土壌になるよう再生させてみましょう。
方法は以下の通りです。
古い土を乾燥させてから、ふるいにかけます。ふるいは網目の荒い物と細かい物を用意。
土以外のごみをきれいに取り除くことが出来ます。
庭やベランダなど日光の当たるところに土を広げて熱湯をかけます。
外気にさらし、2週間に1度くらいかき混ぜながら1か月ほど天日干しをします。
最後に土壌改良剤を混ぜて土のバランスを整えれば、完成です。
少々手間はかかるものの捨てずにまた再利用できるので、処分したい土の量が多いなら一度チャレンジしてみてください。
不用品回収業者なら大量に不要となった土でも問題なく回収して貰えます。
土だけでなく植木鉢ごとまとめて回収して貰えますので、ご自分で何か作業をする必要はありません。
植木鉢も土も持ち運ぼうと思ったら結構な重量となります。
不用品業者に依頼すると移動や分別など手間のかかる全ての作業をスタッフが行いますので安心です。
その上、植木鉢や土だけでなく家中の不用品を回収することが出来ます。
回収するだけでなく価値のあるものは買取を行い、その分回収費用をお値引きいたしますので予想以上に安価になることも。
回収品が多いほど、1点につきかかる費用がお安くなるので複数まとめて回収依頼をするのがおすすめです。
といったお悩みがありましたら、不用品回収業者へ依頼するとまとめて解決できるかもしれません。
全てを代行してくれる不用品回収業者の中には、悪質な業者も紛れています。
最初の提示金額とは違う高額な請求をしたり、全ての荷物をトラックに積み込んでから追加料金を請求するのは悪徳業者です。
良質な業者と悪徳業者を見分けるには、まず資格を持っているかどうかを確認してみます。
一般廃棄物収集運搬業許可の資格を持つ業者であれば一般家庭から家具や家電、ごみなどを回収することができるようになります。
もう一つの資格、古物商の許可。こちらは回収した不用品を売ったり、リサイクル品の買い取りをする場合に必要になる資格です。
上記の資格を持っている業者であれば、安心して依頼することができます。
もう一つの見分け方は、依頼する前に数社に見積もりをとっておくこと。
良質な業者の場合は見積書のどこかに「不用品の量が増量しない限り、記載以上の請求はいたしません」といった内容が記載されています。
これがある業者であれば信用してもいいでしょう。
また信用できる業者の見積もりはどの作業、どの部分にどの程度金額がかかっているか細分化して記載があります。
これらが分からず金額だけ記載がある、または他社と比べて異常に安価である、無料回収を謳うなどの業者は注意が必要です。
植木鉢、土を捨てる際には枯れてしまった植物なども一緒に処分したい、とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
植物を捨てる場合は、まず植物と土をできる限り分けて処分する必要があります。
ごみ袋に入るサイズ(または30センチ以下のサイズ)の植物であれば、可燃ごみとして処分できる、としている自治体が多いです。
大きいサイズの植物であれば、粗大ごみとして処分するとされていることもありますが、その場合は小さく切って捨てることも可能です。
愛知県名古屋市では、観葉植物は可燃ごみ扱いとなっており、大きなサイズのものは50センチメートル以下に切って捨てるよう指示がありました。
自治体によってごみの分別や処分方法は異なっているため、お住まいの自治体のホームページなどを確認してみてください。
まだ枯れていない元気な植物であれば捨てるのではなく、人に譲渡して育ててもらうのが1番です。
状態の良い観葉植物であればフリマアプリやネットオークションで売却できることもあります。
処分する前に一度、周りに譲渡できる人がいないかどうか、フリマアプリやネットオークションでの需要がないかどうかを確認してみてください。
植木鉢と一口で言えど、さまざまな素材やサイズがあってそれに応じた処分方法があることが分かりました。
普段何気なく使用しているものでもいざ処分するとなると、意外とどうすればいいかわからないものですね。
植木鉢は素材によって可燃ごみ・不燃ごみになる場合もあれば、大きさによっては粗大ごみとなる場合もあり、自治体によって処分方法が異なっています。
廃棄する際は自治体のルールに従い、植木鉢を正しく処分するようにしてください。
植木鉢は廃棄する以外にも、以下のような処分方法があります!
まだきれいであったり、高価な植木鉢は、ぜひ売却を検討してみてはいかがでしょうか。
そして植木鉢よりもどう処分していいのかわかりづらい、土の処分についてもお伝えしました。
土は自然物なので、自治体によっては回収してもらえないことが多く、その場合は別の手段で処分する必要があります。
自然物だから、公園や山、河川などに捨ててもいいのでは?と考えてしまいがちですが、自分の土地以外に土を移動させ、廃棄する行為は法律違反となり重い刑罰が科せられるため注意が必要です。
土の処分には以下の方法がありました。
費用をかけたくないのであれば自宅の庭に撒いたり、自治体のごみ回収に出す、土を再生させて再利用する、という方法がありますが、時間と手間がかかるのが難点となっています。
ホームセンターや園芸店での残土回収サービスは実施している店舗がお近くにあれば便利な手段ですが、持ち込む手間がかかる点、新しい土を購入する必要がある点で利用できない方も多いでしょう。
費用は掛かりますが、植木鉢と土を一緒にまとめて処分したい!という場合や、持ち運べないほどの植木鉢や土がある、という場合は不用品回収業者に依頼を検討してみるのも手です。
即日対応の業者であればすぐに対応してもらえ、かさばる植木鉢や土をその日に処分できるのでお急ぎの方にもおすすめの手段となっています。
処分方法それぞれのメリットデメリットを比較して、自分に合う処分方法を選んでみてくださいね!
弊社「出張買取センター」でも植木鉢・土をはじめとした不用品の回収・買取を行っています。
植木鉢・土の処分にお困りでしたら、ぜひ一度ご相談ください!
回収内容についてお教えください。詳しくご記入いただくほど、精度の高いお見積もりが可能です!
不明点等はスタッフが丁寧に確認いたしますので、まずは分かる範囲でお気軽にご記入ください。